たしかに父は、怒りっぽいところもありましたし、 突発的に激怒することさえありました。 しかし、父は優しく辛抱強いときもありました。 とくに、相手が真剣に自分の意見を明確にしようとし、 わかっていないのにわかったふりをしているのではないと思ったときには、 そうでした。わたしはこれからもずっと、 父の声を耳にすることでしょう--- 「おまえは自分の言っていることを本当に理解しているのか」と尋ねる父の声を。
---John Hare, R.M. Hare's son
メティリウスが死んだのは彼の母親が悪人だったからではない。 また母親が善人であるのに彼が死んだからとて、 世界が不公平であるわけでもない。 彼の死は、セネカの考えでは、運命の女神の仕業であり、 この女神はけっして善悪の裁判官ではないのだ。 彼女は申命記の神と違って犠牲者たちの価値を考慮しはしないし、 また功績に応じて報いたりすることもない。 彼女は吹き荒れる風のごとく善悪とは無関係に害悪を与えるのだ。
---Alain de Botton, The Consolations of Philosophy,
Penguin Books, 2000, p. 94.
定時起床。髭剃り、朝食、朝刊。朝、さっさと大学へ。しばらくアマゾンで買っ た本の伝票処理など。
お昼前に東京から某先生来訪。しばらく相談してお昼を某ラトゥールで。この 店を使うのは初めて。
お昼すぎ、某先生による某模擬授業。眼科の再生医療の話でおもしろかった。 学生の他、某編集者も参加してくれる。
昼下がり、某講義。ムーア。自愛の思慮の話や内在的価値の話なども少しする。
夕方、少し雑用。それから帰宅して保育園に娘を迎えに行く。娘は友だちに腕 をかまれたとか。ゾンビにならないといいが。
夜、夕食。それから食器を洗い、風呂に入る。夜中、娘の寝かしつけ。真夜中、 某作業の続き。いろいろ忙しい。
今日まで某妻の母親が手伝いに来てくれており、とても助かった。感謝。
早朝に起きて髭剃り、朝食。バスであざみ野駅に行き、某友人と一緒に丹沢山 地へ。塔ノ岳に登ろうということだったが、渋滞で一時間ほどロスが出たので、 大山に登ることに。
男坂とかものすごい急な階段が続いて大変だったが、お昼すぎに無事に山頂へ。 1250メートルほど。それから別のルートでケーブルカーのところまで戻ってき て、ケーブルカーで下山。履きなれないトレッキングシューズだったので、と くに右足のくるぶしが痛くなったが、なんとかなった。
それから夕方に温泉に入ってあざみ野に戻ってくる。そこから電車で自宅に帰 宅。電車では死んだように寝る。
夜、帰宅して夕食。そのあと、風呂から出てきた娘を受け取ってミルクをやっ たり、食器を洗ったり。足がだるくなってきたのでもう寝るべし。
朝起きて朝食、シャワー。体調が戻らないので、午前中のうちに 近くの耳鼻咽喉科に行き、風邪薬(抗生物質など)をもらってくる。
お昼すぎに大学へ。コンビニで買った弁当をコモンルームで食べ、 いくつか用事を済ませてから研究室へ。しばらく雑用。
体調がまだ悪いため、夕方のうちに早めに帰宅して夜まで寝る。
夜、少しカントの勉強。真夜中にパスタを作って食べる。こういう生活の乱れが よくないんだよな。早めに寝よう。
政治哲学者になりたいのかい?
だったらこれから言うことをよく聞くんだ
サンデルの正義論を買ってきて
少し時間をかけて三つの理論を覚えるんだ
髪の毛を短くして赤いネクタイを締めたら
全てはうまくいくはずさ
そしたらもう街へ出る時だ
編集者は君をがっかりさせないだろう
出版社に魂を売るんだ
部数のことばかり考えている人達に
そしたら一週間かそこらでベストセラーになり
女の子にもみくちゃにされるだろう
(コマーシャル)
金や名誉のために自分を売るなんて
奇妙なゲームだと思わないかい?
少し頭が狂ってる
お金と名誉と共同体の善
自分が何者か忘れちゃいけない
君は政治哲学者なのさ!
