"It's sad how quickly people get used to freedom. Freedom brought dignity, but it also brought crime, corruption, corporations with no sense of social responsibility."
---Bronislaw Geremek, a Polish professor
少し遅めに起床。シリアル、朝刊。大雨。
WN892-Aをまた使い始めた。ESCキーのところが半角/全角キーになっていてやりにくかったので、 いろいろキーバインディング変更のソフトを試したところ、 keyswapがうまく行くようだ。
午前中は娘の世話(といっても、一緒にいただけだが)。
お昼、大学に移動。昼食は購買部で買った蕎麦など。
お昼すぎから某動物倫理研究会。動物の道徳的行動の話と、 動物実験廃止論。おもしろかった。
昼下がりに終わったので少し雑用。
夕方、研究室で少し休憩してから、家族で枡形商店街のお祭に行く。娘は満喫した模様。この祭には、毎年娘の保育園の笹の木も展示されている。
夜、家の近所の某所でめずらしく外食。娘はパフェ。甘やかしすぎだ。外では選挙カーの声。
そのあと、岡崎に行き、少し娘と運動。それから帰宅。 WN892-AのBIOSアップデートをやってみたり。
シャワーを浴びたら寝るべし。
シャワー。娘が疲れたのかわがままを言って泣き出す。難しいな。
「6歳のバラード」、いいな。
娘に起こされて少し早めに起床。娘とシャワー、朝食、朝刊。
早めに大学に行き、涙目で某スライドの作成。午前中、某研究相談一件。お昼 すぎに某スライドが完成したのでメールで送り、一息つく。
お昼すぎに某中央食堂で昼食。昼下がり、某演習。某英国人の報告。おもしろ かった。
夕方、別の某スライドを急いで作って某所にメール。これで一安心。某英国人 らとビールを少し飲みながら歓談。
夜、帰宅して娘を保育園に迎えに行く。それから夕食。女性の社会進出につい てのクローズアップ現代がおもしろかった。一瞬ソファで仮眠。
夜中、娘とシャワーを浴び、食器を洗う。そのあと娘の寝かしつけ。いつも一 時間以上かかる。
ちょっと勉強して週アスを読んだら寝よう。
昨晩は某映画を途中まで観て、少し遅めに就寝。定時起床。髭剃り、朝食、朝刊。
朝、娘を保育園に送り、本三駅前の喫茶店で某原稿書き。某出版社にメールし て無事一件落着。しかし今週はまだまだ〆切が…。
おにぎりを買ってお昼前に大学へ。某先生らと某仕事。
お昼は某ランチョンセミナー。卵子老化の衝撃を見て衝撃を受ける。
お昼すぎ、いろいろ雑用。昼下がり、某妻とオンラインで某翻訳作業を少し。 今日のノルマをこなして少し満足。
夕方、某氏にコーヒーを一杯いただく。感謝。それから某仕事…のつもりが、 本の整理をしているとあっという間に時間が経ったので、地下鉄で茗荷谷まで 行き、そこから歩いて帰宅。
夜、夕食。夜中、娘を風呂に入れ、食器を洗う。もう眠いが、しばらく仕事を するか。
今日届いたCD。
David Bowie, Space Oddity/the Man Who Sold the World, 2011.
かっこいい。
Maroon 5, Overexposed: Deluxe Edition, 2012.
