MENU CLOSE

リレーメッセージRELAY MESSAGE

安川裕次氏(東京都)のメッセージ

2023年09月07日

第24回日本訪問リハビリテーション協会学術大会in山形 副実行委員長
安川裕次
(株式会社リニエR リニエ訪問看護ステーション中野 所長 言語聴覚士)

訪問リハビリテーション学術大会と私との最初の出会いは、今から6年前の第10回北海道大会でした。そして翌年の第12回北九州大会でシンポジストの一端を務めさせていただいたことが、私の学術活動の始まりであり、この学会にハマるきっかけでした。以来、毎年参加し交流を深め、遂には第24回訪問リハビリテーション学術大会in山形の副実行委員長としてこの学会の一翼を担えることになり、喜びと期待に胸を膨らませております。
さて、「訪問リハビリテーションの未来」と題した本大会は、私達が直面している社会的な課題と、未来への展望について探求すべく貴重な機会になると確信しております。超高齢社会や保険制度の見直しなどにより、訪問リハビリテーションの役割が重要視される中で、これからは地域ごとのニーズをつかんだご当地スペシャリストが求められる時代と言えます。そのような意味で本大会は、既に地域で活躍されている、あるいはこれから地域で活躍する皆様との熱い意見交換により、未来の訪問リハビリテーションの方向性を示し、訪問分野の発展に大きく寄与すると自負しております。
完全対面開催が復活して二回目にあたる本大会の副実行委員長として、大きな責任も感じておりますが、綿密な計画とチームワークで、参加者の皆様には開催地・山形の魅力も存分に味わってもらえて、「来て良かった!」「山形が好きになった!」と思ってもらえる大会の実現に向けて常任委員一同取り組んでまいります。まだ少し先になりますが、皆様と会場でお会いできるのを楽しみにしております。