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Dr. KODAMA'S (NEW) WORLD

あらゆることが人民のために、しかしなにごとも人民によってなされるべきでない。

---フリードリッヒ大王


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この日の出来事


23/Jan/2013 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

某ゼミなど

今日一番印象に残ったのは某先生のゼミに出席させてもらったこと。吉田キャ ンパスに久しぶりに足を踏み入れ、おもしろい研究を聞かせてもらった。

少し遅めに起床。娘とFaceTime、シリアル、朝刊、シャワー。洗濯するのを忘れる。

午前中は研究室で雑用や掃除など。某マンガの契約書も作成。新聞。それから 某論文草稿を読む作業。お昼は早めに買ってきたサブウェイ。

お昼すぎ、某OD生の論文相談。おもしろい。

昼下がり、某先生のゼミに出席。これも勉強になったが緊張したのか疲れた。

夕方、中央購買部に寄って買い物してから研究室へ。お菓子を食べてしまい、 このあとしばらくお腹が減らず。

夜、逃避気味に部屋の片付けと読書など。読み出すとおもしろい。夜中まで。

夜中、バスで帰宅。たこ焼き屋がすでに閉まっていたので、近くのカフェで読 書をしながら夕食。コロナ。なかなかよい時間が過ごせた。

真夜中に帰宅してさらに読書。もう寝ないと。


23/Jan/2012 (Monday/lundi/Montag)

某論文審査、保育園の個人面談

定時起床(少し早め、娘が早めに起きた)。ひげそり、朝食。

娘を保育園に送ったあと、本三駅前の某喫茶店でお昼前まで某論文を読む作業。

お昼は酸辣麺。お昼すぎ、いろいろ雑用。

昼下がり、某論文審査。夕方まで。某氏らと少し仕事の話と雑談。

日が暮れるころに茗荷谷に行き、保育園で個人面談。娘は保育園で愛想良くし ている様子。雨の降る中、妻と娘の三人で帰宅。そのあと、駅前の喫茶店で少 し某作業。

夕食後、少し某作業。某氏と電話など。夜中、娘を風呂に入れ、食器を洗う。

今日はよく働いたので、もう寝るべし。卒論生はみな無事に卒論を出せた模様。 よかった。

メモ: だいたいが、わたしを含め、失礼な人というのは礼儀を知らない場合が 多いのだ。それを怒っても仕方がないので、ちゃんと説教をしないといけない。 誰が説教をすべきかというと、主に中年なのだ。中年はその自覚をもたないと いけない。というか、その自覚を持ったら立派な中年。やっぱり中年だから説 教の一つもしないとな。そのうち12個ぐらい説教を集めて本にしよう。


23/Jan/2011 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中

朝遅くに起きる。シリアル、朝刊。今日も終日オフ。

お昼すぎにパンを買って巣鴨の漫画喫茶へ。二時間ほどchill outする。

昼下がりに買い物をして帰宅。一階のソファで日が暮れるまでゆっくりする。 少し寝る。それから、たまっていた新聞を読む。

夜、夕食。そのあと、某オンライン研究会。

夜中、風呂に入ってくつろぐ。 そう、家は休むところなのだ(家事も少しやってます)。

今週末は本当に何もしなかったな。まあ明日から真面目に働こう。


23/Jan/2010 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中

朝、ゴミを出してから二度寝。少し遅めに起きる。シャワー、シリアル。

お昼ごろ、一階の掃除。某氏にあげるコンピュータ(EeePC 701SD-X)の 設定をいじっていたら、遅くなる。

いったん大学に寄ってから、某用事で大宮へ。 よく調べずに行ったら、道に迷ってしまい1時間ほど無駄にしてしまう。反省。

夕方、研究室に戻ってくる。往復の車内で某レポートの採点など。 「児玉先生」一件あり。

夜、ひさしぶりにジムのプール。平泳ぎとクロールでゆっくり1キロほど。 少しサウナに入る。それから帰宅。

夜、夕食。それから新聞を読み、ソファでしばらく寝る。

真夜中、少しWiiをやる。某妻の論文を少し読んだり。

今日は0.3LTLDぐらい。

メモ。今年の抱負の追加候補。「dignityを身に付ける」「考えてから話す」

メモ2。過去の日記は恥ずかしいのであまり読んでないな。 しかしそれでは連用日記の意味がない。


23/Jan/2009 (Friday/vendredi/Freitag)