まだこれから聴くところ。
今日も早起き。ゴミ出し、シャワー、シリアル、洗濯。
お昼前に某娘にミルクをあげたあと、猛烈に眠くなって床で少し寝る。 まもなく娘が泣き出したので沐浴させてやる。たいへん。
お昼すぎに某妻の母親が助けに来てくれる。娘を預けて外出。 米を買ったあと、本三の喫茶店へ。少し落ち着いて仕事をしよう。深呼吸。
それにしても夏だ。梅雨も早く明けたそうだ。
昼下がりからしばらく研究室で雑用。プールに行き、少し泳ぐ。 (昨日、会員証を更新しておいた)
夕方、某院生と某相談および某翻訳。
夕暮れどきに帰宅。某妻の母親が作ってくれた夕食。
夜、某娘が起きたので相手をする。しかし、水泳のせいで眠くて死にそうになる。 床で少し寝ているとようやく某妻が帰宅。
新聞を読んだらもう寝てしまいそうだ。
目が覚めた。食器を洗い、新聞を読む。ちょっと時間があるので勉強するべきか。
朝、定時起床。シャワー、朝食。
定時出勤。今日も終日雑用。ウィトゲンシュタインを勉強中。
夜、勝鬨橋に移動し、某食事会に参加。ビール、ウイスキー。歓談。雨。
夜中、居酒屋で飲み、さらにタクシーで有楽町に移動して飲む。酔っぱらい。
真夜中、帰宅。シャワー。もう寝るべし。
朝、なんとか起きる。ゴミ出し、髭剃り、シリアル。
定時出勤(少し早め)。今日も終日雑用。
夜、某氏らと少しビール。
そのあと、某妻と新宿で合流して、 某百貨店にて夏用のジャケットを一枚購入。大事に着よう。
夜中、帰宅。眠いが、某雑用。終わらん。
メモ。その通りで、毎日書いてないと、研究の文章を書く力は落ちる。 英語のライティングもそう。しかし、筋トレと同じで、 研究の文章を書くって大変なんだよな。 だから日記を書いてごまかすわけだ。気晴らし。ははははは。
朝、ゴミ出ししてから二度寝。それからシャワー、朝食、朝刊。某妻と某相談など。
お昼前に大学へ。お昼に某面接。 お昼すぎ、某氏と御徒町まで歩いて行き、インドカレー。
昼下がり、一瞬椅子で転寝したあと、某先生と某書類作り作業。
夕方、某ローソンで少し食べ物を買って一服してから、某会議に出席。 少し居眠りしてしまう。某先生はエネルギッシュだ。
夜、某所でコピー用紙を買ってから帰宅。
夕食後、夕刊を読んで一服。 夜中、神経がすり減るメールを二通ほど。 勉強しようと思ったが、もう無理。寝よう。
少し遅目に起きてシャワー、シリアル。 新聞を読んでから出勤(少し遅刻)。さて、仕事仕事。
午前中は夏期集中講座用の某スライド手直しの作業。 お昼は某氏と定食屋で。
お昼すぎ、しばらく休憩してから、医療事故関連の勉強。 心が落ち着かなかないので昼下がりから図書館に移動して勉強。 少し捗る。
夕方、プールで30分ほど泳ぐ。クロールでゆっくりと1キロほど。
帰宅して某妻と夕食。そのあと、夕刊を読んだり、読書をしたり。 今日もあっという間に一日が終わった。明日もがんばれ。
よく寝る。
マルクス・アウレリウス風のメモ。 荷物を多く担える人が、より多くを担う。 そこに何も不公平はない。それなのになぜ君は不平を言うのか。
お昼に部屋を出て某スタバに行き、新聞とベンタムの勉強。
メモ。自分にとって最大の堕落は、関心が狭くなること。 好奇心がないわけではないが、 現在の関心で手一杯になりがちなのだ。 新聞やテレビを見たり、本屋に足を運んだりして、 常に関心を広げる努力をしなければならない。Wide Awake.
昼下がり、本三の喫茶店に場所を変えてケリーの勉強。
夕方、後楽園の某所で夏服を買う。この夏はもう服を買わずに済むはず。 インドカレーを食べてから、小石川のあたりを散歩をしつつ帰宅。
ちょっと寝てから、ベンタムの勉強。進まない。
素麺を食べる。つゆがまずいのか、今一つ。
まだ起きてる。もう寝ないと、明日泳げなくなる。
今日のニュース
お昼すぎまで寝てしまう。いかん。堕落だ。
ジンバブエのムガベ政権は、 2005年の今もまだ続いている。新聞を読むと、 最近は野党支持者の多いハラレ市の住宅街などが破壊されているという。 50年のあいだに、アジア諸国は大きく発展したが (ミャンマーのような国もあるが)、 アフリカ諸国はそのほとんどが貧困、エイズ、圧政にあえいでいる。 日本政府はアジアの復興は日本型ODAモデルのおかげだと言っているようだが、 本当にそれだけなのだろうか。日本がアフリカ支援に本腰を入れれば、 ムガベ大統領のような支配者は消えるのだろうか。
洗濯。そういえば、 ライブ・エイドとライブ・エイトを企画した ボブ・ゲルドフがノーベル平和賞候補に挙がっているとか。
