いつも思うんだけど
大切なものって失くしてみるまでわからないのよね
人間は天国を舗装して駐車場を作ってしまった---Joni Mitchell, `Big Yellow Taxi'
今日一番印象に残ったことは、センター倫理の問題を解いたことだろうか。コ メントはここ。 いろいろ勉強になりました。
定時起床。髭剃り、朝食、朝刊。娘を保育園に送ったあと、東京駅に行き、新 幹線に乗る。車内では某レポートの採点をしたり、某名誉教授に勧められた文 章を読んだり、駅弁を食べたり。寝る時間なかった。
お昼に京都に着き、そのまま大学へ。大学ではいろいろ雑用。オンラインで某 翻訳作業も少し。夕方に時間ができたのでセンター倫理を解く。
夜、小雨が降るなか一旦帰宅し、荷物を置いてから三条の某寿司屋へ。某氏と 夕食。ビール。
夜中に帰宅し、いろいろメール。引越しをしないといけない関係であまり予定 を入れないようにする必要があるのだが、いくつか断りにくい依頼が。自愛の 思慮を働かせよう。
そういえば、今年の抱負の一つが予定に従って行動するだったな。ちゃんと予 定を立ててよく確認して行動すること。
もう寝よう。
朝、ゴミを出してから二度寝。よく寝てから起きる。シリアル。
午前中、卒論を読むために駅前のファストフード屋へ。しばらくしたら混んで きたので、別の喫茶店に移動して論文を読む。
お昼すぎに帰宅して昼食。それからしばらく卒論の続きを見て、某妻の母親が 手伝いに来てくれたので夕方までしばらく寝る。
夕方、娘の世話をしながらいろいろ作業。週アスも読む。
夜、夕食。そのあと、某妻が除湿機(2004年ごろに購入)の調子が悪いというの で、2時間近く新しいものの購入を検討したが、どうも現在のものはコンプレッ サー式なので気温が低いのが原因なのではないかという結論に至り、もう少し 様子を見ることにする。デシカント式は気温の低さに強いが、電力を多く食う というトレードオフがあるようだ。
そのような検討をしている合間に、娘を風呂に入れ、食器を洗う。ひさしぶり に映画を見てから寝るか。
定時起床。髭剃り、朝食。
定時出勤。雑用…のはずが、いろいろ考えごとをしていると、 あっという間にお昼前になってしまう。雑用。
お昼すぎに研究室を出て、霞が関へ。某所で武道始式を観る。 剣道を生で観たのは初めての気がする…。 ちょっとうとうとしてしまう。顰蹙。
夕方に大学に戻ってくる。某先生と少し相談したあと、 某講義の手伝いに行く。テレビ局が少し入ったり。夜、無事に終了する。
夜中に帰宅して夕食。シザーシスターズのチケットを取る。 某妻が(危ないから)行けないというので、学生らと行くことに。楽しみ。
真夜中、某妻と少しWiiをして遊ぶ。少し休もう。
朝、少し遅めに起きる。シリアル、シャワー。
定時出勤(少し遅刻)。午前中は雑用。
お昼、某ランチョン・セミナー。某草稿の検討。
お昼すぎ、某氏とカレーを買いに行き、某所で食べる。 そのあと、某先生と某校正作業など。
昼下がり、某院生二人と相談。そのあとも雑用。
夜、銀座に移動して、某新年会。歓談。 酒を飲み干す前にどんどん注がれるので、 さすがに酔っぱらう。
夜中に帰宅。ソファで死んだように寝る。新聞を読んだら寝るべし。
今日は0.5LTLDぐらい。
定時起床(少し遅目)。ゴミ出し、シャワー、某講義の準備。
定時出勤(少し遅刻)。午前中は某教室の研究会。某卒論生二人が報告。
お昼、某氏のメール設定の手伝いをしてから、別の某氏と研究室で昼食。
お昼すぎから夕方まで某講義。先週よりは少しまし。「カルタヘナ議定書」を、 これまで「カタルヘナ議定書」と覚えていたことがわかり、ショックを受ける。 先日某ニューズレターに書いたアイディアに、 記憶していなかった元ネタがあったことを知り、これまたショックを受ける。
夕方、雑用を少し。某氏らと雑談していたら夜になる。
夜、某会議に出席。少しウトウトする。それから研究室で雑用。 先日買った携帯HDはやはり初期不良のようなので、 明日某購買部に相談に行こう。 そういえば、昨日、某氏から1TBの内蔵型HDをもらった。感謝。
