It is from the folly not the wisdom of our ancestors that we have so much to learn.
---Jeremy Bentham
定時起床。髭剃り、朝食、朝刊。
朝、娘を保育園に送ったあと、自宅から歩いて大学へ。 道中、相模原の殺傷(というか虐殺)事件について考える。
すでにいろいろな人がいろいろなことを言っているので 自分が書くべきことはない。だが、今回の事件について 障害者団体等は順当に声明を出していたものの、 政府から障害者差別を批判する声明が出なかったり、 一部の新聞社も社説で扱っていなかったりしたのが一番衝撃だった。 これが同規模のテロや他の集団を狙ったヘイトクライムだったら どうだっただろうか。
民主主義や人命の価値を脅かす暴力が用いられたら、 それを強く非難する声明を出すのは当然のはずだ。 今回は、それが弱いように思えて、本当に我々の社会は 人命の平等や障害者差別を認めないという価値観に コミットしているのかどうかが疑わしく思えてきた。 あるいは、一部の人の人命は、他の人々の人命よりも軽いのだろうか。
午前中は某翻訳や雑用。眠い。エアコンがよくないのか。ちょっと休憩。
お昼は某病院の会議室で某先生らと打ち合わせ。途中で抜けさせてもらい、 別の某会議へ。
昼下がり、少し休憩。勉強しないと。
あれ、『異議あり!』、先日中古を買ったけど、2003年にも入手してたな…
夕方、少し勉強。ジョンセンの『生命倫理学の誕生』など。 おもしろい本で、翻訳もよくできている。
夜、調子に乗ってきたところで時間切れ。帰宅。夕食。
夕食後、娘と少し遊び、シャワー。
少し遅めに起床。シャワー、シリアル、朝刊。
午前中、少し娘と遊んでから大学へ。しばらく雑用をしたあと、某サブウェイ でお昼を買って某所へ。文化系統学のワンデーセミナー。某合評会の司会も務 める。夕方にすべて無事終了。勉強になりました。
夜、懇親会。楽しく飲む。夜中に帰宅。シャワー、食器、娘の寝かしつけ。
真夜中、少し映画を見る。もう寝ないと。
定時起床。ゴミ出し、娘にシャワー、朝食、朝刊。
朝から大学へ。某夏コース三日目。緊急で某司会。午前中は比較的ゆっくり。 お昼はカレー。
お昼すぎ以降もいろいろ手伝い。夜、某山の上の会館で懇親会。ワイン。自己 紹介。何件か予期しないトラブルがあったが、三日目も何とか無事終了。
夜中、がんばって帰宅したらすでに娘は寝ていた。わたしも早く寝て明日に備 えよう。
今日、いろいろな人の自己紹介を聞き、いろいろな人生があるんだなあとしみ じみ。Carpe Diem.
定時起床。髭剃り、シリアル、食器。雨。 某娘がおかあさんといっしょを見ているうちにいろいろ用事を済ませる。
某妻と娘を保育園に送ってから、本三の喫茶店へ。 なんか心が落ち着かないな。深呼吸をしてから仕事をしよう。
LifeTouch Noteというかアンドロイドに慣れてきたこともあり、 だいぶ情報収集と発信がスムーズにできるようになってきたが、 まだもう少し環境を改善できる気がするな。いろいろ試してみよう。
喫茶店で一服したあと、大学に行き、雑用と某翻訳を少し。
お昼は集会室でコンビニの弁当。
午後は某氏にご協力いただき某フォーラムの動画をアップする作業をしたり、 明日の某委員会の某資料を準備したり。少しチャドウィックを読む。 あっという間に夜になる。
夜、少し遅めに地下鉄で帰宅。小雨。カレーを食べすぎて少し気分が悪くなる。
夜中、某娘と風呂。それから食器を洗う。ふう。
某娘は手の存在に気付いたようで、ひたすら両手や指を口の中に入れている。
朝、なんとか起きる。ゴミ出し、シャワー、朝食。
定時出勤。午前中は雑用と、某氏の論文を読む作業。
お昼、某ランチョン・セミナー。 NHKが二重音声でやった番組をみんなで鑑賞したところ、 英語で録画しており、顰蹙を買う。まあ、英語の勉強ということで…。
お昼すぎ、夏バテ防止に一人で鰻を食べに行く。うまい。
午後は夕方まで某氏の論文を読んでコメントする作業。勉強になった。
夕方、喫茶店で一服しながら清水幾太郎についての本を読む。 おもしろいので二時間ぐらいかかって読了。
夜、ジムで筋トレ。少し負荷を上げる。
