日本語でも、東京の下町育ちで、ヒとシの区別がむつかしい人は、 できるだけ標準的にしようと努力した結果、 本来「シ」でなければならないところまでも「ヒ」と発音するだけでなく、 文字でもそう書いてしまう例がある。 私の知っている学者は、 ある外国語からの古典の翻訳を大学から出版した時、 「神ひろひめす」 と書いて、そのまま活字になってしまった。
---田中克彦、『言語学とは何か』、岩波新書、1993年、178頁
(強調は原文では傍点)
明けましておめでとうございますドカーン。
つつがなく2000年を迎えることができたようでチュドーン
まことにバリバリバリめでたいことでウ〜ウ〜ありますヅガガガガ。
ツーツーツー。あっ、か、かみが抜けてきました。
こ、こここれはホウシャ…
(しばらくおまちください)
記念に日付の表記を変えてみたドカーン。
さて、昨日の記録。 お昼過ぎに起床。 日記を書いたり、 母のコンピュータをいじったりしているとさっそく夕方になる。 Outlookはあんまりなので、 PostinoClassicという軽いメールソフトを入れた。 また、インターネットエクスプローラも重いので、 ネットスケープナビゲータ4.04に変えた。 これならまだまし。
夕方からみなでナベ。 エビやらサケやらブリやらお腹いっぱいになるまで食べる。 紅白歌合戦を見たり、風呂に入ったり、 コンビニにアイスや新聞を買いに行ったり。 平和だ。
ゆく年くる年を見たり、 2000年問題が起きてないことを確認したり。
さて、寝るべしドカーン。
昨日の記録。 お昼過ぎに起きる。 母にマックの起動の仕方などを教えたり、 先日買ったperforma5320の環境設定をもう少しやったり。
夜、 ゲームセンターでUFOキャッチャーをする。 兄はかなり上手で、いくつか賞品を獲得していた。
う〜む、平和だドカーン。
あ、今年の抱負を忘れていた。 では、今年は具体的なのを一つ: 研究会や学会に出たときは必ず最低一回は発言する。
今日の記録。昼下がりに起きる。怠惰。 食事をしたあと、母にコンピュータの使い方を教える。
昨日と同様、コンピュータを立ち上げ、 インターネットに接続し、メイルを送受信し、 コンピュータの電源を切るところまで。 繰り返しやって覚えてもらわないといけない。
そのあと、ヒマなので先日も行った大宮に行く。 駅前の某コンピュータ店をウロウロ。 何かソフトでも買おうかと思ったが、 特に何もないのでMac Fan Internet1月号を購入。 主にフリーウェアソフトを入手するために買ったが、 コンピュータ雑誌を買うなんて何年ぶりか。
夜は母のコンピュータにソフトを入れたり、 テレビでやってた『スピード』を見たり。
そういえば、 昨日Performa5320に漢字Talk7.5.5を入れた。 MacOS8がWindows98に相当するなら、 漢字Talk7.5.5ってのはWindows95のようなものだろうか。
遊んでばかりいないでそろそろ勉強しなきゃ。
昨日の記録。 夜明け前に寝て、昼下がりに起きる。
『言語学とは何か』を読み終える。 ソシュール以降の言語学の点描的な歴史の叙述。 ところどころおもしろいが全体としてのまとまりに欠ける。 もっとも、二十世紀の言語学の歴史自体、 まとまりがないのかもしれないが。
う〜む、無為な一日であった。
昨日の記録。昼下がりに起きる。 そのあと母にメイルの見かたを教える。 これで三日目だがなかなか覚えてもらえない。
今日はジャンプやらサンデーやら少年誌四誌がいっぺんに発売されていた。 全部買ってしまいたい衝動に駆られたがガマンした。 帰りの新幹線で数冊読んで、残りは京都で買おう。
夜、Performa5320を梱包する。 兄に28.8kbpsの外付けモデムをもらう。感謝。
昼間に某宅急便会社に連絡。 5日の午後の何時かに荷物を取りに来るという。