夜、雨の中、帰宅。夕食後、朝刊と夕刊を読む。夜中、しばらくソファで寝る。
真夜中、ひさしぶりに少し時間に余裕ができる。 が、あっという間に寝る時間になる。一日は本当に短かい。
オバマは無事に大統領に就任したようだ。すごい人気。
昨日あたりから急に、 e-mobileに加入してDELLのネットブックを入手したくなってきたが、 財政規律重視派の某妻の猛反対に遭う。オレは上げ潮派なんだよな…。
あれ、Pocket PuTTYのおかげで、ウィルコムからもログインできるようになった。すごいぞ。
よく寝て起きる。シャワー、朝食。今日から東京新聞も届いている。 10日間は朝日と東京新聞を朝夕読むことになる。たいへんだ。
朝、ついつい自宅でゆっくりしてしまう。予定表を見ていたら、 またダブルブッキングを発見してしまう。ウツだ…。
お昼前に大学へ。お昼は某氏と。昼下がりまで雑用にまみれる。 がんばったので、メールボックスにたまっていたメールが少し減った。
ちょっと勉強しよう。
夕方まで社会疫学の勉強。夕方から某政治哲学研究会。社会疫学。 翻訳のチェックなど。
夜、本三の某居酒屋で飲む。ビール、焼酎。夜中まで楽しく飲む。 来年度のテーマについて相談など。
真夜中に帰宅してから夕刊など。眠い。
今日もよく寝た。一応午前中に起きる。ブランチを食べたあと、 ゆっくり新聞を読む。関西テレビの健康番組の捏造事件、 朝青龍20度目優勝、センター試験の解答、都内のお受験の話など。
昼下がりに某妻と連れ立って銀座へ。某アップルストアに行き、 店の人にiPod miniを見てもらう(事前予約しておいた)。 なぜかアップルストアでは iPod miniが動き始めたので、今回は何も買わず。 本体を交換するのであれば6800円でできるそうだ。 本当は30GBのiPodが欲しいのだが、どうするか。 とにかくもう少し様子を見てみよう。
それから宝石店を二軒ほどめぐる。 紅茶も売っている某喫茶店で一服したのち、 某宝石店で結婚指輪を購入する。 日付などを刻印をしてもらったので、 数週間後に再度取りに行く必要があるそうだ。 高い買物をして少し冷汗をかく。
夕方、日比谷公園を散歩してから地下鉄で巣鴨へ。 最近駅前にできたマンガ喫茶に二人で入り、 二時間ほどお互いロクに口もきかずにマンガを読む。 某妻は初めてだったようだが、 たいへん満足した様子。また来よう。
夕食は蕎麦を食べたかったが、 近くの蕎麦屋がすでに閉店していたので、 讃岐うどん屋へ。たらふく食べる。うまい。
それから帰宅。 今週末はひさしぶりにゆっくりできてよかった。
夜中、少し仮眠してから某翻訳の解説文の続き。がんばれ。
指輪の注文も済んだので、結婚式のお知らせをBccで発送する。 なるべく略式にしたいのでこの形にした。 メールを送り忘れている人もいるかもしれないので、 冷やかしに来たい人はメールにてご連絡ください。
と、書いている間に早速一通返事が来た。 わ、某名誉教授から「参加します」のお返事が…。
お昼までよく寝る。起きて外を見ると雪。
録画していたニュースや英語でしゃべらナイトを見る。 足の指が寒くてしもやけになりそうだ。
昼下がり、春日でラーメン。そのあと、マンガ喫茶に行き、 『BECK』の最新刊と『ギャラリーフェイク』の30巻-32巻(最終巻)を読む。 最後はあっけなかったが、細野不二彦は巨匠というか職人だなあとかなんとか。 30巻の学校の話と端皿(はざら)の話が印象に残った。
本三の喫茶店で勉強をしようかと思ったが、雪の中歩いていくのは大変なので、 あきらめて帰宅する。胸突坂は下るときも上るときも怖かった。
いくつかメモ。
「子の曰わく、朝に道を聞きては、夕べに死すとも可なり」(論語)。 真理。もっと真面目に勉強しなければ。 自分の専門に秀でなければ、誰が話を聞いてくれるだろう? しかし、自分の専門とは何か。倫理学?
