第84回日本公衆衛生学会総会(静岡)に参加しました。
「フェーズフリーの地域づくりと健康危機管理」をメインテーマに開催された第84回日本公衆衛生学会総会(静岡)に参加しました。今世紀に入り、わが国は東日本大震災をはじめとする地震や豪雨などの自然災害、新型コロナウィルス感染症によるパンデミックなど多くの健康危機に見舞われました。またわが国は地震多発地帯に位置し、台風や豪雨といった気象災害も起きやすいことから、次の健康危機に常に備えることも公衆衛生上の重要な課題となっています。高齢化社会から人口減少社会に突入したわが国おいて健康危機に平時から備えるために必要な取り組について考える3日間になりました。
当教室からの以下の演題を発表しました。
「オーラルフレイル簡易チェック(OF-5)は口腔機能低下の兆候を捉えられるか?」
渡邉功、松井大輔、糠谷優貴子、尾﨑悦子、栗山長門、小原久未子、瀬藤和也、長光玲央、寺村輝、荒川未来、高嶋直敬
「高齢者における口腔機能低下症とロコモティブシンドロームの検討」
松井大輔、渡邉功、糠谷優貴子、尾崎悦子、栗山長門、小原久未子、瀬藤和也、長光怜央、寺村輝、荒川未来、高嶋直敬
「京都府における「がん診療」の地域別評価」
石田真美、岩破將博、高嶋直敬、猪飼宏
「腸内細菌叢の多様性および菌叢と咀嚼能力の関連」
尾﨑悦子、瀬藤和也、栗山長門、松井大輔、渡邉功、長光怜央、寺村輝、荒川未来、小原久未子、高嶋直敬