(The Byrdsさんに感謝)
早起き。ゴミ出し、シャワー、朝食。
地下鉄で出勤。午前中は明日の講義の準備と雑用。
お昼、某ランチョン・セミナー。子どものアスペルガー、 注意欠陥・多動性障害(ADHD)、学習障害について、テレビ番組観賞。
午後は某スライド作り。時間を食う。夕方、散歩がてら購買部へ。 お菓子を買ったり。
夕方、土曜日の某スライド作り。その後、駒場学生との面談一件。 そういえば、『入門・医療倫理I』は六刷まで行ってるんだよな。 いいかげん第二版を作りたいところだ。
夜、帰宅して夕食。その後寝ず。新聞を読んでから食器を洗い、 二階の勉強部屋でレポートの採点。20人分のレポート(A4一枚)を読むのに 3時間かかってしまう。いかん。
もう寝なければ。
定時起床。シャワー、朝食。
定時出勤(少し早め)。午前中は某研究会。インフル。
インフルという略語は最初は変だと思ったが、慣れると普通になってしまった。 習慣、恐るべし。習慣と言えば、週刊アスキーの表紙が女性であることにも 最初は違和感があったが、それも慣れてしまったな。
それはともかく、お昼は某先生と打ち合わせをしたり、 某会議の配布資料の確認をしたり。
お昼すぎ、某氏とウェブサイトについて相談。 昼下がり、某院生の指導。時間切れで途中で終わってしまう。
夕方、また某氏と相談。別の某氏がネットの調子を見に来てくれる。感謝。 が、まだつながらない。
夜、某会議。少し居眠りしてしまう。反省。
それから千石の某所でコーヒー豆を買って帰宅。夕食。
食後、いろいろなウェブサイトを見て、評価してみる作業。 字が小さかったら、字数が多すぎるサイトが多い。 パワーポイントと同じで、なるべく字数は少なく、 フォントは大きくすべきだと思う。 そういう意味で、Harvardのトップページには感銘を受けた。
夜中、食器を洗ってから朝刊と夕刊。少しubuntuにもはまりかけるが、 明日は早いので適当に切り上げる。ようやく少し落ち着いてきたな。 夢中になると(某妻のことを含め)他のすべてのことを忘れるぐらい はまってしまう自分が怖い。
朝、少し遅目に起きる。シャワー、朝食、朝刊。
昨夜CDの整理をしていて埃を吸ったせいか、喉が痛かったので、 葛根湯を飲んで少しソファで休憩。もう大学に行かなければ。
今日のこと。
あれ、日記を更新するのをすっかり忘れていた。
朝、学会にでかける某妻に付き合って起きる。 某区立図書館で本を数冊返し、新しく本を数冊借りる。 iPod shuffleの調子が悪いので、帰宅したついでに石原慎太郎の 「太陽の季節」を読む。おもしろい。
お昼前に巣鴨の某○ン○ル○カフェへ。 ブレンドコーヒーがまずくてびっくりする。 某論文を1時間ほど読み、お昼すぎに近くの寿司屋へ。 それなりにうまい。
昼下がりに帰宅し、某論文のコメントをメール。 疲れたのでそれから少し仮眠。
夕方、某妻と散歩がてら近くの某スーパーまで買物に行く。 本屋で立ち読み。だんだん立ち読みができるようになってきた。
帰ってきてから、某院生の学振申請書類を再度見る。それから夕食。
夕食後、明日の研究会での論文紹介の原稿の作成。 さっさと終わるつもりが、(案の定)真夜中までかかる。
真夜中、ひさしぶりにNHKのニュースを見る。白鵬が全勝優勝。 横綱への昇進確実視。
ちょっと海を見に鎌倉へ。 ついでに鎌倉文学館、 長谷寺、鶴岡八幡宮などに立ち寄る。雨だったせいもあるのか、 観光客が少なく、ゆっくりできた。
鎌倉文学館は旧前田侯爵家別邸を1985年に改装して使用しており、 旧古川邸を思わせる作りで、由比ヶ浜を見渡せる高台にある。 たまたま行くと、与謝野寛・晶子展がやっていて、 二人の業績や恋愛について解説されており、おもしろかった。
ところで、与謝野晶子の「道を云はず後を思はず名を問はず ここに恋ひ恋ふ君と我と見る」(『みだれ髪』)などに見られる浪漫主義は、 いかにも不合理な感情に流されることを是認する危険な思想だ:-) とはいえ、良い功利主義者なら、直観レベルではある程度このような 「後先を考えないで恋愛をする」を認めるんだろうか。
それにしても、鎌倉は海も寺もあって素晴らしい。 たぶん次に引越すとすれば鎌倉だろう。
夜、疲れて帰宅。
今日の早朝に、ジャワ島中部で強い地震があり、 死者は3000人以上と考えられるとのこと。気の毒。
