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東洋医学漢文とは何か、どこから学ぶかを平明に案内する導入資料です。 学会での試み、史跡巡り、鍼灸古典の学び方、臨床記録の書き方、文字学・語法学・修辞学への入口までを一冊でたどれます。
■東洋医学漢文をどう学ぶか ... 1 1 東洋医学漢文とは ... 1 2 日本内経医学会の試み ... 2 3 終わりに ... 3 ■東洋医学漢文をどう学ぶか・続 ... 5 1 医学史跡巡りと東洋医学漢文 ... 5 2 鍼灸古典の学び方 ... 6 3 臨床記録を漢文で書く ... 7 ■東洋医学漢文のすすめ 1 何を学ぶか ... 9 2 文字学 ... 9 3 語法学 ... 10 ■東洋医学漢文のすすめ・続 ... 13 4 修辞学 ... 13 5 東洋医学古典と書物の歴史 ... 15
東洋医学漢文を読むための基礎項目を、短い章立てで順にたどれる入門冊子です。 文字学、語法学、修辞法、版本学、校勘、訓詁までをひと通り見渡せるので、文庫全体の入口として使いやすい構成です。
第1章 楽しい文字学 ... 1 1. なぜ文字学を学ぶのか? ... 1 2. 文字学の成立 ... 1 3. 文字学資料を使って医書を読む ... 2 4. 文字学資料の常用術語 ... 4 第2章 面白語法学 その1(詞法) ... 5 1. 字と詞は同じものか? ... 5 2. 詞のまとまりが句子(文)である ... 5 3. それではまず詞法から ... 6 4. 名詞にもいろいろある ... 6 5. 人称代詞も指示代詞も疑問代詞もみな代詞 ... 7 6. 動詞もさまざま ... 7 7. 副詞もいろいろ ... 8 8. 於、以、為、典の四字を押さえれば介詞はわかる ... 8 9. 連詞も分類して覚える ... 8 10. あとは助詞さえわかればこっちのもの ... 8 11. 以、為、之など詞類間に使われるものをチェック ... 9 第3章 面白語法学 その2(句法) ... 10 1. 句子を構成する要素、句子成分とは? ... 10 2. 句子成分は詞序を決定する? ... 11 3. 句子にもいろいろあるのだ! ... 12 4. 句子が句子を構成している! ... 12 語法による原典修正の例 ... 13 ※演習 詞類と句子成分(『素問』徴四失論の例) ... 14 第4章 わくわく修辞法 ... 16 1. 修辞? 修辞学? 修辞法? ... 16 2. まわりくどい言い方 引用、委婉、割裂 ... 16 3. 様子を表す言い方 比喩、模状、借代、相形 ... 17 4. 変化を持たせる言い方 避複、錯綜、分承、倒装 ... 17 5. 引き締まった言い方 省略、挙隅、互備 ... 18 6. 詞句を揃えた言い方 対偶、排比、反復 ... 19 7. 立て板に水の言い回し 層逓、頂真、共用 ... 19 『素問』『霊枢』に見る引用例 ... 20 第5章 書物の生命を知る版本学(1) ... 21 1. なぜ版本学を学ぶのか ... 21 2. 簡冊に始まる ... 22 3. 巻軸の写本時代(三~十世紀) ... 23 4. 木版綴じ本の出現まで ... 24 第6章 書物の生命を知る版本学(2) ... 25 1. 冊子本の装丁 ... 25 2. 版本の款識 ... 26 3. 主要医書の版本の沿革 ... 27 (1) 北宋および南宋刊行の医書 ... 27 (2) 元・明および清刊行の医書 ... 28 (3) 日本刊行の医書 ... 28 第7章 校勘 書物の病を治す方法 ... 29 1. 校勘は書物をあるべき姿に戻す作業 ... 29 2. 校勘の種類 ... 30 3. 校勘の作業対象 書物の病の種類 ... 31 4. 校勘の注記方式 ... 32 第8章 訓詁 書物の生命を活かす方法 ... 33 1. 訓詁は古医籍解読の方法 ... 33 2. 医籍訓詁の流れ ... 34 (1) 「小針解」と「針解」 ... 34 (2) 全元起の『素問』注 ... 34 (3) 楊上善の『太素』注 ... 34 (4) 王冰の『素問』注 ... 35 (5) 林億等の「新校正」注 ... 35 3. 訓詁の方法 詞義解釈の実際 ... 36
