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KODAMA'S (NEW) WORLD

"You are a good man...God knows your motives are pure, even if the consequences are not as you hoped."

---Cherie Blair, speaking to Tony Blair about the Iraq war.


昨日 / 明日 / 2016年8月 / 最新 / はてな

この日の出来事


19/Aug/2016 (Friday)

夜中

定時起床。朝起きると娘がいなくて驚いたが、一階の祖母のところで寝ていた。

髭剃り、朝食、シャワー。朝、娘を保育園へ。自宅で花に水をやってから大学。 アサガオは一番最後まで咲かなかったものもようやく咲き出した。

午前中は某改訂作業。臓器移植、資源配分など。

お昼すぎ、某君に手伝ってもらって雑用。外は猛暑というか、 もわーという空気が漂っている。

昼下がり、ちょっと休憩。そのあと、某翻訳。一日は短い。

夜、一旦帰宅して花に水をやったあと、某居酒屋で某師匠と某君と議論。 性行為と同意。勉強になる。

夜中、帰宅してシャワー。もう寝るべし。


19/Aug/2013 (Tuesday/mardi/Dienstag)

雑用、某オンライン研究会など

少し遅めに起床。シャワー、シリアル、朝刊。急いで大学へ。

午前中は某君に手伝ってもらいながら雑用。お昼はカンフォーラでパスタ。

午後は夕方までメールの返事や雑用。痰がからんで声があまり出にくくなる。

夕方から夜まで某オンライン研究会。徳倫理や社会的弱者を用いた研究についてなど。

夜中、百万遍でカレーを食べて帰宅。ニュースを見ながら週アスなど。Vaio Proの特集あり。

夏休みが終わってしまう。勉強しなければ。


19/Aug/2012 (Sunday/dimanche/Sonntag)

帰宅

昨晩は娘に何度も起こされてよく寝られず。早起きして娘にシャワーを浴びせ、 朝食。朝、少し寝させてもらう。

お昼前に某妻の実家を出て、お昼すぎに帰宅。昼食をとって散髪へ。そのあと、 少し駅前で買い物してから帰宅。暑いが多少湿度が低い。

夕方まで娘の世話など。娘が寝たので自分もソファで仮眠。

夜、夕ごはん。赤ワインを少し。最近毎晩飲んでいるな。

夜中、娘にシャワーを浴びせ、食器を洗う。娘の寝かしつけを途中まで。

今日は早めに寝よう。明日以降、本気で仕事しないとやばい。


19/Aug/2011 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中

昼大雨 部屋で雑用 夜涼風 (今いち)

夜中、風邪気味の娘が何度も起きてよく寝られず。終日寝不足気味。 シャワー、シリアル。

朝、早めに大学へ。午前中は翻訳や雑用。急に大雨になる。

お昼に少し寝る。 お昼すぎ、某集会室で少し遅めの昼食。

昼下がり、某雑用。夕方、少しだけ某原稿を書き始める。 人が入ってこないように研究室の電気を暗くしてPCに向かって作業していると、 少し眩暈がする。やはり目によくないよな。

夜、雨も止んだので、少し早めに帰宅。とても涼しい。

帰宅してから夕食。食器を洗い、某娘を風呂に入れる。

夜中、某院生とオンラインで某翻訳の相談。翻訳ばっかり。

少し風邪気味かもしれないので、早めに寝よう。

昨日、テニスンとハラムの友情関係について初めて知ったが、 天才の世界はいろいろすごいな。


19/Aug/2010 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中

朝、少し遅めに起きる。シャワー、シリアル、朝刊。

少し遅めに出勤。午前中は雑用。お昼すぎまで。

お昼すぎ、某コモン・ルームで昼食。

昼下がり、某合宿用の勉強。某氏を訪ね、 レッツノートのタブレットパソコンを見せてもらう。 タッチパネルのコンピュータ、いいなあ。

夕方も某合宿用の勉強。途中、少し寝袋。

夜、少し遅めに帰宅して夕食。

夜中、夕刊を読み、 ソファで少し寝たあと(いくらでも眠れる)、食器を洗う。

真夜中、また合宿用の勉強。間に合わん。


19/Aug/2009 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中

昨晩は夜更かししたせいもあり、朝、なかなか起きられず。 ゴミ出し、シャワー、朝食。

定時出勤(少し遅刻)。終日、新型インフルエンザ対策の勉強。 午前中は自分で勉強し、午後は某先生と夕方まで。 某放送局がやってきて、撮影していったり。 わたしは院生のような汚ない格好をしていたせいか、映らずに済んだ。