今日のニュース
今日は授業なので早起き。午前中は某授業(生殖医療)。代理母の話をすこし。 学部向けの授業は今回で終わり。
お昼は某所でまぐろ丼。
いろいろと仕事が。がんばれ。
某テキストの編集作業。思った以上に時間とエネルギーがかかる。 最初に見出しや表などのフォントその他を指定した仮フォーマットを 渡しておいたのだが、ほとんど誰も守っていない…。最終的には 出版社の方に任すわけだし、あんまり気合いを入れずにやろう。 それにしても単純作業でしかも時間がかかる。 ラジオでも聴きながらゆっくりやろう。
あれ、ワードの「挿入」→「定型句」以下がなぜか中国語になっている。 大丈夫かな。
某編集作業。まだテキスト全体の半分を整形しただけ。たいへん。
「まとめに代えて」とか、「結論に代えて」というのは、 自分でもときどき使っているが、変な表現だと思う。 まとめに代えて、何なんだろう? 自分の文章にはまとまりがないけどとりあえず終わる、 という日本的なおくゆかしい表現か。
とりあえず泳ぎに行こう。
プールで泳ぐ。1キロちょい。 ようやく50メートル(25メートル往復)を一単位として泳げるようになってきた。 しかし、こないだ見たオスとメスのトビウオのようなカップルみたいになるには、 まだまだ道は遠い。
「なに、そのオスとメスのトビウオっていうのは?」
「いや、こないだすごかったんですよ。平泳ぎ、まさにお手本のように 背中もお尻も水面に出て、まさにトビウオのように泳いでたんですよ。 トビウオというか、川を遡るサケというか。しかもオスとメスの二匹で 仲良く」
「オスとメスはないでしょ。男と女でしょ」
「いや、あれはもう人間というより、動物という感じでした」
iPod mini、今日もしゃがんだときに胸ポケットから落としてしまった。 しかし、頑丈なので壊れない。リモコンが壊れて外してから、 ずいぶん使いやすくなった。 あのリモコンはおそらく失敗作というか、不要なんだな。 だから別売だったのか。買うんじゃなかった。
夜、上野に行き上海料理。 真夜中に帰宅。
フィリピンの日本兵の話はすごいな。
驚くほど爆睡。昨日はよほど疲れていたようだ。
お昼前から大学へ。午前中は雑用。
業務連絡。昨日メールをしていただいた高田馬場の助手の方、 メールアドレスの確認をしたいので教えてもらえませんか。
昼下がりまで雑用。 それから某ミーティング。 インフォームド・コンセントについて勉強。
そのあとジムに行き、汗を流す。 あんまり負荷を強くしすぎるとふらふらになるので、 それも問題かもしれない。 あまり無理をしないようにしよう。
その後、某氏らと飲み会。 耳かき棒がいかに危険かという話で盛り上がる。 「ちょっと痛いかいたくないかのあたりが気持ちよくて…」 という話をしていると、ソクラテスの疥癬の話を思い出した。 あれは『ゴルギアス』の快楽説批判の文脈だったか。 あの話や、穴の空いた甕の話は、身につまされるものがある。
それはともかく、明日からはまた資源配分の勉強をしなければ。
再び業務連絡。高田馬場の方、 メールアドレスの相性がよほど悪いのか、 どうしてもメールが届きません。 そこで、確実に返信ができるように、 フォームからじゃなくて、 お使いのメールソフトを使ってkodama@ethics.bun.kyoto-u.ac.jp宛てに メールしてもらえませんか。
早寝早起き。朝食、散歩、新聞。昨晩は少し雨が降ったようだ。 首は少しましになった。
そうめん。ベンタムの勉強。
Utilitasが届く(Vol. 14, No. 3 2002 November)。 ヘアの自伝とか息子とシンガーによる追悼講演とか。
シンガーはヘアの三大業績として、 (1)道徳の議論に理性の役割を認めたこと(普遍化可能性)、 (2)直観レベルと批判レベルを区別したこと(二層理論)、 (3)応用倫理学への道を切り開いたこと、を挙げているようだ。
少し寝てた。風呂。さて、行かねば。
夕方、新宿へ。某ビックカメラでDDI Pocket(エッジ)のPHSを購入、 新規加入する。 食事をしたあと、都庁に行き、ピーター・ケイン教授のセミナーに出席する。 英国の帝国と保護主義について(チェンバレンを中心に)。 質問はできなかったが、話はとてもおもしろかった。
