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講習会の開催報告(第14回~)
第17回 第7回診断講習会:皮膚付属器腫瘍(東京)
- 講義1:「良性汗器官系腫瘍」(日本医科大学武蔵小杉病院 皮膚科・皮膚病理診断室 安齊眞一先生)
- 講義2:「悪性汗器官系腫瘍と肛門外陰部乳腺様器官系腫瘍」(カロリンスカ大学病院 病理診断科 後藤啓介先生)
- 講義3:「脂腺器官系腫瘍」 (日本医科大学武蔵小杉病院 皮膚科・皮膚病理診断室 安齋眞一先生)
- 講義4:「毛包器官系腫瘍」 (カロリンスカ大学病院 病理科 後藤啓介先生)
- ヴァーチャルスライドを用いた実習、ガラス標本の自由検鏡、症例検討会
第16回 第108回日本病理学会総会コンパニオンミーティング(東京)
皮膚病理update
- 筑後孝章(近畿大学医学部病理学教室)
- 三浦圭子(東京医科歯科大学医学部附属病院病理部/病理診断科)
- 福本隆也(福本皮フ病理診断科)
- 後藤啓介(カロリンスカ大学病院病理科)
- 平木 翼(鹿児島大学医歯学総合研究科病理学分野)(敬称略)
第15回 第6回診断講習会:表皮系腫瘍(東京)
- 講義1:良性の表皮系腫瘍(脂漏性角化症、疣贅) (昭和大学医学部 医学教育学講座 泉美貴先生)
- 講義2:悪性の表皮系腫瘍(SCCを中心に) (兵庫県立がんセンター 皮膚科 高井利浩先生)
- ヴァーチャルスライドを用いた実習、ガラス標本の自由検鏡、症例検討会
このたび皮膚病理診断研究会主催の第15回診断講習会『表皮系腫瘍』を終了いたしました。
台風24号到来のさなかに時間を短縮して、講習会を実施いたしました。 台風の影響で交通が遮断されたためにおよそ3分の1の先生方にはご参加いただくことが出来ず、 また参加されても午後の実習をすることができなかった先生が大勢おられましたことは、自然現象とはいえ大変申し訳ありませんでした。
また会の実施にあたっては10年近いブランクのあと、新規にヴァーチャルスライドを導入するにあたり、事務局として行き届かない点が多々ありましたことを心よりお詫び申し上げます。 ダウンロードという大変な作業があるということを、開催の呼びかけに際し明記しておりませんでした。 8000円という安い講習会費の設定は印刷費の節約から成り立っておりますが、 次回よりヴァーチャルスライドの配布方法としてダウンロードかまたは希望者へのUSB配布という2つのやり方を選択いただくことといたします。
そして、参加募集の際にキャンセルポリシーを作成・ご通知しておりませんでした。 次回からの方針としましては、全てダウンロード終了している場合、5000円の会費をいただくこととします。
来年の秋にも診断講習会を予定しております。 来年は今回の経験を活かし様々なことをわかりやすく事前に提示して、皆様の皮膚病理の勉強をお手伝いしていきたいと思っています。
また来年春の日本病理学会総会でも、皮膚病理のコンパニオンミーティング枠を申請しテーマを決めて講演会を開催する予定ですので、是非ご参加下さい。
(文責:新井)
第14回 第107回日本病理学会総会コンパニオンミーティング(札幌)
エキスパートに学ぶ皮膚病理診断
- 講演1:特殊な偽リンパ腫 (札幌皮膚病理診断科 阿南隆先生)
- 講演2:先人に学ぶ組織構築の言い回し (鳥取大学医学部感覚運動医学講座皮膚病態学分野 山元修教授)
※講演前にご紹介しました、新WHO分類(メラノサイト系病変について)に関するUniversity of Florence, Daniela Massi教授の講演資料(一部)をダウンロードできます。