「シンガポールは自由ではないが、清潔で麻薬中毒はひとりもいない。 それほど遠くない昔、シンガポールは、飢饉や病気、 その他問題がはびこり、貧しく、搾取された植民地だったが、 今や人びとは三部屋のアパートに住み、 仕事やきれいな道路に恵まれている。 物質的刺激がビジネスと自由市場経済を生みだす。 逆に政治家が民主主義にそって他の方法でやろうとしたら、 ロシアのような結果になる。中国人の90%は投票権より、 より物質的な豊かさに興味をもっている」
---ルパート・マードック
今日は休日でとくに変わったことはなかったが、よく寝た一日だった。
定時起床。ゴミをたくさん出す。朝食、朝刊。午前中は娘の世話をしたり留守 番しながら寝たりしているとあっという間に終わる。
お昼を家で食べたあと、再度PCの調子をみに某先生宅へ。家の前で火事があっ たようだが、無事でよかった。PCは無事に復調。某クロネコの集配所で荷物を 送ってから帰宅。よく歩いた。春めいた陽気。
夕方、帰宅してまもなくして某母親が訪ねてくる。しばらく歓談。母親が帰宅 してから疲れてしばらく寝る。
夜、夕食。それから娘は風呂に入っている間、少しWiiで汗を流す。それから風呂。
夜中、某妻と一緒に娘の寝かしつけ。二人とも寝落ちしてしまう。なんとか起 きてきたが、日記も書いたのでまた寝よう。今日は片付けが全然できなかった。
体調不良のため、ゴミ出しして二度寝。遅めに起床して、シリアル、シャワー。 平熱だったため、病院には行かず。
お昼、荷物をキャリーバッグに詰める。某妻と交代で家を出て、羽田へ。
昼下がりに羽田に着くと、フライトが機体整備とか何とかで飛ばないことになっ ており、振替便は1時間半ほど後の便になってしまう。仕方ないのでゆっくりお みやげを買ったり食事をとったり。
夕方に無事離陸。機内では明日の報告準備など。日が暮れてから無事に新千歳 に到着。雪国。札幌は今回で3度目だが、雪のときに来るのは初めて。
札幌に着き、某氏らと合流。先にホテルでチェックインを済ませてから、タク シーで某先生宅へ。日本とは思えないとても立派な家で驚く。たこ焼きとお好 み焼きとおいしいワインをごちそうになる。この先生夫妻もQOLがとても高い生 活をしている。飼っている大型犬に(文字通りの意味で、また比喩的にも)なめ られた。わたしは厳しさが足りないらしい。
真夜中までお邪魔して、タクシーでホテルに戻ってくる。すぐに明日の報告原 稿をPDFで送ろうと思ったら、札幌までの電車でやった作業がセーブされておら ず、記憶を辿ってそれを再現する作業に手間取る。もう寝るべし。
定時起床。ゴミ出し、シャワー、朝食。
今日は終日雑用の日。 朝、まず後楽園の某税務署へ行き、自分と某妻の確定申告を済ませてくる。
税務署の役人はとても腰が低かったが、きっといろいろ苦労しているんだろう。 人間が利己的であり、 少しでも金を払わないためにはあらゆる手を尽くそうとするものであることを 誰よりもよく知っている人々なのではないか。
それから池袋に行き、ドルやポンドを入手したり、電器屋で浄水器を買ったりする。
お昼前に大学に戻ってきて少し某雑用。それからお昼は某ランチョンセミナー。 爪切り事件のテレメンタリーを見る。映画になりそうなドラマチックな話。 勉強になった。
お昼すぎ、また雑用。昼下がり、某先生らと一時間ほど某相談。
夕方、某購買部や某トラベルセンターに行き、雑用を済ませる。 某トラベルセンターでは京成スカイライナーのチケットは取り寄せになるので 覚えておくこと。そのあと、某書籍部で週アスを購入。 最近、一日遅れで買っている。
夜、また雑用。そのあと、某研究会に出席。幹細胞の倫理。
夜中、本三の某所で酸辣麺を食べてから帰宅。風呂に入り、 週刊アスキーを読む。もう寝ないと。明日もいろいろ雑用をする予定。 せいぜい楽しもう。
少し遅めに起床。朝食はすずきの塩焼その他。 午前中は雑用をしてから大学へ。
お昼、某ランチョン・セミナー。身体拘束の件。
お昼すぎも、しばらく身体拘束について勉強。
