/ こだまの(旧)世界 / 読み物 / こだま美術館 / ゲソダイ哲学リンク集 / weakly news / web diaries / このサイトの検索 / indexにもどる

KODAMA'S (NEW) WORLD

ああ、不死の神さまがた! 人間どもは、倹約がどんなに大きな収入源であるかを、 悟ることができないのでしょうか!?

---キケロ


昨日 / 明日 / 2013年2月 / 最新 / はてな

この日の出来事


15/Feb/2013 (Friday/vendredi/Freitag)

某業務、東京へ

今日は院試の二次で、終日業務。異動してから初めて緊張していたが、先生方 のおかげで無事終了。

定時起床。シャワー、娘とFaceTimeしながら朝食、朝刊。

早めにバスで大学へ。午前中は本日〆切の研究費関連の書類を提出したあと、 院試関連の某業務。つつがなく終了。お昼は時間がないため某院生におにぎり を買ってきてもらって食べる。

お昼すぎからさらに某業務。夕方になる前に終了。しばらく研究室で雑用。

夕方、バスと地下鉄で京都駅へ。途中、四条駅の構内の証明書発行センターで 住民票を作ってもらう。それから新幹線に乗って東京へ。車内では駅弁を食べ、 週アスを読んで寝る。

夜中に帰宅。某娘が迎えてくれるが、一緒に風呂には入ってくれず。某妻と協 力して寝かしつけまでやる。それから風呂。

今日は疲れた。食器を洗ったら寝るか。


15/Feb/2012 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

研究会、会議、飲み会など

定時起床。昨晩は勉強していると寝るのが一時間遅れたため、寝不足気味。 ごみ出し、朝食。

午前中は、某娘を保育園に送り、本三駅前の某喫茶店でしばらくがん告知につ いて勉強。それから某研究会。年度最後。今年度もお疲れさまでした。

お昼、某会議。急いでおにぎりを食べてから、お昼すぎからまた会議二件。昼 下がりまで。

昼下がり、某購買部でマック関係のアクセサリを購入。

夕方、研究室でがん告知の勉強。平日の昼間から研究していると、何か後ろめ たい気持ちになる。仕事は雑用、趣味は研究だからか。

夜、茗荷谷で某編集者と打ち合わせ兼飲み会。ワイン。いろいろ相談。

夜中、急いで帰宅し、娘を風呂に入れる。今日はもう寝よう。


15/Feb/2011 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中

定時起床。外の道路は真っ白。髭剃り、朝食。

定時出勤。終日雑用。

夜、渋谷で飲み会。二次会まで楽しく飲む。

真夜中、帰宅。巣鴨から歩いてくる。

いろいろ仕事がたまっていく…。


15/Feb/2010 (Monday/lundi/Montag)

真夜中

朝、なんとか起きる。シャワー、シリアル。

少し早めに出勤。終日雑用。いろいろチョコレートをいただく。 ありがとうございます。

夜、雨。寒い。

帰宅して夕食。塩鮭を使ったレタスチャーハンなど。

夜中、新聞。ちょっと勉強するはずが、あっという間に真夜中に。もう寝よう。


15/Feb/2009 (Sunday/dimanche/Sonntag)

夜中

昨晩は結局、深夜に巣鴨のマンガ喫茶に行き、新聞配達が始まるころに帰宅。 夜が明ける前に寝たが、起きるとお昼すぎだった。洗濯、シリアル、シャワー。

昼下がり、ひさしぶりに散髪へ。さっぱりする。

夕方、思い立って自転車で広尾へ行くことへ。 千石から早稲田に行く手前で外苑通りに入り、 信濃町、青山一丁目などを通って広尾へ。約11キロを約45分で走る。よく汗をかく。

