科目名:行動測定評価論

担当教員:川上憲人、島津明人、宮本有紀、森 俊夫

講義目的及び内容:
 人の行動や心理的現象を評価及び把握する方法論について、その理論的背景及び実際的な事項に関して、知識を獲得することを目的とする。前者については、尺度の概念、尺度の作製、その信頼性と妥当性の検証法などを学ぶ。後者については、質問紙法、投影法などの各種の心理検査について、示説と講義を行い、それらの尺度を適切に使用するための知識と方法論を獲得する。

教室: 医学部3号館N101(および各実習場所)

時間:9:00~10:30(1限)および10:40~12:10(2限)

<授業スケジュール>
日程      講義題目
12月8日(水)1限 総論・方法論
       2限 信頼性・妥当性
12月15日(水)1限 調査票尺度
       2限 構造化面接
12月22日(水)1限 ストレッサー、ライフイベントの評価
       2限 コーピング、社会的サポートの評価
1月12日(水)1限 QOLの評価
       2限 認知機能評価
1月19日(水)1限 パーソナリティ検査①
       2限 パーソナリティ検査②
1月26日(水) 1限 投影法・ロールシャッハテスト①
       2限 投影法・ロールシャッハテスト②
2月2日(水)1限 知能、発達、記銘力検査
       2限 試験

成績評価:試験成績に出席点を加算して評価する。