◆国立大学附属病院長会議とは…
国立大学附属病院長会議は、大学附属病院、医学部附属病院(医学部・歯学部附属病院を含む)、歯学部附属病院、附置研究所附属病院の42大学45病院が会員として参加している組織です。
令和2年4月
令和2年4月
プレスリリース~2診療報酬改定後の国立大学病院収支への影響、医療機器の共同調達、新型コロナウイルス対応に伴う感染予防材料の在庫調査と相互支援~
令和2年3月
令和2年3月
令和2年2月
令和2年1月
2020年1月20日、医師の働き方改革にも寄与する研修医向けオンライン(携帯端末対応) 新教育評価システム『EPOC2』研修病院向け説明会・記者発表会を実施しました
令和元年12月
令和元年12月
令和元年10月
令和元年10月
令和元年7月
令和元年6月
平成31年4月
平成31年3月
平成30年12月
平成30年10月
平成30年7月
平成30年7月
平成30年3月
平成30年3月
平成29年12月
平成29年12月
平成29年10月
平成29年6月
平成29年6月
平成29年4月
平成29年4月
平成29年3月
平成28年10月
平成28年7月
平成28年6月
平成28年6月
平成28年4月
平成28年4月
平成28年3月
平成28年3月
平成28年3月
平成27年12月
平成27年10月
平成27年6月
平成27年6月
平成27年4月
平成27年4月24日 定例記者会見を実施 ~「平成26年度国立大学附属病院の収支状況について」および「大学病院の医療における『医の倫理』について」~
平成27年4月
平成27年3月
平成27年3月
平成27年3月
平成26年12月
平成26年11月
平成26年11月12日、国立大学医学部長会議・国立大学附属病院長会議が「科学研究費予算の減少による研究現場での具体的影響について」 合同記者会見を開催
平成26年10月
平成26年8月
平成26年6月
平成26年6月
平成26年5月
平成26年4月
平成26年3月
平成25年12月
平成25年12月
平成25年12月
平成25年12月
平成25年12月
平成25年12月
平成25年12月
平成29年6月 記者懇談会・プレスセミナーを開催しました
平成29年6月19日、平成29年度第1回記者会見・プレスセミナーを下記のとおり開催しました。テーマは、 「国立大学附属病院長会議平成28年度決算額調査結果(速報版)、消費税補填不足額試算等」。また平成29年6月15日~16日に「第71回国立大学附属病院長会議総会」が岐阜県岐阜市で開催されました。プレスセミナーでは、ここで決議・報告された中から、グループディスカッションの内容等に関してご報告しました。
1.平成28年度決算額調査結果(速報版)について
国立大学附属病院長会議では、各大学へ照会した平成28年度決算額調査について、総会で集計結果の速報について報告しましたので、その概要をプレスセミナーでもご説明しました。平成28年度の見込み収入は11,691億円、見込み支出が11,552億円となり、収支差引で139億円の黒字、1病院あたり約5億円の増収になる見込みです。一方で、1日1病院あたりの入院患者数は前年比▲2.5人、外来患者数も▲28人と減少傾向にありますが、これに関しては平均在院日数の短縮を推進する一方で、手術単価の増収、新規の診療機器購入を差し控えるなど、約128億円にものぼる投資経費の抑制による経営努力によって達成できたところが大きく、国立大学附属病院を取り巻く厳しい経営状況には変わりがないと考えられます。特に診療機器等の取得額に関しては、年々減額傾向にあり、投資額が減価償却額に達していないために、必要な診療設備の投資が困難な状況で老朽化も進み、高度先進医療を牽引する国立大学附属病院として医療の質を担保するのが、将来的にも困難になることが危惧されています。
2.消費税補填不足による投資財源への影響について
また消費税増税以降、毎年累積され続けている消費税の補填不足が累積514億円に達することが予想され、全ての国立大学附属病院で消費税の補填不足が生じ、これも投資財源に大きな影響を及ぼしています。このような厳しい経営状況を乗り越えるべく、国立大学附属病院では、平成28年度に看護関連の消耗品5品目の共同購入を実施し、約3億円の削減を実現することができ、平成29年度も引き続き、消耗品のほかに医療機器等の共同購入も実施していく予定です。しかしこのままでは病院経営に重大な影響を及ぼし、国民の健康長寿への貢献、優秀な医療人材の育成、国際的な評価の高い医学研究などを維持するための資金確保が困難になる可能性があるため、本会議でも関係省庁や政府への陳情や説明などを行っておりますが、今一度国立大学附属病院の経営状況を国民の皆様にご理解いただきたく、ご説明いたしました。
3.第71回総会のグループディスカッションについて
今年の総会では、国立大学附属病院長会議の初の試みである「グループディスカッション」が実施され、国立大学附属病院が直面する3つのテーマである、①ガバナンス体制、②地域医療構想、③医師の労務管理について、国立大学病院長がグループに分かれて白熱した議論を展開しました。ガバナンス体制のおもな内容は、病院長の選考方法や、医療安全管理体制など、地域医療構想の主な内容は、地域医療への貢献、国立大学病院の役割など、医師の労務管理については、大学病院の特性、過重労働への対策などについて話し合われましたので、その内容についてご説明いたしました。
◆国立大学附属病院長会議とは…
国立大学附属病院長会議は、大学附属病院、医学部附属病院(医学部・歯学部附属病院を含む)、歯学部附属病院、附置研究所附属病院の42大学45病院が会員として参加している組織です。