帰りは信濃町の手前で右折して、外堀通りを使って後楽園に戻ってくる。 約9.5キロを約35分で。やはりよく汗をかく。

研究室に来てしばらく雑用。少し寝袋で寝る。 ほんとは勉強したいところだが、レポートの採点をするか。

真夜中

レポートの採点を一件終える。

別の話だが、「料飲」という言葉を初めて知る。「飲料」の間違いではなく、 「料理と飲食」を指すそうだ。

真夜中2

白山で買物をしてから帰宅。カップラーメン。ウォーカーズのcrisps。 Salt and Vinegarって何で日本では流行らないんだろう。

メモ。忙しいからといって、頭と体を鍛えることを怠るな。 弱音や甘えを言っているヒマはないと心得よ。


15/Feb/2008 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中

今日のこと。


15/Feb/2007 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

今朝もなんとか起きる。一昨日カキフライを二個食べたせいか、 昨日チョコレートを食べたせいか、鏡を見ると顔にニキビが…。

午前中は本三の某スタバで新聞など。お昼は某ランチョン・セミナーで 某テキストの解説にコメントをいただく。感謝。

アマゾンから、Jonathan WolffのAn Introduction to Political Philosophyの新版その他が届いていた。Wolffの本は文献案内だけを 書き換えたようで、内容はほとんど変わっていないとのこと。

昼下がり、郵便局でいろいろ発送してから、ひさしぶりに総合図書館に行き、 気持ちよく居眠りする真面目に校正作業をする。 否定文を肯定文として訳しているところを発見し、冷汗をかく。

ところで、校正作業を苦痛に感じるのはなぜか (たいていは読まずに送り返してしまうのはなぜか)。

過去の自分の文章や写真その他を見るのっていやだもんなあ。 ということは基本的には自己嫌悪の延長なのか。自分を鏡で見るようなものか。 しかし、出版される文章は自分が見なくても多くの人に見られるものであるから、 ちゃんと責任を持って校正しないといけない。quality-assurance.

夕方、一旦研究室に戻ってから某後楽園の某所に行き、 すそ直しを頼んでいたズボンを受け取る。 さらに、急いで白山の某豆腐屋に行き、米と豆腐を買う。 それから帰宅。

真夜中

夕食を食べてから比較的ゆっくり過ごす。風呂。


15/Feb/2006 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

よく寝た。今日も暖かいようだ。

それにしても、エアコンは埃を取ったら劇的に性能が向上した。 ということは、冬の間ずっと、非効率的な使い方をしてきたことになる。 電気の無駄遣い。反省。 これからはもっとマメに部屋の掃除をするようにしよう。

朝、定時出勤し、某校正を進めたあと、某勉強会。昼、某氏と某所で麦とろ定食。 昼下がり、某校正を終わらせ、某院生とシンガー本講読。夕方、 某出版社の人に会い、某校正を手渡すと、新たに校正の続きを手渡される。うう。 それからメールを書いたりボーっとしたりしていると夜になってしまう。

マンガ喫茶に行きたいところだが、耐えがたきを耐え、今晩は勉強しよう。 来週は勉強会がいろいろ入っているからなあ。

ちなみに、フリーソフトの Ref Windows 2000でも PubMedその他から直接ダウンロードができる。

真夜中

夜、某所で魚つみれカレー(辛口)を食べてから、 「なぜかしら、アクラシア」とかつぶやきつつマンガ喫茶に行ってしまう。 『クニミツの政』、最終巻まで読む。 自分にとってはちょうど旬の話だったようで、 いろいろな意味で勉強になった。

小雨の降る中、帰宅。明日は早起きしてがんばろう。

そういえば、フランス旅行の航空券(の引換証)が届いた。 近々、某氏らと一緒にJ・S・ミルの墓参りに行く予定。

「…ワイン飲みに行くんじゃろ」

「ち、違います。旅行の目的は墓参りです。 ワインはあくまで結果的に付いてくるもので、 それを目的に行くんじゃありません。 ちょうど、善行は満足という快を目的にしているわけではないが、 結果的に快が得られるという、あれと同じですっ」

「…ワイン飲みに行くんじゃろ」

「ち、違います。ワインは予見されているだけで、 意図されているわけではありません」

「…ワイン飲みに行くんじゃろ」

「じ、実はそうなんですっ」

真夜中2

めずらしく眠れなくなる。困った。

2004年の記述にある、 旧岩崎邸はいいところ。また春先にでも行ってみよう。

2002年の記述がおもしろい。

朝、歯医者に行ってきた。歯の治療自体はすでに前回で終わっていたので、 今回は歯の掃除。看護婦に歯ブラシで歯を掃除され、 「はい、お口ゆすいでくだちゃいねー」と幼児扱いされる。 人間の尊厳を激しく傷つけられた。

