VENUS

VENUS-RC(Residential Care)


【基盤研究(A)】ケア従事者・利用者双方のウェルビーングを高める持続可能な「質保証システム」の構築

VENUS-RCとは?

  • VENUSプロジェクトでは、病院・施設から在宅まで多様な長期ケアの現場において活用可能なケアの質指標の開発を目指しています。
  • 最初の段階として在宅ケアにおける質指標が開発され、2019年度より訪問看護の効果を可視化する前向きコホート調査に用いられました(VENUS-HC)。
  • VENUS-RCでは、長期ケア施設でケア従事者と利用者双方のウェルビーングを高めるために必要、かつ持続可能な「質保証システム」の構築を目指しています。

この研究の重要性

  • 超高齢社会にとって、持続可能かつ質の高い長期ケア(long-term care)のシステム整備は、喫緊の課題です。
  • 質の高いケアのためには、ケア従事者のウェルビーングとモチベーションが高いことが大事であるにもかかわらず、長期ケアの場はモチベーションを継続しにくく離職率が高いことが課題となっています。
  • また、質評価のための記録はケア従事者の負担が大きく、持続可能性の観点から、大きな課題を抱えています。
  • 本研究は、持続可能な「質保証システム」構築により、これらの課題を解決します。
  • なお本研究は、令和5年度~令和10年度科学研究費助成事業 基盤研究(A)に採択されています。

研究の主要な結果

  • 本研究により構築する長期ケア施設におけるケア従事者と利用者双方のウェルビーングを高める持続可能な「質保証システム」を普及させることにより、ケアに対する価値観が変わり、社会的イノベーションを起こすことが期待されています。