昼下がり、某ミーティング。そのあと、いろいろ雑用。 夕方に遅めのお昼。食事が不定期だ。
夜、湯島のあたりで飲み会(教室の謝恩会)。楽しく飲む。 二次会は某大手居酒屋で。カラオケが入っていたので、 みんなが歌うのを聴きながらハイボール。
日付が変わるころに研究室に戻ってくる。メールを数通打ったあと、 気付いたら研究室の床で寝ていた…。朝帰ることにして、 お茶を飲んでゆっくりする。
朝、定時起床。シャワー、朝食。
小雨の降る中、定時出勤(少し早目)。 午前中はたまっていた雑用と、某院生の指導。
お昼は部屋で弁当。そのあと、少し寝袋。昼下がりから某氏と某採点作業。
夕方、某氏が来て某臨床倫理的相談。 そのあと、別の某氏が来て某政策的相談。両方とも勉強になった。
夜、某先生と某相談。そのあと、某氏と途中まで一緒に帰宅。
帰宅して夕食。その後、いろいろ本を流し読みしたり、 たまっている新聞を少し読んだり。 今日もあっという間に一日が終わる。
朝、ゴミ出しをしてから二度寝。お昼前に起きて、ブランチ。 それから朝刊を読み、また某翻訳のコメント作業。 時間がかかるが天命と思って粛々とやろう。
今日も外は暖かいようだ。強風が吹いている。春一番?
今日のこと。
昨晩は二日分の新聞を読んでいたら寝るのが遅くなってしまう。
朝起きると雨。ゴミ出しをしたあと、つい布団に戻ってしまい、 お昼前まで起きられず。
そろそろ起きようかと思っていたところ、電話。 出ると、某出版社の某氏からで、今から千石駅に校正原稿を持って行きますという。 承知しましたと答えて電話を切ったあと、 急いでシャワーと身支度を済ませ、千石駅へ。 無事に校正原稿をいただき、雨の中、新しい自転車で大学に行く。 かなり濡れる。
二日続けて社長出勤。いかん、社会人失格だ。 来週からは心を入れかえて定時に出勤すること。
昨日から某妻が家出外出しているので、
お昼は近くの弁当屋の弁当を集会室で食べる。
お昼すぎから某校正作業。昼下がりに終わったので発送。 某出版社の校正の方は、書誌情報などの誤りに関して、 おそろしく綿密に訂正を入れてくれるので、 たいへん恐縮する。校正の方に迷惑をかけないように、 もっときちんとやるようにしよう。
翻訳はむこう10年は手を出さないつもりだが、どうしても訳したいものもある。 とくに、某氏にも再三言われているように、ミルの『功利主義論』。 ついでに、某名誉教授をせっついて、今年こそシジウィックの『倫理学の方法』 を出してもらわなければ。
医療倫理については、これでテキスト二冊、翻訳二冊の作成にかかわったことになる。 一応、これで土台作りの仕事は一段落したと考えていいだろう。 3年半でこれだけやったんだから、立派なものだ (もちろん、 某教授の号令と、それを遂行できる有能なスタッフが集まっていたから こそできたのであり、独力ではとうてい不可能だったわけだが)。 これからは自分の研究を深めていくと同時に、 人作りとコミュニティ作りに精を出すようにしよう。
本を読む時間がないので、それも作ること。 朝夕の新聞を読むので精一杯というのではいかん。 しかし、世界を知るには本からだけでなく、さまざまなソースから学ぶ必要がある。 `We want the world and we want it now.' (Jim Morrison)
夕方、某スタバに行き、朝刊とガーディアン・ウィークリーを読む。 少し精神が落ち着く。ついでに某氏に頼まれていた原稿も読む。
研究室に戻ってしばらく雑用。明日プールに行くことにして帰宅。 新しい自転車は結構スピードが出るので気をつけるようにしよう。
夜中、某妻と自転車に乗って巣鴨の漫画喫茶へ。 ここの漫喫は好きな漫画が結構盗難に遭っていて困る。 AERA、SPA、読売ウィークリー、プレジデントなど、いろいろ雑誌を読んだり。
某スーパーで買物をしてから帰宅。巣鴨駅前には、「3時間駐輪無料」 という親切な駐輪場があって良い。
今日は少しゆっくりできた。少し心を落ち着けよう。
普通に起きる。これから出勤。
Free your mind and...
