2026年8月29日(土)、30日(日)の両日、大阪大学中之島センターにて、第22回加齢皮膚医学研究会を開催する運びとなりました。

本研究会では、加齢皮膚医学講座として、大阪大学精神科教授の池田学先生による認知症に関するご講演と、京都府立医科大学皮膚科教授の福本毅先生による皮膚老化に関するご講演を予定しており、特別講演として大阪大学微生物病研究所生体統御分野教授の石谷太先生にもご講演いただきます。また、例年通りロート賞受賞記念講演をはじめ、共催セミナーも企画しております。一般演題につきましても、多数のご応募をお待ちしております。

近年、老化に対する関心はかつてないほど高まりを見せており、「健康長寿」や「ウェルエイジング」といった言葉に象徴されるように、加齢に伴う変化をどのように捉え、どのように対処していくかは、社会的にも極めて重要なテーマとなっています。中でも皮膚は、加齢変化が最も可視化される臓器であり、医学的・社会的観点の双方から注目を集めています。

本研究会では、皮膚の加齢に関する最新の研究成果を広く共有するとともに、基礎・臨床・社会医学の視点を横断する活発な議論を通じて、今後の高齢社会を見据えた新たな展開を模索してまいります。そして本研究会が、加齢皮膚医学の新たな知見と未来への可能性を共有し、参加者の皆様とともに学問をさらに前進させる場となりますことを心より願っております。

会場は大阪の中心部・中之島にあります本学の中之島センターです。周辺には再整備が進む大阪城公園や中之島の水辺の景観に加え、現代美術の拠点として注目を集める大阪中之島美術館も位置しており、街歩きにも大変魅力的なエリアです。日本の医学史上名高い適塾(重要文化財)もほど近い距離にあります。懇親会を含め、現地対面での学会開催を予定しております。夏休みの終わりに是非大阪にお越しください。

学問的にも、また大阪ならではの雰囲気を感じていただく点でも充実した研究会となるよう準備を進めております。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

大阪大学医学部 皮膚科学教授

会頭 藤本 学