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KODAMA'S (NEW) WORLD

最近では、「医療はサービスである」という認識のもとに、 患者の呼び方が「さん」から「様」へと変わっている。 「様」という呼び方に異論はないが、 そこに心が伴わなければ意味がない。

---宮脇美保子「薄らぐ患者-看護師関係 ケアリングを看護に引き戻す」


昨日 / 明日 / 2013年5月 / 最新 / はてな

この日の出来事


19/May/2013 (Monday/lundi/Montag)

『トロイ』、プール、散髪など

昨晩は『トロイ』を最後まで見てから寝た。 感想はここ

少し遅めに起床。曇り。シリアル、朝刊。

午前中、某大学が市民にも開放しているプールに行ってみる。忘れものをして 家に帰ったりしてどたばたしたが、ひさしぶりにプールでしっかり泳げて楽し かった。また行こう。

帰宅後、娘と散歩したりお昼を食べたりして、昼下がりに娘と一緒に昼寝。雨 になる。

夕方に起きて近所の散髪屋に行く。散髪屋に行くのは京都に来てから初めて。 あとは歯医者を見つけないと…

夜、娘としばらく遊んでから早めに夕食。新聞を読み、食器を洗う。

夜中、某オンライン研究会。そのあとさっさと風呂に入り、娘の寝かしつけ。

真夜中、少し勉強したら寝るべし。


19/May/2012 (Saturday/samedi/Sonnabend)

動物園、田町で研究会

定時起床。ゴミ出し、朝食、朝刊、髭剃り。

午前中は娘を連れて妻と三人で某上野動物園へ。保育園の遠足のような企画。 バスに乗ったら子連れで混んでいて大変だった。ペンギンやキリンやサルやゾ ウを見たが、娘はあまりわかっていないようだった。

お昼前に上野公園で別れて、田町へ。寿司を食べたあと、某所で夕方まで某研 究会。いろいろ勉強になる。

夜、たこ焼を食べてから帰宅。夕食。

夜中、娘を風呂に入れ、食器を洗う。ちょっと体調が落ちてきた。明日はゆっ くり休もう。


19/May/2011 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中

朝、少し遅めに起床。ゴミ出しついでに本を少し捨てる。 今まで本は極力捨てないという格率に従って生きてきたが、 もう一生読まなさそうな本もあるし、どうしても必要な 本は何とか手に入る気もするので、今後はどんどん捨てることにしよう。

朝食、新聞、シャワー。

少し自宅で雑用をしてから、お昼前に出勤。先に本三の某所で酸辣麺。 しばらく雑用と某講義の準備など。

昼下がりに電車に乗って西千葉へ。某非常勤。本日もつつがなく終える。 ようやく一時間半という講義時間に慣れてきた(10分遅く終わったが)。

夜に本三に戻ってきて、喫茶店で一服。それから大学に戻り、 プールで1キロほど泳ぐ。

夜中、巣鴨のインドカレー屋で夕食。ジンジャーハイボール(謎の飲み物)。

真夜中に帰宅。さらに雑用。

某氏がSKKIMEの紹介をしているので、入れてみる。 Windows XPの場合はSKKI1_5U_WXP.INFというファイルを右クリックして インストールを選択すると良いようだ。快適になった。 他のWindows機にも入れてみるか。


19/May/2010 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中

早起き。ゴミ出し、シャワー、朝食。

早めに出勤。終日雑用。

夜、某繁華街で某氏らと飲む。ビールと日本酒。三日続けて飲んでる。

夜中、巣鴨の某マンガ喫茶でchill outする。 いろいろ新刊が出ていたのでつい長居してしまう。雨の中、帰宅。


19/May/2009 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中

定時起床。シャワー、朝食。

定時出勤。週刊アスキーを買って、定時出勤(少し早目)。終日雑用。

夕方、某繁華街で某氏らと夕食。魚料理を死ぬほど食べる。 余ったのでおみやげまでいただいてしまう。

夜、帰宅してさらに少し夕食。そのあと、朝刊と夕刊。 ゆっくりしていたら、あっという間に寝る時間になる。

週刊アスキーを読んで、Ubuntuを入れてみようという気になった。 自作PCも近いうちにやってみるかな…。

真夜中2

というわけで、Ubuntu9.04を(今ごろ)インストールしてみた。 ダウンロードしてからイメージファイルをCDに焼き (最初に入っていたRoxio Creatorで作れた)、 それからUSBメモリから起動できるようにした。