歯科なんとか師というのはこういう感じの人が多い気がする。

なるべく読みたい本を自由に読もう。「読まないといけない」と思うと、 なかなか読み進まないので。

なぜカルタゴはローマに負けたのか。 傭兵が多くポリスに対する忠誠心がなかったからか、 ローマほどは英雄的な指導者がでにくい社会だったのか、 はたまた経済的活動に人々がうつつを抜かしていたのか。

今日のニュース


15/Feb/2005 (Tuesday/mardi/Dienstag)

夜中

今日も朝から昼下がりまで某審査会。内職しながら発表を聴く。

昼下がりから某ミーティング。守秘義務、医師法・医療法の勉強。

夜、某教授のスライドの修正。 パワーポイントの使い方講習会を開く必要があるな。

某所で丼を食べてから帰宅。なんとか病棟24時を見る。 松嶋奈々子が気の毒で少し泣く。

夜中2

エルトン・ジョンの`Tiny Dancer'という曲をラジオで初めて聞いた。 1971年の曲か。すごいな。出だしがかっこいい。

真夜中

一昔前
あんたはきれいに着飾って
乞食に金をくれてやり
最高の気分だった
そうだろ?

みんなが忠告してた
「お嬢さん、気をつけな。
あんたはそのうち墮ちてくぜ」
だけどあんたは思ってた
みんなふざけてるんだろうって

あんたは昔は笑ってた
街をふらつくやつらのことを
今のあんたは大声でしゃべらない
今のあんたは誇らしげに見えない
食べ物探してゴミをあさってるその姿は

どんな気持ちだい?
ねえ、どんな気持ちだい?
一人ぼっちになるってのは?
誰にも見向きもされないってのは?
転がり石になるってのは?

---Bob Dylan, `Like a Rolling Stone'


15/Feb/2004 (Sunday/dimanche/Sonntag)

お昼すぎ

朝遅くに起床。朝食を食べたあと、部屋を少し片付ける。 もうすぐサンテラスが使えるようになりそう。

ベンタムの文献の入ったダンボールを自転車の荷台に載せて、大学へ。

昼下がり

本郷の駅前で昼食を取ったあと、 散歩がてら梅まつりをやっている湯島天神に行き、 さらに足を伸ばして旧岩崎邸を見物に行く。すごい。 この木造二階建の洋館を設計したジョサイア・コンドルは、 東大法文館教室も設計したとあったので、今度見に行ってみよう。

ちょっと某翻訳の推敲。毎日まめにやることにしよう。

夜2

いったん家に戻り、夕食(エビとチンゲンサイ炒め、納豆、その他)を作って 食べたあと、本を抱えて大学に戻ってくる。今日は寒い。

真夜中

まだ大学。いろいろ論文を読んで勉強中。


15/Feb/2003 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中 (午前)

電話。風呂。

某校正を早急にやる必要があるようだが、まだ原稿が手元にない。 やっぱりちょっとまずいかな。

昨日の産経の投書欄に「自己決定によって許されないこともある。 たとえば、学校の教師が隠しビデオを使って盗撮したが、 彼にとっては自己決定だったかもしれない。同様に、 援助交際も自己決定では許されない。倫理を無視して 欲望を満たす自由ではなく、倫理を守って欲望から自由になることを教えるべきだ」 というものがあった。 最後のあたりはなかなかいいことを書いているが、 言うまでもなく、学校の教師が悪いのは 他人の権利を侵害している(他者危害)からで、 被害者のいない犯罪である援助交際とは悪さの種類が違う、 と一応コメントしておこう。

これまで小学校で行なわれていた色覚異常を見つけるための色覚検査が、 強制ではなく任意になるようだ。

真夜中2 (午前)

速報(でもないけど)。ドリーが死んだそうだ。 年寄り(11〜12才)の羊がしばしばわずらう進行性の肺病にかかっていたため、 安楽死させられたとのこと。享年6才。合掌。 ドリーが6才だったのか12才だったのか、遺体の解剖結果が待たれる。