駒沢駅前で中華料理を食べてから帰宅。眠い。
停電。ThinkPadの電源もいきなり落ちてしまう。やばいやばい。
ついでに気付いたが、どうもプリンタケーブルを抜いていると、 音に問題が出るようだ。 たぶんプリンタ監視用のソフトがいたずらしていると思うが、 ちゃんと実験していないので正確な原因はわからない。
夜明けまですこし本を読んでいて、 朝10時に目覚める。シャワーを浴びて朝食を食べてから、 しばらくネットでWindowsノートを物色。 リブレットのL3が安くて良いかもしれない。 まあ、もうしばらく考えよう。
さて、勉強勉強。
某スタバで長居。しばらく新聞を読んだあと、 シュニーウィンドやシンガーを読む。
店を出ると雨が降っている。 クリーニング屋に預けていた服をもらって下宿に戻る。
お腹の調子が悪い。 原因の候補: 昨夜のラーメン、スタバの冷房。
4月の電話代を見て失禁する。
夕暮れどき、買物がてら散歩する。
戻ってきてから夕食。
食べながらクローズアップ現代を見る。老化について。 活性酸素というのが老化の原因だと考えられているらしい。 酸素を吸わないように注意するといいようだ (ウソ--真似しないように)。
「最近、遺跡捏造とかデータ捏造とか流行ってますよね。 倫理学でも何か捏造できないですかね」
「『ギリシア人にもプライバシーの概念があったっ』とかいうのはどうだ?」
「いやいや、『狂大でついに快苦の数値化に成功-- 効用の個人間比較への途が開かれる』の方がいいっすよ。 電極が刺さったサルの頭の写真とか撮って。すぐバレるでしょうけど」
「『狂大文学部倫理学研究室、ついに自由意志を発見っ』ってのは?」
「『狂大医学部、倫理学研究室の院生の道徳感官をチンパンジーに移植』とか 『やっぱり道徳的事実は実在した--文学部中庭で学生が発見』とかもありますね。 新聞社が真に受けるか試してみましょうか」
「無理だってば。そんなバカなことを考えてないで真面目に勉強しろ」
ジョージ・ハリソンの`What Is Life'、名曲。というわけでちょっと訳してみる。
どんな気持ちか
うまくは言えない
だけどいつでも君を愛してる
もしこの愛が
君のほしい愛じゃないのなら
うまくいくようになんとかしてみるから
ねえ教えてよ
ぼくの人生に意味はあるのかい
君の愛がなかったら?
ねえ教えてよ
ぼくはいったい何者なんだい
君がそばにいなかったら?
知ってることを
やってみることはできる
君みたいな人すべてを愛してみるなら
もしこの愛が
君のほしい愛じゃないのなら
うまくいくようになんとかしてみるから
ねえ教えてよ
ぼくの人生に意味はあるのかい
君の愛がなかったら?
ねえ教えてよ
ぼくはいったい何者なんだい
君がそばにいなかったら?
ねえ教えてよ
ぼくの人生に意味はあるのかい
君の愛がなかったら?
ねえ教えてよ
ぼくはいったい何者なんだい
君がそばにいなかったら?
机に向かっている時間…9hr
今日の勉強時間…3hr
マルクス係数…12.5
やっと法哲学のエッセイのプロポーザル(のようなもの)を書いたので、 この授業を総括している先生にメイルで送った。
この先生はいつも忙しくしているし(友人がアポイントメントを取って エッセイの相談に行ったところ、2分しか会えなかったと言っていた)、 気むずかしい顔付きをしているから恐いのだが、 さっさと指導教官を決めないとたいへんなことになるので、 見切りをつけてメイルした。
はじめはドゥオーキンのLaw's Empireあたりで書こうかとも思ったが、 この領域できちんとした論文を今後書くことは(おそらく)なさそうだし、 しっかり検討する時間もないので、 以前関倫で口頭発表したベンタムの自然権論批判について、 ハートの法理論を踏まえつつ、もう一度きちんと検討するつもり。 納得の行くものが書けたら関倫かどこかに投稿しよう。
あと25日以内に3本のエッセイを書かないといけない。やばい。 考えただけで背筋を冷たいものが走るが、逃げるわけにもいかない。 これを出さないと予定しているイタリア旅行に行けないので、 気合いを入れてやろう。自愛の思慮、自愛の思慮。
というわけで、今日は現代政治哲学のエッセイのテーマを決めること。
なんとか起きる。 もうすこし早目に寝て、 早目に起きるようにしないと体調をくずしそうだ。