昼下がり、某スタバで新聞。店を出ると雨。また降られる。
某スコスで名刺ケースを買ってきたので、研究室に来て少し名刺を整理。 人付きあいが悪いわりに、名刺がけっこうたまっている。 しかし、あいにくその3分の1ぐらいは顔が思い出せない。 一期一会と思って付き合うべきなのだが、 ついつい面倒で放っておいてしまう。これではいかん。 今後から名刺をもらったらすぐにメールでお礼の挨拶をするように心掛けよう。
さて、ちょっと勉強しよう。
夜、雨の中、ちょっと歩いてインドカレー。例によって食ベすぎた。
戻ってきてまじめにベンタムの勉強。やるとおもしろい。 とにかく毎日勉強せねば。
こないだの功利主義者(および功利主義研究者)の集まりは、 功利主義を勉強する良いインセンティブをもたらしてくれた気がする。 あの学会は今後もあのようなセッションを行うとよいと思うが、 どうなるだろうか。とりあえず、功利主義の科研を当てたいな。 毎月やっているBentham研究会と、 生命倫理と功利主義の研究の両方に資金が回ってくるようなやつ。 秋までに策を練ろう。
大雨。困った。
雨がほぼ止んだので帰宅。
メールはサーバにsshで接続して読んでいることもあり、 自宅のコンピュータにはウィルスチェック用のソフトがインストール されておらず、ファイアウォールとしてZoneAlarmだけ付けてあるだけだ (といっても、管理人室にあるルータにファイアウォール機能がある(と思う)ので、 あんまり関係ないのだが)。 しかし、スパイウェアはちょっと恐いので、 どうにかしないといけない気がしてきた。
昨日のこと。
勉強せねば。
今週末の勉強会で使うハンドアウト。 iEditでhtml化した。読みにくいのはまとめが繁雑なため。
さて、寝るか。
寝る前は涼しかったのだが、暑くて夜明け前に目が覚める。 せっかくなのでグッディンのUtilitarianism as a Public Philosophy を読む。おもしろい。
遅寝早起き。朝食を食べてからドトールに行き、新聞とシンガー。 翻訳はとりあえず本文を全部訳した。これから注を訳し、 推敲に入る。がんばれ。
某ブックオフで買物をしたあと、某中華料理屋にてお昼。 それから帰宅。そろそろ眠くなってきた。
書き忘れていたが、先日本屋で女性誌の表紙に「ジェンダーフリー」 という言葉があったので読んでみたところ、 ゲイと同じ意味で使われていることを初めて知り、 びっくりした。 そうか、産経がこの語を蛇蝎のごとく嫌うのは、 こういう連想があるからなのか(と想像する)。 たしかに、こういう意味でも使われるとしたら、 「ジェンダーフリー教育」って要らぬ誤解を招きかねないよな。
夕方まで爆睡する。起きてからちょっと公共選択論について勉強。
夕食。サケ、イカなど炒めて食べる。
う〜ん、何もできないまま夜中になってしまう。
さっき起きた。授業の準備をしなければ。
いつものことだが、時間が足りない…。
生活費が世界で一番高いのは、香港、ロシア、東京の順に変わったようだ。 デフレのせいか。(Survey: Hong Kong most expensive city)
エイズ・ワクチンの大規模な人体実験を、タイで行なうようだ。 (U.S. to launch $36 million AIDS vaccine trial)。 約16000人のHIV陰性の人々が実験に参加するらしいが、 その半分はプラシーボ注射を受けるらしい。 しかし、このプラシーボ注射を受けてエイズになった人はいったいどうなるのか。 う〜ん。
わー、やばい。
机に向かっている時間…4.75hr
今日の勉強時間…3.5hr
マルクス係数…32.2
ついに最終日。お昼に起きだして、どでかいスーパーで買物をし (旅行用カバンを購入)、家で昼食を食べて夕方までゆっくりする。
スーパーで買ってきた精密ドライバーでデジカメを分解してみたら、 鏡筒部分が傾いていることに気付く。 おそるおそる力を加えてまっすぐにしたところ、歯車がかみあったらしく、 何事もなかったかのようにちゃんと動作しだした。 最終日に元に戻るとはっ、と地団駄を踏む。 しかし、修理に出さずに済んだので助かった。
夕方にガリレオ・ガリレイ空港に行き、 定刻どおりに出発し定刻どおりにロンドンに到着。 スタンステッド空港から電車に乗ってリヴァプールストリート駅に行き、 タクシーで帰宅。
二週間、楽しい旅行だった。(英国に比べると)食事はうまいし、物価は安いし、 治安も聞いていたのと比べるとずっと安全だし、 (英国に比べると)人々の多くは陽気で親切だし、 トスカナ地方は景色も美しいし、 イタリアは観光するにはたいへん良い国のようである。 機会があれば次はナポリやシシリーやサルディニアに行ってみよう。
