2013-2016年の教室活動方針
精神保健学分野・精神看護学分野ではさらなる発展のために以下の活動を推進しています。
2013年もこれらのイノベーションを継続します。
1. 積極的な外部との共同研究の推進
国内外のさまざまな機関、研究者との共同研究をこれまで以上に幅広く推進します。
2012年は、東京大学内、東北大学、福島県立医科大学、千葉大学、一橋大学、東京医科大学、北里大学、広島大学、国立精神・神経医療研究センター、労働安全衛生総合研究所、米国ハーバード大学、オランダユトレヒト大学、アイントホーベン大学、国立台湾大学中国復旦大学、メキシコグアダラハラ大学、国連大学との共同研究および研究交流を行いました。2013年もこれらの連携関係を発展させます。
2. 研究成果の社会的発信の強化
研究成果や経験の蓄積を積極的に社会に発信します。
2012年は、公開講座「職場のメンタルへルス専門家養成コース」を開講しました。
東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野と公益財団法人日本生産性本部は、個人も組織も元気になる新しい枠組み「健康いきいき職場づくり」を提案しています。
3. 大学院教育の充実と国際化
2012年には、火曜の地域ゼミ、水曜の教室ゼミを英語化しました。
2013年も、大学院教育の充実と国際化をもう一段階進めます。
4. アジア・世界における国際拠点化
アジアおよび世界の中での役割を認識し、国際研究教育拠点となるべく活動します。
2012年には、南オーストラリア大学と共同で、「アジア太平洋仕事の心理社会的要因学会」を設立しました。
国連大学と共同し、「文化と精神保健に関するワーキングペーパー」を作成しています。
最近の教室活動は、川上憲人教授のfacebookをご覧ください。