ワイヤレスLAN接続もうまく行ったので、 アクセサリにあった「端末」を使ってUMINにログイン。 システムの「設定」→「キーボード」でCapsLockとCtrlをスワップしたら、 快適に使えるようになった。しばらくこれを試してみるか。

あれ、なんかキーバインディングがうまく行ってないな。 あ、Control+SpaceでIMEが起動するようになってるんだな。 →SCIMをいじってControl+SpaceでIMEが起動しないようにした。


19/May/2008 (Monday/lundi/Montag)

真夜中

今日のことを簡単に。


19/May/2007 (Saturday/samedi/Sonnabend)

昼下がり

朝、ゴミを出したあと、雨音を聞きながらお昼前まで二度寝する。 お昼はお好み焼きを作る。しばらく新聞を読む。

胸の筋肉がまだ痛い。

真夜中

昼下がり、某妻と一緒に散歩。 白山、駒込、千駄木のあたりを歩いて農学部の側の喫茶店で一服。

雨が降ってきたので某妻は押してきた自転車で帰宅し、 オレは医図書で本を返してジムのトレーニング室へ。 まだ筋肉痛が残っていたが、筋トレをして、トレッドミルで20分ほど走る。

夕方、研究室で荷物を置いたあと、 某学会の大会が行なわれている千葉に行こうとお茶の水まで行ったが、 どうにも面倒になったので、神保町まで歩いて千石に戻ってくる。 それから某居酒屋に行き、坂本多加雄『新しい福沢諭吉』を読みながら かつおのたたきその他を食べる。日本酒一合。

帰宅してから新聞。ゆっくりと過ごせた一日だった。 なるべく週末は充電に使うようにしよう。

真夜中2

夜中、某妻と巣鴨駅前まで散歩。買物をしてから帰宅。


19/May/2006 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中 (午前)

さて、明日も早いし、もう寝なければ。

朝から授業(の手伝い)があるので早起き。 今日も雨のようだ。

お昼前

某授業の手伝い。眠い。

夕方

午前中は授業の手伝い。お昼から同僚の某氏に付き合って建設中の某研究所を 拝見させてもらう。大学病院のそばで昼食。購買部と三四郎池を回ってから 戻ってくる。

昼下がり、某院生の学振の書類の件で某教授と相談。

つかれていたので、休みがてらぼーっと数独をしていたら、初めて解けた。

真夜中

夕方、プールに行こうと思ったが、ちょっと体調が悪い気がしたのでやめる。 そのかわり、神楽坂で飲んでいる某氏と合流し、飲む。ビール、ワイン。 喫茶店に寄ってから帰宅。雨が強く降ってきたのでコンビニで傘を買ったが、 喫茶店を出るころには止んでいた。

メモ。前々から考えていることだが、 「『倫理学』や『医療倫理学』ってどんな学問なんですか?」と訊かれたときに、 self-derogatoryにならずに簡潔かつ興味深い紹介ができるよう、 準備しておくこと。

ピーター・シンガー講演会@東大。 しっかり準備して臨むこと。

今日のニュース


19/May/2005 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中 (午前)

日記を更新してみた。風呂。

万歩計は東京タワーと国会議事堂を過ぎ、 ついに終着点である東京駅へ。

お昼すぎ

水泳で疲れていたのか、お昼前まで寝てしまう。

某同僚氏と昼食。

2004年に書いている「患者様」の話についてだが、 先月の毎日新聞の記事(2005年4月4日)によると、 厚生労働省の方針に起源があるそうだ。 民間病院から始まったという話も聞いたことがあるのだが、 どうもそうではないようだ。

厚生労働省の検討会が01年末、「患者の姓に『様』を付けて呼ぶ」という指 針を打ち出した。国立病院のサービス向上のため、患者への姿勢や言葉遣いを 改善する狙いだったが、民間病院にも広がった。しかし、医師と患者の関係が 対等とは言えない現状で「違和感がある」との指摘は少なくない。

夕方

明日の学部生向けの授業の準備。眠い。

真夜中

夜、某授業に参加し、同僚と韓国料理屋で夕食を食べてから帰宅。 明日は早いのでもう寝よう。

日記を連用型にしてから、はてなアンテナに捕捉されなくなっている。 あれ、補足と捕捉って違う漢字だったのか。今改めて気付いた。


19/May/2004 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

夕方

台風が接近中とかなんとか。不穏な雲行きだ。 一日中眠くて仕方がない。

朝、無事に起き、朝の某勉強会に遅刻せずに出席。

明日、某新聞に記事が載るとか載らないとかで、 掲載用の写真が必要となったので、お昼に某氏と撮影大会。 あほだ。全国版には載らないかもしれないので、 何新聞に載るのかはまだ秘密にしておく。