寝よう。もっと早く寝るはずだったのだが。

お昼

電話で起きる。洗濯物を干し、朝食。

昼下がり

いけね、メガネをふんづけたらレンズが割れてしまった。 やばい、替えがないんでなんとか駅前にたどりついて新しいのを買わねば…。

夜中

夕方、なんとか自由ヶ丘駅前にたどりつき、メガネを購入する。 安くあげるつもりだったが、結局高い買物になった。

買物を済ませ帰宅。米も買う。夜はサバ、その他。 つかれているのか、食後はうとうとしてしまう。

テレビを見ていると、 「霊長類最強のゴールキーパー、カーン」とか紹介されていた。 ドイツやヨーロッパでもそんな風に言われてるのかな。 高原は「ズシ・ボンバー(Sushi-Bomber)」と呼ばれているそうだ。


15/Feb/2002 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中 (午前)

3時間ほど寝てた(コタツで)。

真夜中2 (午前)

Lettre d'Amérique, les raisons d'un combat
(米国の手紙、戦争の諸理由)

Soixante intellectuels américains, enseignants, pour la plupart, dans les plus prestigieuses universités des Etats-Unis, signent une "Lettre d'Amerique" dans laquelle ils expliquent et justifient l'engagement de leur pays dans la guerre qui a suivi les attentats du 11 septembre 2001. (from Le Monde)

60人の米国の知識人、教師 --そのほとんど(pour la plupart)が米国の有名な大学の者である--が、 「米国の手紙」に署名する; その手紙の中で、 彼らは2001年9月11日のテロ攻撃から始まった(複合過去 avoir+suivre) 戦争に自国がコミットしていることを説明し正当化している。

((
(6時間ほど寝た(フトンで))
。))

テキサスで世界初のネコ・クローンが誕生したそうだ (ananova)。 名前はCcと名付けられた。どうもCopy catというベタなジョークのようだ。 なかなかかわいらしいネコで、オリジナルとは毛皮の縞模様が少し違うそうだ。 イヌのクローンはまだ成功していない。

お昼前

朝、歯医者に行ってきた。歯の治療自体はすでに前回で終わっていたので、 今回は歯の掃除。看護婦に歯ブラシで歯を掃除され、 「はい、お口ゆすいでくだちゃいねー」と幼児扱いされる。 人間の尊厳を激しく傷つけられた。

今回で治療は完全に終了。 半年ぐらいしたらまた行って人間の尊厳を傷つけられることにしよう。

大学に来る途中、古本屋の入口に置いてあった本を購入してしまう。

全部100円。ヘーゲルやケルゼンや社会学関係のもの、 それに社会主義関係のものもあったが、今回は見送った。

書類を出しに大学に来たのだが、その肝心の書類を下宿に置いてきてしまう。 某同居人に電話して「ひょっとして今日大学に来る予定ない?」と訊くが、 あっさり「ありません」と断られてしまう。

昼下がり

下宿で昼食。 先日買ったホッケを平らげる。

夕方

春からの科研費の申請書を提出する。 つかれた。眠い。

科研費の申請書にダメ出しが出されたので、 もう一度書き直し、事務に提出。 それから買物(米など)をして下宿に戻る。

後期の授業料免除の結果がもう出ているらしい。 おそらく半額は払わないといけないだろう。

ちょっと心配になったので、 PDの学振の給料が入る5月下旬までの収入と支出について概算を出してみたが、 どうもこのままではゴールデン・ウィーク中に餓死しそうだ。 なんらかの短期バイトを探す必要がある。

今日の勉強時間…0.5hr


15/Feb/2001 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

今日の勉強

来週水曜日のセミナーの予習を途中までする。 ハートの方法論について。 ひさしぶりに『法の概念』を読んだら、 最近いろいろ勉強しているせいか、 すこし見通しが良くなっていたので、 内容をより深く理解でき、面白いと感じることができた。 道徳の議論とパラレルに考えると興味深く読むことができるようだ。


15/Feb/2000 (Tuesday/mardi/Dienstag)

