VENUS
VENUS-DX
訪問看護記録からのデータ自動抽出によるケアの継続的評価改善システムの構築
VENUS-DXとは?
- VENUS-DX(Digital Transformation)は、2021年(令和3年)に開始され、訪問看護の質を継続的に評価するために、既存の訪問看護記録から「長期ケアの質指標」を自動抽出するシステムの構築を目的としています。
- 本調査では、実際の訪問看護実践を撮影したデータと、訪問看護記録を用いて、記録から訪問看護実践の内容を推定するモジュールを作成します。その後、既存の訪問看護記録をデータとして機械学習を用いることで、記録内容を特性の看護実践と紐づけるモデルを開発し、訪問看護記録から研究代表者らが開発した「長期ケアの質指標」を自動抽出するシステムを構築します。
この研究の主要な目的
- VENUS-DX(Digital Transformation)は、既存の訪問看護記録から「長期ケアの質指標」を自動抽出するシステムを構築することを目的としています。
この研究の重要性
- 訪問看護実践は、対象者の状態に合わせた数多くの支援内容を含む統合化された複雑な実践です。複雑性を含んだ訪問看護実践の内容に即した新たなケアの評価システムを開発することが重要だと考えています。さらに、忙しい臨床現場の負担を考え、既存の看護記録をデータとして「長期ケアの質指標」の自動抽出を可能とすることで、質の評価を継続することができると考えます。
- 本研究の実施にあたり、令和3年度〜令和5年度JSPS科研費挑戦的研究(萌芽)に採択されています。
研究の主要な結果
- Coming soon