夜、ジムで筋トレ。もうちょっとマメに行きたいところ。

帰宅して夕食。そのあと新聞。

夜中、食器を洗ったあと、 コーヒーをいれて、功利主義アワー。 真夜中、某妻に少し話を聞いてもらう。 今週は第一回目(まだそこか!)。


19/Aug/2008 (Tuesday/mardi/Dienstag)

夕方

今朝も少し遅目に起きる。シャワー、朝食、朝刊。

少し遅めに出勤。午前中から昼下がりまで、某仕事。疲れる。 途中、某氏とお昼に行く。さんま定食。 ついでに購買部で計算機などを購入。

明日の勉強会の準備をしなければ。

真夜中

夕方、明日の勉強会について、某氏と小1時間ほど相談。いろいろコメントをもらう。

それから帰宅。途中、ちょっと雨が降る。いったん帰ってから、某区立図書館に行き、 数冊本を借りる。

夕食後、近くに引越してきた某氏宅にお邪魔する。 日本酒やワインを飲みながら歓談。 日付が変わる前に失礼して帰宅。シャワー。 シャツを脱ぐとき、上半身が筋肉痛でなかなか脱げず。

さて、そろそろ寝ないと。


19/Aug/2007 (Sunday/dimanche/Sonntag)

今日は午前からヨットのレースがあるというので、朝から早起き。 みなで朝食をとったあと、片付けと用意で大わらわし、 某妻と自分以外はみなレースに出かけた。 シャワーを浴びてようやく一息つく。

夕方

午前中は読書。お昼は某マリーナで。

お昼すぎのバスに乗り、電車を乗り継いで昼下がりに帰宅。 車中では読書(某妻はよく寝ていた)。 帰ってくると新聞がどっさりと置かれてあった。

家で一息ついてから、クリーニング屋、図書館、某フレッシュネスバーガーで 用事を済ませ、某喫茶店でアイスコーヒーを飲みながら一服。 さらに、某妻はスーパーに買物に、 オレは小腹が減ったので近くの蕎麦屋でざるそば。 それから自宅に戻ってきて遅い昼寝。ようやく落ち着いた。

さて、今夜は新聞を読まねば。

真夜中

夕方、たまっていた新聞を途中まで読む。夜、夕食をとったあと、 残りの新聞を読む(残念ながら時間もなく集中力も続かず飛ばし読み)。

夜中、某妻と散歩がてら春日の本屋まで。帰りは地下鉄で戻ってくる。


19/Aug/2006 (Saturday/samedi/Sonnabend)

お昼すぎ

さきほど起きる。昨晩は咳は出るし汗はかくしでよく寝られなかったが、 夜明けごろからようやく落ち着いて寝られた。あんまり体調は変わらず。 あんまり長引くようであれば一度病院に行ってみよう。

夕方

お昼すぎ、材料が揃っていたので、 ひさしぶりに海親子丼を作ってみる。 と思ったら、みりんがなかった。それなり。

そのあと、ラジオを聴きながらフットの論文を読んだり。

真夜中

夜、新聞を読み、ついに何もやることがなくなったので(というのは嘘だが)、 漫画喫茶へ。『昴』を第11巻まで読む。おもしろい。 それのために魂を削れるような目的というのは何だろう、 ということを考えさせられる。 とりあえず、自分のやれることをやろう。

真夜中2

夜中、少し翻訳などをしたあと、 以前録画してあった『アリ』を観ていたら、 なぜか放送の途中で録画が終わっていた。 う〜ん。

今日のニュース


19/Aug/2005 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中

今日のこと。

今日のニュース。


19/Aug/2004 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

お昼

思う存分に寝てしまう。

真夜中

う、もう一日が終わってしまった。

お昼すぎ、某安田講堂下に行き、注文していた名刺を受けとる。 前回と同じ肩書なのが悲しい(早くD論を書こう)。 購買部で弁当を買ってお昼。

某教授からまたお仕事をもらう。あなうれしや。

昼下がり、新聞の切り抜きをしたり新しいDVカメラをいじったり、 卒論生の相談を傍聴したりしているとあっという間に夕方になってしまう。 ミーティングをしたあと、 某授業に参加。 ひたすらマニュアルを読みながらDVカメラで撮影をしていたら、 みんなから「新しくおもちゃを買ってもらったばかりの子どもみたいだ」 とひやかされる。

夜中、飲み会。治験の話とか。

う〜ん、今日も勉強しなかった…。やばい、いろいろと〆切が迫ってきた。


19/Aug/2003 (Tuesday/mardi/Dienstag)

