活動報告

» 学生におけるCOVID-19による外出自粛と抑うつ状態との関連の論文発表
2021/11/25
茨城県立こころの医療センターの小川貴史医師と筑波大学災害・地域精神医学講座の太刀川弘和教授らの研究成果が、Acta Psychologicaに掲載されました。学生においてCOVID-19での外出自粛が抑うつ状態とどのように関連しているかを調査した報告です。
論文は下記リンクからご覧いただけます。

Ogawa, T, Shiratori, Y, Tachikawa, H, Sodeyama, N, Ota, M, et al., (2021). Association between depressive state and behavioral changes induced by the state of emergency for Coronavirus disease 2019: Evidence from university students in Japan. Acta Psychologica, 221, 103445.
https://doi.org/10.1016/j.actpsy.2021.103445
» コロナ禍におけるメンタルヘルスの実態に関する論文発表
2021/11/25
茨城県立こころの医療センターの翠川晴彦医師と筑波大学災害・地域精神医学講座の太刀川弘和教授らの研究成果が、JMIR Public Health and Surveillanceに掲載されました。新型コロナウイルス感染症拡大下において実施したメンタルヘルスに関する全国オンラインアンケート調査の結果に関する報告です。
論文は下記リンクからご覧いただけます。

Midorikawa H, Tachikawa H, Taguchi T, Shiratori Y, Takahashi A, Takahashi S, Nemoto K, Arai T. Demographics Associated With Stress, Severe Mental Distress, and Anxiety Symptoms During the COVID-19 Pandemic in Japan: Nationwide Online Survey. JMIR Public Health Surveill. 2021;7(11):e29970. doi: 10.2196/29970.
https://publichealth.jmir.org/2021/11/e29970
» 精神神経学会で優秀発表賞を受賞しました。
2021/10/21
医学群6年の松山藍利さんが、第117会日本精神神経学会学術集会において、「新型コロナウイルス感染症に関するメンタルヘルス全国調査 ー精神心理症状に焦点を当てて」で優秀発表賞を受賞しました。
» 日本保健福祉学会学術集会 優秀演題賞
2021/10/07
院生の氏原将奈さんが、第34回日本保健福祉学会学術集会で、「コロナ禍の自殺予防支援者の抑うつに関連する要因」の発表をし、優秀発表賞を受賞しました。
» DPATカー納車式が執り行われました
2021/07/25
 2021年7月18日にDPATカーの納車式が筑波大学附属病院で執り行われました。詳細は後日アップデートいたします。

 納車式の様子を茨城新聞クロスアイ、NEWSつくばの各メディアに掲載されました。茨城新聞の記事はYahooニュースやMSNニュースにも転載されました。

» 茨城新聞クロスアイ
» NEWSつくば
» NHKラジオ 災害時の心のケア
2021/06/30
 NHKラジオ第一で6月21日から25日にかけて、高橋晶准教授が「災害時の心のケア」について「災害の現場は」「避難生活で大切なこと」「子どものケア」「大人が気をつけることは」「事前の備え」というテーマで出演しました。聴き逃し配信が各回それぞれ現在から7月19日から23日までの期限でお聴きいただけます。

 » NHKラジオ第一 マイあさ!/三宅民夫のマイあさ!健康ライフ
» 「あなたがゲートキーパーになる時」が紹介されます。
2021/05/29
5月31日の11:30から、首都圏のNHKのひるまえほっとという番組で、当教室が主体で作成した「あなたがゲートキーパーになる時」が紹介されます。

https://www.nhk.jp/p/shutoken-hirumae/ts/PYW4219Q9X/
» 新型コロナウイルス恐怖尺度の妥当性検証と日本における実態の解明
2021/02/19
翠川晴彦医師と太刀川弘和教授らの研究成果が、PLOS ONEに掲載されました。
本研究では、全国オンラインアンケート調査の結果を用いて、Ahorsu DKらが開発した新型コロナウイルス恐怖尺度(Fear of Coronaviruss-19 Scale: FCV-19S)の日本語版の妥当性を検証し、日本における新型コロナウイルス感染症に伴う恐怖の実態を明らかにしています。
今後も、新型コロナウイルス感染症流行下における人々のメンタルヘルスの改善に資する研究を進めて参ります。論文は下記リンクからご覧いただけます。

Midorikawa H, Aiba M, Lebowitz A, Taguchi T, Shiratori Y, et al. (2021) Confirming validity of The Fear of COVID-19 Scale in Japanese with a nationwide large-scale sample. PLOS ONE 16(2): e0246840. doi: 10.1371/journal.pone.0246840
» YAHOO!ニュースの取材に応えました
2021/01/26
本研究室の太刀川弘和先生、関連教員の白鳥裕貴先生が、コロナ禍の大学生のメンタルヘルスに関する取材に応じました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e01eab67fed944af7f622bb4f12b1b62b728721c
» 「新型コロナウイルス感染症に関わるメンタルヘルス全国調査」の終了について
2020/10/01
全国の多くの方にご協力いただいた「新型コロナウイルス感染症に関わるメンタルヘルス全国調査」は、2020年9月30日をもって調査を終了させていただきました。
調査中、7000を超えるご回答をいただきました。
ご協力ありがとうございました。

現在、データの集計、解析中です。
当ホームページや学術雑誌、学会などで結果を公表していく予定です。