「いまは人間の土壌は、それを植えつけるのに、まだ十分ゆたかである。 しかしこの土壌もいつかそのうち貧しく、痩せるであろう、 そして高い木はもはやそこから成長することができなくなるだろう」 (ツァラトゥストラ)。 理想、個性の追求。 いつかそういった重要な概念も、それを語るための言葉も忘れられてしまう という恐れ。大事なことは忘れないようにしなければならない。
「人間の存在はぶきみであり、依然として意味がない」(ツァラトゥストラ)。 自分の使命は何か。最大多数の最大幸福? "Suppose that all your objects in life were realized; that all the changes in institutions and opinions which you are looking forward to, could be completely effected at this very instant: would this be a great joy and happiness to you?" (Mill's Autobiography) Whatever the case, 少しでもself-improvementとsocial improvementに 努めるべきように思われる。
「また青くさいことを。今の君に必要なのは勤勉さだよ。 雑用は引き受けないんじゃなかったのかね? 私に言わせれば、君は人生の意味について考える前に、 明日何をすべきか、一週間後までに何をすべきかと考えるべきだね」
夜、春日の居酒屋で夕食。戻ってきてニュースを見たりしていると、 あっという間に一日が終わってしまった。いかん。
今日のニュース
二度寝したが、とりあえず早起き。
メモ: 帰結主義に対して義務論が直観に訴えて行なう反論の趣旨は、 行為の正・不正の判断のさいには、 帰結以外にも考慮すべきこと(権利や正義や約束など)があるということ。 それに対して、規則帰結主義は、 通常「帰結以外の考慮」と思われていることを 「規則を破った場合の帰結」と読み変えることにより、 帰結一本槍でがんばれると主張する。 う〜ん、もうちょっとうまい表現をする必要があるな。
午前中は自宅で某氏の某草稿にコメント。けっこう時間がかかる。 お昼から実習で和光市の某研究所へ。 いろいろ見せてもらい、非常に勉強になった。 夜は和光市の駅前で某氏らと飲み会。 ビールをジョッキ1杯、日本酒をかなり。酔っぱらう。
帰宅してから少し翻訳。寒い。風邪を引いたかな。
早寝早起き。
引越しの見積りをしてもらうために、 三つの引越し会社にオンライン見積りを出す。 プロレスのとこにも出しておいた。
2月初めに引越す予定。 ここにはちょうど一年住んだことになる。
う、行かねば。
大学。朝の勉強会に3分ほど遅刻。プロメテウス、しっかりせよ。
こないだ某氏からも教えてもらったが、今日の産経新聞にも議会一院制の検討の話が 出ていたので、D論ではベンタムのそのあたりの議論も紹介すべきだろう。
「安全が確保されてこその品質・価格競争力」。 今日の産経の二面にあったコラムから。 文脈はずいぶん違うが、 安全(security)第一というのはベンタムの発想でもある。
なんかいろいろすべきことがあって焦燥感というかパニック感に襲われるが、 落ちついてなんとかがんばろう。
ブッシュ大統領が米国議会で一般教書演説。BBCやCNNなどで見れる。 `America has always been willing to do what it takes for what is right.' だそうだ。ブッシュ的には正しい行為はどうやってわかるのだろう? 直観か。
たしかに書きこみ をしていると、学生などにコピーするときに不便あるいはembarrasingだとか、 スキャナで読み込めなくなるなどの問題がある。 考えられる解決策は、