定時出勤。朝は新聞。 もうちょっと早く出勤して早目に新聞を読み終えるようにしよう。
Bonsoir. 今日何があったかというと…。
今日のニュース
朝、寝坊して某研究会に少し遅刻。反省。 しばらく雑務をしてから遅い昼食を食べる。
メモ。文章は簡潔に。一文一文が簡潔であるだけでなく、 全体的にも簡潔に。Cut to the bone.
産経抄でまたライブドア叩きをやっている(そういえば、 産経抄は去年末ぐらいに筆者が変わった)。 堀江氏は自己中心的な現代っ子の代表として目の敵にされ、 「経済活動においては法さえ守れば倫理は必要ない」 と考えているのでけしからんとされている。
こないだも少し書いたが、
産経のスタンスは「個人は国益のために行動し、政府も国益のために」
というものだ。
すなわち、産経的な優先順位は、
(1)世界の利益<国益
であり、かつ
(2)自己利益<国益
である。(自己利益と世界の利益の関係については不明)
(1)については、 「現実主義的視点」から「国連は自国の国益のために利用するものであって、 それ以上のものではない」と主張されるが、 (2)については、 堀江氏のように 「国家(法)は自分の利益のために利用するものであって、 それ以上のものではない」という(現実主義的な)主張は認めず、 あくまで個人は国家や社会を中心に据えて生きるべきだと考えられている。
一見したところ、産経は一貫していない主張をしているように思える。 これに対して、愛国主義を是認する産経からのありえそうな反論は、 「親と同じで、国によって育ててもらったのだから、 国に尽くすのは当然。しかし、国連や他の国によって育ててもらった わけではないから、自国よりも国連や他の国の利益を優先するというのは、 自分の親よりも他人を優先するようなものだ」というようなものだろうか。 しかし、これだと、一国のレベルにおいても、 日本という国や国内の赤の他人よりも家族や友人や社員を優先すべきことになり、 堀江氏の行動は正当化されることにならないか。
あれ、だんだんシンガーの話になってきた。
昼下がり、帰宅ついでに爆睡してしまう。夜からまた大学へ。 しばらく雑用。勉強せんとやばい。
夜、食事を買いに出かけたところ、財布を忘れて研究室に戻るハメに。 面倒なので食事を買って帰宅してしまう。
ぼーっとしていたらもうこんな時間だ。
どうでもいいが、「スーパーフツウ」ってすごいな。 いや、某銀行の口座の種類の名称なんだけど。
BBCラジオで聞いたジョーク。 「結婚する前にセックスをするのはよくない。 なぜなら結婚式に遅れるかもしれないから」。
どうも風邪を引いたらしい。体温は現在36.6度だが、 喉と鼻が焼けるような痛みがある。 20日に、寝て起きると喉が痛いという記述があるが、 どうもこの数日前(おそらく某審査会でマイク持ちをした17日ごろ)から 風邪を引きはじめていたようだ。
昨夜はさっさと寝るべきだったのだが、 ハインラインの『自由未来』を読みはじめたら止まらなくなり、 夜明けごろまで読み続け、半分ぐらい行ったところでようやく寝た。 ハインラインはどの本を読んでも人物に奥行きがないが、 内容や気のきいたセリフは一流だ。
とりあえず今日は自宅研修ということでもうしばらく寝よう。
あ、枕情報、感謝。テンピュール枕が肩こりによいそうだ。
ふとんの中で、昼下がりまでかかって『自由未来』 (浅倉久志訳、ハヤカワ文庫、1982年)を読み通す。 おもしろい。ハインライン1964年の作品で、 主人公の家族と友人が避難していた核シェルターが、 核戦争のエネルギーによってタイムスリップ; 前半は自分たち以外には人のいない大自然で、 家族版ロビンソン・クルーソーのような生活; 後半は白人と黒人が入れ代わった未来社会の様子を描き、 独立心の強い主人公が「満足な奴隷」状態から抜け出ようする試みを描いている。
前半では力強い開拓者精神、後半ではぬるま湯に満足しない独立心、 というのがテーマになっているようだ。 こういう考え方自体は個性や自由を愛するミルと同じで立派だし嫌いではないのだが、 ハインラインの場合はこれに「アメリカン・スピリット」というラベルを貼り、 米国で失われつつあるこの精神を取り戻そうという暗黙の訴えがあるから 「右翼的」と評されるんだろう。 しかしまあ、上に書いたように内容的には人道主義と呼べるようなもので、 毒のない愛国主義だから問題ない気がする。
先にも書いたがハインラインは今回も人物描写が非常に浅く、 善悪もはっきりしすぎている嫌いがある。 が、ストーリー展開は秀逸で、「SF的状況」 を用いて現在の道徳を検討するということも自覚的に 行なっていて勉強になる。B+。
名ゼリフ: ヒュー「わたしはどんな猫でも好きだ。 猫は支配することはできない。猫は自由市民なんだ。 犬はちがう。犬は、人なつっこく、 愉快で、忠実でもある。だが奴隷だ。それは犬の罪じゃない。 そういうふうに育てられたのだから。だが、たとえ動物のそれであっても、 奴隷根性を見ると、わたしは胸がむかむかするんだ」(50頁)
デューク「お父さん、後生だから、なぜ民主的に物事を運んでくれないんです?
