In Europe during the Middle Ages, the cure of souls was public, the cure of bodies private. Today, in most European countries, the situation is reversed. The reversal is best explained in terms of a major shift in the common understanding of souls and bodies: we have lost confidence in the cure of souls, and we have come increasingly to believe, even to be obsessed with, the cure of bodies.
---Michael Walzer
少し遅めに起床。髭剃り、朝食、朝刊。午前中は某妻と一緒に娘をポリオの予 防接種に連れていく作業。
お昼前に大学に行き、いくつか用事を済ませる。お昼は某サブウェイ。
忘れものをしたので一旦自宅に戻ったあと、タクシーで衣笠へ。夕方まで某研 究会。もっと勉強しないとまずい。
夕方、少し平野神社に立ち寄ったあと、バスで帰宅。夜、夕食。白ワインの残 り。
夜中、少しWiiで汗をかいてから娘と風呂。それから娘の寝かしつけ。自分も寝 落ちしてしまう。娘はわたしと某妻が一緒に寝ないと泣きわめくので大変。
真夜中、起きて食器を洗う。もう寝ないと。
定時起床。ゴミ出し、髭剃り、朝食。
某娘を保育園に送ってから、地下鉄とJR中央線を乗り継いで武蔵境へ。駅前の 喫茶店でしばらくスライドの修正など。
お昼前にタクシーで某大学へ。某学会二日目のお昼休みから参加。知り合いが 多くて楽しい学会。
昼下がり、某ラッセルシンポジウム。三人の提題者の二番目に報告。事前に時 間を測らずに報告したら、5分ほどオーバーする。すみません。質疑応答等、な んとか終了。個人的には、メタ倫理学をやるうえで、形而上学や認識論をもっ と勉強する必要性があるのがわかったことと、形而上学や認識論の特定の立場 の「道徳的含意」(「反実在論が不道徳」と考えられていたことなど)について、 もう少し調べる必要があることがわかってよかった。シンポの企画者および参 加者の方々に感謝。
夜、三鷹駅前で某氏らと夕食をとってから帰宅。夜中、風呂。数日間の疲れが 出てきているので、今日は早めに寝よう。
お昼前に起きてしまう。シャワーを浴びて、ホテルを出て北上。 途中、安いお好み焼き屋で昼食。繁盛しているのか、 出てくるのが遅いため、お好み焼きが出てくる前に朝刊を読み終わる。
バスで百万遍に行くつもりが、時間がないのでタクシーで行く。 午後から某学会に参加。午前中は緊急企画で地震のシンポがあったそうだ。 見ることができず、もったいないことをした。
午後、ヒューム生誕300周年記念シンポジウムを聴講。夕方まで。 いくつか学ぶことはあったが、 全体的にはヒューム研究者向け(玄人向け)のシンポジウムだったように思う。
夜、百万遍でインフォーマルな懇親会(正規の懇親会は震災のため中止。 不謹慎だから?)。二次会まで。
真夜中、タクシーでホテルに戻ってくる。明日は早いのでさっさと寝よう。
朝、遅めに起床。シリアル、朝刊、シャワー。
お昼ごろに家を出る。クリーニング屋に寄ったあと、 某妻と一緒に高田馬場へ行き、某妻の研究室の片付けを手伝う。 足元用のヒーターをもらいうける。
夕方、バスで研究室に移動。研究室で仕事をするつもりが、 寝袋に入ってスヤスヤ寝てしまう。いかん。
夜、白山の某喫茶店で少し勉強してから帰宅。夕食。
夜中、少し二階の勉強部屋で仕事。
真夜中、ひさしぶりにWiiでストレス発散する。ははは。
朝、ゴミを出してから二度寝。ひさしぶりによく寝る。 お昼前に起きてシリアル、朝刊、シャワー。
お昼すぎに大学へ。勉強すべし。
某議事録を延々と読む作業。けっこうおもしろいが、かなり時間がかかる…。
夜、白山で買物をしてから帰宅。夕食。夕刊。
夜中、二階の勉強部屋で議事録を読む作業。終わらない。まずい。
あれ、プールで泳ぐようになって4年目か。最近は週一ぐらいになっているが、 一応まだ続いている。
今日は学会二日目…のはずだったが、いろいろ余裕がないので、 帰宅して勉強することに。 都内で学会が開かれると、こういうことになりがちだ。 結局、実質的には懇親会と二次会にしか出なかったことになる。 たしかに研究発表を初日にして、シンポジウムは二日目にした方が良さそうだ。
早起きして、朝食をとり、散歩をしてからバスと電車を乗り継いで帰宅。 お昼前に散髪に行く。 お昼を食べてから、夕方までかかって某翻訳を一通り完成させる。
夕方に少し仮眠をしたあと、 某院生がメールで送ってきたパワーポイントファイルに修正を入れる。 それから電車に乗って大学に行き、某翻訳を簡単に推敲して某氏にメール。 とりあえずこれで月末〆切の仕事が一つ終わった。 あとは大物(某翻訳の解説文)が一つ残っている…。
それから久しぶりにプールに行ってばちゃばちゃと泳ぐ。 キックの練習をしすぎて、フラフラになる。
夜、帰宅してから夕食。その後、某氏の翻訳にコメントする作業。 人の文章を翻訳したり、人の文章にコメントしたり…。 欠けているのは、自分で文章を書くことだ!
