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 Remudy登録糖尿病患者様へのアンケート調査のお願い


松村班代謝異常研究グループでは、筋強直性ジストロフィー(DM)の糖尿病治療に関する新たな研究を企画しました。副作用としての低血糖が起こりにくい糖尿病治療薬として開発されたDPP-4阻害剤に関する現状調査です。

DPP-4阻害剤は、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌を促進する消化管ホルモンのインクレチンに関わる薬剤の一つです。神経・筋疾患患者登録Remudyに登録なさったDM患者さまのなかでは、現在一番多く使われている糖尿病治療薬ですが、DMに合併した糖尿病に対しても2型糖尿病と同じように効果があるのか、DM例における安全性はどうなのか、まだよく判っていません。

そこで、我々は、DMにおけるDPP-4阻害剤による糖尿病治療の現状調査を実施することにしました。対象は、Remudyに登録されたDM患者さまのうち、糖尿病(耐糖能障害)を合併している方です。対象となる患者さまには、Remudy事務局から、調査用紙が届きます。患者さまあるいはご家族の方にお答えして頂きたい調査用紙と、糖尿病治療に関わる主治医の先生に記載して頂きたい調査用紙が同封されてあります。皆さまには、お手数をお掛けして恐縮ですが、ご自分(ご家族)がお答えになった調査用紙と、主治医の先生に記載してもらった調査用紙を、同封されている返信用封筒にお入れになって、郵便ポストに投函して頂けますでしょうか。返送期限は9月いっぱいです。

皆さまの治療に関わる大切な研究です。対象となる皆さまにはご面倒をお掛けしますが、ぜひともご協力して頂けますよう、お願い申し上げます。

研究課題名DPP-4阻害剤による治療に関するDM Remudy登録患者への二次調査
   
研究内容DPP-4阻害剤に関する現状調査(無記名アンケート郵送形式・期限9月末)
   
研究対象Remudyに登録済みのDM患者で糖尿病を合併している例
   
研究実施担当者松村班分担研究員 国立病院機構青森病院 副院長 高田博仁
   
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