個人的には 書きこみは良かれ悪しかれ参考になるだろうから、 書きこみのあるコピーを学生に配ってもかまわない。 ただ、 スキャナなどで読み込んだりテストに使ったりする可能性があれば、 もう一冊それ用に買うか、 余白に書きこんでもテキスト部分はきれいにしておいた方がよいかなと思う。 まあしかし、最近はそういう考慮がないので、 いつも下線やら悪口やらを書きこむようにしている。 著者との対話というより、 あとで読む自分へのメッセージあるいは標識という感じ。
レファレンス・ルームの本の整理を少し手伝う。
中央食堂で夕食。
あ、ウォーバートンのThinking from A to Zもクリシンの 本だったのか。本の存在はずっと知っていたが、内容は知らなかった。 これも有用な本だ。
明日のミーティングの準備を少し。
ああ、翻訳がっ。
帰宅。何かしようかと思ったが、すでに日付が変わってしまったので、 もう寝るか。
晩ごはん。いかなごの佃煮、ほうれん草のごま和え、その他。 もちろん自分で作ったわけではない。
早く授業の準備をせねば。
眠い。
準備が終わってないけど、ちょっと寝かせて。
メモ。the unencumbered selfって、「なんのしがらみもない自我」 って訳したらどうかな。
あわわ、やばい、遅刻する。
MKタクシーのおかげで遅刻せずに済んだ。
授業は今日で最後。遺伝子治療と倫理学の未来みたいな話。 某教授が言うような、家族主義的倫理というのがやってくるんだろうか。 そもそも家族制度が崩壊しつつある気がするんだが…。 って、それは言いすぎか。
バスで帰宅。途中でパンを買って帰る。ひどく眠い。
The Flaming Lipsの`Yoshimi Battles the Pink Robots'がBBCラジオで ヘヴィーローテ中。`Yoshimi'(好美?)は最初のうち、 `Your semen'と聞こえていた。「君の精液がピンクのロボットと闘う」 というのはシュールだ。
このバンドはオクラホマ出身なんだそうだ。けっこういい。
夕方、高野の郵便局で某大の成績表などを郵送。 本屋で芥川龍之介『或る阿呆の一生・河童』(新潮文庫、1968年)を購入し、 買物をしてから帰宅。
「鍋」
「また? 三日連続じゃないの」
「いや、白菜がまだ余ってて…」
「論文を読まねばならないが、眠たい」
「創造力はどこに行ったの、創造力は」
「読解力と共に海外出張したようです」
「こたつで3時間ほど寝てた」
「なぜこんなに眠たかったのだろう」
「日曜日だからいいんじゃない? 読書会続きでちょっと疲れてたんでしょう」
「毎日が日曜日な生活してるくせに」
「今日は朝からがんばって図書館にでも行って勉強するか」
「英国の友達と電話で話したり、 まったく知らないポストモダンについてメイルで尋ねてくる人がいるので それらしいことを書かなくてはいけなかったり。寝よう」
「『記憶は、若い娘のように、気まぐれなお天気屋である。 いままで百回も与えてくれたものを、まったく不意に拒んだりするかと思えば、 思いがけない時に、まったくひとりでに持ち出してきてくれたりする』。 ショーペンハウエルの『知性について』、岩波文庫、91頁」
「また女性差別的な発言を引用する」
「しかも、ショーペンハウエルは記憶力を高めるために他人の文章を抜き書き すべきじゃないって言ってるじゃないですか」
「もう寝よう。いや、ほんとに」
「それにしても風が強いですね、今日は。雨が止まないと外に出る気にならないな」
「あっ、洗濯しないと服がないっ。ただでさえないのにっ」
「もう寝ようよ、ほんとに」
「寝すぎてしまった」
「ブラジル人とフランス人の友人が、 バスで故郷に帰ろうとしているので、 記念に二人の写真を撮ろうとするが、 シャッターを切るたびに中国人と思われるまわりの若者が邪魔をするので いつまでたっても良い写真が撮れない、 という夢を見た。 起きてから、ああデジカメ失くしたんだったとすこし悲しくなる」