昼下がり、PDFファイルに直接書きこみを行なう方法を調べていろいろ苦労する。 調べたかぎりだと、アクロバットプロとか、 やさしくPDFへ文字入力 というソフトなんかを使えばいいようだ。 しかし、それを調べはじめた当初の目的が潰えてしまったので、 けっきょく調べただけになる。まあまたこの知識が必要になるときもあるだろう。

とにかく眠い。寝るか。

ゲワースが死んだそうだ(1912-2004)。合掌。

ちょっと研究室でうたたね。ソファが欲しい。

リファレンスセンター のコンピュータが使えるように登録したので、 ちょっとこっちで試してみる。 この図書室は今いち使いにくいのだが、ときどき隠れ家として使用することにしよう。

差し迫った〆切がないと動かない人間。 なんというか、殺那的なんだよな。

夜2

自分のlocality, historicityに敏感になること。 よかれあしかれ、オレは21世紀に生きる日本人であり(さらに独身男性、 大学教員、無宗教、etc)、 その特徴が自分の考え方に制約というかバイアスを生み出しているはず。 哲学をやっているとついついお釈迦さまにでもなったつもりで、 普遍的な立場からモノを言っている気になりやすいので、 よくよく気をつけること。

患者さまは神さまです

「おい、そこの医者っ」

「は、はい、患者さまっ」

「さっさと手術しろってんだ、このヤブ医者が」

「はいはい、ただいまただいま」

「ほんっとに、サービス精神が足りないんだから。 もう『お医者さま』なんて敬称で呼ばれる時代は終わったんだからな」

「はいはい。わかっています。それはもう。誠心誠意努力いたしております。 患者さまは神さまですから」


19/May/2003 (Monday/lundi/Montag)

早寝早起き。朝食、散歩。小雨が降っている。

新聞。某東急ストアのビラ広告にも`tasty life'という文句が使われている。 Googleで調べると、やはり和製英語のようだ。

関西のSARS騒ぎでホテルやレストランなどが経営上のリスクがあるにもかかわらず 情報公開したのは興味深い。 たしかに、情報を隠すとパニックになった可能性もあるので、 長期的に見れば賢明な選択だったのだろう。

ひきこもってばかりいると、だんだんモゴモゴしゃべるようになってくる (昔からそうだが)。 滑舌をよくするために、ときどき新聞を音読した方がよさそうだ。

朝2

トレインの新しいアルバムが去年の12月ごろに出ているようだ。 残念ながら日本のアマゾンではまだ手に入らない。 amazon.co.ukで注文すべきか。

「口コミを支えているのが主婦を中心とした八万人を超す女性会員のマンパワーだ」 (「口コミの経済学」産経本日付15面)。 「女性会員のマンパワー」という表現はよろしいのだろうか。 あ、産経だからいいのか。

昼下がり

しばらく寝てしまう。近くのスーパーで買物。 コンビニで電気代、電話代、水道代も払う。

戻ってきて焼きそば二人前。キムチ、ちくわ、たまごを投入。

なぜか毎月収支がトントンになってしまう。倹約倹約。

夕暮れ

といいつつ、散財してしまう。 某ダイエーに行ってモンティパイソンのテレビシリーズのvols. 1-4, 6-7を購入。 vol. 5はアマゾンで注文した。

電球も購入。オプティカルマウスも購入したかったが、 これはまたにすることにした。ついでに、野菜その他の買物も済ませる。

真夜中

カレーを作って食べる。食べすぎ。体に悪いので1.5合も食べないこと。

モンティ・パイソンにはまってしまう。ついDVD1本見てしまった。

眠い。


19/May/2002 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中 (午前)

ようやく、前回の授業のアンケートをまとめる。 人間、いくら金が必要なのかとか、 金を稼ぎすぎることは悪いことか、など、難しい質問にでくわす。 経済学者だったらこういう問いに簡単に答えられるのかな。 いや、立派な哲学者はみんなそれなりの答えを用意してると思うけど (「質問の意味が曖昧だ」とか…)。

英国の先月生まれたシャム双生児は、 心不全か何かで、 手術をする前に死んでしまったようだ (`Tragic twins die (ananova)', `Siamese twins die (BBC News)')。 合掌。