お昼

定時起床。シャワー、朝食。

定時出勤。今日は少し暖かい。午前中は雑用とミーティングなど。 なんか今日は忙しいので、心なしか職場がピリピリしている感じ。

真夜中

お昼、某氏と昼食。そのあと、少し居眠りする。 携帯HDの問題は、ひとまず解決した模様。

昼下がり、某業者と打ち合わせ。夕方、某ミーティング。 そのあと、某卒論生の指導と雑用。

夜、某講義に参加する。いろいろ気を遣う。

夜中、しばらく雑用。そのあと、某氏と本三で少し飲む。 日付が変わる頃に帰宅。今日は暖かかった。


23/Jan/2008 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

昼下がり

昨晩は非常勤の準備をあらかた終えてから少し遅めに就寝。 朝、起きると雪が降っていた。ゴミ出し、シャワー、朝食、 朝刊(東京新聞、朝日新聞)。

そういえば、昨日は東京新聞の夕刊が入っていなかった。 まだサービス期間中なので文句を言わなかったが、今後が少し心配…。

少しうたた寝してから大学へ。移動中、だいぶ雪を食べる。

午前中は某勉強会。修士学生の発表を三つ聴く。 某教授の誕生日が近いらしく、発表終了後にケーキが出る。

お昼すぎから某会議があるかと思ったら、会議は来週だった。 う、またか…。予定表を毎日確認すること。

昼下がりに地下鉄で飯田橋へ。雪は雨になっていた。 まだ時間があったので、 某師匠が言及していた『中央公論』を買おうと本屋に行くが、見つからず。

スタバでコーヒーを買ってから非常勤。感染症その2。 曇り空のせいか、なんだか低調だった。 まあそんな日もある、と自分に言いきかせておく。

地下鉄で大学に戻ってきてから、去年録画したNICUについてのテレビ番組を 研究室のコンピュータ上で見る。テレビ番組を見ながら、なんか、 常に勉強してるよなあ、とか思う。気をつけてはいるつもりだが、 なんだかワーカホリックだ。

真夜中

夜、某会議に出席後、本三の本屋で『中央公論』2月号を購入してから帰宅。 本当はジムに行こうと思っていたのだが、雨が冷たいので、挫折した。

夕食後、ガスファンヒーターから埃が燃えるような臭いがするので、 某妻と一緒にガスファンヒーターを解体して徹底的に掃除をする。 おかげでだいぶ調子が良くなったようだ。

それからこないだの新型インフルエンザ・パンデミックのNHKスペシャルを見る。 おもしろい。授業で使えそうだ。

一日は短い。もう寝なければ。


23/Jan/2007 (Tuesday/mardi/Dienstag)

今日もなんとか起きる。 昨日はいびきがひどかったという噂を某妻から聞く。いかん。 今度いびきをかいたら蹴っとばしてもらうようにしよう。

いろいろ忙しいうえに、気にかかることがいくつか。 拙速な対応は避けること。よく考えて行動するべし。

真夜中

朝、備蓄していた米がなくなったのでお使いに行ってから大学へ。

午前中は某英語文献講読。徳倫理。お昼は某ランチョン・セミナー。 週末の某シンポジウムの準備発表をさせてもらう。 いろいろ参考になる意見と助言をいただく。

昼下がり、しばらく椅子に座ったまま寝る。 それから某ミーティング、院生の発表、某外国人のセミナー(徳倫理)。 勉強になる。

夜、比較的早目に帰宅して夕食を食べ、それから金曜日の非常勤の準備。 あと少し。これが終わったらシンポの準備をせねば。忙しい。


23/Jan/2006 (Monday/lundi/Montag)

