研究室紹介

当研究室(ニュートリゲノミクスリサーチグループ)は、2008~2011年に東京大学大学院医学系研究科に設置された寄附講座「分子エネルギー代謝学講座」を母体に、2011年より筑波大学と東京大学にまたがる研究グループとして、さらに2023年からは自治医科大学にも広がりながら研究活動を続けています。

栄養シグナルとゲノムの相互作用を生体内臓器において直接的に解析する独自の手法などを用い、栄養シグナルがどのように遺伝子発現を制御し、個体を栄養環境に適応させるのかの解明を目指しています。 (グループ代表:矢作直也)

 

新着情報

November 17, 2021
iScience誌に論文掲載

インスリンによる脂質・糖・タンパク質間の変換の転写調節機構を明らかにしました。
“FoxO-KLF15 pathway switches the flow of macronutrients under the control of insulin.” iScience, 2021.
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March 15, 2021
実験医学増刊「個体差の理解へ向かう肥満症研究」

実験医学増刊号「個体差の理解へ向かう肥満症研究」、3月15日に発刊されました。
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August 01, 2019
月刊「細胞」2019年8月号特集

月刊「細胞」2019年8月号に特集「オルガネラから見た飢餓応答とエネルギー代謝制御」が掲載されました。
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September 05, 2016
実験医学増刊号「遺伝子制御の新たな主役・栄養シグナル」

実験医学増刊号「遺伝子制御の新たな主役・栄養シグナル~糖、脂質、アミノ酸による転写調節・生体恒常性機構と疾患をつなぐニュートリゲノミクス」、9月5日に発刊されました。
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August 18, 2016
Cell Reports誌に論文掲載