ぼくは、べつに親方になりたかない、ただあなたに、
フェアにやってもらいたいだけなんです」
ヒュー「ふむ。親方になりたかない、か。つまり、
後部席のうるさがたになりたいんだな--運転手に文句のいえるような」(101-2頁)
36.8度。微熱だが長びくと困るので無理をしないようにしよう。
定食屋でマグロ・イカ刺定食。 コンビニで光熱費の支払を済ませて帰宅。
産経の社説でまた「戦争の大義 正邪ではなく国益で語れ」 という主張がなされている。 「国家は力と利益の体系であり、戦争行為を情緒的な正邪で語ることほど本質を ぼかすものはない」そうだ。正邪というのは「情緒的」であり、 「どんな戦争でも敵にも味方にもそれぞれ大義はある。 ある国の大義は、他の国にとっては誤りかもしれず…」とある。
しかし、今問題になっているのは情緒がどうこうではなく、 政治的決断に使われた情報(事実)が誤っていたかどうかであり、 またその誤りが国民を戦争支持に向かわせるために政治家によって 意図的になされたかどうかだろう。もちろんイラク復興を日本が援助することは 日本の国益になるだろうが、 上の点をはっきりさせることも政治に対する不信を取り除くという意味で、 日本や英米の国益にかなうはずだ。
産経の「正邪」とか「大義」の使用の仕方はぼんやりとしかわからないが、 こうした言葉は以下の特徴を持つものとして使用されているようだ。
興味深いのは、上の最初の三つの特徴は、産経が大事にしている「国益」 についても相当当てはまっていることだ。 イラク戦争に参加することが日本の国益に適っていたというのは、 「情緒的」であり、話者の立場(首相あるいは日本)に相対的であり、 どのような戦争にも(産経の言うように)「国益」を主張することができる。 ただ、「大義」や「正邪」とは違い、 現在では「国益」が政治的決定において重要な言葉となっているようだ。 単に情緒的に使うのではなければ、国益の概念を明らかにする必要がある。
食べすぎ、お茶の飲みすぎでお腹が。腹八分を心掛けよう。
明日朝から勉強会があることを忘れていた。
風邪気味だが、明日の勉強会の予習。
風邪。「英語でしゃべらナイト」を見る。
勉強中にsedativeという言葉を見て、 ラモーンズのCDを探し、`I wanna be sedated'を聴く。
いつのまにかこんな時間。
ちょっと宣伝。 民主化支援についてのこういうセミナーがあるようなので、 国際政治や開発学や政治学その他に関心のある人はどうぞ。
明日グラミー賞発表(BBC Newsで候補者がわかる)。 ノラ・ジョーンズがんばれ。 まあアヴリルなんとか(正確にはアヴリル・ラヴィーン)も、 たしかに出てきたときは「おっ」と思わされたけど、 どうもちょっとなあ。しかしこいつもなんか賞を取りそうだな。
20日に買った本。
「スタンダード 反社会学」 というかなりおもしろいサイトを紹介してもらった。 そのおもしろさは、第一回を読めばわかるので読むこと。 第五回の「バカ息子こそが、社会の公平を実現するカギです」 というのは、現代正義論をやっている人にとっては天啓かもしれない:)
名前が同姓の人を愛する「同姓愛」というのを思いついた。 念のため、男性・女性の性が同じの「同性愛」ではない。 「や、山田さん…」「や、山田くん…」というのが同姓愛である。
自分のオリジナリティを調べるために:)、 ウェブで「同姓愛」を検索してみると、 案の定「同性愛」の変換間違いのサイトがよく出てくる。 なんとなく、次のような記述は笑える。
1日、ドイツで女性同士が挙式を上げ、 同姓愛者同士の結婚が合法化されてから第一号となる カップルが誕生した。 この日は、 他にも多くの同姓愛者が各都市の戸籍登録所に集合、挙式を行った。
ドイツでは昨年、同姓愛者同士の結婚を認める法案が連邦議会で可決されたが、 実際には納税の面で制限を受けるなど、異性愛者夫婦に認められている権利が すべて認められているわけではない。
デンマーク、フランス、スウェーデン、アイスランド、ノルウェー、オランダなどの 欧州諸国ではすでに同姓愛者同士の結婚が合法化されている。