早起き。

昨晩は夕方から某師匠とちゃんこ鍋。 そのあと、バーに二軒ほど連れて行ってもらい、いろいろ人生相談。 ビール、焼酎お湯割り、ホットワイン、ワイン、ウイスキー、 ウイスキー。

夜中、四条から京都駅まで歩く。 コンビニで飲み物とジャンクフードを買ってからホテルに戻り、 新聞をしばらく読んで寝る。

昼下がり

朝、ホテルで朝食を食べてからチェックアウト。 このホテルは古いし部屋も狭いしで大概だった。 次は別のところにしよう。

時間がなかったので、(MK)タクシーで大学へ。 朝から雪だったが、タクシーの運転手によると、 この気温では積もらないとのこと。

なんとか時間に間に合って、学位授与の手続を終えて会場へ。 先に来ていた某氏の隣に座る。 某氏とは大学入学のときから卒業まで、 ずっと一緒だったことになる。 これからも墓に入るまでよろしくお願いします。

学位授与式は2005年11月組と2006年1月組が合同のようで、 各学部合わせて百数十名ほどの学生が淡々と 尾池和夫名もなき総長から学位を受け取った。 一応みなスーツ姿だったが(女性はスーツや袴やドレス)、 総長に学位記をもらうさいの歩き方や態度などが奇妙な人が多く、 おかしいのは自分だけではないことを知ってほっとする。 尾池和夫名もなき総長のありがたいお話を聞いてから、 記念撮影をして解散。某氏のお母さんにも写真を取っていただく。 感謝。 (追記。学位授与式の様子は、 すでにネットで公開されている)

そのあと、製本した学位論文と手土産を渡しにいくつか教員室を尋ねるが、 あいにくご不在の様子だったので、適当に教員ポストに学位論文を投函。 それから某氏と一緒に百万遍の某定食屋で海鮮丼を食べながらいろいろ相談。 Philosopher's Magazineのような雑誌を作ろうとかなんとか。 たいへんだろうけど、なんとかならんかな。

某氏と別れたあと、バスと地下鉄を乗り継いで京都駅に行き、 お土産を買って新幹線に乗る。しばらく新聞を読んだあと、 名古屋前後でよく寝る。ほぼ時間通りに走っているようだ。

真夜中

夕方に大学に戻り、政治哲学勉強会。 アーネソンのPatriotic Priority批判の論文。

勉強会のあと、延々と飲み喰いしながら歓談。 みな偉くなっていく人たち(のよう)なので、 負けないようにがんばろうと思う。 一次会でシンハービール、二次会で酔鯨と四万十。

[flowers]

[もらった花]

心ある人より学位記念に花をいただく。感謝。

真夜中2

なんだか解放感。しばらく〆切など気にせず自由にやろう。 やりたいからやるんであって、やるべきだからやるんではない。 「汝なすべし」ではなく、「われは欲する」で行こう。 Don't tell me what to do, and don't tell me how to spend my time. (Suzi Quatro, `Rolling Stone')

今日のニュース

昨日のニュース


23/Jan/2005 (Sunday/dimanche/Sonntag)

今日もがんばって早起き。

なんか、ここしばらく、毎日毎日起きてから寝るまで仕事ばかりしている。 いや、世の中の社会人はだいたいそうやって生きているのだと思うが。 地の塩となるようがんばろう。

朝2

翻訳。あともう一息。

夜中

お昼すぎから某四ツ谷の大学で研究会。 被験者保護と科学コミュニケーションについて。 両方とも勉強になった。 企業と同様、研究者も社会貢献が義務になりつつあるようだ。 不完全義務の完全義務化というやつだ。