夜中の2時ぐらいまでボンヤリしてから寝た。
今日の記録。お昼に起床。 久しぶりにまじめに勉強。
昼下がりにクロネコが荷物を取りに来てくれる。 オークリーの論文をひとまず読み終える。 某君の卒論もだいたい読む。 ここ一週間、まともに勉強したのは今日だけかも。
夜、某駅で新幹線の切符を買う。 駅前の古本屋でサンデーとマガジンも買ってしまう。 久しぶりにマンガを読む。
一週間で6万円近く使ってしまったことに気付き、ガクゼンとする。 あれ、いったいどこでそんなに使ったのか? 電車賃とコンピュータ代を入れても4万円だ。 するとあとの2万円は? (少し考える) ま、いろいろ使ったか。 あ〜、節約節約、節約しなきゃ。 今月も奢侈禁止令発令。
「はい、次の方」
「すいません、禁煙席一枚お願いします」
「はい、本日の新幹線の指定ですか」
「いえ、禁煙席をお願いします」
「だから、新幹線の指定席か自由席かって聞いてるんですよ」
「いえいえ、指定席ではなくて禁煙席をお願いします」
「ちょっとお客さん、ふざけないでくださいよ」
「わたしはいたってマジメですよ。 あなたこそなんだ、わたしの嫌煙権を侵害するつもりですか」
「ちょっとちょっと。いいですか、禁煙席って言ったって、 いろいろあるでしょうが。新幹線の指定席の禁煙席だとか、 雷鳥の指定席の禁煙席だとか」
「そうじゃないんです。わたしが頼んでいるのは、 新幹線の禁煙席だとか雷鳥の禁煙席だとかいう特定の禁煙席ではなく、 禁煙席そのもの、禁煙席ピリオド、いわば普遍的な禁煙席なのです」
「はい、そしたら次の方どうぞ」
「ああっ、わたしの嫌煙権がたった今侵害されたっ」
京都に戻ってきた。 まず下宿に戻り、それから銀行で家賃の振込み。 ええと、ええと。 とにかく今日はいろいろすることがあるのだ。
今日は夜2時ごろに寝て朝5時ごろに起きた。 家を出るまえに母に40分ほどメイルの使い方を説明し、 それから京都に向けて出発。 途中でジャンプとモーニングを買って読む。 新幹線の中ではあまり寝れなかったので、 本を読んでいた。
10時ごろに京都駅着。 地下鉄で某駅まで行き、そこから歩いて下宿へ。 年賀状を含め、郵便物がいろいろ届いていた。 今月のクレジットカードの請求は2万円弱。ほっとする。
まず某銀行に家賃を振り込みにいき、 ついでに某所で本を買う。
それからいったん研究室へ。 一息ついてから郵便局に行き、 某助教授に書いていただいた推薦状をEMSでUCLに送る。 ついでに某所で食事。カキフライ定食。 プレイボーイ、スペリオールなどを読む。
さて、次は某君に電話して卒論のコメント。 その次は年賀状。
そうそう、久しぶりに研究室に来てみたら、 浮浪者が住んでいてもおかしくないような荒廃ぶりに驚いてしまった。 いや、去年の今ごろは実際に浮浪者みたいなのが一人住んでたんですが :-)
某君と電話で一時間ほど彼の卒論について話す。 わかりにくいところを直し、 自分の意見をもっと強調するようにと指導。
おやまあ「指導」とはあいつも偉くなったものだ。 と、高所からクレームがつくかもしれないな。 「示唆」にしとくかな。
某君と電話で一時間ほど彼の卒論について話す。 わかりにくいところを直し、 自分の意見をもっと強調するようにと示唆。
さて、次は年賀状だ。 が、あまり寝てないのでいいかげんしんどい。 すこし風邪気味の気もする。明日にしようか。
今日やったこと
ちゃんと起動しました。某宅急便会社に感謝。
現在、エディタはミミカキエディットを使っている。 日本語変換はわれらがことえり。 なるべく短く短く変換すればさほど使いにくいわけではないが、 辞書が貧弱なのでまいる。 いちおう「ことえり固有名詞辞書」と「ことえり追加辞書」 も使う設定にしておいた。 日本語変換のときにスペースが全角になるのが困るのだが、 これはどうにもならないのかな?