それはともかく、疲れて風邪を引きそうなので、気をつけよう。
少し寝坊。ゴミを出してから朝食。荷物をまとめる作業。
メモ。毎日紙上でニセ科学論争が行なわれているようだ。 日本版のクリスチャン・サイエンスとダーウィニズムの論争といったところか。
そういえば、先日、個人の自由と多様性を抑圧すると社会が停滞するという ミル的な命題は、ローマの歴史などによって「実証」されているという発言を、 とある研究者の口から聞いた。 「実証」の基準はそれぞれの学問によって違うと思われるが、 医学系の実証の基準に慣れてくると、歴史はconfounding factorが多すぎて とても「実証」できるとは思えないのだが。せいぜい傍証か。
朝、宅急便の発送や掃除などを済ませたあと、 家を出て日暮里へ。某氏と合流して京成スカイライナーで成田へ。 空港には出発の3時間前に着く。チェックインしてからタイ料理を食べ、 出国の手続を済ませてからいくつか買い物。
機内で着席してからいつものように少し眠り、 それから食事と映画三昧。とりあえず、 『ロッキーバルボア(ロッキー・ザ・ファイナル)』 (C-。とくに終わり方がひどい。見る価値なし)、 『ボビー』(B+。シリアスな『ラブ・アクチュアリー』という感じ)、 『シャットアップ・アンド・シング』 (B。ブッシュ批判で叩かれたディクシーチックスのドキュメンタリー) を見た。二つとも米国左翼の復活の気配を感じさせる。 あと、『007 カジノ・ロワイヤル』も最後の部分だけ見た。
メモ。 60年代に比べると、今は洗練されているが熱意がない。 権力に対するシニシズムはあるが高邁な理想はない。 Individualismとdivide and rule。
メモ。組織。バンド。タイトで長続きするチームを作るには、 組織の運営を仕事にするマネージャー的存在が必要だ。 ブライアン・エプスタイン(とその死)。
飛行機は日の入りと競争しているようで、外は一度暗くなったあと、 また明るくなった。
機内の残りの時間は、少し寝たり、食事をしたり、読書をしたり。 食事はベジタリアンミールで、それなり。 某妻も付き合って同じメニューで食べていた。
飛行機はかなり揺れたが、一応無事に定時にワシントンDCに到着する。 入国審査に小1時間かかったあと(指紋と顔写真を取られた)、 小さなジェット機に乗り換えてフィラデルフィアへ。 機内では熟睡する。
フィラデルフィア国際空港からはシャトルバスに乗って ペンシルバニア大学のキャンパスへ。 キャンパス内にある某高級ホテルに無事チェックイン。 その後、ホテルの近くにある、 いかにも学生向けのフードコートでタコベル。 スーパーや本屋を少しひやかしてからホテルに戻ってくる。
ホテルの部屋でのネット使用は24時間で10ドルかかるそうだ。 高い。
某妻や某氏と一緒に行動しているせいか、 あまり外国に来たという実感がない。 ぼーっとしていて荷物を取られたりしないよう、注意しよう。
今日は時差のせいでほとんど徹夜状態だったため、胃腸の調子が悪く、 また、機内の座席に長時間座っていたために左の肩甲骨の痛みも悪化した。 が、シャワーを浴びたら少し生き返った。よく寝よう。
早起き。行かねば。
メモ。「去るものは日々に疎し」。 impartialな功利主義の立場からすると、このような人間本性の傾向に 抗う必要があるのだろうか。そうだとすると、やはり功利主義はdemandingだ。 もちろん、そもそも道徳というのはdemandingなものなので、 望むところなわけだが。
「去るものは日々に疎し」にならないよう、今日も午前中だけ某学会に出てくる。 知り合いや偉い先生がたくさんいたので、気を使って疲れる。
