監修：　日本動物心理学会　
編者：　小川　園子・富原　一哉・岡田　隆 

出版社のサイトはこちらです。

目次

序　章　動物心理学のすすめ──こころの謎を動物たちと解いてみよう
第１章　脳から探る──こころの基盤は脳なのだろうか？
第２章　動物の多様性から探る──こころと脳の個人差はどう作られるのか？
第３章　動物たちが見せる絆から探る──こころが通うとはどういうことか？
第４章　動物の社会的葛藤から探る──ヒトはなぜ葛藤し，衝突するのか？
第５章　動物の感覚・知覚から探る──彼らの感じている世界は我われと同じか？
第６章　動物の学習から探る──どのように学び，忘れるのか？
第７章　動物のこころの不調から探る──なぜ悩み，病むのか？
Column①　動物心理学の歴史
Column②　動物実験倫理
Column③　内分泌かく乱
Column④　動物の発達障害
Column⑤　動物心理学研究で使うユニークな行動テスト
Column⑥　不合理な行動で，不条理な世界を生き延びる
Column⑦　動物心理学研究で使う神経科学的手法
Column⑧　行動薬理
Column⑨　ノーベル賞と動物心理学
Column⑩　動物心理学はSDGsにどう貢献しうるか？

2023年07月発売

有斐閣
Ａ５判並製カバー付 ， 156ページ
定価 2,200円（本体 2,000円）
ISBN 978-4-641-17488-7