次の記事によると、2001年に日本が認めた亡命者の数は24名(申請者は353名)で、 ドイツは2万人(申請者は8万人以上)だそうだ。 Amnesty report raps Japan on treatment of foreigners

真夜中2 (午前)

しんど。いいかげんで下宿に戻ろう。

夜明け前に下宿に戻る。早朝目覚め、 シャワーを浴びて洗濯をしながらすこしシンガーを読む。

昼からすこし散歩。 宝が池に行ったり、 そばを食べたり。 朝から続いていた雨はお昼ごろにやみ、 天気は良くなったが寒かった。

夜、買物をしに某ディスカウントストアに行くと、 知らない間に店じまいすることになっていて驚く。 もうかってなかったのか。

さて、勉強勉強。

机に向かっている時間…4hr
今日の勉強時間…3hr
マルクス係数…75


19/May/2001 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中

The Mummy Returns

エジプト学をやっている某英国人と一緒にThe Mummy Returns (邦題は『ハンナムプトラ2』だっけ?)を観に行った。 昨日封切りで、夜9時からのチケットが手に入らなかったため、 夜11時50分からのレイトショーで観た。 終わってから寮に戻ってきたら真夜中の2時半。 よく無事に戻ってこれたものだ。

それはそうと、映画の内容は、まあミイラが復活したので倒しに行きましょう、 というような話。第一編と比べると今回の方が物語の規模が大きく、 映像にも金がふんだんに使われているが、 完全に子供向けのアクション映画になっていて、 前回の前半部分にあったような冒険的要素が失なわれている。 最後の方は長くて退屈で、戦闘シーンも全然リアルさがなく、 グラディエイターの比ではない。

しかしまあ、それほど期待していたわけではなく、 スターウォーズとかインディジョーンズとかを観に行く気分で行ったので、 それなりに楽しめた。その手の映画が好きな人にはお勧め。C+。


いかん、勉強せねば。

昨日はお昼に中華料理を食べ、図書館に行った以外は、 勉強していた。夕方ぐらいからciceroに入れなくなる (文学部停電のため)。

昼下がり

ひ。お昼すぎに起きてしまう。

昼食。

昼食後しばらく昨日の新聞を読んだあと、ハートの勉強。 予定では今日から現代政治哲学のエッセイに着手しないといけないのだが。

インターネットで注文した本が届く。

真夜中

夕食を食べてからすこし勉強したあと、 テレビでやっていたポール・マッカートニーのウィングズ物語を見る。 近く発売される二枚組ベスト・アルバムと連動した番組らしい。 過去の映像を交えながら、 ポールの娘の一人がポールをインタビューするという構成。

「ウィングズ解散のきっかけが、 ツアーで日本に来たときに麻薬所持で逮捕されたことだったとは知りませんでした」

「え、あれ1980年のことだろ。覚えてないのか」

「いや、まだそのころは自己意識が茅生えてなかったので」


あれ、もうciceroが復活している。


19/May/2000 (Friday/vendredi/Freitag)

今日のニュース

3コマ目の科哲の授業に出ました。
一般相対論とマッハ流空間関係説との違いについてでした。要復習。
ルネで本を買いました。
注文していた本も一冊受けとりました。

05/19/99 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

昼下がり

昨日は某所で古本を一冊購入し、 某コンビニでコーンフレークと牛乳を買ったあと、 下宿に戻って夜まで寝た。

夜中、ある電話で起こされる。 目が覚めたので焼き飯を作り、読書会の予習をする。 ビジネス英語も一日分聞く。

以前古本屋で購入した『新フランス語入門』のカセットテープを 某氏に借りていたので、それをMDに落とす。

夜中、やたらと風が強かった。

夜明けごろに再び眠りに就く。 お昼前に起きて、風呂に入り、 大学へ。自転車を飛ばしてきたので汗をかく。 そろそろ蒸し暑くなってきたな。

3コマ目の応用倫理学に出る。 某くんの内部告発についての発表。

PHSに初めて留守電が入っていた。 わくわくして聞いてみると、 「某修理が済みました」という生協からの伝言だった:-)


夕方

某BMOR読書会終わり。次回から某カドワースの自由意志論。

某読書会が終わってから、 某師匠と某ルネへ。 某買物など。

これから某倫理学入門読書会。


読書会までまだ少し時間があるので、久しぶりにフランス語の勉強を。 また『普遍文法』の続き(p. 9)。

Chapitre II. (第2章)

Des Consones (子音)

Si nous faisons touchant les consones ce que nous auons fait touchant les voyelles, & que nous considerions seulement les sons simples qui sont en vsage dans les principales Langues, nous trouuerons qu'il n'y a que celles qui sont dans la table suiuante. Ou` ce qui a besoin d'explication est marque' par des chiffres qui renuoyent a` l'autre page.

