平成28年度 精神保健学・精神看護学分野教室ゼミ予定表

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「教室ゼミの進め方、発表の仕方」20160327 版

1.教室ゼミの基本方針

 修士課程、博士課程院生が研究発表あるいは研究の進捗状況を報告し、教員による指導、院生同志の意見交換による切磋琢磨の場として活用する。また、客員研究員、教員、研究生、その他(外部講師など)による研究発表も行い、院生の教育に資する。

 平成24年度からは、教室全体で、できるだけ英語での発表をするように心がけるようにしている。英語でのプレゼンがもっとも望ましいが、無理な場合でも英語でのパワポ作成(あるいは英文・和文双方でのパワポ表記)を行うよう努力する。

2.開催時間・場所

開催時間:毎週水曜(夏季、冬季、春季休業を除く) 原則16時50分~18時10分
場所:原則として医学部3号館 S102。ウェブサイト予定表上で掲示する.

3.発表者

 修士課程、博士課程院生を優先。原則として年1回以上発表する。
 教員も原則として年1回以上発表する。客員研究員は2年に1回とする。
 研究生、外部講師は、適宜発表の機会を設ける。

4.発表形式

(1) 研究発表

 院生の発表では原則として、自分の研究内容を発表する。研究内容の発表には、以下が含まれる。

  1. 文献レビュー
    研究テーマに関する先行研究論文(英文で5編以上)を読み、そのサマリーを報告し、自分の研究の方向性を明確にする。自分の研究のメインテーマでなく、密接な関連テーマに関する文献レビューでもかまわない(使用した論文はリストをつけ、当日ハードコピーを回覧する)。
  2. 研究計画
    想定される対象、具体的な調査方法や解析手順まで含めた自身の研究計画を発表し、意見をもらう。
  3. 研究成果発表
    研究結果を報告する。データの中間解析結果の報告でもよい。自分の最近の発表論文について研究の経過、主要な結果、投稿時の苦労なども含め紹介するのでもよい。
(2) その他

 その他、学会発表予行、博論・修論・卒論予行などを行う場合もある。

5.発表時間

 1回あたり原則1名が発表。発表時間30分、討議45分。残り5分を事務連絡にあてる。

6.運営

配置図
  1. 運営:教員と院生代表(教室快適委員)が行う。
  2. 発表の割り当て:教員が院生代表と相談して決める。都合により交代する場合には、発表者同士で調整する。
  3. 司会・進行:原則として教員あるいは院生が担当する。
  4. 会場手配、器機のセットと撤収:中嶋さん、ゼミ担当院生を中心に協力して行う。
  5. 当日配付資料:原則、発表者が準備。
  6. パワーポイント使用可。ただし必ず配付資料は準備すること(パワーポイントの配付資料でも、その他の形式でもよいが、発表内容を示すもの)
  7. ゼミ会場の机配置は、round table型を基本とする。予行などはぎっしり寺子屋型(図)を選択してもよい。
  8. ゼミの中で意見を言えなかった参加者は、コメントを記入してゼミ後に発表者へ渡す。

7.評価

 発表内容、教室ゼミへの参加状況によって院生の成績評価を行う。

発表者がすること

  1. 予定表(教室ウェブサイトに掲載、教室MLでもアナウンスされる)を見て、各自発表日を確認。
  2. 都合が悪ければ、他の院生と交渉して交代してもらう。交代を宮本有紀(yyuki-tky@umin.ac.jp)に連絡(宮本がウェブ上の予定表に反映)。
  3. 発表1週間前までに教室MLで自分の発表の種別(文献レビュー、研究計画、研究成果発表等)、タイトル(テーマ)、簡単な紹介をアナウンス。寺子屋スタイルを選択する場合にはそれも記載する。
  4. 発表当日、中島技術専門員、ゼミ担当院生と相談して会場、器機の準備をする。
  5. 配付資料は、ゼミ開始時間10分前までには、配布できる準備を整えておく(35部)。
  6. 参加者と双方向の討議を促すような発表を心がける(早口で読み上げるなどではなく)。