[そういえば、リヴァプール空港の名前が「ジョン・レノン・リヴァプール空港」 とかなんとかになったらしい。 ポール・マッカートニーはどう思っているのだろうか]
こないだ某英国人と食事しているときに、 「日本の新聞には国外の記事が非常に少ない」という話になりました。 なぜ日本の新聞と(たとえば)英国の新聞ではこれほど国外の出来事の取り扱いに 違いがあるのか、ということを分析してみるとおもしろいでしょうが、 ここではやりません。 そのかわりに、 たぶん日本の新聞ではあまり紹介されていない記事を 部分的に訳してみましょう。 以下の記事は本日付のDaily Yomiuriのものです。 ただしもともとはThe Independentの記事です。
ZANU-PF党の過激派党員によるレイプが、 新たなエイズの脅威をもたらす
(デクラン・ウォルシュ記者、ハラレ市から)
ロバート・ムガベ大統領の脅迫的な選挙活動は、 ジンバブエの農村地帯に恐怖と暴力を広めただけでなく、 はるかに恐るべき災難を広めるのにも一役買った---エイズだ。
退役軍人とZANU-PF党の過激派党員による選挙前の暴力騒ぎのあいだに、 数百人の女性がレイプされたものと考えられているが、 ほとんどの女性は先日までそのことを報告できる状況にはなかった。
「[すでに犯罪を報告した女性の]数は、われわれの予想に比べるとわずかです。 [レイプの被害に遭った]女性は100人かもしれないし、500人かもしれないし、 1000人かもしれない。この段階ではまだ確実なことはわからないのです」 と、暴力的犯罪の記録をつけているジンバブエ人権NGOフォーラムの トニー・ウィーラーは言った。
HIV感染率が60%にも達する国においては、 レイプ被害者がHIVに感染する確率は高い。 「死刑宣告みたいなものです。 レイプ犯はたいてい繰り返し犯罪を行なっているから、 感染率はかなり高いでしょう」と、 アマニ・トラストのシャリ・エッペルは言う。 このトラストは被害者に緊急キットとして 事後服用の経口避妊薬や抗HIV薬を提供している。
ウィーラー氏によれば、 数名の女性たちがマショナランド・イースト(Mashonaland East) にある退役軍人キャンプに連れ込まれてセックスのために使われたと報告されている。 レイプは政治的な脅しのためにも使われている。
農業関係の上級官吏の姪である25才のトニア・ジョエットは、 今年4月、ハラレ市から5マイルほど離れたところにある自分の家で、 自分の夫の目の前で集団レイプにあった。 彼女の18才の妹のローラ・ウィギンズが自分の目の前でレイプされているあいだ、 彼女は野党のMDC党を支持しているのかと何度も訊かれた。
それ以降毎日15件ものレイプ事件が報告されているが、 援助を求める犠牲者は少数である。 病院や学校--しばしば被害者がコンタクトをとる最初のところ-- は暴力的な脅迫を受けており、事件の報告をしたがらない。
「多くの女性が[レイプされたと]名乗りでないのは、 地方の病院が退役軍人によって統制を受けているからだと思います」 とウィーラー氏は言う。 「それに、多くの女性は町から離れたところで襲われ、 町に行く手段がなかったのだと思います」。
こうしたレイプは、 ジンバブエのうなぎのぼりのHIVの流行 --これについてムガベ大統領は国家非常事態宣言を出すのを拒んだのだが--を 悪化させるものと思われる。 10日前にムガベ大統領に賛成票あるいは反対票を入れた人々の4人に1人にとって、 政治は重要ではなくなるだろう。 数年後にエイズで死ぬのだから。
町の住人にとって致死率はさらに高い。
ハラレ市では3人に1人であり、
南の国境に位置するベイトブリッジ市では60%というおそろしい数字である。
国連が先週予想したところによると、
ジンバブエの15才の少年の半分が、この病気によって死ぬことになる。
(以下略)
(こういう記事を読んで何をすべきかわからないので、 とりあえず訳してみた編集者L)
昨夜は某古本屋にてチャンピオンとモーニングを買い、 さらに数冊新書を購入して下宿へ。
疲れていたのでマンガを読んでさっさと寝る。
朝起きてシャワーを浴び、 住民票を移しに左京区区役所に行く。
(実はおれはまだ京都市民ではなかったのだ)
まずイエローページで区役所の場所を調べる。うっ。 左京区の区役所は東一条にあったのかっ。 いつも行ってる某定食屋の向い側ではないか。