明らかに「同姓愛」について語ってるサイトは見当たらず。 しかし、たぶん探せば出てきそうだ。
BBC2チャンネルでジェームズ・ブラウンの特集。 ひさしぶりに聴きたくなった。バラードが逸品。 ライブアルバムを買う必要があるな。
起きる。昨夜はリブレットのワイヤレスLANの調子が悪くなり、 それにはまってしまってお昼前まで起きていた。最悪。
産経に新聞代払う。明日は家賃を払うこと。
遊んでいる場合ではない。勉強勉強。
あれ、アクセスポイントをリセットしたら簡単につながった。 どうもWEPのキーを打ちまちがえていたらしい。あ、あほや。 おかげで半日ぐらい無駄にしてしまった…。
夕食。鮭、ほうれん草、その他。
NHKスペシャル。中国が世界各国にもたらす価格破壊について。 中国一の電気会社、ハイアール(山東省青島に本社)の経営手法。 能力制が徹底しているようだ。
中国は反米イランとの経済的結びつきが大きい。 中国製のテヘランの地下鉄。 イランから石油輸出は対中国が一位。 現在中国は世界第二位のエネルギー消費国。
何もしない間に次の日になってしまう。なんてことだ。もう寝よう。
日本時間では明日の早朝、BBC Radio 2でジョージ・ハリソンの追悼番組(前編)がある。 後編は来週の同じ時間。
起きたらお昼すぎだった。人非人に逆戻り。
起きてからしばらく、今日は日曜日とぼんやり思っており、 「え、ほんまに日曜日か」っとぎくりとしてカレンダーを見て、ほっとする。 水曜日だった(ウソ)。
松浦好治『法と比喩』を読み返してすこし勉強。 来週末の読書会の準備もしなければ。
散歩がてら宝が池まで自転車で行き、マクドで本を読む。 となりの席で理科を勉強していた中学生二人がうるさくて参った。
マクドは一時間以上はいる気がしないので、 やっぱりスタバに行くか。 いや、どこにしろ長居はあまり得意じゃないが。
電子投票についての読売の社説。 いや、とくに言うことはないが。
La propagande comme arme de guerre
(戦争の武器としてのプロパガンダ)Les récentes révélations du "New York Times" selon lesquelles Washington envisagerait une stratégie délibérée de désinformation, notamment auprès des médias étrangers, dans le cadre de la guerre contre le terrorisme, continuent de provoquer un tollé. (from Le Monde)
『ニューヨークタイムズ』紙の最近のニュースは-- それによると、ワシントンは、テロに対する戦争の枠組のなかで、 とくに外国のメディアに対して誤情報を流す方針を考慮していた-- 抗議を引き起こしつづけている。
(selon lesquelles=according to which; envisageraitはenvisagerの半過去; désinformationは辞書にないが、おそらくこういう意味だろう; aupr`s deは「〜に対して」; continuentの主語はおそらく冒頭の Les révélationsだろう。むずかしい)
テレビでやっているTAXiを見ている。 すごくハリウッド的な映画。いや、おもしろいのだが。
夜はかやくご飯。一合半を一気に食べた。
今日の勉強時間…3hr
3月末から4月末までイースター休みがあるので、 一週間ほどミュンヘンに行き、某氏の世話になることにした。
そこで昨日ようやく重い腰をあげて航空券を手に入れることに決めたのだが、 STA Travelなどで並ぶのはめんどうなので、 けっきょくオンラインで済ませてしまった。 今回使ったのはgo-flyという、 easyjetとならんでよく知られているオンライン格安航空会社 (H.I.S.などとちがい、実際に飛行機を飛ばしている) で、往復68ポンド(一万円くらい)というのがあったのでそれに決めた。 行先によっては、片道4ポンドとかいうセールスもやっていた。