う〜。もう忘れた。touchantってなんだ? 辞書辞書。「《文》〜に関して」か。 「もしわれわれが子音に関して、 われわれが母音に関して行なったのとようにやるならば、そして」

そして? en vsageってなんだ? en usageで「使用されている」という意味か。 「そして、主な言語において使用されている単純な音だけを考えるならば、 われわれは次のことを見い出すであろう。すなわち、」

すなわち? que celles quiってなんだ? あ、neとqueがくっつくんだったっけ。 suivant(e)は「次の」だって。 「すなわち、次の一覧表に載っているものしかないことを。 説明を要するところは、」

marque'とchiffresとrenuoyentがわからん。 marquerが「印をつける」か。chiffreが「数字」。 renvoyerが「送る」とか「追い払う」とか「反射する」とか。 あ、`Les aste'risques renvoient aux notes'で 「*印は注を参照のこと」という意味になるんだそうだ。 というわけで、 「説明を要する箇所には、数字で印をつけてあり、 それらの数字はその次の頁を参照のこと。」


倫理学入門読書会(「環境倫理学」その2)終わり。 今日は前回の人間中心倫理、動物中心倫理に引き続き、 生命中心倫理、 万物の倫理、 生態学的全体論 についての説明。

終わってから某氏二人と一緒に某所で夕ごはん。


今日やったこと


05/19/98(Tuesday/mardi/Dienstag)

早朝

昨日は買物をして夕方に下宿に戻り、 夕ごはんを作ってから勉強。

昨日はうどんの他に、小松菜のおひたしと、きんぴらごぼうに挑戦してみた。 小松菜のおひたしは、 ゆでる時間が短かすぎたのと、 あくをうまく抜けなかったのと、 水気を十分切れなかったのとで、 さんざんだった。

もっとひどかったのはきんぴらごぼうで、 料理本の指示通りやったつもりだったのに、 得体のしれないものができてしまった。 (そしてその一部が手元の弁当箱に入っている)

うううむ。料理人の道は険しい。

(そういえば、 トマトの皮をむこうと思って、 フォークで刺して火で焙ってたら、 ぼとりと落ちてしまい、 あわてて拾い上げようとして親指に軽い火傷をしてしまった。 注意注意。 包丁は結構慎重に扱ってるんだけどなあ)


今朝は、予習をしないといけないという意識が強かったらしく、 夜明け前に自然に目覚める。


お昼過ぎ

2コマ目の科哲の授業に出席 。 早速、要旨作成の宿題が出る。 またうれしからずや(涙)。


夕方

ハインラインの『ヨブ』読了。なかなか(B)。

3コマ目、4コマ目にも出席。 早起きしたせいですごく眠かった。


学校の後、三条に『エイリアン4』を観に行った。 おっきなスクリーンでホラー物を見るのは久しぶりだったので、 こわい恐い怖い。途中2回もトイレに行ってしまいました:-)
(ひと気のない文学部の建物に入るときも恐かった--おれって小心)

ドンパチは少ないけど、 エイリアンはリアルだし、 とくに水中シーンがかっこよかったなあ。 「強い」リプリーがもっとはでに暴れてくれると面白かったんだけどね。

クローン技術や(マッドな)科学者に対する 一般のアメリカ人(というのは存在しないかもしれないが) の感情っていうのはあんな感じなのかな。

たぶんシリーズの中では『エイリアン2』が一番面白かったと思うが、 今回のも見て損はないでしょう。評価B。


05/19/97(Mon)

・昼・

・あと5分、あと5分、てな感じで昼前まで寝てました。

・これから法学部で授業があるので、またあとで。


・昼下がり・

・げっ、法学部の授業半分以上寝倒しちゃったよ。何してんだおれっ。


・夕方・

・腹減ったのでちょっと昼飯を食べて来る。


・さっき古本屋を荒しに行ったら、山田英世著、『ベンサム』、清水書院、 1967年が売っていて、250円の本に500円の値がついていたが、喜んで購入。つ いでに、以下の本も購入した。

・んで、戻って来たら○○○4○からメイルが来ていて、「古本屋デ永井義雄 ノ『ベンサム』ヲ見ツケテ購入シタ。欲シケレバ水曜夜×時ニ、宝ガ池ノホト リニ、一人デ来イ。警察ニ知ラセタラ、本ハ池ノ奥深クニ沈ムモノト思エ」っ て!(下半分はうそ。念のため)