中国医籍に見られる修辞表現を整理した講座資料です。 概説から始まり、引用・比喩・借代・対偶・省略・逓進など、古典医籍を読むうえで重要な表現技法を広く扱っています。
第1節 概説 1. 修辞とは何か ... 1 [1] 修辞理論萌芽期 ... 1 [2] 修辞理論発展期 ... 1 [3] 漢語修辞学の成立 ... 2 2. 中国医籍の修辞的特色 ... 3 [1] 「比喩」の場合 ... 4 [2] 「模状」の場合 ... 4 [3] 「相形」の場合 ... 4 3. 修辞学と古典医籍研究 ... 5 [1] 詞義の弁別 ... 5 [2] 句意の理解 ... 6 [3] 校勘訛誤の発見 ... 6 第2節 間接的な表現 1. 引用──成語・故事を用いる ... 7 [1] 引経──成語を引く ... 8 [2] 用典──故事を引く ... 9 2. 割裂──成語の一部をかりる ... 10 [1] 成語から一部をかりて別の一部を暗示する ... 10 [2] 成語から一部をかりて成語全体を略示する ... 10 3. 委婉──避忌と謙譲の表現 ... 11 [1] 避忌──凶険・粗俗な字句を言い換える ... 11 ①凶険の避忌の言い換え ②粗俗の避忌の言い換え [2] 自謙──自己に関する字句を言い換える ... 12 第3節 形象を表現する 1. 比喩──相似の事物を借りて譬える ... 13 [1] 比喩の形式的分類 ... 14 ①明喩 ②暗喩 ③借喩 [2] 比喩の内容的分類 ... 14 ①形喩 ②状喩 ③質喩 ④理喩 2. 模状──同字反復の音声効果で事物を描写する ... 15 [1] 形状描写 ... 16 [2] 様態描写 ... 16 [3] 声音描写 ... 16 3. 借代──ある事物を象徴する別の事物で言い代える ... 17 ①事物の特性を事物に代える ②事物の目印を事物に代える ③事物の性状を事物に代える ④事物の機能を事物に代える ⑤事物の所属(作者)を事物に代える ⑥事物の所在を事物に代える ⑦事物の工具を事物に代える ⑧事物の原料を事物に代える ⑨特定事物を一般事物に代える ⑩具体的事物を抽象的事物に代える ⑪部分を全体に代える ⑫結果を原因に代える 4. 相形──対比的な事物を借りてある事物をきわだたせる ... 19 [1] 主賓相形 ... 19 ①主賓相似 ②主賓相反 [2] 全体相形 ... 20 [3] 言外相形 ... 20 第4節 変化をもたせる表現 1. 避復──上下の詞句を変える ... 21 [1] 詞の言い換え ... 21 ①名詞 ②動詞 ③形容詞 ④代詞 ⑤副詞 ⑥介詞 ⑦連詞 ⑧助詞 [2] 詞組の言い換え ... 22 [3] 分句の言い換え ... 22 2. 錯綜──上下の呼称の範疇・詞序などを変える ... 23 [1] 錯名──上下の呼称の範疇を変える ... 23 ①上文に本来の呼称を挙げるもの ②下文に本来の呼称を挙げるもの [2] 錯序──上下一方の詞序を変える ... 23 ①主謂錯序 ②主謂錯序 ③述賓錯序 ④述賓錯序 ⑤状謂錯序 ⑥述補錯序 3. 分承──上下の構造を変える ... 24 [1] 簡単分承──元来2個の詞組・分句であるもの ... 25 ①順承 ②錯承 [2] 複雑分承──3層構成の分承 ... 26 ①相同分承 ②相違分承 第5節 簡略した表現 [1] 省略 ... 