ところで、 「ことえり」のことを「ことりえ」 と呼ぶ人を何度か見かけたことがあるのだが、 これは「○○りえ」という女性の名前からのアナロジーなのだろうか。 あるいは「ことり」+「え」とか? そもそもは「言葉を選ぶ」から「ことえり」なんだろうか。
・前の書き方のほうがいいいいいーーーー
識者の意見に対するコメント: 単に「いい」と書かずに「いいいいいーーーー」と書くことによって、 この文章に空間的な広がりを持たせ、 さらに視覚的な効果を高めることに性交しています。B。
おわび: 上の「識者の意見に対するコメント」において漢字変換の誤りがありました。 正しくは「性交」→「成功」です。謹しんでおわびいたします。
おわび2: 本日の「識者の意見」は、 「何か一言」に寄せられたメイルから無断引用されました。 謹しんでおわびいたします。
昨日夜遅く、 某所で細野不二彦の『ママ』第一巻を読みながら焼きそばを食べたあと、 お腹を壊しました。 う、もももうダメだ、と呟きつつ死ぬ思いで下宿に戻り、 一目散にトイレに駆け込んだ様子です。 原因は不明ですが、 焼きそばを食べながら冷たい水を飲みすぎたせいかと思われます。
ところで、細野不二彦って『クラッシャージョウ』の作者でもあったんですね。
今日は京都大学SF研究会のOBでジョン・ウインダムのファンである方から、 リンクに関するメイルがありました。リンクは御自由にお張りください。
ちなみにこの方のウェブサイトはhttp://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/1951/です。 ウインダムが好きな方、 自分の家で飼っているイヌをべたぼめする人が好きな方は 一度ご覧になってはいかがでしょうか。
おわび: 上の「みなさんからのお便りのコーナー」において、 「自分の家で飼っているイヌをべたぼめする人」を揶揄しているように 受け取れる文章がありました。 この文章を書いた編集者は深く反省し自宅で謹慎しており、 編集長は責任を取って切腹しすでに息絶えております。 ここに謹しんでおわびいたします。(新編集長・記)
おわび2: 『モンティパイソン』 をご覧になったことのある方はもうすでにおわかりかと思いますが、 相手の先手を打って「おわび広告」を出すというのは 『モンティパイソン』の十八番のジョークです。 他人のジョークを無断で借用したことについて謹しんでおわびする次第です。 (新編集長・記)
ブ○ティッシュカウンシルが提供している 冬学期(1月から3月まで)のIELTS準備コースに入るための面接を受けました。 最初に簡単な面接をしたあと、 リーディングやライティングのテストを受けました。 無事、上級コースに入れることになりました。
と思いきや! 事務の人に話を聞くと、 なんと1月中旬から始まる冬学期は、 京都のブ○ティッシュカウンシルでは 人数不足でこのコースを開講しない予定なんだそうで! こりゃまいった!
ただし、 梅田校では人数がそろっているのでそっちでは開催すると言われました。 どうにも仕方がないのでそっちに行くことにしました。 というわけで、来週から3月の中旬まで、 毎週梅田まで行かなければならないことになりました。あ〜大変大変。
ちなみに、お金は入学金が20000円、受講料(10週間分)が8万5000円、 消費税およびテキスト代は別、なんだそうです。 ぎゃー。ひどい。ぼったくりだ。 これは何としてでも元を取らねばなりません。
こだまの(新)世界、とタイトルは日本語なのに、 日付部分に横文字を使用するのはいかがなものか、と感じます。 まるで、 職業安定所をハローワークと名付けたおっさん感覚に近いのではないでしょうか。 職を安定させたいために人は職安に行くのであります。 なにが嬉しくてハローワークでありましょうか。
09/Jan/2000 (Sunday/dimanche/Sonntag)
などとせずに、1月9日日曜日 とした方があなたらしくてよいのでは、と一市民のつまらない意見でございます
識者の意見の評価: 一貫性を重んじる筆者の姿勢は高く評価できるが、 歴史的背景を考慮せずあくまで合理性を貫こうとする点において、 はからずも近代西洋における合理主義の限界を露呈する結果になっている。
ついでに言うと、 この限界は、職業安定所がいきなりハローワークに名称を変更するという過ちにも現われている。 職安はまず「ハロー職安」に名前を変更したあと、 時期を見計らって「ハロー職安ワーク」に変え、 名前が長いので覚えづらいと市民から苦情が出たときに、 それでは「ハローワーク」に短縮しましょう、 という風にちゃんと手続きを踏むべきだったのだ。
以上の考察から明らかにされたように、 新編集長のわたしとしては、 「英語やドイツ語やフランス語で曜日が言えるようになりたい」 と願ってこの様式で記述を始めた故編集長の遺志を引き継ぎたく思う。B-
おわび: 「今日のニュース」の一覧において、 タテ長の顔に対するセクハラ的発言と受け取れる文章がありました。 この記事を書いた記者はすでに手打ちにしました。 謹しんでおわびいたします。
おわび2: 本日の「識者の意見」は、 「何か一言」に寄せられたメイルから無断引用されました。 謹しんでおわびいたします。