飲み会でビールと芋焼酎。みぞれの降るなか、酔っ払って帰宅。

以下、移動中に聞いていたABBAの曲を某研究会のときに訳したもの。

Love Isn't Easy

男:
初めて会ったときのこと、覚えているかい?
君の甘美な語り口
その後あんまり聞かれないね

女:
なに言っているのかしら、この男は
いつもわたしを泣かせてばかり
振るだけ振って
さよならと言うだけ

男:
だけどぼくが選べるなら別れたりはしない
時間をかければきっと愛が育つはずさ
わかってるんだ

男と女:
大事なのはがまんすること
愛は感情だけじゃない
ときには喧嘩することもある
愛は簡単じゃない、とても難しいもの

コーラス:愛しい人、愛は苦くて甘いもの

男と女:
愛を与えること、それが人生の意味
いくつか大変なこともある
愛は簡単じゃない、とても難しいもの

コーラス:愛しい人、愛は苦くて甘いもの

男:
初めて会ったときから
女王のように大事にした
贈り物もたくさん捧げた

女:
今の話を聞いた?
あのドラ猫を見てよ
天使のように見えるけど
話すことはでたらめばかり

男:
だけどぼくが選べるなら別れたりはしない
時間をかければきっと愛が育つはずさ
わかってるんだ

男と女:
大事なのはがまんすること
愛は感情だけじゃない
ときには喧嘩することもある
愛は簡単じゃない、とても難しいもの

コーラス:愛しい人、愛は苦くて甘いもの

男と女:
愛を与えること、それが人生の意味
いくつか大変なこともある
愛は簡単じゃない、とても難しいもの

コーラス:愛しい人、愛は苦くて甘いもの

---By ABBA

真夜中

翻訳。ほんとにあともう一息。がんばれ。


23/Jan/2004 (Friday/vendredi/Freitag)

早寝早起き。

ひさしぶりにスキャナを使うと、スキャナをうまく認識してくれなかったり、 ファイルに髪の毛が写っていたりして、時間がかかり、 いろいろストレスがたまる。 う、いかんいかん、ストレスをコントロールせねば。

お昼

大学に行く前に、ついつい昨夜録画していた『巨塔』を見てしまう。 財前教授の医療過誤をめぐって、いろいろ盛り上がっている。

さて、勉強せねば。

昼下がり

翻訳をやるつもりだったが、ついついブラックバーン、ウィリアムズとか。 もっと勉強しろ。

夕方

部屋のカギをもらったので部屋に来てみる。 今住んでいるところに比べるとちょっと狭いが、 居心地の良さそうな感じ。

BフレッツもDHCP接続で動く。これは便利だ。

夕方、春日から三田線で神保町へ。ちょっと遅刻する。ブラックバーン。 `How to be an Ethical Anti-Realist'を読み終える。

今日で今年度の授業が終わりなので、高田馬場の人々も含めて打ち上げをする。 つかれていたのか、ワインを飲み過ぎたのか、すこし酔ってしまう。 ちょっとフラつきながら、帰宅。


23/Jan/2003 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中 (午前)

昨日の新聞をようやく読む。猛烈に眠い。

ビートルズのアビーロードの煙草の話もあるが(知らない人は2chのビートルズ板に 逝くべし)、 先日マジソンスクウェアガーデンでライブをしたストーンズにも同じような話が。 キースとロン・ウッドがステージ上でタバコを吸っていたことが ブルームバーグ市長の逆鱗に触れたそうだ。まさに喫煙者受難の時代だな。

夕方

お昼すぎに起きてから部屋さがし。大変。レポートの採点もしなきゃいけないし、 運送会社にも連絡取らないといけないし…。う〜ん。

ネットでいくつかの引越し会社に見積りのお願いを出す。 さらに部屋さがし。新聞も読む。ニューヨークのマクド訴訟は、 とりあえず原告側の論拠が不十分ということで棄却されたそうだ。 南海地震だなんとか言いながら、 メキシコの地震についての記事が小さいのはどういうことか。 縁遠い国の人々の生死には無関心ということだろう。

眠い。


23/Jan/2002 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中 (午前)

う。こたつで寝てた。昨日は一時間しか勉強していないではないか。 なんてことだ。

お、Kマートが破産か。 すごいな。

一方で、アマゾンは1995年の創立以来、 去年の10-12月期にはじめて黒字になったそうだ。 もっとも、これまでで累計30億万ドル赤字を出し、 今回500万ドルの黒字を出したというだけだそうだが。がんばれアマゾン。

日記の整理」 昨日は一日中なんとなく気分が沈み気味だったが、寝たら治った。 便利な身体だ。

真夜中2 (午前)

日記の整理。勉強に手が付かない。こまった。

夜明け前

Fawlty Towersを見てしまったり。堕落。

起きたら夕方だった。なんてことだ。疲れているのだろうか。人生に?