ちなみに、イギリス発の航空券を入手するには、 cheapflights.co.ukというサイトが便利。 いろいろな航空券会社の値段比較ができる。
生協で毎週金曜日にやっている古本市に顔を出す。
現代政治哲学のエッセイは「機会の平等」 について書くことにする(と思う)。 とくに、経済的不平等だけでなく、 才能の不平等まで是正する必要があるのか(あるいは、是正できるのか) というところがおもしろそうなので、 そこに焦点を当てることにしよう。 ノージック、ロールズ、ドゥオーキン、コーエン、 サンデルその他を読む必要あり。
今日もThe Japan Timesです。 新聞を読むだけで一日の三分の一から四分の一が過ぎてしまいます。
昨日もThe Japan Times。 最近これにかかりっきりです。ははは。はは。は。
昨日は予餞会があった。
卒業する人、進学する人、もう一年同じことをやる人、 まったく別の人生を歩むつもりの人など、 いろいろなカテゴリーに属する人々が集っていたが、 どこに行ってもみなさん元気にやってほしいものである。
あと、某コンパ委員はおつかれさまでした。
二次会まで出て帰る。 あとでどこかで手袋を忘れてきたことに気付く。 うっ。今日探しに行かねば。
ちなみに、「予餞会」(yo-sen-kai)という言葉は 「追い出しコンパ」(oi-da-shi-kom-pa)という言葉と同じ対象を指すらしい。 つまり同義語である。
ムーア「予餞会ってどういう意味かね?」
こだま「予餞会ってのは追い出しコンパのことです」
ムーア「しかし、その定義が完全なものだとすると、 君は『予餞会ってのは予餞会のことです』と言っていることになり、 意味不明である。 だからその定義は完全なものとは言えないのではないか」 こだま「いやはや」
ロック「いやいや、ムーアさん、それはちょっとおかしいですよ」
(つづく)
ロック読書会終わり。第3巻第5章第4-7節。
kantの再インストールをさせられることに。涙。
忘れないように記録を付けておこう。
以下の文章は涙しながら読んでください(涙)。
手袋を探しにいく。某飲み屋、なし。某飲み屋、なし。 うっ。するとどこで無くしたのか。しくしく。あきらめる。
ついでにルネに行って、TOEFLのパンフをもらってくる。 うっ。次のテストは4月まで無いのか。 しかも結果の発送は5月26日。 フルブライトの応募の〆切は5月31日(当日消印有効)だそうだから、 ぎりぎりだな。 というか、フルブライトの方がこれに合わせてあるのかな。
手袋がなくなって失意にうちに研究室に戻ってくると、 某師匠から電話があり、 「汚い手袋なら某E研にひとつ落ちてるよ」 とのこと。うっ。そこだったか。盲点。
引き続きカントの再インストールの作業。
数字は難しいなあ。
ところで、昨日買った大正時代のフランス語のテキスト、 読んでみるとなかなかおもしろい。 特に例文がイカす。
「下女ガ魚ト茶ヲ買ヒマシタ」
「太閣秀吉ハ豪イ人デシタ」
「武田信玄ハ勇敢ナ人デシタ」
う。ピクピクッ。 久しぶりに右の眉のあたりがピクピクッと痙攣した。 すごい疲れてるとこういう症状が出たりする。 浪人生のときにはよくあった気がするけど、 最近は全くなかったはず。 う。ピッ。うあ。ピクッ。また。ピクピッ。ピクピクッ。
つつ。う。ずる。つつつ。ずるずる。うう。体調悪し。つつ。ずず。 困った困った。つつつ。ずるずる。てぃっしゅてぃっしゅ。つつつ。ぽたん。 ぽたぽと。はうっ。
食パンを買いに外へ出ると久しぶりに結構寒い。 しかし、この時期に雪が降らないのはなんとなくさみしいので、 こんな風にきちんと寒くなってくれた方がうれしい気もする。
椅子に座って何時間か寝てしまう。 目覚めると、引越しの作業から来る筋肉痛が始まっていることに気付く。 まずは上腕部から。
