三國班からの新しい論文がNature Communications誌に掲載されました。
本研究では、神経細胞の活動に応じて新たに合成されるタンパク質を詳しく調べるための解析技術を開発しました。この技術を用いることで、神経細胞が刺激を受けた際に合成量が増加するタンパク質に加え、これまで見逃されていた非常に短いペプチドを数多く発見しました。神経活動に応じたタンパク質の合成は、学習や記憶など、脳の重要な働きを支えています。本研究の成果は、脳がどのように記憶を形成するのかを理解する手掛かりとなるとともに、認知症をはじめとする記憶障害を伴う神経疾患の病態解明や、新たな治療法の開発につながることが期待されます。