早速左京区区役所へ。 「なんとか異動票」みたいなのに記入する。 世帯主という概念がわからん。 おれは世帯主なんだろうか。 あんまりそういうのにはなりたくないのだが。
しばらく受付の前の列に並んで待ったすえ、 転出届となんとか異動票を渡す。 ついでに住民票も2通もらう。700円なり。
国民年金やらの手続もしなければならないような気がしたが、 時間がなかったのでまた今度。 パスポートはここではやっていないようだ。
それから正門前で弁当を買って大学へ。
お昼過ぎからカント勉強会。2時間以上続いて疲れる。
それからまた『北斗の拳』のわなにはまる。
『北斗の拳』9巻まで。腹減った。勉強勉強。
今日やったこと
昨日は夕方から勉強。
勉強を終えてから、急いで夕ごはん。 焼なす、キムチ焼きめし、サラダなど。 さっさと食べて食器を片づけた後、 母親を迎えに自転車で地下鉄の駅へ。
待ち合わせ場所を勘違いしていて30分ぐらい探し回るはめに。大変。
下宿に戻ってから風呂に入ったり勉強したりごはんの残りを食べたりして 朝まで睡眠。母親を送ってから研究室にきた。
七夕の短冊で笑ったのは、 先日道すがら見かけたやつで、 あの笹の枝は、 たぶん幼稚園か何かのとこにあったんだと思う。
「○○子の悪い歯が治りますように」
これはごくごく普通である。 ちゃんと願いごとが記されているからだ。 このように、 短冊には「病気が早く良くなりますように」とか、 「ハゲが治りますように」とか、 「学振が当たりますように」など、 願望を表す文を書くのが慣例である。
この前提をしっかり念頭に置いた上で、 次の文を読んで欲しい。
「ママ大好き」
……。果して「ママ大好き」は願いごとと呼べるのだろうか。 これは単に事実を述べた文でないのか。 (いや、むしろ感情の表明か?)
しばらくコンピュータの前に突っ伏して爆睡。勉強勉強。
研究室にて夏合宿用の読書会が盛ん。
すごい夕立ち。
夏合宿用読書会(その3)を3回生の某K君とルネで行なう。 やっと彼の分だけ読み終わる。 これから自分の分もやらなくちゃ。
倫理学入門読書会(「主観主義」その2)。
・ふらふらバンドの友達のところへ行っていた。しんどい。けどいろいろ(シ ジウィックとか)しないと…。
・ドラムのやつ(会社員)がついにクルマ買ったとか。ううむ。
・やっぱりちょっと寝よう。
・まずいまずいまずい。読書会の予習をしないと。
・ところで、翻訳(和訳)というのは、日本語の文章力を高めるのに大変役立つ と思う。
・おおざっぱな言い方だが、英文和訳とは、英語を読んで理解したアイディア というものを日本語で表現し直す、という作業だと言えよう。頭の中で理解さ れた、英語とも日本語とも言えないような「考え」を日本語の文章の形ではっ きり表現しなければならないのだから、これはかなり創造的な仕事である。
・たとえば、漱石のような文章を書くために、彼の小説を丸写しするよりも、 漱石の読んだ英文を翻訳する方が、文章力を付けるためのより良い訓練になる のではないだろうか。
・それに、翻訳をすることで、日本語の表現力が上がると同時に筆者の思考の 流れも学べるのであれば、まさに一挙両得であろう。(もちろん元の言語の習 得にも役立つので、一挙三得か)
・実際、ぼくが曲がりなりにも人が読める文章を書けるのは、(え、読めないっ て? ひーん)、京大を受験するために多くの英文を全文和訳したことによるとこ ろが大きい。
(京大の二次試験の英語は、たしか大問一が部分和訳で、次が全文和訳(部分和 訳だったかな?)で、最後が英作文であった。穴埋めや選択肢問題などが一切な い、硬派な問題なので非常に勉強になった)
・といっても最近、文体に関してかなり影響を受けていると感じるのは、(翻 訳をしている)シジウィックの文章からではなく、ロックの文章からなのであ るが…。
・今ちょっと京大の図書館の蔵書検索をやっていたのだが、死刑廃止論関係の 本のほとんどは法学部図書室にあり、文学部の方に全くないのは、大変けけけ しからんと思う。り、り、倫理学研究室でもっといっぱい買うべきだっ。
・環境倫理読書会終わり。次回は明日11時から。
・ひきつづきシジウィック読書会。が、お腹が減ったのでちょっと中央食堂へ。
・シジウィック読書会終わり。ぼくの試訳から明らかな誤訳が二つ見つかり、 ちょっとあせる。以後よく気を付けないと。(ま、そういう誤訳を見つけるた めに読書会をしているわけだが)
・次回は明日1時から。あああ、また明日も読書会三つ…。
・ロック読書会継続中。もう疲れてふらふらである。
・夕ごはんを食べて帰る。また明日。