夜中、千石に戻り、某妻と某讃岐うどん屋で夕食。ビール。
メモ。最近、生ビールがうまくないと思うときがあるのだが、銘柄の問題か、 店の入れ方の問題か、あるいは舌の問題か。 缶とか瓶の方が味が安定していて信頼できる気がするのだが。
夜中、自宅で新聞を読んだりしてゆっくりする。一日は短い。
朝、遅め。シャワー、朝食。そのあと、某妻にも手伝ってもらい、 某録音用の準備作業。ゆっくり、しかも堅くならないように話すこと。 低音で憂いを持ったしゃべり方がよいらしいが、それは無理だな。
某空気大学のラジオ番組の手伝いをするため、お昼から幕張へ。 水道橋で総武線に乗ったら、小岩のあたりで電車が止まっているというので、 秋葉原で山手線に乗り換えて東京駅へ。 某妻にSOSを出すと、京葉線がよさげとお告げをもらう。 東京駅構内をてくてく歩いて京葉線の普通電車に乗り換えると、 家族連れのお父さんがビールを飲んでいる。 すばらしい。 いっそのこと、「千葉は日本のミュンヘンです」とかいって、 昼間からビールを飲む文化を称揚すれば、 千葉もさらに活気が出るのではないか。
などと書いていると外は雨になる。
お昼すぎに海浜幕張に到着。キオスクで食べ物を買って駅を出たら、 海鮮丼屋が目に入ったので、そこで食事をすることに。
そこから歩いて某大学を探したが、大学のサイトにある地図が適当で、 なかなか見付からずに難儀する。
なんとか時間前に辿り着き、30分ほど打ち合わせをしてから録音。 原稿棒読みのきらいがあったが、一応無事に終了。
夕方、某先生と某氏と三人で幕張から船橋に出て、 駅前の居酒屋で簡単な打ち上げをする。歓談。今日もビール(とウイスキー)を 飲んでしまった。
帰りは総武線の中で週刊アスキーを読み、いったん研究室に戻ってくる。 メールなどをチェックしてから帰宅。朝刊、夕刊、シャワー。
今日、たぶん行きの電車の中で、ハンカチを失くしてしまった。 某妻に以前もらったもののようだ。すみません。 また、Willcom03のスタイラスも、ついに失くしてしまった気がする。 よくモノを失くす日だ。
定時起床。髭剃り、朝食、朝刊。
少し遅れて出勤。午前中は雑用。
お昼は某氏と定食屋で。 そのあと、学内の某喫茶店で終末期医療について少し教えてもらう。
お昼すぎ、某英語の勉強会。来週からしばらく休み。
某司○試験予備校からまた著作物使用に関する手紙。 前回あまりに包括的な内容だったので断ったところ、 今回は反省して(?)、だいぶ限定的な内容になっていた。 著作物使用料がわずかなこともあり、今回は無償にすることに。
夕方まで某基礎知識の仕事など。
日が暮れる前に下校。途中、白山の某喫茶店で少し原稿の見直しと考えごと。
夜、帰宅して夕食。スイカ。その後、ソファでよく寝る。
そういえば、今年は二週間ほど前ぐらいから弁当をやめている。 今年は去年と比べて平均的に少し暑い気がするが、どうだろうか。
夜中、某妻と一緒にジョギング。よく汗をかく。シャワー。
真夜中、BBCラジオを聴きながら、いろいろ仕事。
朝、一度ゴミ出しをしてから二度寝。朝遅くに起きて、朝刊。 お昼前に某氏が来訪。30分ほど歓談。そのあとシャワー。
そういえば、二日前から暑くなり、 食中毒が怖いからと某妻が弁当を作らなくなった。 弁当がなくなったからといって、喧嘩しているわけではないので、 周りの人々は邪推をしないように。 一応メモ。
お昼を食べてから大学へ。総合図書館で少し本を読み、居眠り。 昼下がりから夕方まで、研究室で某シジウィックの作業。
夕方、ジムで筋トレ。ウェイトを重くしたら、腕がフラフラになる。
帰宅して夕食。うなぎ。散歩がてら某妻と近くのスーパーに買物に行く。 買物後、お腹の調子が急に悪くなり、急いで帰宅。
夜中、某シジウィックの作業の続き。一通りやり終える。 真夜中、某妻と再び散歩。 郵便ポストにお金が入っていたという、 近所の某マンション付近も冷やかしに行ってみる。
そのあと、一人で巣鴨の某まんが喫茶へ。 『クピドの悪戯 虹玉』(全7巻、北崎拓)を読んでしまう。 ひさしぶりに恋愛マンガを読んだ。 後半の主人公の成長ぶりがおもしろい。B
夜が明ける前に帰宅。
定時出勤。
今日のこと。
ちょっと翻訳。もう寝よう。
今日のニュース
今日のこと。
今日のこと。
帰宅して勉強しようかと思ったが、眠い。もうだめです。