「そういう風に解釈していいの? 友人にメイルを出さなきゃいけないとかいう気持ちが夢に出てきたんじゃない?」
「突然ですが、ショーペン・アワーの時間です。 さて、今日の引用は」
多くの学者たちが、自分の専門に属する物事についても、 あきれるほど無知であるのは、詮じつめれば、 その対象に対する彼らの客観的関心が欠けているためで、 そのために、これらの対象に関連する実見や発言や洞察が、 彼らの心には少しも鮮やかな印象を与えず、 従って彼らの記憶にのこらないのである。 そしてそれというのも、彼らは一般に情熱をこめて研究しているわけではなく、 我慢をして勉強しているからなのである。
ショーペンハウエル、同上、93-4頁」
「それでは、最後の部分を繰り返してください。 では、行きます。 『そしてそれというのも、彼らは一般に情熱をこめて研究しているわけではなく、 我慢をして勉強しているからなのである』」
「では、もう一度。 『そしてそれというのも、彼らは一般に情熱をこめて研究しているわけではなく、 我慢をして勉強しているからなのである』」
「よくできました。それではまた次回をお楽しみに。アウフヴィーダーゼーエン」
「げ、もうすぐ夕方だよ」
「ところで、アナロジー(類推)とか比喩って、人工知能でもできるんだろうか」
「できるんじゃないの? さっきの女性と記憶力のアナロジーだったら、 女性と記憶力のそれぞれの特質に『気まぐれ』 という項目を入れておけばいいんでしょ」
「あ、Googleで『類推』と『人工知能』で調べたら、 1960年代以降、いろいろ研究がなされてるようだ。 おもしろそうなので、ちょっと本でも読んでみよう」
「ちょっとチャッターボットを探してみたけど、 ロクなのがないなあ。 ジョン・レノンは意味不明だし。時間の無駄」
「夕方に大学に行き、電話機代を支払う」
「それから某スタバで一時間ほど勉強。 昨日読み始めた論文をほぼ読み終わる。 今日中に文献紹介を書き始めること」
「急いで下宿に戻ってきて、クローズアップ現代。 人材派遣会社(一日契約社員の急増)について」
「京都αステーションで一番おもしろいのが、道路交通情報」
「なんで?」
「だって、京都ジューカン道とか、滋賀コカン道路とか、 危ない名前がおもしろくておもしろくて」
「コガンでしょ、湖岸」
「ちょっとちょっと、また下品な話題をしてる。 ここでやるのはやめてください。フィルターに引っかかって、 小学生や中学生がこのページを読めなくなるでしょう」
「そもそも読まないって。 ここは大人のサイトなんだから、すこしは色気を出さないと」
「そんなことしたら閉鎖させられるっちゅーの」
「いや、ac.jpサイトのギリギリのラインを追求してみましょう」
「なにをバカな。ウソですウソです。本気にしないように。 今後も、いつもまじめな児玉のサイトをよろしく」
「もう今は『キケロにおけるコダマ』でしょ」
「いや、あれねえ。 あれはもともと冗談で、 このサイトはキケロというサーバ上にあるので英語でkodama@ciceroにしてたのを、 まあ冗談で日本語に直訳しといたの。 そのうちまたまともな名前に直すから」
「あ、某君がまた朝日を取り出したそうな。 ありがたいことだ」
「あ、今日某京女で外タレの講演があったんだった。すっかり忘れてた」
「外タレじゃなくて、外国人研究者でしょ」
今日の勉強時間…2.5hr
この週末は大学の勉強をそっちのけでボクシング廃止論の勉強をしていた。 こんなに熱中して勉強したのは死刑廃止論以来かもしれない :-)
まだまだ議論に磨きをかけないといけないが、 とりあえずだいたい形になったので草稿を書き、 日本にいる親切な方々に批判をあおぐことにしよう。
チリリリリリン。
「もしもし、あたし利他ちゃん。 お電話ありがとう。
「あたしはもちろん他人に親切にするのが好きなとっても利他的な人間です。