知り合いの方々と昼食を食べてから、 地下鉄を乗り継いで戻ってくる。 高田馬場は近いようで遠い。
哲学の勉強も思想史の勉強も足りない。 ハートのような高みを目指さなければ。
昼下がりから夕方にかけて、某ミーティング。 やるべきこと、考えるべきことがたくさんある。がんばろ。
夕方、某海鮮丼屋で夕食。それから某スタバで2時間ほど某修論を読む。 終わらん。
首が痛い。プールで泳ぎたい。
メモ。欲求充足説。「自分の知らないところで欲求が満たされた場合、 それは必ずしも善いとはいえない(から、欲求充足=善ではない)」 というのは今ひとつピンとこない。 (ただし、「自分の知らないところで欲求がfrustrateされた場合、 それは必ずしも悪いとはいえない」というのは、浮気の例を考えると そんな気もするが)。
一方、あらゆる欲求充足が等しく善いとすると、 充足するのが容易な欲求だけを満たした方がよいことになるから、 低次の欲求と高次の欲求、誤った信念に基づく欲求とそうでない欲求などの 区別を行なった方がよいというのはピンとくる。 しかし、これは快苦についても言える点だ。
う〜ん、もっとよく考えないとなあ。 アホなのでなるべく具体例で考えるようにしよう。 というか、日々の生活の中で考えるようにしなければ。 功利主義を生きろ。もっと言えば、part-time philosopherではなく、 full-time philosopherになれ。
雨が降ってきた。大雨のようだ。
日付が変わったが、まだ研究室。終わらん。
去年の今ごろからプールで泳ぎ始めたんだな。一周年。 なんか、この時期は某学会もほとんどさぼらずに毎回行ってるようだ。 もっとも、行ってもほとんど話は聞いてないわけだが。 参加することに意義がある(のかもしれない)。
やっと帰宅。今日は長かったなあと思って考えると、 めずらしいことに、すでに20時間ほど起きている。 しかも、某学会での時間も考えると、12時間勉強している。 毎日これだけ勉強すれば、立派な研究者になれるんだが(反実仮想)。
今日のニュース
早起き。昨晩はDVDレコーダーをいじったりして遅くまで起きていたが、 まだ時差の影響があるのか、自然に早く目が覚める。
小雨。某銀行に行って口座を閉じようとすると、いろいろ手続の問題があり、 もうしばらくかかると言われる。これだから閉じたいんだよな。
お昼前に購買部のところのカメラ屋で証明写真を取ってもらい、
ジムのそばの売店で水泳道具一式(パンツ、帽子、ゴーグル)を購入。
それからジムに行き、プールで溺れた泳いだ。
問題: クロールで息つぎがうまくできない。 体力もないのでもたない。 プールの中でウォーキングしている人や ビート板を持っている人に抜かれそうになる。 プールから出ると貧血で倒れそうになる。 …。これはなんとかしなければ。 夏までにもう少しまともに泳げるようにがんばろう。
購買部で弁当を買い、医図書で複写文献をもらってから研究室に戻ってくる。 さて、勉強しよう。
夕方、某政治哲学の勉強会。多元文化主義。だんだん気分が悪くなってきて、 勉強会後に一緒に食事をしていると目が痛くなってくる。 帰宅して熱を計ると37度ちょい。 どうも度付きゴーグルの度が強かったというのが原因の気がするが、 今ひとつ原因不明。単にプールに入って体を冷やしただけかもしれない。 とにかく、明日は早いのでもう寝ることにしよう。
昨日は、朝にトイレでちょっと恐ろしいことが起きたあと、 姉と一緒に地下鉄に乗ってメトロポリタン博物館に行く。
二時間ほど博物館で過ごしたあと、 再び地下鉄に乗って今度はブルックリンのウィリアムズバーグというところに行く。 カフェでキッシュを食べてから、 すこし画廊を見せてもらう。 ウィリアムズバーグも最近しゃれた場所になりつつあるそうだ。