早朝

早寝早起き。もっと早く起きて勉強するはずだったのだが。

雨が続いて洗濯できない。どうしたものか。

お昼

某ドトールで新聞、勉強。買物をしてから帰宅。眠い。

昼下がり

寝すぎた。もう行かねば、といいつつ素麺ともずく。 しかしこれでは足りない。

夕方、汗をかきかき生田に行き、 某ウィトゲンシュタインニアンの集まりに遅れて参加。 家族的類似性の話など。おもしろい。 近く、マイケル・ラントレー氏が来日して講演をするので、 興味のある方はこちらをどうぞ。

生田から帰るときに雨が降っていたので傘を差していたら、 電車の中で置き忘れてしまったようだ。 あの折畳み傘とは一年間の付き合いだった。合掌。

渋谷でそばを食べてから帰宅。眠い。

コンビニではクール宅急便はやってくれないようだ。

真夜中

ウィトゲンシュタインの勉強を少し。難しい。


19/Aug/2002 (Monday/lundi/Montag)

真夜中 (午前)

某翻訳、一応脱稿。次はウィリアムズか。

そうめん。

真夜中2 (午前)

いかん、部屋にあるパイプ椅子に長く座っていると腰をやってしまいそうだ。

お昼すぎ

よく寝てしまう。

昼下がり

トースト、シャワー。

昼下がり2

駅前の某喫茶店に来て、新聞。ラテン・アメリカの経済事情、 台湾の「一辺一国」の話、EUの自転車事情、日本のダイエット事情、 コンゴの内戦事情など。もっと勉強しなければ。

夕方

ウィリアムズの勉強。さっさとまとめを作ろう。

夕方、2時間半ほどマンガ喫茶に行き、『龍』第1巻から第5巻まで読む。 そのあと、某氏とお会いし、某中華料理屋で食事。密談。 そのあと駅前の喫茶店に行き、さらに密談。

本屋をしばらく散策してから下宿に戻ってくる。明日は散髪に行くこと。

真夜中

ひさしぶりに日記の整理をする。 もっと勉強しなければ。

公募研究資金の配分的正義に関する読売の社説。 もっともです。がんばります。

机に向かっている時間…8.75hr
今日の勉強時間…2.75hr
マルクス係数…10.8


19/Aug/2001 (Sunday/dimanche/Sonntag)

記載なし。


19/Aug/2000 (Saturday/samedi/Sonnabend)

今日やったこと。 午前中は睡眠。

午後はランゲージセンターに行ってインターネットで資料集め。 ついでに本屋で以下の本を購入。

[pict] [かけつけてきた消防車]
夜、火災報知器が鳴る。ひどく敏感な装置らしく、 毎週一回は誤作動するようだ。前回は明け方の4時に鳴った。 今回はすばやくラップトップコンピュータをカバンに入れて外に出た。


08/19/99 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中

『野菊の墓』を読んだことがなかったので、 これはまずいと思い、都合よく ネット上にテキストがあったので、 さっそく読んでみた。

…う〜ん。なかなか泣かせる。 最後の方はこれでもかこれでもかという位、 悲劇的要素に満ち満ちており、 お涙頂戴の筋書きになっている。B。

そのような悲劇を茶化してもうしわけないが、 途中で次のようなくだりが出てくる。 きっと有名な部分に違いない。

「まア政夫さんは何をしていたの。私びッくりして……まア綺麗な野菊、 政夫さん、私に半分おくれッたら、私ほんとうに野菊が好き」

「僕はもとから野菊がだい好き。民さんも野菊が好き……」

「私なんでも野菊の生れ返りよ。 野菊の花を見ると身振いの出るほど好(この)もしいの。 どうしてこんなかと、自分でも思う位」

「民さんはそんなに野菊が好き……道理でどうやら民さんは野菊のような人だ」

 民子は分けてやった半分の野菊を顔に押しあてて嬉しがった。二人は歩きだす。

「政夫さん……私野菊の様だってどうしてですか」

「さアどうしてということはないけど、民さんは何がなし野菊の様な風だからさ」

「それで政夫さんは野菊が好きだって……」

「僕大好きさ」

純情な政夫君は直接告白できないので、 「野菊が好き」で「民さんは野菊のようだ」と言うことで、 「(野菊のような)民さんが好き」だということをほのめかしているところ。 たいへん微笑ましい会話だが、 ここで登場する「野菊」を(たとえば)「カレー」にしてみると、 どうだろうか。