早寝早起き。さあ、勉強勉強。
某ドトールにて新聞。
メモ。産経の「子どもの人権を重視するあまり、 家でも学校でもしつけが甘くなって、子どもが図に乗っている。 子どもに迎合せず、ちゃんとしつける(=場合によっては体罰を認める)べき」 という主張(本日の社説)は、産経の北朝鮮に対する態度 (「北朝鮮が図に乗っている。北朝鮮に迎合せず、…」)に通じるものあり。
メモ。公共事業における「ばらまき」とODAにおける「ばらまき」。 大学の特殊法人化も含め、「第三者機関による事後評価」 というのが今後はより強調されるのだろう。
新聞を読み、ちょうど今日の産経抄にロンボルグの話が出ていたので、 シンガーのOne Worldの環境のところも少し読む。
近くのスーパーで買物をしてから帰宅。 昼食はやきそばとブロッコリ。天気がいいので洗濯。
最近、勉強がてら英語のクロスワードパズルをやっている。 産経のは辞書がなくてもほぼわかるが、 ガーディアンのは難しい。 辞書を使っても調べがつかないものもある。
ちょっと昼寝。さあ、勉強勉強。
喫茶店には行かず、しばらく勉強。
晩ごはんは鮭、冷奴、サラダ、もずく。
なんか眠いぞ。
ベンタムが今週木曜日にフジの深夜番組に登場するそうだ。 どうも関西方面ではやっていないらしいけど。
シジウィックの勉強。
日本生命倫理学会で発表するための要旨を作らないといけないので、 ふたたびダイアン・プリティについてネットで調べる。 記事が大量に出てきたので、ちゃんと読まねば。
調べられたかぎりでは、 生命倫理関係の雑誌ではまだこの事件はカヴァーされてないようだ。 欧州人権裁判所まで行ったので重要な事例だと思うんだけど、 生命倫理学的にはそんなに大事件じゃないのかな。
モニタの見すぎで目が痛い。つぶれる。
起きる。昨夜はリブレットのバッテリを外したまま、 コンセントを引っこ抜いてしまった。やばいやばい。
シャワー浴びる。朝食はバナナと牛乳。
今日はお昼ごろに鰻を食べに有楽町に行くが、お目あての店がやっていないので 近くの店でパスタとピザを食べる。これがまずくてまいった。F。
それから新宿に行き、高島屋のそばの紀伊國屋に行く。 洋書を科研費で買おうとするが、 手続きが面倒そうなのであきらめる。明日東大にでも行くか。
夕方から某夫婦と会い、タイ料理を食べる。 歓談をしながらおいしい食事を食べた。感謝。
それから下宿に戻ってくる。眠い。
洗濯。ツナそうめん。
産経新聞の夫婦別姓についての社説(「主張 家族の絆を壊しかねない」7月28日)。 いちおう練習がてら反論しておく。
自民党内で再び、夫婦別姓制の導入を求める論議が活発になっている。古参議 員らが次々と推進派に加わり、議員立法を目指す勢いだ。しかし、家族の絆 (きずな)が求められている今、それを損ないかねない立法には賛成できない。 (…)
しかし、どんな形であれ、夫婦別姓は日本の伝統的な家族観を否定するもので ある。夫婦が結婚した当初は、別姓でよいかもしれないが、やがて子供が生ま れた場合、それをどう説明するのか。現在の夫婦別姓論に欠けているものは、 子供を含めた家族と家庭教育のありようである。(…)
別姓論者は「先進国で同姓を強制しているのは日本だけだ」と主張する。だが、 別姓先進国の欧米では離婚が増え、子供たちがそれによる家庭崩壊の犠牲になっ ている。米国や英国では、その反省もあって、家族の価値が強調されるように なってきている。
男女の自立は大切だが、離婚が奨励されるような社会は、健全ではない。いた ずらに欧米の風潮を追うだけでなく、その教訓も学ぶべきである。
「夫婦別姓は家族の絆を損ないかねない」 「別姓先進国の欧米では(夫婦別姓のせいで)夫婦離婚が増えている」 「夫婦別姓は離婚を奨励する」。 これらの主張は同性愛を許すと社会が崩壊するという議論と同様、 因果関係がはっきりしない。夫婦別姓が家族の絆を損なう例として 欧米諸国の離婚率の高さを挙げているが、 夫婦別姓のゆえに欧米の離婚率が高いという調査は聞いたことがない (もしあるなら産経が示すはずだろう)。 これと同じような論法で、 「別姓先進国の欧米では女性の社会進出が増えている」と言えるだろう。 また、夫婦別姓が離婚を奨励するというのも、 欧米の事例を悪用したいいかげんな因果推論でしかない。