夕方、3人でリトル・イタリーに行き、おいしいイタリア料理をたらふく食べる。 ごちそうになる。グラッチエ。
それから地下鉄に乗り、マネス音楽学校というところで学校の先生の リサイタルを聴く。 クラシック音楽のことはよくわからないが、 かなりうまかったようだ。 それから近くのパールティー屋で一服してから帰宅。 荷物を詰めてから就寝。
今朝は6時半に起き、タクシーでJFKへ。姉夫婦が空港まで見送りに来てくれる。 手荷物検査を済ませたあと、2時間近く買物。おみやげを買うのは苦手なので、 えんえんと時間がかかってしまう。腕時計が安かったので、つい自分用に 買ってしまう。
というわけで、これから搭乗。まわりに人がうじゃうじゃいるので、 集中して書くことができない。センチメンタルな気分でもない。 ニューヨークに飽きたわけではないが、 今回はいろいろ旅行してずいぶん疲れたので、 さっさと自分の家に帰って寝たい。
必死に勉強しているが、ぜんぜん追いつかない。うう。
今日は夕方ぐらいから学会に行くことになりそうだ。二日目は9時半から発表か。 大変だな。
問。今、研究者の中でオレほど時間が余っている人間はいないはずなのに、 なぜ学会の発表が前日になっても終わっていないのか。
答1。怠惰だから。
答2。無能だから。
答3。意志が弱いから。逃避してるから。
答4。いつも寝てるから。
どれも正答です。
う〜ん。
いよかんがおいしい。
ちょっと寝かせて。
起きた。たいへん。
もうすぐ行かなければ。
やばい、行かねば。
某砲声大学で開かれている某学会に行ってきた。 二つ目の共和主義に関するシンポに間に合うように行ったのだが、 建物を間違えて遅刻してしまう。
共和主義の話は勉強になった。なぜ`republic'という言葉が18世紀末から それほど使われなくなったか(ホンマ?)について調べること。 たぶん`representative democracy'という言葉がcurrencyを得たからだと思うが、 理想の政体が混合政体の英国から民主主義の米国に移ったこととも関係がある と想像するが、よく調べてみること。
某日記アンテナが死んでしまったので、 日記アンテナを立てることを計画中。 また自分以外誰も書きこまない掲示板を作ってみようか :)
今日の勉強時間…0hr
「風邪を引いてしまいました。ノドが痛くて困ります」
「なにっ。口蹄疫じゃないのか、それは」
「そんなわけはないでしょう。 人にうつる可能性もわずかながらあるそうですが、 羊や牛などの動物との濃密な接触がないかぎり心配ないそうですから」
「信用ならん。足を出してみろ、足を」
「まったく、悪魔か何かじゃあるまいし、ひづめのわけがないでしょう。あっ」
「あっ」
「あ、足がひづめになっている。そそそんなばかな」
「焼却焼却。みじかい付き合いだったな。あばよ。こだまの(新)世界、堂々完結」
「アギャー」
(ヒクションです。が、しばらく日記が更新されない可能性があります。 心配しないでください)
「群象、盲をなでる」という表現を思いつきました。
これは想像するとけっこうこわいです。
(ことわざ好きの編集者H)
記載なし。
ここは南国の地、熊本(にある某大学の某研究室)。
昨夜京都を出て、大阪でブルートレイン「なは」に乗った。 「なは」という名の寝台列車だが、別に沖縄まで行くわけではない。
B寝室の10号車6番上がぼくの指定席(指定寝台?)だったのだが、 なんと運の悪いことに周りはガキを3人も連れてきた若い夫婦。 人が小難しい哲学書を読んでいる横で2才前後の女の子が泣きだしたときは、 さすがのぼくも、首を捻ってやろうかと…いや、うそです。 結構混むんですね。寝台って。シーズンなのかな?
