平成18年度 行動測定評価論 (2単位:選択)

時 間:水曜日9:00-12:10

場 所:医3号館N101教室

責任教官:川上憲人、島津明人、宮本有紀、森 俊夫

連絡先:秘書室(N304)、内23364

目的及び内容:

 人の行動や心理的現象を評価及び把握する方法論について、その理論的背景及び実際的な事項に関して、知識を獲得することを目的とする。前者については、尺度の概念、尺度の作製、その信頼性と妥当性の検証法などを学ぶ。後者については、質問紙法、投影法などの各種の心理検査について、示説と講義を行い、それらの尺度を適切に使用するための知識と手技を獲得する。

授業スケジュール

  • 12月 6日(水) 前半:総論・方法論 (川上) 後半: 信頼性・妥当性 (川上)
  • 12月13日(水) 前半:診断基準 (川上) 後半: 精神健康評価尺度 (川上)
  • 12月20日(水) 前半:社会機能・QOLの評価 (宮本) 後半: 認知検査・認知評価法 (宮本)
  • 1月10日(水) 前半・後半:ストレッサー、コーピング、社会的サポートの評価 (島津)
  • 1月17日(水) 前半:知能、発達、記銘力検査 (森) 後半: パーソナリティ検査 (森)
  • 1月24日(水) 前半:投影法 (森) 後半: ロールシャッハテスト (森)
  • 1月31日(水) 前半:参与観察法 (森) 後半: 試験 (全員)

《成績評価》 試験成績に出席点を加算して評価する。