リレーメッセージRELAY MESSAGE
中島大輔氏(栃木県)のメッセージ
2024年02月19日
中島大輔
(合同会社みなづき 訪問看護ステーションさくらんぼ 作業療法士)
この度、第24回日本訪問リハビリテーション協会学術大会が山形県で開催されます事、嬉しく感じております。私は生まれ故郷である現在の場所で訪問の仕事をする前は15年ほど山形県で仕事をさせていただいておりました。そしてその15年のうちの約半分は訪問業務に携わっておりました。長い時間をかけ山形で培った地域や関係各所などとのつながりからは離れることとなり、地元に戻ってからはまた一からコツコツとつながりを作っています。地域や在宅での関わりには人やモノなど様々なつながりが必要不可欠だと思います。しかし、そのつながりは一朝一夕では得られることなく、時間をかけてコツコツと積み重ねていく必要があります。そして、その地域で得られたつながりは大きな力となり支えとなります。地元に戻って3年になりますが、まだまだ山形にいたころのような広いつながりはできていません。ですが、得られたつながりは切れないようにとても大切にしています。山形は第二の故郷であり、今回の学会参加を通じて再び山形を訪れることができる事、こころより楽しみにしております。久しぶりの山形のラーメンや肉そばを味わいつつ、良き学習の機会とさせていただきたいと思います。