28 ①簡称 ②帯過 ③対話 ④疏略 ⑤意合 ⑥跳脱 ⑦包含 [2] 挙隅 ... 31 ①舉此賅彼 ②舉此見彼 ③舉偏概全 [3] 互備 ... 34 ①正言互備 ②反言互備 第6節 均整の取れた表現 [1] 対偶 ... 37 ①正対 ②反対 ③串対 [2] 排比 ... 38 ①単句排比 ②複句排比 [3] 複用 ... 40 ①同義複用 ②反義複用 ③類義複用 第7節 一貫した表現 1. 逓進──上下が相似構造で層をなす ... 43 [1] 並列逓進 ... 44 [2] 主次逓進 ... 45 ①提高主次 ②漸減主次 [3] 相形逓進 ... 45 ①提高相形 ②降下相形 2. 連珠──上文の結語を下文に連結させる ... 46 [1] 緊頂式 ... 47 [2] 間頂式 ... 48 ①合─分式 ②合─分─合式 ③合─分─分式 ④合─分─分─合式 3. 共用──上文の一成分を複句が共用するもの ... 49 [1] 主語の共用 ... 50 [2] 謂語の共用 ... 50 [3] 定語の共用 ... 50 [4] 状語の共用 ... 51 [5] 介詞の共用 ... 51 [6] 連詞の共用 ... 51
甲骨文・金文・石刻・簡冊・帛書をたどりながら、漢字の成立と字形変化を学ぶ講座資料です。 漢字の歴史だけでなく、注音表記や字体変化、江戸医学史跡巡りの付録も収録しています。
1. 漢字、漢語とは何か ... 1 2. 漢字の歴史(1)──甲骨文 ... 2 《甲骨文による漢字初形の例》 ... 4 【東】 【行】 【爲】 【沈】 【易】 3. 漢字の歴史(2)──金文 ... 5 商金文 ... 5 西周金文 ... 6 列国金文 ... 6 秦漢金文 ... 7 《金文の例とその器物》 ... 7 1. 商金文「小臣艅犠尊」 2. 西周金文「利𣪘」 3. 西周後期金文「史頌𣪘」より 4. 春秋秦金文「秦公鐘」より 5. 列国金文より 6. 小臣艅犠尊 7. 利𣪘 8. 史頌𣪘 4. 漢字の歴史(3)──石刻 ... 9 石鼓文 ... 10 秦豪刻石 ... 10 5. 漢字の歴史(4)──簡冊と帛書(篆書から隷書・楷書ヘ) ... 11 《篆書基本筆画の例》 ... 14 6. 字形の変化 ... 15 【要・腰・𦝫】 【匈・𦙄・胷・胸】 《補遺:「要」字資料》 ... 17 字形変化の種類 ... 18 ①派生字 ... 18 ②省略 ... 19 (1) 部件省略 (2) 筆画省略 ③変換 ... 19 (1) 部件変換 (2) 部位変換 ④部分的筆画変化 ... 20 字形変化と字体変化 ... 21 7. 漢字の注音表記 ... 21 (1) 声訓から直音へ ... 21 (2) 反切の発展 ... 24 ※白虎闕の学会について ... 26 【中古漢語三十六声母図】 ... 27 【『広韻』(中古漢語)206韻目表】 ... 27 付録 江戸医学史跡巡り 【神農廟】 ... 29 【医学館跡】 ... 30 【医聖漢張仲景先生の碑】 ... 30 【蒙恬将軍碑】 ... 32
医古文読解に必要な語法を、詞類から句子・語順・複句・固定格式まで体系的に整理した資料です。 冒頭には「素問名義附箋」の巻頭言があり、実際の古典読解へつながる構成になっています。
