第145回例会 開催記録

日本動物心理学会第145回例会
第4回 行動神経内分泌研究会との共催になります。
今回は共催の関係上、事前登録・参加費が必要になりますのでご注意下さい。

第4回 行動神経内分泌研究会 開催要項
今回の研究会は動物心理学会例会との共催となります。

日時:2007年7月7日(土)- 8日(日)
場所:湘南国際村センター
〒240-0198 神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-39
http://www.shonan-village.co.jp/
アクセス:http://www.shonan-village.co.jp/map_index.htmlを参照

宿泊込みの参加登録は締め切りました。
宿泊なしで研究会のみ参加の場合は、当日まで受け付けます。
ただし、食事をご希望の方は、準備の都合上、なるべく早くにご連絡いただければ幸いです。

参加希望者の方は、
氏名、所属、一般/学生の区分
1日目の夕食(バーベキュー)および2日目の朝食・昼食の要・不要を、横浜市立大学・高瀬宛email(taka_se[at]yokohama-cu.ac.jp)
にお知らせ下さい。

参加費
研究会のみ参加の場合、一般は2500円、学部・大学院学生は無料。
食事については、個々に受け付けます。
1日目の夕食:一般 2000円; 学部・大学院学生 1000円
2日目の朝食:一般・学部・大学院学生 1300円
2日目の昼食:一般・学部・大学院学生 1200円

プログラム 1日目7月7日(土) 12:00 受付開始
※荷物は会場内の小部屋もしくは地階のロッカールームに置くことが可能です。
12:30 鍵の受け渡し(宿泊室の利用が可能となります)

13:00-13:05 開会の挨拶 高瀬堅吉(横浜市立大学)

13:05-15:05 研究発表1 司会:松脇貴志(東京大学)
・高橋阿貴(国立遺伝学研究所)
「C57BL/6JとMSM系統から作出されたコンソミックマウス系統を用いた攻撃行動の遺伝学的解析」
・笠原好之(東北大学・院)
「OXT受容体遺伝子と中枢性の発熱制御」
・古田都(国立精神・神経センター)
「Neurogenesis builds the relationship between mother and child」
・株式会社エイコム
「神経伝達物質分泌動態の測定法の基礎と応用-実践的データを踏まえてー」
※発表20分、質疑応答10分としますが、発表の途中でも自由に質問して下さい。

15:10-16:00 特別講演1 司会:小川園子(筑波大学)
・小出剛(国立遺伝学研究所)
「動物行動多様性の遺伝的基盤解明に向けた試み」

16:00-16:50 特別講演2 司会:近藤保彦(日本医科大学)
・舩橋利也(横浜市立大学)
「性差から見た摂食行動調節の神経基盤」

17:00-20:00 夕食〈バーベキュー〉(総合研究大学院大学敷地内バーベキュー施設)

2日目7月8日(日)

7:30-9:00 朝食〈バイキング〉(湘南国際村センター内カフェテリアオーク)
※10:00までにフロントでチェックアウトを済ませるようお願い致します。

9:00-10:30 研究発表2 司会:實木亨(横浜市立大学)
・大西新(北里大学・院)
「生後発達期ラット海馬における認知機能関連受容体に対する甲状腺ホルモンの影響」
・井上和彦(早稲田大学・院)
「ウズラの自発運動を高める新規ニューロステロイドの同定と生理的変動」
・坂口菊恵(お茶の水女子大学・日本学術振興会PD)
「ヒト女性における生殖腺ホルモンと副腎ホルモンの周期的変動」
※発表20分、質疑応答5分としますが、発表の途中でも自由に質問して下さい。

10:30-12:00 研究発表3 司会:浦川将(日本医科大学)
・増田純弥(武蔵野大学)
「ストレス反応の性差におけるエストロジェンの役割」
・青木麻美(協和発酵工業株式会社)
「マウスにおけるストレス応答の性差に関する研究」
・下鶴倫人(東京大学・院・日本学術振興会DC)
「離乳後の社会的隔離操作がスナネズミの行動特性に与える影響」
※発表20分、質疑応答5分としますが、発表の途中でも自由に質問して下さい。

12:00-13:00 ランチミーティング ランチ終了後自由解散

※研究会およびランチミーティングの会場は湘南国際村センターのルミエールです。
開催要項について御不明な点は横浜市立大学・高瀬宛emailまで御連絡ください。


日本動物心理学会第145回例会報告
小川園子教授(筑波大学)

この例会は、第4回行動神経内分泌研究会との共催で65名の参加者を得て行われました。
日時:2007年7月7日(土)- 8日(日)
場所:湘南国際村センター

1日目7月7日(土)
開会の挨拶 高瀬堅吉(横浜市立大学)
研究発表1 司会:松脇貴志(東京大学)
・高橋阿貴(国立遺伝学研究所): C57BL/6JとMSM系統から作出されたコンソミックマウス系統を用いた攻撃行動の遺伝学的解析
・笠原好之(東北大学・院): OXT受容体遺伝子と中枢性の発熱制御」
・古田都(国立精神・神経センター): Neurogenesis builds the relationship between mother and child
・株式会社エイコム:神経伝達物質分泌動態の測定法の基礎と応用-実践的データを踏まえて
特別講演1 司会:小川園子(筑波大学)
・小出剛(国立遺伝学研究所):動物行動多様性の遺伝的基盤解明に向けた試み
特別講演2 司会:近藤保彦(日本医科大学)
・舩橋利也(横浜市立大学):性差から見た摂食行動調節の神経基盤
バーベキュー

2日目7月8日(日)
研究発表2 司会:實木亨(横浜市立大学)
・大西新(北里大学・院):生後発達期ラット海馬における認知機能関連受容体に対する甲状腺ホルモンの影響
・井上和彦(早稲田大学・院):ウズラの自発運動を高める新規ニューロステロイドの同定と生理的変動
・坂口菊恵(お茶の水女子大学・日本学術振興会PD):ヒト女性における生殖腺ホルモンと副腎ホルモンの周期的変動
研究発表3 司会:浦川将(日本医科大学)
・増田純弥(武蔵野大学):ストレス反応の性差におけるエストロジェンの役割
・青木麻美(協和発酵工業株式会社):マウスにおけるストレス応答の性差に関する研究
・下鶴倫人(東京大学・院・日本学術振興会DC):離乳後の社会的隔離操作がスナネズミの行動特性に与える影響
ランチミーティング