「えっ、 利他的な行為もよく考えてみれば利己的な欲求から生じているですって? ちがいますったらちがいますっ。 利他的な行為は利他的な欲求から生じるのっ。 それに、利他的な欲求は利己的な欲求には還元できないんだってば。
「え、そんなことはないですって? 人間の行為はすべて利己的な欲求から生じているように見えるって? それはあなたが利己的な人間だからで、 利他的なあたしには通用しませんったら。 利己性と利他性はまったく別の原理なのっ。
「え、どうしてこんな簡単なことがわからないの!? 胸に手をあててよく考えたらわかるじゃないの。
「え、どうしても納得がいかない? そしたら京大文学部の倫理学研究室にでも電話するといいわ。 もうあたしは疲れたから切るわね。 え、倫理学研究室の電話番号? そんなの自分で調べてよっ。あたし忙しいの。じゃあね」
ツー、ツー、ツー。
今日、メイルで「ずっと昔のプロット(?)についても意見することが可能ですか?」 と尋ねて来られた方、それはけっして不可能ではありません。
ジェフ・ヒーリー・バンドってライブで見てみたいっすよね。 ジェフ・ヒーリーという人は、盲目のブルーズギタープレーヤーです。 たしかスティーヴィー・ワンダーの息子で、 レイ・チャールズは彼のおじいちゃんだったと思う。 なんでもマイケル・ジャクソンの勧めで白人になったとか。
本日の「社説」において、 事実と著しくかけはなれた報道がなされました。 以下のように訂正するとともに、 深く陳謝する次第です。 誠にもうしわけございませんでした。
誤: 「たしかスティーヴィー・ワンダーの息子で、
レイ・チャールズは彼のおじいちゃんだったと思う。
なんでもマイケル・ジャクソンの勧めで白人になったとか」
正: 「たしかスティーヴィー・ワンダーとは赤の他人で、
レイ・チャールズは彼のおじいちゃんと知り合いではなかったと思う。
なんでもマイケル・ジャクソンは彼のお気に入りだったとか
そうではなかったとか」
日記の整理。 ついでに96年に書いた日記も整理する (上の方に若い日付が来るようにひっくり返した)。
「飲み会で一人だけ酒を飲まないのは、 みんなが裸になっているのに一人だけ服を着ているようなものだ」
なるほどそういうものかと思った。
ついでついでと思いながら、97年5月前半の日記までをいじる。 時間の無駄。
朝、久しぶりに目覚しをかけて起きた。 洗濯。
それから某喫茶店でモーニング。チャンピオン。
ここ二、三日、寝不足気味。眠い。
30分ほど椅子の背もたれにもたれかかって寝て、 さらに30分ほど机に突っ伏して寝る。
修論の口頭試問の日が決まったようだ。 一階に貼り出されている。
……。勉強しよ。
ロック読書会終わり。 第三巻第二章「語の意味表示について」の続きと、 第三章「一般名辞について」の途中(第二段落)まで。
言葉は、直接には話し手の観念を指すが、 秘密理には、聞き手の観念や、実在の事物に関連させられる、 という話と、 すべての個物にそれぞれ固有の名前を与えるのは物理的に不可能だ、 という話。
倫理学入門読書会(「世紀末の倫理学に向けて」その2)終わり。 ムーアの未決問題論法は、結果的に、 道徳判断の持つ行為指導性action-guidingnessを強調することになり、 40年代に頂点を迎えるメタ倫理における非認知主義(注)の隆盛の一助となった。 しかし、50年代以降、 これまで倫理学が言語分析に終始して、 道徳判断の肝心の内容を取り扱わなかったことに対する反省が起こり、 実質的、規範的な道徳哲学が復興した。
注: 非認知主義non-cognitivism--いろいろな説明の仕方があるが、 道徳判断は事実判断のように真偽を決めることはできない (真偽を「知ること」ができない)とする立場。 逆に、自然主義や直覚主義においては、 道徳的性質は自然的性質や(記述不能な)非自然的性質として理解されるため、 --たとえば「あの行為は善い」を「あの行為は快を生みだす」 と理解することにより-- 道徳判断の真偽を問題にすること(真偽を「知ること」)ができる(認知主義)。