巻頭言 素問名義附箋 1. 語法とは何か ... 1 2. 詞の構成 ... 2 [1] 単音詞と複音詞 ... 2 ①聯綿詞 ②畳音詞 ③訳音詞 ④附音詞 ⑤複合詞 [2] 単純詞と合成詞 ... 3 ①連合式 ②偏正式 ③述補式 ④動賓式 ⑤主謂式 ⑥重畳式 ⑦綴合式 3. 実詞と虚詞──詞類について ... 5 [1] 実詞と虚詞 ... 6 [2] 中医古典と詞類研究の意義 ... 6 4. 名詞 ... 6 [1] 名詞とは何か ... 6 [2] 名詞の語法的特性 ... 7 5. 動詞 ... 8 [1] 動詞とは何か ... 8 [2] 動詞の語法的特性 ... 8 6. 形容詞 ... 9 [1] 形容詞とは何か ... 9 [2] 形容詞の語法的特性 ... 9 7. 数詞と量詞 ... 10 [1] 数詞とは何か、量詞とは何か ... 10 中国医学古典中の数詞・量詞の特性 古典的数表示法 [2] 数詞・量詞の語法的特性 ... 11 8. 代詞 ... 12 [1] 代詞とは何か ... 12 [2] 人称代詞 ... 12 ①第1人称代詞 ②第2人称代詞 ③第3人称代詞 ④反身代詞 [3] 指示代詞 ... 13 ①近指代詞 ②遠指代詞 ③傍指代詞 ④虚指代詞 ⑤無指代詞 ⑥特殊指示代詞 [4] 疑問代詞 ... 13 ①誰 ②孰 ③何 ④曷 ⑤奚 ⑥胡 ⑦安 ⑧焉 ⑨惡 9. 副詞 ... 14 [1] 副詞とは何か ... 14 [2] 程度副詞 ... 14 ①重度を表す ②軽度を表す ③比較を表す [3] 範囲副詞 ... 15 ①総括範囲を表す ②限定範囲を表す ③共同 [4] 時間副詞 ... 15 ①過去を表す ②現在を表す ③恒常性を表す ④速やかであることを表す ⑤緩慢であることを表す ⑥長時間を表す ⑦短時間を表す ⑧近い未来を表す ⑨最終を表す [5] 頻度副詞 ... 16 ①動作・行為の反復・連続を表す [6] 肯定/否定副詞 ... 16 ①肯定を表す ②一般性否定を表す ③禁止性否定を表す [7] 語気副詞 ... 16 ①反語を表す ②希望を表す ③推測を表す ④驚き・感嘆を表す ⑤譲歩を表す [8] 謙敬副詞 ... 16 ①謙譲や尊敬の意味を表す [9] 指代性副詞 ... 17 ①動詞の前に用いて間接的に人称代詞を表す 10. 介詞 ... 17 [1] 介詞とは何か ... 17 [2] 常用介詞 ... 17 ①時間・場所を表す ②原因・目的を表す ③方式・根拠を表す ④対象を表す ⑤比較を表す ⑥動作・行為の主動者を表す 11. 連詞 ... 18 [1] 連詞とは何か ... 18 [2] 並列連詞 ... 18 ①対等な関係を表す [3] 順承連詞 ... 18 ①道理の先後相承を表す ②時間の前後相継を表す [4] 進層連詞 ... 19 ①ある句子の内容を次の句子でいっそう進展させる [5] 選択連詞 ... 19 ①別の選択肢を提示する [6] 転折連詞 ... 19 ①反転 ②他転 [7] 仮設連詞 ... 19 ①仮設条件を示す分句の前に置かれる [8] 因果連詞 ... 19 ①原因・結果関係を表す [9] 目的連詞 ... 20 ①目的を表す詞組・分句の前に置かれる [10] 譲歩連詞 ... 20 ①複句の前分句にあって仮定または事実の譲歩を表す [11] 修飾連詞 ... 20 ①状語と中心詞の間にあって修飾関係を表す ②前後往来上下東西などの詞とともに時間・方位・範囲などを表す 12. 助詞 ... 20 [1] 結構助詞 ... 20 ①定語+之+中心語 ②主語+之+謂語 ③前置賓語+之/是+謂語 ④為+名詞+所+動詞 [2] 語気助詞 ... 21 ①句首語気助詞 ②句中語気助詞 ③句末語気助詞 ④語気助詞の連用 [3] 語綴助詞 ... 22 ①前綴助詞 ②後綴助詞 13. 嘆詞 ... 22 14. 詞組 ... 22 [1] 詞組の構造形式による分類 ... 23 ①連合詞組 ②偏正詞組 ③述賓詞組 ④述補詞組 ⑤主謂詞組 ⑥複指詞組 ⑦介賓詞組 [2] 詞組の語法機能による分類 ... 23 ①名詞性詞組 ②動詞性詞組 ③形容詞性詞組 [3] 複雑詞組の分析 ... 24 15. 句子 ... 24 [1] 句子成分の分類 ... 25 ①主語 ②謂語 ③賓語 ④定語 ⑤状語 ⑥補語 16. 