第161回例会 開催情報

自閉症スペクトラム障害を通じて考える共感性のメカニズム;動物モデルとヒト研究の接点を探る

日時:平成27年9月27日(日)13:00~16:00
会場:慶應義塾大学三田キャンパス 東館4階セミナー室

自閉症スペクトラム障害(ASD)のモデルマウスを用いた基礎的学習能力に関する研究とASD者における社会的認知に関する研究を融合し、共感性と呼ばれる現象の潜在的メカニズムを探る。

演者:
神前裕(慶應義塾大学先導研究センター)
浅田晃佑(東京大学先端科学技術研究センター)
菊池由葵子(東京大学総合文化研究科)

討論者:
久保 健一郎(慶應義塾大学医学部)

タイムスケジュール:
13.00-13.50 神前裕「BTBR T+/tf/Jマウスにおける連合学習の刺激選択的障害」
13.50-14.40 浅田晃佑「自閉スペクトラム症者のパーソナルスペースとボディイメージ」
14.40-15.30 菊池由葵子「ASD者における他者への注意:実際の対人場面での検討」
15.30- 総合討論

参加費不要

オーガナイザー:
神前裕(慶應義塾大学先導研究センター)
浅田晃佑(東京大学先端科学技術研究センター)
菊池由葵子(東京大学総合文化研究科)
伊澤栄一(慶應義塾大学文学部)

企画の問い合わせ先:神前裕(y.kosaki _at_ cantab.net)

共催:新学術領域研究「共感性の進化・神経基盤」,慶應義塾大学「論理と感性のグローバル研究センター」