う。だめ。寒気がする。 ごはん食べて元の下宿を掃除して大家さんに鍵を返したら新居に行くつもり。 もしかすると今日は寝こんでしまって研究室には戻ってこれないかもしれない。
下宿の掃除をして大家さんに鍵を返してぺこぺこぺこぺこぺこと御礼のあいさつを して(注1)掃除器をのっけた自転車に乗って新居に行って久しぶりに風呂に入って すっきりした(注2)のでまた学校に来て生協で合鍵を作ってついでにルネで ラジオ英会話の3月号と Pooh and the Philosophers (John Tyerman Williams, Mandarin Paperbacks, 1997) を買って再び自転車に乗って今度は中央購買部に行って再生コピー紙を買ってから 研究室に来た。
注1: そいえば前の下宿に『旺文社・全訳古語辞典』が捨ててあったので拾って来た。
注2: 風邪気味だったのでしばらく風呂と縁がなかった。 いろいろと不都合が起こり始めていたので困っていた。
某師匠の論文草稿の校正中。夕飯をごちそうになる。感謝。
作業続行中。面白い内容なのでうらやましい。 ぼくもとっとと論文書かないと。
えっ。大杉先生辞めるのっ! う。ショック。 NHKラジオ英会話には6年間お世話になったので、 結構というかかなり感慨深いものがある。 そうか〜。そうなのか〜。ほんとにお世話になりました。
バンドの練習で来る。ついでに倫理学研究室のホームページの「今年度の授業」 を更新する。今から。
先日、この話をバンドのメンバーに話し たところ、さらに型破りな解釈が出てきたので、一応ここにしるしておく。
「『高校生』カット版は2000円とお安くなっております。 しかし、『高校生』ノーカット版は、5000円となっており ます。」(句読点を含めて58字)
え、何のことかさっぱり分からない?あはは。お父さんに聞いてみなさいっ。
ところで、このあいだ喫茶店で『ビッグコミックオリジナル』かなんかを読ん でるときに、妙な感じの広告を見つけたので、一部を書き移してきた(しかし おれもひまだな)。それは小学館の『小学一年生』の広告で、小学生たちが顔 をゆがめて必死に歌を歌ってるやつなんだけど、その歌詞がなんか変なの。よ く見ると、「平成九年度全国共通小学校歌2番――詞・小学館『小学一年生』 編集部」とか書いてある。
清き流れは ふるさとの おいしいごはんを ありがとう ああ小学一年生
え、どこがおかしいかって?あせっちゃいけない。まだ続きがあるんですよ。 しかしもうすでにこの時点で、歌詞の異様さに打たれてしまった方も多いかと 思うが、どうだろうか。そもそもいったい誰に対して「ありがとう」と言って いるのか、謎である。(まさか日の丸か?)まあ、それはおいとくとして、残 りの歌詞はこうである。
べんきょもそうじも こわくない ああ小学一年生
さて。「べんきょ」がこわい、というのは、まあ理解不可能ではない。しかし、 「そうじ」がこわい、とはどういうことなんだろうか?まさか、そうじ道具入 れを開けるとケンちゃんの死体がでろ〜んと出てきたり、ほうきの柄に毒のつ いた針が仕込まれていたり、真夜中に一人で便所掃除させられたり、というよ うな「こわさ」ではあるまい。やはりこれは、小学校教師の暴力を暗に批判し た詞なのであろうか?そうすると最後の「ああ小学一年生」は、にわかに悲哀 の色を帯びてくる。そこで後半部分の解釈はこのようになる。
勉強でもそうじでも先生になぐられたりけられたりするだろうけど ぼくたち はこわくないです、歯をくいしばって耐えて見せます だって僕らは、ああ無 力な小学一年生
…涙なくしては聴くことの出来ない歌である。広告の中の小学生たちが不自然 なほど顔をゆがめて歌っているのも、こう考えてみれば当たり前だったのであ る。…どんなメロディなのか、一度聴いてみたいものである。
あれえ、ずいぶん日が長くなったなあ。やっとお仕事が終わっ たので帰ります。明後日の朝に天神さんのフリーマーケット(Flea Market--ノ ミの市)に行くので、明日は夜に寄るかも知れません。友達の家に泊めてもらっ て朝から天神さんに行くわけです。さらば。