今日のニュース


昨日の英字新聞

昨日買ったのはAsahi Evening News

CYANIDE REACHES DANUBE
東欧の方で青酸カリかなんかが川に流出したらしい。 ティサ川の流れるルーマニア、ハンガリー、セルビアで 川の生物が死滅したとのこと。 ティサ川はドナウ川に流れ込むが、 ドナウ(Danube)川に達するころには毒性が弱まり、 生物が死ぬほどではなくなったらしい。
Death ends cartoon legacy
スヌーピーの作者のチャールズ・シュルツが先週の土曜日死んだとのこと。 あくる日の日曜日に世界中の新聞で彼の最後のスヌーピーが掲載されたそうだ。 享年77才。合掌。
Film start Bardot mourns Vadin
ロジャー・バディムも死んだらしい。
`Film star'ではなく`Film start'となっているのは、 彼が14才のブリジット・バルドーを見いだして 映画界に送りこんだという事実にひっかけているのだろう。
Glico-Morinaga case hits a dead-end
グリコ・モリナガ事件が先週の土曜日の真夜中に時効なったという話。
Internet attacks raise concerns about risks of growth
先日の米国でのクラッキング騒ぎが インターネットにおけるセキュリティの問題への関心を高めたという話。
ちなみに、この記事では`cracking'という語はなく、 すべて`hacking'と書いてある。
Are newspapers giving away the store on the Net?
オンラインの新聞の存在によって定期購読をやめる人が増えているが、 新聞会社はなぜ記事をネットに載せるのか、これは正しい戦略なのか、 という話。OPINIONの所にあるので、事実よりは意見が述べられている。
Taming a Tiger
タイガーウッズが優勝を逃したという話。 ヘッドラインは「虎を手なずける(おとなしくさせる)」という意味。

今日の英字新聞

今日買ったのはThe Japan Times

Charles Schulz dies at age 77 and
Schulz's empire hardly peanuts
チャールズ・シュルツが『ピーナッツ』によって 世界一お金をかせいでいたマンガ家だった、という話。 なんでも印税その他で年間30億から40億かせいでいたらしい。
Nagasakiya folds; largest retail failure
「長崎屋が店じまい」。倒産したということ。 負債約3800億円。
Mitsui exits three-way insurer merger
三井グループ系の三井生命が三和グループ系の日本火災および興亜火災との 合併を取り止めたという話。
Developing, industrialized nations clash at U.N. trade summit
バンコクで開かれている国連貿易サミットで、 貧しい国と豊かな国の間で鋭い利害の対立が生じている、 というような話。たぶん。パイ投げが行なわれているらしい。
UK to test-run biological database
来年、英国で50万人規模のDNA情報を含めた医療データベースを作るという話。 効果的な新薬の開発を目的とするんだそうな。 これを元に「全国DNAデータベース」ができる可能性があるとのこと。 倫理学者は注目せよ。
Marverick blues singer Hawkins dies at 70
名曲"I Put a Spell on You"で知られる スクリーミング・ジェイ・ホーキンズがフランスで死んだそうだ。合掌。
Net growth outpacing hacker safeguards
これもやっぱりこないだの米国でのクラッキング騒ぎに関するもの。
Report says Graf, Agassi ready to get married
グラフとアガシが結婚するらしい。まったく関心はないが。
Weekly forecast
今週、気温はちょっとずつ上がるらしい。

02/15/99 (Monday/lundi/Montag)

真夜中

お腹減ったよう。


情報倫理の資料集に掲載予定の翻訳を添削する仕事がようやく片付いた。 といっても、おそらく、一件去ってまた一件という展開になるんだろうけど。

それにしても、 元の翻訳の出来不出来に関わらず、 翻訳の添削という仕事は大変である。 もちろん、ひどい翻訳よりは、できの良い翻訳の方がずっと楽だとは思うが、 できが良くても英語と日本語を対応させて逐一検討していくのは やはりかなり骨が折れる仕事である。 たとえ良訳の添削であっても、 自分で翻訳する時間の少なくとも3分の1はかかるのではなかろうか。

こういう仕事をするたび、 某シジウィック先輩の偉大さに敬服してしまう。いやはや。


某受験生たちが来るのも構わず、研究室のソファで爆睡。申し訳ない。

それから某助教授が来られたのでさすがに飛び起きる。 権威に弱いおれ。いやはや。

某師匠にモーニングコール。 某師匠の寝惚けた声を聞くのは楽しい。


お昼前

某喫茶店でモーニング。ジャンプ読めず。


フランス語奮闘記2: 性の知識、リエゾン、否定

慣れるまでは大変そうだ。


お昼

あ。訂正訂正。浅倉じゃなくて朝倉ですね < フランス語テキスト


質問質問。 Windows98のデスクトップ上で、 ファイルをゴミ箱に捨てたり、 新規作成したりしたとときに、 情報が自動的に更新されず、 「最新の情報に更新」を用いないとだめになったのだが、 これはどうすれば元に戻るのだろうか。