「夫婦別姓は子供に悪影響を与える」。この主張はもっともらしいが、 やはりいくつか問題点がある。一つは、もし子供への悪影響というのが、 夫婦別姓による差別だとすれば、それは差別の方が悪いのであって、 なくすべきのは夫婦別姓ではなく差別の方である。 また、子供のいない(あるいは今後作るつもりがない) 家族にとってはこの批判は当てはまらない。
「夫婦別姓は日本の伝統的な家族観を否定するものである」。 日本の伝統的な家族観を重視するのも大切だが、 多様な結婚のあり方、もっと一般的には多様な人生のあり方を 認めることも重要ではないか。伝統的な一つのあり方しか認めないというのは 自由主義が擁護する多様性の考え方と相反する。 もちろん、産経は自由主義を擁護するつもりはないかもしれないが…。
机に向かっている時間…1.0hr
今日の勉強時間…1.0hr
マルクス係数…12.5
昨夜は某香港人、某マレーシア人の寮にお邪魔して、 夕食を作って一緒に食べる。 某シンガポール人、某日本人、某中国人も参加。
スパゲティ(ペペロンチーノ)を作ったら、 買ってきた唐辛子が猛烈に辛くて死にそうになる(produced in Thailand)。 しかも料理中に唐辛子の種を触った手で涙目をこすってしまい、 皆がキッチンで談笑しているあいだ、 一人洗面所で泣きながら顔を洗うはめになる。
というわけで昨日も勉強できず。やばい。
今朝は早起きする。
新聞を読んでからお昼を食べたあと、昼寝してしまう。 いかんいかんいかん。
「限られた知性と弱い意志」(ハート)
記載なし。
昨夜は、ビデオ屋でSix Days Seven Nightsを借りる。
久しぶりにお米も買ったので、そうめんと、納豆などと一緒に食べる。
Six Days Seven Nights観る。 ハンソロ、年食ったなあ。B-。それほどおもしろくない。
夜明けに寝てお昼前に起きる。 シャワーを浴び、某喫茶店へ。 ピラフセット、マガジン、サンデー。
生協の中央購買部でパスポート用の証明写真を撮ってもらう。 ネガ付カラーで2100円也。明日できるのでもらいに行くこと。 う。せっかくきちんと撮ってもらうんだから、 ティーシャツよりもワイシャツを着るべきだったか?
ついでに名刺の注文もする。100枚。一度校正をするらしい。
某君らとH. SidgwickのOutlines of the History of Ethics を読むことになったので、Introductionの部分をノートにまとめてみる。 ちなみにこの本の構成は次のようになっている。
ノートにまとめると頭が整理されてよい。 やはりただ読むだけじゃだめなのだ。 (授業もただ聴くだけじゃだめなのだ)
読書会が増えてしばらく忙しくなるが、読書会でもしないと勉強せんからなあ。
某君が持ってきてくれた、みうらじゅんの『アイデン&ティティ』 を読む。おもしろい。
しかし、バンドブームが終焉を迎えたのは彼らに「思想」 がなかったからなのだろうか。 たしかにボブ・ディランには「思想」があるのだろうが、 エルヴィス・プレスリーやツェッペリンには「思想」があるのだろうか。
あ。ついロック論を語ってしまった。
そういえば昨日某古本屋で買った本。
あれ? 全集版のOutlines of the History of Ethicsには 第5章があるぞ。あ。別の人が一章足して第6版を出したんだ。
デヴィッド・ライオンズは現在、 ボストン大学にいるようだ。 ここもなかなか魅力的だなあ。
今日やったこと
昨日はスーパーに寄ってから下宿に戻り、 夕ごはん。 厚揚げのステーキ、(豆腐、じゃがいも入り)野菜炒めなど。 作りすぎて残ってしまう。 食後はわらびもち。
それから論理学の勉強をして、 いろいろしていると、結局寝たのは早朝。 お昼前になると二階は屋根に当たる太陽光のせいでかなり暑くなるので、 ふとんを1階に降ろして昼下がりまで寝てしまった。
起きてからまた論理学の勉強をして、 シャワーを浴びて下宿を出る。 この時点でもう宵。
研究室に来る前に喫茶店に寄ってジャンプを読んできた。
研究室に来てから、倫理学入門読書会の担当分の翻訳など。 すっかり忘れてた。さあ、これからベンタムの勉強をしないと。
記載なし。