(りゅうしかせつ corpuscularism)
原子論の一種で、 とくに化学者のボイルと結びつけられる。 ボイルによれば、すべての物質は粒子によってできている。 この粒子は形、大きさ、運動を備えているため、 粒子の異なる組み合わせや衝突の仕方により、 物質の違った特性が現われることになる。 ある物質がある溶液に溶けるかどうか、 なんてことも、この粒子の性質によって説明される。
この考え方はアリストテレスの考え方と 対立するらしいが、どう対立するのか今ひとつわからん。 (12/07/99)