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音楽のお話

児玉の音楽雑論97年5月から12月まで


INDEX


10/20/97(Mon)

・ステッペンウルフの「マジックカーペットライド」の練習など。このバ ンドやドゥービーブラザーズの音楽は何もない青空のようで単純明快過ぎると 馬鹿にする人もいるが、たまに演奏すると大変気持ちがよかったりする。

・昨日のライブで音楽に対する関心をずいぶん取り戻した。NF(京大文化祭) ではがんばろう。


10/16/97(Thurs)

・下宿に越して来てからますます音楽から遠ざかっている気がする…。

・研究室でひまなときは、オーティス・レディングの I can't turn you loose のベースラインを練習している。先に右腕が疲れてダウンする。ベースは本当に大変。


09/14/97(Sun)

・先日、旧研究室に3級がベースを持って来られた。そこで最近はもっぱら ギターを弾かずにベースを練習している。ベースを弾くのにはギターと比べて 腕の力がいるのでの、大変である。(右手の人差指と中指の先に「まめ」もで きるし)

・とりあえず、 The Best of Booker T. & The MG's や、 The Very Best of Otis Redding や、 The Best of Sam & Dave などを聴きながら練習している。目指せドナルド・「ダック」・ダンなのであ る。(ドナルド・「ダック」・ダン=MG'sの白人ベーシスト。オーティス・レ ディングやサム&デイヴのレコーディングやツアーのバックでも弾いていた。 ブルーズ・ブラザーズでも弾いていた)


08/30/97(Sat)

・5級と3級に「バンドを組んでスタジオに入ろう」と勧められたので、課題曲 Knockin' on Heaven's Door を少々練習する。バンド名は African Bomb が良いと思われる(筒井康隆の小説の題名から)。

・今聴いていたのはクラプトンバージョンで、コードはG-D-Am-Amの繰り返 し。歌詞も耳コピしてみたのでついでに書いておく。ギター持ってる人は歌っ てみるべし。(p.s.G-D-C-Cという進行も入っているそうだ)


KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR

Ma, take this badge off of me

I can't use it any more

It's getting dark, too dark to see

Feels like I'm knocking on Heaven's door

Knock, knock, knockin' on Heaven's door (*4)

-----

Ma, take these guns away from me

I can't shoot them any more

There's a long black cloud following me

Feels like I'm knocking on Heaven's door

Knock, knock, knockin' on Heaven's door (*2)

-----

Ma, take this badge off of me

I can't use it any more

It's getting dark, too dark to see

Feel like I'm knocking on Heaven's door

Knock, knock, knockin' on Heaven's door...


(多少聴き間違いをしている気がする…。間違ってたら教えて下さい)


08/09/97(Sat)

・久しぶりにクイーンを聴くと鳥肌が立ちますねぇ。すごいすごいすごい。

・初めてクイーンを聴いたのは高1のときだったと思う。天才変態ホモボー カリストであるフレディ・マーキュリーがエイズで死んだのが高3のときだっ たから、まあ彼が死ぬ前にクイーンの音楽を知れて良かった。

・最初にキラークイーンとかボヘミアンラプソディを聴いたときは「何だ このクラシックみたいな変な音楽はっ」とびっくりした。

・今から考えてみれば、このころぼくはまだブルーハーツとかハノイロッ クスとかストーンズとか「勢いでやる」バンドしか聴いたことがなくて、音楽 の「構成の美」みたいなことを味わったことがなかったのだと思う。ビートル ズのリボルバーの素晴らしさもわからなかったし。

・しかし、クイーンはエンターテイメント性も高いし、すぐに好きになっ た。特にボヘミアンラプソディは良く聴いて鳥肌を立ててたなあ。プロモビデ オ見て笑いこけたりして。今だにアルバムはほとんど持ってないんだけど。そ のうちそろえなきゃ。

・まあ、クイーンはほんっっとに不世出のバンドでしょう。ブラウンシュ ガーを作るバンドは現われるかも知れないが、ボヘミアンラプソディを作れる バンドは二度と出ないでしょう。こう書くとなんだかさみしいが。


07/05/97(Sat)

・ローリング・ストーンズのSteel Wheels。ストーンズ のアルバムの中でリアルタイムで聴いた最初のアルバムだったせいか、大変思 い入れのある一枚。

・そうそう、高校時代にバイトしたお金でこのアルバムをCDレンタル屋で 借りて、テープに落して何度も聴いたんだよなぁ。もうずいぶんと昔の話。

・テープの長さの都合で、一曲目がRock and a Hard Placeだっ たりしてね。この曲とMixed Emotionsがすごく好きだった。2曲とも ストーンズ初来日の頃にコマーシャルに使われていたはずなので、みんな知っ ているのではなかろうか。

