2021年1月23日に四谷Doppoで秋山璃帆先生のライブが開催されました。ネットで見てこの日のライブについては知っていたのですが、新型コロナウイルスが流行る中、できるだけ外出を控えるようにという一般的な注意に加え、会社でも出社を控えて在宅勤務を推奨している、そういうタイミングで不要不急のエンターテイメントに参加することが少し心苦しいということで申し込みは見送っていました。しかし、ネット上で少し会話した程度の方からお席を譲っていただくことになり、かな〜り迷いつつも参加を決めました。
2020年5月から始まったネットでの動画配信では毎週何回も音を聴くようになって、すっかりおなじみになってはいたのですが生音を聴くのは数年ぶり、本当に興奮しました。5年ほど前に姿を拝見した際には頼りないと言うか何か「だいじょうぶかな」という不安な感じもあったのですが、しっかり根をはやして活動されている様に、そして音楽活動を継続されてこられたことに感謝とエールです。
まずは、ライブが始まる前の会場の雰囲気を。そろそろ始まるかという段階で、舞台上に必要なものがないことに気づいたときの秋山さんの声をお聞きください。
会場は座席を間引いて密にならないように工夫されていました。なにかのガイダンスに従って会場を設営し、消毒等を行っているというアナウンスがなされていました。 新型コロナウイルス対策の一環でしょう、休憩時間には入り口を開放して空気の入れ替えをしていたのですが、これが曲者でした。
当日は雨の中、一部のお客さんは休憩中に外でたばこを楽しんでいましたが、雨が降っているので会場の軒下でプカプカ。そう、空気の入れ替えのせいで出口付近でプカプカやったのが会場に流れ込んできていました。たばこ嫌いの私としては、残念なポイントでした。
もう一点不愉快だったのが、換気扇の音。ライブハウスとはいえ、雑居ビルの地下を改造したホールで換気の能力がどれほどのものかは解りませんが、非力な換気扇を出力最大にして使用しているのか頭の真上の吸気口からゴーっと置いう音が。これがコンサートの間ずっと聴こえていて若干というか相当気になっていました。せっかくのライブがコロナのせいでちょっと残念な感じでした。これがwith coronaのライブ生活なのでしょうか、慣れないといけないですね。
曲はまだ寒い1月に暖かくなることを願って「春よ来い」。璃帆先生は花粉症なので、あまり「春よ来い」という感じではないかもしれませんが。
ちゃんとした動画は公式サイトで。