雪印、またやったか。しかし、 つい昨日牛乳が安売りしてたから買っちゃったんだよなあ。 雪印製品は今後買わないように気をつけよう。 道徳的サンクションっ。

「しかし、雪印だけじゃないかもしれないんじゃない? まだまだ出てくるかもよ、 外国の牛肉を国産のものに偽装したという件は」

「内部告発なのかな?」

「すごいな、豊島区の放置自転車税案。 一台につき3000円、鉄道会社から税金を取るって」

「ワンルームマンション税はなんで? 一人暮らしって望ましくないの?」

「クローズアップ現代。カルザイ議長のインタビュー」

「すごい人みたいですな、この人は」

「カリスマもあるみたいだし、 アフガニスタンをうまく統治してくれるといいですね」

「え、国谷裕子が?」

「なにをバカなことを」

「ただ、暗殺されないかどうか心配だよな。 セキュリティは大丈夫なのかな」

「え、国谷裕子が?」

夜2

情報通の某君から教えてもらったが、 オクスフォードに次のような有用な哲学サイトがある。 ゲソダイ哲学にも追加しておいたが、 一応紹介しておく。ちなみに、 うちの研究室にもリンクが貼られている。 Japanese Onlyとなっているが…。

Philosophy around the Web
ポータルサイト。ネット上の哲学関係の情報をかなり網羅的に収集している。 哲学者ディレクトリや、世界中の哲学科のサイト情報がすごい。

今日の勉強時間…0hr


23/Jan/2001 (Tuesday/mardi/Dienstag)

記載なし。


23/Jan/2000 (Sunday/dimanche/Sonntag)

今日のニュース


01/23/99 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中

久しぶりにボ・ディドリーを聴く。いいなあ。

おまえはいつもおれがどこにいたのかってギャーギャー言う
おまえはいつもおれが使った金についてキーキー言う
どこかおかしいんじゃないのかい?
気が狂ってるぜ

おれはおまえのために洗濯もやるし料理もやってる
男性のおれが女性のためにこれ以上できることってあるかい?
おれのどこが悪いってんだ
気が狂ってるぜ

ずいぶん前に、おまえのこと少し甘やかしすぎたんだ
昔はおまえのために料理を作ってドアのところまで持って行ってた
もううんざりだ
いらいらするぜ

Bo Diddley, `Crackin' Up'


夜明け前

また『エリア88』を読んでいる。名作。


お昼過ぎ

研究室のソファで爆睡。早朝からお昼過ぎまで、7時間ぐらい寝た。

左の奥の歯茎が痛い。ちょっと体調も悪い。 風邪を引かないよう注意しなくては。


01/23/98(Friday/vendredi/Freitag)

深夜

ううむ、夜に寝て次の日の深夜に起きる、という生活リズムは 勉強するのに都合が良いし、 体調の良い証拠ですらあると思うのだが、 しかし、しもやけが…。

献血をしてもらう1票。 野菜を食べる6票。 毎日スクワット5回、腕立てふせ5回1票。 ルーズソックスをはいてみる4票。

今度時計台の前に献血車が来たときに 「あの〜、献血してもらいたいんですけど〜、 いや〜、え〜と〜 血を抜くんじゃなくって〜、 血を少し分けていただきたいんですけど〜」 とお願いしに行くか。


野菜を食べる6票。 ルーズソックスをはいてみる5票。 献血をしてもらう1票。 毎日スクワット5回、腕立てふせ5回1票。

「南船北馬が旅行の基本、頭寒足熱が健康の基本」ですか。 やっぱルーズソックスかなあ。

じゃあ、ルーズソックスはいて野菜を食べまくるか。


う、また無為のうちに夜が明けてしまった。 明けましておめでとう。


ftpはfile transfer program の略だったのか。略語表が欲しい…。

ところで、ハッカー倫理 (ハッカーの行為の指針と、彼らの行為の正当化を図る議論。 たとえば、コンピュータ・ウィルスをまいたり、 他のユーザーのパスワードを解読して 他のコンピュータに侵入するなどの行為を 正当化しようとする議論)っていうのは、 そもそもちょっとむちゃな気がするが、 しかし、まだまだ論争の余地がありそうで 興味深いなあ。