・このアルバム、あんまり評価は高くないみたいだけど、なんでだろ?いい アルバムなんだけどなぁ。元気が出ます。


06/30/97(Mon)

・The Mamas & The Papasは、ロックというにはかなりソフトだが、ぼくが 好きなバンドの一つ。大体60年代後半のフラワームーブメントの頃の、カリフォ ルニアの代表的バンド。

・男性二人、女性二人できれいな、ときにコミカルなコーラスを聞かせて くれる。(独創的なものではないが)コーラスが好きな人は必聴。

・もちろん代表曲はCalifornia Dreamin'という(暗い)曲だが、 Dancing in the StreetDedicated to the One I Loveな どのMotown系のカヴァーやビートルズのI Call Your Nameなど、カ ヴァーに佳曲が多い。

・あと、名前は忘れたが、彼らの子供やビーチボーイズのブライアン・ウィ ルソンの子供らで結成した女性三人組のバンドがあるはず。あまり興味は無い が。


06/09/97(Mon)

・Buddy Hollyの"BEST ONE"というCDを買う。

・昔々ぼくがまだ高校生でバイト代をもらってはCDレンタル屋に行ってCD を借りて、テープに落していた頃、これとは違うベスト版を借りたことがあっ たのだが、そのCDはついぞ見たことがない。そのCDに入っていたヴァージョン の'Maybe Baby'が好きだったんだけどなぁ。

・ま、それはそれとして、バディ・ホリー、である。エルヴィスには知名度は劣るがエディ・コクランやジェリー・リー・ルイスと並ぶロックンロールの創始者である。22才で事故死した天才シンガーソングライターである。げ、もうぼくより年下かっ。…負けてます完全に負けてますっ。

・彼は特にビートルズを含むブリティッシュ・インヴェイジョン期のイギリスのバンドに圧倒的な影響を与えてるらしい。彼のレコードの全著作権をポール・マッカートニーが所有しているのは有名な話である。

・んで、ぼくの好きなホリーズももちろん彼の名前からバンド名を付けてるし、彼の曲をかなり多くレコーディングしているようである。(残念ながら彼らのカヴァーはまだ全然聞いたことがない)

・確かストーンズが英国で初めて一位を取ったのは、バディ・ホリーの'Not Fade Away'という曲のカヴァーじゃなかったっけ?

・そんなこんなで結構思い入れの深い人であります。声があまり力強くないのが弱点だけど、曲の良さ(とシャックリ唱法)で十分に補われてます。

・なんかうまく言えないけど、アメリカの純粋で優しい部分を代表する一人だと思う。


05/23/97(Sat)

・どうでもいいが、このページも索引を作らないと。

・今夜はThe Doors。60年代終りにサンフランシスコを中心に活動していたグループ。ボーカルのジム・モリソンは1971年に心臓発作で死亡。

・このバンドを知ったのは高1か高2の時。'Break on through'と'Light My Fire'と'The End'はかなりインパクトがあったように覚えている。その他の曲は退屈だった気がするが。

・余談だが、アメリカでオリバー・ストーンの『ザ・ドアーズ』を観て、いっぺんにメグ・ライアンのファンになった。この映画は非常に好き。

・んで、今聴いているのは(某4級も勧める)'The Best of The Doors'という二枚組のCD。実は他に持っているのはファーストのテープと、映画のサントラのテープだけ。サントラに入っている曲も良い曲が多い。

・そういえば、'L.A.Woman'は4、5年前にビリー・アイドルがカヴァーしてた。

・一番好きなのは、やはり'The End'。『地獄の黙示録』という映画で使われていたやつ。あんまりこの映画は覚えていないが。非常に恐い歌です。


05/17/97(Sat)

・今日聴いているのは、リンダ・ロンシュタットの"HEART LIKE A WHEEL"。キャロル・キングといい、リンダ・ロンシュタットといい、おまえはアメリカンポップ好きのじじいかっ、と罵られそうだが、ええいうるさいっ。いいもんはいいんであるっ。いいのっ。

・ところで今のところ、リンダ・ロンシュタットのアルバムでぼくの持ってるのはこれだけ。集めねば、と思っているんだけどさ。これは1974年の作品で、ピーター&ゴードンのピーター・アッシャーのプロデュースです。

・きれいな歌声で、パンチもある。朗々とした歌い方が超かっこいい。聴いてて元気がでます。

(しかしすごいよなぁ、歌で人を幸せにできるってさ)


Satoshi Kodama
kodama@socio.kyoto-u.ac.jp
Last modified: Mon Jan 19 01:42:56 JST 1998
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