腹減った。
読書会後、みなで某お好み焼き屋さんへ。 研究室のウェブブラウザにフィルタリングソフトを導入することを提案。
British Moralists読書会、来週の火曜から始めることに。
情報と倫理の勉強。
ethics@bun.kyoto-u.ac.jpに来ていたメイルの一部に返事を出す。
これも誰がやるのかきちんと決めておかないと、
結局返事を出さないままに終わり、
「あの研究室は愛想が悪い」
「せっかくメイルを出したのに無視された。礼儀がなっとらん」
「人を馬鹿にしている」
「あの研究室にはいつも人がいるくせに、メイルの返事も書かない。
もしかして誰もコンピュータを使えないんじゃないのか」
などと言われることになりかねない。対処法を考えるべし。
テーゼ1: 情報informationはデータdataの総和としては認識できず、 全体としてas a wholeの原理的把握が必要である。
情報は生物である。有機体である。 したがって情報は、無機的なデータの 機械的な集合体としては捉え切れない。 すなわち、情報を要素還元主義的elementalisticに 理解することは不可能である。
テーゼ2: 情報informationは進化evolveして知識knowledgeとなる。
情報は生物である。有機体である。 したがって情報は、自然淘汰natural selectionを経て、知識へと進化する。 情報の本質は、たゆまざる上昇運動にある。 情報は、即自より他在を通して工事に発展し事故に還る。 「知識へ!」
ふと気になって、 去年の今頃何をしていたかを確認する。
くっだらないこと書きながら、ドイツ語を勉強したり、 レポートを書いたりしていたようだ。
しかし、今のぼくとあの頃のぼくのどちらがより「くっだらない」かは、 神のみぞ知るところである。
倫理学入門書読書会の予習。 久しぶりだったせいか、けっこう時間がかかった。
今日のお昼過ぎにコピー機(文明の利器)が研究室に搬入される予定なので、 眠い身体を押して登校。ほんっとに眠い。
コピー機(文明の利器)到着。コピーカードを配る。
某嬢(昨日の某嬢とは別)の論文のレイアウトをする。 忙し。腹減った。
倫理学入門書読書会の準備など。忙し。腹減った。
あ、寝坊したっ。自転車撤去に抗議するために河原町四条にシット・インさせ ておいた・ぼくの愛する自転車が、ついに無慈悲な国家権力によって強制排除 されてしまったかと思ったが、行ってみるとなんとか無事に済んでいた。京都 市はナチスであり、自転車はユダヤ人である。もちろん撤去された自転車は、 強制収容所であるアウシュビッツへと運ばれて、そこでペシャンコにされてし まうのである。ドナドナドォナァドォナァ...
冗談はさておき、(上の話はフィクションであり、実在の人物、事件とはいっ さい関係ありませんっ)、昨日ちょっとショックな話を聞いたのだが、詳しく 書くのはやめる。塾のある先生が塾長をぼこぼこに殴ってクビにされた、とい う話。すごく後味の悪い話である。(これ、結局クビにはなりませんでした)
ゆ、雪が降っておる、けけ、けしからんっ。帰れんじゃないかっ。こら今すぐ 止みなさいっ。や、やめろ、ふぶくなっ。うっ、くくるしいっ。やめろ、いや、 やめなさい、やめてください、ひ〜ん。
久しぶりにウォーター=ヴァリー助教授とホワイト=ウォーター先輩を拝見する。 奥田君と第一回大学院入試対策会議。
卒論の口頭試問が2月4日11:00-11:30amに決まる。是非とも勝ってニューヨー クに行かねば。え?これ大学生クイズ選手権大会じゃないの?ちょっとちょっと 話が違うよぉ。
雪が少し積もった。帰ってどうなる、という感じになってきたので、今日は泊 まらせてもらいまする。けど寒いから凍死するかもしれない。それにあしたの 読書会の準備が出来ないのが問題。