んで、耳栓して寝て、起きて、 D・D・ラファエルの『道徳哲学』をようやく読了し、 早朝に熊本に到着。
列車を降りたら女の人たちがフラダンスをおどりながら近寄って来て、 「アロハっ」と言いながらほっぺにキスを…してくれるわけでもなく、 とりあえず普通の改札を出て普通のセブン・イレブンに入って 普通の温泉ガイドを購入し、 普通のモスバーガーで普通のモーニングを食べた。
普通すぎるっ。こ、これでは、ききき京都と同じじゃないかっ。 ほんとにここは熊本なのかっっっ。 (しかし、モスバーガーの店員の女性のアクセントは ちょっと違ってたような気がする)
ま、そんなこんなで、バスに乗って某K大学へ。 書き忘れていたが、今日と明日、この大学で某I哲学会が開かれるのだ。 バスから降りて見当を付けて歩きだすと、10分後に見事某大学に到着。 某大学のキャンパスは、さすがにこの時期だけに人が少なくて寂しい感じだが、 脅大ほどごみごみしておらず、散歩道はたくさんあるし、 桜は満開だし、犬は濶歩してるし、 夏目漱石は左手を伸ばして何か言いたげだし、 すごく感じの良い所である。 (注: 誉めてるつもりです)
しかし、まだ時間が早くて開会まで時間があったので、 漱石像のそばに座ってアンソニー・クィントンのUtilitarian Ethicsを 読み始めた。ふむふむふむ。
しばらく経ってから、 文学部と法学部が一緒になった建物に入り、一階の受付に行く。
そいえば、話は途切れるが、あとで某嬢と交わした会話。
こだま「某K大って、文学部と法学部が一緒の建物に入ってるんですね。
『文法館』とか呼ぶんでしょうか」
某嬢「狭大の『法経館』よりもましなんじゃないの」
受付に行ったら、皮ジャン着てたせいか、長髪のせいか、 「聴講の方ですか……いえ、その学会誌は会員の方しかお持ちになれません ……はあ、まあ、見るだけなら結構ですが」 と若い学生にバイ菌扱いされてしまう。 てっ、てててめえっ、人を外見で判断しちゃあいけないんだぞうっ。 ががが学級委員に言いつけて、ほ、ほほ、ホームルームで問題にしちゃうぞうっ。
まあ、それはそれとして、とにかく午前中はうつらうつらしながら総会やら 記念講演やらを傍聴する。次第に人が集まってきて、 見慣れた顔も散見されるようになる。
記念講演が終わって昼食を取って戻ってくると、某嬢が来ていた。 熊本駅から間違ったバスに乗って遅れたとのこと。 シンポジウムを聴く。
ティーブレイクになったので、ちょっと散歩と称して古本屋を二軒ほどまわる:-)。 つい買い物。
戻ってくると、活発な討論がなされている。 ちょっと時間が延長したが、無事に終わり、懇親会になった。
某先輩に「懇親会は絶対に出なきゃ損よ」と言われたので、 泣く泣く大枚を払って出席する。 何人かの偉い方々が一言二言喋ったあと、 「乾杯!」。 某先輩と某嬢と一緒になって、 へこへこへこりへこへことビールをつがさせていただく。
それからは、某先輩がいろいろな人に紹介してくれて大変だった。 名刺はないし、人の名前を聞いても3秒後にはすっかり忘れるし、 相手のことをよく知らないもんだから話題に困るし。
と、紹介をしてもらいながらふと時計を見ると6時5分。ぎゃっ! しし、しまった。6時に某今日行く学部の人と待ち合わせしてたんだった。
実は、某兄弟倫理学研究室からこちらの大学に就職された方がいたので、
その人に(厚かましくも)お頼みしたところ、
某研究室に泊めていただけることになったのだ。
(研究室から研究室へと渡り歩く男)
その研究室の院生の方とお会いする約束の時間が6時だったのだ。 うげっ、ちょっとごめんなさい失礼しますと言って、 懇親会の会場を出て重い荷物を担いで走る。 といっても、某今日行く学部は会場から目と鼻の先にあるんだけど。
探してもらったみたいで悪いことをしたが、とにかく研究室の方々とお会いでき、 荷物を置かせてもらう。 感謝感謝大感謝。京都に来たときはいつでも声をかけて下さい。 研究室でよければいつでも泊めてさしあげます。 …え、研究室はぼくの部屋じゃないって?
んで、また懇親会の会場に戻って、いろいろな人に紹介してもらったり、 自己紹介したりする。
なんか、結局あまり食べないままに懇親会は終わってしまう。 先生方はこれから夜の街へと繰り出される様子だったが、 ぼくはおとなしく研究室へ戻ってくる。日記が更新できそうだったし:-)。
さて、日記も更新したし、勉強勉強。
昨日載せたメイルのおかげで、現在大変なことになりつつある。気分はすでに 筒井康隆。
自転車置き場の定期を買って、久しぶりに靴を買って、更にワード97を買って、 現在破産状態。どうしよう。
ごはんを食べたら、向こうで勉強しようっと。