・ううむ。最近ベンタム運がついて来た。


・咋晩はあれからしろ○○氏と日伊会館1Fの喫茶店で夕食。映画の話やら、死 刑廃止の話やらをする。以下、二人の対話を抜粋して掲載する。多少こだまの 創作も入っているので、全てを本気で受けとらないように。

「あの、横浜って神奈川県にあるんですよね?」

「(苦笑)。そ、そんなん君、あたりまえやがな」

「いや、もしかしたら横浜県っていうのがあるのかなーって、今ふっと思ったんで」

「(笑)」

「ぼく、こんなんでえらそーに小学生に社会教えたりしてたんですよ」

「や、やるなー、君」

「そういえば一昨年に神奈川県に行きました。それで、鎌倉っていうのが東京 よりも下にあることも知って」

「(爆笑)。えー、き、君、鎌倉がどこにあると思とったん?」

「いや、なんか東京と仙台の間かなんかに…」

「(倒れる)。うわーっ、ここっ、こいつ、あほやあほや」

「だから鎌倉幕府も東京の上にあるものだとばかり…」

「ほしたら君、仙台っていうのは何県にあんねんや?」

「そりゃあ、その、宮城県ですよ」

「お、やるやん」

「(調子に乗って)会津磐梯山とか…」

「(倒れる)。そりゃあ、あんた、福島県やがなっ」

「あっ、そうか。しまった。今本気でボケてしまいました」

「(笑)。こいつ、ほ、ほんまのあほや」

「いや、北の方って覚えられないでしょう?行かないから。ぼく去年ぐらいか ら秋田県が日本海側にあるのか、太平洋側にあるのかはっきりしないんですよ」

「(倒れる)。き、君、それほんま?」

「いや、それがほんとなんです」

「秋田は岩手県の向こう側にある、って覚えたら一発やがな」

「あ、そうか…。そうですねっ、わかりました。やっぱり秋田は日本海側なん ですね。新潟の上」

「(苦笑)。ほ、ほんなら君、君の師匠(○○○4○のこと)の出身の山形県はどっ ち側にあんねん?」

「えー、山形は日本海側です」

「お、やるやんけ君」

「いや、今話しててやっとパズルがきちんと解けました。日本海側が富山・山 形・新潟・秋田と並んでて、太平洋側が宮城・福島・岩手と並んでるんですね」

「そうそう。(苦笑)。しっかし君、すごいなあ。それはちょっと旅でもせんと あかんで…」


・というようなサイコの晩餐を繰り広げた後、ぼくは帰りにゴルゴタの丘なら ぬ高槻の古本屋に立ち寄ったわけです。そこでもまた役に立たない本を買った ので、以下に記録のために記しておきます。


・真夜中・

・どっひゃー。ずぶぬれっ。

・ご飯屋さんで、力石が死ぬまで『あしたのジョー』を読んでから、外に出る となんと寝耳に水の雨。店のおばさんにもらった袋に本を入れてチャリをこぎ 出した途端、どっぶあああーっと雨が降り出して来た。

・んで、ずぶぬれ。雨にこんなにされたのは、久しぶりです。けど、『あした のジョー』を読んで熱血してたので、結構平気だったりする。ノーガード戦 法っ。(意味なし)


・ぬう、寒いのでガス・ストーブを付けようとしたが、ガスが切られているよ うだ。これはCIAの陰謀に違いないっ。(筒井康隆ネタはやめなさいってば)


思想的な学問をする人で、自分が学んだ大学の授業に非常な満足をみいだすよ うな人は歴史上あまり多くない。すぐれた学者であればあるほど、ありきたり の講義の内容と形式に不満を感じるものである。そして、既成の思想のわくを つき破ろうと悪戦苦闘をかさね、ようやく学問上の新機軸を生みだすことがで きるというのが実情である。いわゆる「有名」大学へ入学できたということだ けで、自分が「秀才」であるなどと思ったら、歴史上の真の天才たちはそれら の受験技術の練達の士どもを、凡俗の最もはなはだしいものとして問題にもし ないであろう。大学というところは天才には本来無用の場所であるはずのもの である。

などと、前出の山田英夫が書いている(p.26)。けれどもぼくは良い先生方に恵 まれているせいか(本気)、少なくとも今のところは非常に満足している。

・ま、もとよりぼくは天才ではないが。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Sun Jul 21 23:50:57 JST 2013