「まア政夫さんは何をしていたの。私びッくりして……まアおいしそうなカレー、 政夫さん、私に半分おくれッたら、私ほんとうにカレーが好き」

「僕はもとからカレーがだい好き。民さんもカレーが好き……」

「私なんでもカレーの生れ返りよ。 カレーのルーを見ると身振いの出るほど好(この)もしいの。 どうしてこんなかと、自分でも思う位」

「民さんはそんなにカレーが好き……道理でどうやら民さんはカレーのような人だ」

民子は分けてやった半分のカレーを顔に押しあてて嬉しがった。二人は歩きだす。

「政夫さん……私カレーの様だってどうしてですか」

「さアどうしてということはないけど、民さんは何がなしカレーの様な風だからさ」

「それで政夫さんはカレーが好きだって……」

「僕大好きさ」

ううむ。 「カレーが好き」かつ「民さんはカレーのようだ」 →「(カレーのような)民さんが好き」 というわけで「野菊」の場合と論理的には同じなのだが、 案の定情緒がなくなってしまった。 なぜ「野菊」はよくて「カレー」はだめなのだろうか。

う。いかん。勉強勉強。ノーヂックの名前のせいでずいぶん脱線してしまった。


某所にて久しぶりのキムチ鍋定食。 『加治隆介の議』1〜2巻まで。 政治家って大変そうだなあ。 ←うわ。月並みな感想:-)


う。やばいやばい。寝すぎた。


お昼

げ。もうこんな時間か。

某喫茶店でミックスサンドのセット。朝日新聞。 それからルネと中央購買部に寄って少し買物。

う〜。やばいやばい。


昼下がり

知らぬまに雨が降っていた。

う〜。ぜんぜん捗らん。


夕方

雨の中、某所に行き、キムチ鍋定食。 『加治隆介の議』3〜4巻まで。

ルネに注文していた本を取りに行く。


う〜。やばいやばい。 モーニングや榎本俊二の『enotic』を読んでる場合じゃない。

あのルネ・デカルトが 初来日するらしいという情報をいただく。

コンビニで飲み物とガムを買ってくる。さあやるぞ。


わああああああああぁぃぅぇぉ。

やばいいいいいいいいぃぅぇぉ。

どうしようううううううぅぇぉ。

ひえええええええええええぇぉ。

うそおおおおおおおおおおおぉ。


さあ、書くぞ書くぞ書くぞっ。書くぞっ。(←まだ書いてない)


真夜中

うう〜。


今日やったこと


08/19/98(Wednesday/mercredi/Mittwoch)

お昼

昨日も夜明け前に寝たが、今朝、空がごろごろなっていたので、 洗濯物などを取り入れていたら、目が覚めてしまった。

昨日は古本屋2軒に寄ってから、下宿に戻る。 筒井康隆の『脱走と追跡のサンバ』を読んでいったが、 なかなか面白くなってこないので、夜食を作って、 少しベンタムの勉強をして寝た。

夜食は、賞味期限が4日過ぎている豆腐をフィーチャーした野菜(味噌)炒めと、 これまたずいぶんと長い間冷蔵庫にお住いだった大豆のこんぶ煮。 結構冒険をしてみたが、お腹は大丈夫だったようだ。 ごはんは、入れる水の量を間違えて、かちこちになってしまった。 なるほど、米の半分の量しか水を入れないとこんなのになるのか。

朝、入浴。久しぶりに不精髭を剃ったら、二、三才若返った(当社比)。 研究室に来るまえに喫茶店に寄って少年誌を読んでくる。

研究室に来ると、某先輩が待ち構えていて、 再び関倫の要旨を読まされる。 今日郵便局に出さないと間に合わないとのこと。 ううむ。快楽の「質」って何なんでしょうねえ。


お昼過ぎ

あらま、某米国大統領は本当に浮気していたのか。 米国はどうするつもりだろう。 おれなら、たとえ国内で許されたとしても、 他の貞操の堅い国:-)から非難されることを案じて、 クビにすると思うのだが…。 まあ、権力者がこういうことをもみ消せない、 っていうのも米国の良いとこなんでしょうかね。


あ〜、眠い眠い眠い。


夕方

ゲーセン行って、喫茶店でおそめの昼ごはん。あ〜、勉強しなきゃ。


口述筆記マシン

わかもの「そういえば、今週号の『プレ○ボーイ』読んだっすか?」

ろうじん「え、なにっ、プププ、『プレイボー○』じゃと? そんなハレンチなもの、読むわけないじゃろうが」

わかもの「別にそんなにハレンチじゃないんすけどね。 妙に散慢な雑誌なんすよね、あれ。 ああいうのを総合雑誌っていうんすかね。 ああ、そうそう、ところでハレンチと言えば、 永井豪がマジンガーZの続編を書くらしいっすね。

