医療父権主義 (医療パターナリズム)

(いりょうふけんしゅぎ medical paternalism)

患者の最善の利益の決定の権利と責任は医師側にあり、 医師は自己の専門的判断を行なうべきで、 患者はすべて医師に委ねればよい、という考え方。 温情主義とも訳される。 伝統的な医の倫理の発想であるが、 今日の医者がこんなことを言うと袋だたきにあう。 患者主権主義と対比して語られる。

(参考、斎藤隆雄監修、『生命倫理学講義』、日本評論社、1998年、68頁)

哲学・倫理学用語集の パターナリズムの項も 参照せよ。


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KODAMA Satoshi <kodama@ethics.bun.kyoto-u.ac.jp>
Last modified: Sat Mar 15 14:34:44 JST 2003