医学に限らず、多様なバックグラウンドを持った人材を求めています。 これまでの所属学生も、医学部のほか理学部、農学部、薬学部、工学部、教育学部、法学部、文学部等の出身です。研究活動に参加したい場合、以下のようにアクセス可能です。 |
◆望まれる学生とは
科学的探究心を持ち、熱意のある学生の来訪を待っています。それと同時に社会医学という実践を伴う領域であることから人類の健康への貢献という社会的使命感を持っていただければと思います。
またバックグラウンドはどのような分野であっても、環境・遺伝子とヒトの健康にいかにアプローチできるかを考えられることが大事だと考えております。
多くの方が志望されることを期待しております。
◆研究室
医学部構内の先端科学研究棟2F211にあります。(このページの一番上の写真です)地図はこちら
◆入学コース
研究室へ学生として所属するためには大学院生あるいは研究生として入学することになります。
- 大学院生としての入学
我々の研究室に大学院生として参加するには、京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻の、専門職学位(修士)課程、あるいは博士後期課程、博士課程を受験していただく必要があります。
専門職学位(修士)課程ではコースワークを通して社会医学に関する基礎を養い、今後の研究を準備、開始することを目標とします。
標準修業年限:2年
学位:京都大学・社会健康医学修士(専門職) Master of Public Health(MPH.)
博士後期課程では研究者、教育者の養成を目的として、研究に従事し、博士論文を提出します。
標準修業年限:3年
学位:京都大学・博士(社会健康医学) Ph.D. (Public Health)
一貫制(4年制)博士課程での募集が平成17年度入試から始まりました。社会医学系で募集しています。
標準修業年限:4年
学位:京都大学・博士(医学) Ph.D. (Medical Science)
随時、研究室訪問を受け付けております。
メールでご連絡ください。
E-mail:
- 大学院入試についてよくある質問
Q. 入学試験はいつ頃、行われていますか? A. 専門職学位課程は8月下旬から9月上旬あたり、博士後期課程・4年制博士課程は11月にあります。願書締め切りは例年それぞれ7月末、9月末あたりです。 Q. 入学試験はどのような形式ですか? A. 外国語(専門職修士課程では平成29年度入試より、TOEFL・TOEIC のスコアを利用します(外国語の筆記試験を実施しない)。早めに受験しておいてください)、専門試験、面接です。専門試験(専門職修士・博士後期課程は社会健康医学、社会医学系は医学生物学)は各領域から1問ずつ出題され、そのうち3問(社会人特別選抜では2問)を選択回答します。外国語は英語のみです。 Q. 過去の試験問題は入手できますか? A. 医学部大学院教務掛で貸し出しされていますのでコピーを取ってください。 Q. 現在仕事をしており完全にやめることはできないのですが、入学できますか? A. 仕事を続けながら学んでいる方も毎年数人います。授業の選択方法をそれぞれ工夫しているようです。ただし、講義は基本的に平日朝から夕方で行われ、夜間、週末で行うことは今のところありません。研究の進め方は指導教官とよく話し合う必要があることは言うまでもありません。 Q. 社会人特別選抜の資格は何ですか? A. 出願資格を持った上で、1年以上病院・企業等に勤務経験があれば出願できます。(ただし、当該年度3月末日見込みの者は除く。) Q. 入学倍率はいくらくらいですか? A. 専門職学位(修士)課程は2倍程度です。博士後期課程はそれより低いくらいです。修士課程では一般選抜と特別選抜の割合は半々くらいです。(社会人でも一般選抜で受験される方がいます。)。
- 研究生への道
我々の研究室では研究生の受け入れも行っています。研究室までご連絡お願いします。