02/15/98(Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中

レポートが進まない。


お昼すぎ

レポートっ。


蕎麦について一言

ぼくはこれまでほとんど蕎麦なる食べ物を食べたことがなくって (年越し蕎麦くらい)、また、 蕎麦について詳しくなれば「美食家」というステータスが得られる、 ということもついぞ知らなかった。

どちらかといえばぼくはラーメンも好きではない。 うどん好きなのだ。 しかし、「うどん好き」というのは「蕎麦好き」や「ラーメン好き」に比べて 公言するのがどこか恥ずかしい趣味であることも最近知った。

以下は最近読んだ須原一秀の『超越錯覚』(新評論、1992年)からの引用である。

隣近所に猫嫌いで犬好きの人、しかもそのことを強い口調でやたらと吹聴して まわる人がいないでしょうか。このような人は犬が好きであるばかりでなく、 自分が犬好きであることもまた好きなようです。(中略)

同じことはそば好きの人にも言えます。しかし、なぜかうどん好きの人や猫好 きの人にはあてはまらないのです。これは心理学的理由(自己愛的性格)がある ようですが、そのことには深入りしないでおきましょう。とにかく、うどん好 きでそのことを強い口調で吹聴してまわっている人を想像してみてください。 どこかこっけいであまり恰好が良くないと感じませんか。

(中略)そば好きでそのことにやたらとこだわる人には若干禁欲的で形式を重ん じる傾向があり(乃木大将はそば好きでした)、そば好きであることは(少なく とも本人の意識では)恰好が良くて、その恰好良さを意識しているのです。つ まり、メタ意識は美とか形式に敏感なのです。(乃木大将は詩人であり、恰好 良く十文字に腹を切って殉死した)。つまり、犬と人間、そばと人間の関係に は強固な形式とか美が感じられるのですが、猫とうどんにはそれほど感じられ ないのです(その理由は、ちょっと難しいけどそれぞれに考えてみてください)。 (35頁-36頁)

文脈を無視して引用したのでこれを読んだだけでは内容がわからないと思うが、 ここで言われているのは要するに、「犬好きの人や蕎麦好きの人は、自分が犬 好きあるいは蕎麦好きであるということもまた好きであり、自分の美的センス に対して意識的、敏感である」ということである。

ううむ。そういうもんなのだろうか。世の中なんだか理不尽だなあ。 「うどん友の会」でも作るか。


バンドの練習終わり。


久しぶりに某師匠と夕ごはん。まだ禁煙を続けられているようだ。


02/15/97(土)

・宵・

(妄人独症)

きょう。あさ。じてんしゃ。なかっ。た。きのう。てっきょ。され。た。やら れ。た。ち。くしょ。


今日二次試験だった訳です。ドイツ語は思ったより出来た。文法的に良い問題 だった(と、一応ほめたたえておく)。講演の調子で、「〜であります」とか「〜 と申しますのは」的な訳仕方をしたら、後で某助教授に戒められた。ううう。

それで、昼過ぎから論文試問。しかし、内部生はすでに卒論の試問を終えてい るので、一次試験と二次のドイツ語の出来についての論評と、修士に入ってか ら何をするか、という質問が主だったものであった。いろいろ叱られたが、そ れはまた今度書く(かも知れない)。

前回の卒論試問のときに引き続き、またしても某助教授が、ラップトッ プのコンピュータをカチカチ鳴らして、われわれ受験生を震え上がらせた 。かの助教授は、受験生が何か質問に答える度に、カチカチカチと コンピュータに何かを打ち込むのである。今回、ぼくはこのことを、先に試問 を終えた友人から聞いて、事前に知ったので、倫理学研究室にあるマックのク ラシック2という、それはそれは古いコンピュータの、キーボードとマウスだ けを担いで試問に臨んだのである。が、残念、某教授と某助教授はそれに気付 かなかったらしい。馬鹿なことをしてしまった。

今からバンドの練習。ああ。解放感。今日はそのまま帰るので、次に更新され るのは、たぶん月曜でしょう。今度自転車を取りに行かなきゃ。遠いんだよな。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Fri Mar 29 23:45:55 JST 2013