A:脊髄損傷のリハビリテーションに従事している全国の医師・理学療法士・作業療法士を中心とする有志で組織した研究組織で、 日本損害保険協会 自賠責運用益拠出事業(研究支援 2011年度〜2013年度)の助成を受けて開発しました。
A:各病院内で使用する際には、電子カルテと同様に、「氏名」など個人情報が表示されますので、取扱いに注意してください。 登録データを、インターネットを介して送るときには、氏名などの個人を特定できる情報は、削除され、データは暗号化されて送られます。 つまり、本研究事業では、匿名化された(個人情報を含まない)データのみを扱います。
A:購入する必要はありません。ファイルメーカープロ(ver.11)というデータベースソフトを使って開発 してありますが、
ランタイム版がありますので、必要事項を記入していただけますと、ウェブサイトから誰でも無料でダウンロードできます。
→ ダウンロードへ
A:無料のサーバーを利用しているため、現在のversionのままであれば、 費用負担 は発生しません。 必要なのは、各施設の先生方の、熱意だけです。ただし、データ提出への研究協力費として、1症例あたり 3,000円を謝礼としてお支払いします。
A:必須項目(24項目)は、入力画面に太枠で囲まれています。この項目については、すべての症例の入力をお願いします。
オプション項目は、必須項目以外がオプション項目です。独自の研究目的をもった研究グループや組織が、
その関心に応じて追加できる項目です。これを活用することにより、多施設共同研究が進めやすくなります。
※詳しい内容については、「入力用記録用紙」をご参照ください。
→入力用記録用紙(入退院時)のダウンロード
→入力用記録用紙(経過時)のダウンロード
A:可能なところから、徐々に登録データを積み上げています。ご提供いただけるところからで構いません。
A:病院毎に、その性格が違います。転入院患者が中心の病院にも、ご参加いただいています。
可能な限り、「選別」というバイアスを減らすため、入院した患者全例の入力をお願いします。
(少数例でも、直接入院例がある場合、入力をお願いします)
A:ご指摘の通りなので、転入院患者の場合には、それらの項目は必須項目でなくオプション項目になっています。
A:削除希望がなければ、対外的には、データ提供をいただいた病院名を、パンフレットやホームページ、 学会発表時などに提示したいと考えます。
治療内容などは、集計・分析結果のみ発表します。個別の病院名がわかる形では発表していません。
一方、研究会の会議等での配付資料においては、参加されている病院から「病院名を明示して良い」との同意を得た上で、
病院名が分かるリストを使用したいと思います。
A:(院長、リハ医、脳外科医、リハ科長、一般職員) バージョンアップなど重要なお知らせの時に使っています。 名目上の代表者よりも、実際に運用される責任者の方が、よろしいかと思います。
A:誰でも、自由にダウンロードできます。ぜひ、お試しください。
A:データをご提出いただいた上で、研究分析計画と同意書をご提出いただければ、データを提供します。
本データバンクでは、データ提出協力病院のPT・OT・ST・医療ソーシャルワーカーなどにもご利用いただけます。
→同意書のダウンロード
A:現時点では、電子カルテのデータをデータベースに取り込むインターフェースを開発中です。 ただし、運用している電子カルテのソフトが異なるため、各病院でのカスタマイズの必要性が考えられます。 全患者データをご提供いただけることを条件に、 カスタマイズの費用の一部を研究費で負担させていただきたいと考えております。使用を希望される場合はご連絡ください。