ろうじん「むふう、本当か、それは?」

わかもの「本当っすよ。いやあ、すごいっすねえ、 デビルマン・レディーだけにとどまらず。 世紀末に復活してきましたっすねえ。 いやまあ、それはそれとして、 『プ○イボーイ』でIBMの口述筆記マシンの記事を読んだんすけど。 あれ、いいですよね〜。欲しいっす」

ろうじん「むふう。 オーウェルのスピークライトspeakwriteが遂に実用化されつつあるわけじゃな。 しかし、あんなのが普及すると、 みんなますます手を使うことがなくなり、 指が左右一本ずつになってしまうんじゃないんじゃろうか」

わかもの「そんなことありえないっすよ。 それにまだまだキーボードを使って修正する必要があるらしいし。 ところで、このキーボードって、指を結構あちこちに動かすので、 手先が器用になる気がするんすけど、どうなんすか」

ろうじん「むふう。そうじゃなあ。 たしかに人差指から小指までの4本は酷使するから、 器用になるかもしれんな。しかし、親指はスペースキーを押すだけじゃ。 しかもスペースキーを押すだけなら、どちらかの親指だけで事足りる」

わかもの「むふうっす。たしかにそうっす」

ろうじん「するとじゃな、やはりいずれかの親指は退化して、 人間の指は左右合計9本に…」

わかもの「どうしても指の数を減らしたいみたいっすね。 だけど、どうにかして足の指も使えば、足の指も器用になっていいんでしょうけどね。 ほら、見てくださいよ。ぼくの小指なんかこんなに退化しちゃって。 爪がほとんどないんすよ」

ろうじん「むふう。ほんとじゃな。わしのを見てみい。ほれ。 5本が完全に独立して動くぞ。わきわきわき」

わかもの「わ。すごいっすね。わきわきしてるっすね」

ろうじん「わきわきっすよ」


スコフィールドの翻訳の推敲。う。〆切が目前…。


08/19/97(Tuesday/mardi/Dienstag)

・真夜中・

・ぼくもこれから白星黒星を付けよう。なにも書かずにただ○あるいは●と書 かれていたら、「ああ、こだまはAI将棋Win Version1.5の標準レベルと闘って 勝ったな・負けたな」と思って欲しい。試合放棄も●。

●●。


・シジウィック一段落。●。(勝てない…)


・朝・

・よく寝た。さ、今日も一日がんばろう(何を?)。


○。(ただし「待った」あり…)


・「しばしば」・

「ぷぷぷ」

「え、なになに、どうしたの?」

「あのさ、じぃっと見てみるとさぁ、『しばしば』ってなんか可笑しいくない?」

「え、なにそれ」

「まぁいいから、これじっくり見てよ」

「ふうん。『しばしば』でしょ。し・ば・し・ば……あっあっ、ほんとだ、あっ」

「でしょ、可笑しくなって来たでしょ」

「あっ、可笑しいっ。はひはひ。おお可笑しい。はひはひ」

「なんで今まで気付かなかったんでしょうねぇ」

「ほんとなんで今まで気付かなかったんだろ。お、可笑しいっ。はひはひ」

「よくよく見るとなんか変な単語ですよね、『しばしば』って」

「はひはひ」

(…疲れてんのかな)


・昼過ぎ・

・シジウィック完了。

・ところでこの人の一段落ってやたらと長い。最近自分でも長い段落を書かな いこともあってか、長い段落を見るとそれだけで読む気を無くす。

・長い段落反対っ。

・と。

・ますます。

・段落が。

・短く。

・なって。

・行く。

・の。

・でし。

・た。


・昼下がり・

・『MAJOR』7-9巻を喫茶店で読む。

推敲をするとき読点(「てん」のことです。念 のため)をなるべく減らすようにしている。目標は読点ゼロ。読点が無くても 読める文章が理想。さすがに句点(「まる」のことです)なしというわけにはい かんが。筒井康隆が『最後の伝令』という短篇集の中で読点ゼロの小説を書い ている。(ただし「二、三度」という表現で一度だけ読点を使っていたと思う)

(読点の必要性を説明するに当たって「ここではきものを脱いでください」と いう例がよく引き合いに出される。しかし「きものをここでは脱いで下さい」 「はきものをここで脱いで下さい」とも無理なく言える。また「ここで履物を 脱いで下さい」や「ここでは着物を脱いで下さい」の様に漢字を使えば間違う ことはない。というわけで美しい日本語には読点は必要無いっ(かどうかはわ からない))


・夕方・

○(ただし、また「待った」あり…)。


・夜・

・シジウィック中毒。シジウィック・ドランカー。もう死にそうなので帰る。 明日も来ます。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Mon Jul 5 08:06:50 JST 2021