まず昨日の新聞を読もう。
新聞をよんだひ、昼寝をひたひ、ゆうひょくを食べたひひてひるほ、 はっとひうまひ夕方ひなてひまふ。
ともだひひ誘わへたのへ、すくわっひゅをひたとこほ、 つひつひ壁にげきとふひてひまた。 右目のよこの部分から壁につこんだのへ、 かたひめがねのフレームがゆがみ、 ほほぼねをひこたまうちつけてひまた。
死ななひとはおもふが、ひつようひょうけんとひゅうぶんひょうけんの 区別ができなくなたかもひれなひ。どうひよふ。
昨夜は大雨。そろそろ雨漏りが心配っす。
昨日の昼に学振と科研費の説明会が開かれたはずなのだが、 発表で忙しくて完全に忘れていた。 とりあえず事務の人にへこへこ謝っておいた。
BMOR読書会の予習中。
そういえばフルブライトの応募書類も書かないといけないんだったな。 う〜、めんどう。
昼下がりに中央食堂でツナ冷麺その他を食べたあと、 BMOR読書会。カドワースの自由意志論の続き。 心的能力を実体化して考える当時の心理学説の批判。
それから中央購買部でちょっと買物。
一時間半ほど倫理学入門読書会の予習をしてから読書会。 「環境倫理学(その3)」。
《何を基準にして道徳的に重要な事物を決めるか》 (たとえば 「利害関心を持つものは道徳的に重要視されるべきだ」とか、 「有機体的組織を有するものは道徳的に重要視されるべきだ」とか、 「美しいものは道徳的に重要視されるべきだ」とか) という議論であったが、 「なぜ利害関心を持つものは道徳的に重要視されるべきなのか」 「なぜ美しいものは道徳的に重要視されるべきなのか」 というさらなる問いを検討することがなかったので、 いまひとつ掘り下げが足りない感じがする。
読書会は来週はお休みらしい。
読書会の後、何人かで某所に食事に行く。 某君の最近の動向などを詳しく聞く。 ごはん代だけおごる。
さて、今夜はスクラーの予習をしないと。勉強勉強。
う〜。しかし今日は疲れたなあ。 読書会しかしてないんだけど。 ま、きちんと予習する読書会が一日に二個もあると、 丸一日がつぶれちゃうわけだな。
今日やったこと
夕方から真夜中まで寝て、むくっと起きてやきそばを作り (辛かった--塩・こしょうは控え目に)、読書、入浴してから夜明けに登校。 しかしなんちゅう生活リズムだ。
夜明けに自転車をこいでると、 高校時代に摂津の中央市場でバイトしてたときのことを思い出した。
たしかバイトは朝5時か6時からで、 家から5キロ近く離れている市場に行くのに 自転車で30分ぐらいかかってたんじゃなかったかなあ。 高1の初夏から始めて秋頃までやってたんだっけ? 結構長くやってた気がするけど、 実際はそれほどでもなかったのかも知れない。 友達と二人で行ってたけど、 おれはそのころから眠さには勝てなかったから、 よく休んでた。情けない情けない。 あの頃に比べて意志が強くなっただろうか?
そのお金でギターを買ったんじゃなかったかな。安いの。
仕事。また(まだ?)やってる。
昨日と今日、 加藤先生のホームページ に新しい論文一本ずつを掲載したので時間があればそちらも御覧ください。
久しぶりに窓から外を眺める。 コンピュータの配置換えをして以来、 景色を眺める機会が少なくなった。
喫茶店でモーニング。 今週号のマガジンやサンデーを読みに行ったのだが、 あいにくまだ置いてなかったので、 楳図かずおを読んでいた。 アリ人間の話など。 物語が良くできてるなあ。
う〜む。仕事。楽しい。
・(最近やたらと健康体になってきたので)力石にならって減量を開始。とりあ えず間食を絶滅する。
・一日一善っ。
・二コマ目終わり。レポート提出。
・ところで「異なる二つの地点で、物差しの長さが異なるかも知れない」って 言う議論(相対性理論?)は、「昨日のぼくは今日のぼくとは違うかも知れない」っ ていう人格の同一性の議論と似ていると思いません?(え、全然違うって?)
・つ○○さんの雑誌のコピーの手伝い。
・現在、研究室に人が溢れている。
・た○くん、○るたさんとお好み焼きを食べに行く。そのため某雑誌の編集者 という方に会い損ねる。しまった。
・研究室に戻ると、しろ○○氏がいらしている。
・やっと一人になる。いや、みんなといるのは楽しいんですけどね。
・なぜか断水。そこら中のトイレも工事中だし。
・腹減った。ううむ。やはり食べに行くか。