「なぜむちゃなのか」と聞かれると困る。 っていうのも、 勉強不足で自分でもまだよくわかってないから、 自分のこの直観的判断の理由を説明するのは大変だし、 また、いいかげんなことを書くと、 「ftpが何の略称かも知らなかった人間が 何を偉そうに」、 と天上界から手厳しく叱られそうだからだが、 まあそれでも一応、今考えていたことを メモ程度にでも書きとめておこう。 批判歓迎。


今日の暴論: ハッカー倫理

基本的には、ハッカー(注)は、 無断で他のコンピュータに侵入するという点では、 無断で他の家に侵入する泥棒になぞらえうる。

(注: この意味でのハッカーは「クラッカー」と呼ぶべきかも 知れないが、下に登場するスパフォード氏の定義通り、 一応ハッカーで通す。 どうしても気になる方は、このファイルをダウンロードし 単語を置換してお読み下さい。 ちなみに、ハッカーを尊称として使うべきかどうかも、 人の話を鵜呑みにしないでそのうち一度真剣に考えてみたい)

スパフォードっていう先生も、ハッカーのこの手の侵入行為を 泥棒の行為に等しいとして、不正だと考えてる。 (ま、そもそも他人のコンピュータに無断侵入することを computer burglaryっていうぐらいだからね)

しかし、その同一視は本当に適切なのだろうか? その比喩にはどこかに重大な誤ちがあるのではないだろうか? ハッカーの中には、自分たちの行為は泥棒の行為と 同一ではないと考えている者もいるのではないのだろうか?

たとえば、ハッカーの中には、 自分たちが巨大な悪の組織(管理国家、大企業)に立ちむかう スパイ集団、あるいは忍者集団と考えている者もいるのでは なかろうか? そして自分たちの行為を、正義の闘いとまでは いかなくとも、ある種の必要悪と考えているのではないか?

そこで、問題を煎じ詰めて言うと、 「ハッカーは泥棒に近いのか、 あるいはスパイ(忍者/義賊)に近いのか」なのだ。 (ちょっと無茶な煎じ詰め方か)

確かに、ハッカーの行為が泥棒と同じと考えられるのだったら、 泥棒と同様、ハッカーは不正行為を行ってることになる。

けれども、ハッカーの行為がむしろスパイ活動に 近いのであれば、 --ある種のスパイ活動が社会的に認められているとすれば その限りにおいて-- ハッカーの行為は正義あるいは 必要悪として正当化される可能性がある。

(他のコンピュータに侵入する行為を computer burglaryと呼ぶ風潮に対抗して、 computer 007っていう名で呼ぶ、 っていうのはどうだろうか。 もちろんBGMはLive and Let Die)

といっても、実はぼくもスパフォード先生の言うとおり、 「必要悪/義賊としてのハッカー」という考え方は (おそらく)正当化できないと思うんだけど、 それでもハッカーを単純に泥棒と同一視してしまう前に、 ハッカーの主張をよく考えて 彼らの行為を正当化する議論がないかどうかを 考えるのはおもしろそうだなあ、 と思うわけです。


ソシオ復活。忙し。


01/23/97(木)

・朝・

さっき出町柳駅でNHKラジオ英会話のテキストを持っている人を発見。まる でジャングルの奥地で偶然日本人に出会うような感銘を受けた。それ程大げさ でもないか。


・昼・

奥田君との大学院入試対策会議が無事終了。次は月曜日。ヤスパースなどとい うものを読んでいる。

リンリー教授のファイルが一部 消えていた。バックアップの方にもなかった。リンリー教授に怒られるっ。誰 か助けてくれー。


・昼過ぎ・

バイトなので帰る。あまり勉強せず。ではまた明日。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Sun Feb 17 20:27:18 JST 2013