句子の種類 ... 27 [1] 句子の構造による分類 ... 27 ①単句・複句 ②完全句・簡略句 ③無主句・独詞句 [2] 句子の内容による分類 ... 27 ①陳述句 ②疑問句 ③祈使句 ④感嘆句 [3] 句子中の謂語の性質による分類 ... 28 ①動詞謂語句 ②形容詞謂語句 ③名詞謂語句 [4] 被動句 ... 29 ①為+主動者+所+動詞 ②為+主動者+動詞 ③動詞+於(于)+主動者 ④見+動詞+於(于)+主動者 ⑤見+動詞 ⑥非被動句と形式的差異のないもの [5] 双賓語句 ... 29 ①給与類 ②教示類 ③作為類 ④奪取類 ⑤致使類 ⑥称謂類 ⑦地位賓語をもつ双賓語句 ⑧数量賓語をもつ双賓語句 [6] 特殊な動賓句 ... 31 ①対動用法 ②供動用法 ③属性賓語句 資料について ... 32 17. 語序変化 ... 36 [1] 主謂倒装 ... 36 ①感嘆句 ②疑問句 ③陳述句 [2] 賓語前置 ... 37 [3] 定語後置 ... 38 18. 簡略句 ... 38 [1] 句子成分の省略 ... 38 ①対話省 ②承前省 ③後蒙省 ④汎指省 ⑤自述省 [2] 主語の省略 ... 38 [3] 謂語の省略 ... 39 [4] 賓語の省略 ... 39 [5] 定語の省略 ... 39 [6] 介賓詞組の介詞の省略 ... 40 [7] 仮設条件を表す偏句などの省略 ... 40 19. 複句 ... 40 [1] 連合複句 ... 40 ①並列複句 ②対比複句 ③選択複句 ④補充複句 ⑤記述複句 ⑥按断複句 [2] 偏正複句 ... 41 ①因果複句 ②転折複句 ③譲歩複句 ④進層複句 ⑤仮設複句 [3] 多重複句 ... 43 [4] 緊縮複句 ... 44 常用固定格式集 ... 44 [1] 所+α式 ... 44 [2] 以+α式 ... 46 [3] 何+α式 ... 48 [4] 如+α式 ... 50 [5] 然+α式 ... 50 [6] 若+α式 ... 52 [7] 不(非、無)+α式 ... 54 [8] 方+α式 ... 55 [9] その他 ... 55 「然後、厥氣在下」について ... 57
声・韻・調の基礎から、反切・韻書・等韻学・古音学までを扱う基礎編です。 音韻知識が古医籍の読解や校勘にどう役立つかを見通しよく学べる構成になっています。
総提要 ... 1 1. 漢語の語音とは何か──声・韻・調について ... 1 2. 古音と今音 ... 2 [上古漢語] [中古音] [古音学] [中古漢語] [今音] [今音学] 3. 宋代から現代まで ... 3 第1節 音韻とは何か ... 4 第2節 声母、韻母と声調 ... 7 1. 声母 ... 8 2. 韻母 ... 13 3. 声調 ... 15 第3節 反切と双声・畳韻 ... 16 1. 反切 ... 16 2. 双声・畳韻 ... 22 第4節 韻書 ... 23 「唐人忌諱反字」について ... 31 第5節 等韻学 ... 32 第6節 古音学 ... 38 1. 上古の韻母系統 ... 38 2. 上古の声母系統 ... 41 1 上古には軽唇音がなかった 2 上古には舌上音がなかった 3 娘母・日母は泥母に属した 4 照系の二等は精系に属した 5 喩三は匣に属した 6 喩四は定に属した
音韻学の基礎を踏まえて、古医籍における通仮、韻例、音韻による校勘まで踏み込む研究編です。 引用文献を押さえつつ、実際の『太素』『素問』『霊枢』の読みと校訂に接続する内容になっています。
参考文献について 1. 銭超塵『中医古籍訓詁研究』 ... 1 2. 銭超塵『内経語言研究』 ... 1 3. 銭超塵『黄帝内経太素研究』 ... 2 第1節 古医籍訓詁の問題点 1. 『太素』楊上善注──単詞訓詁の問題点 ... 4 ①佩 ②能 ③如 ④都 ⑤居 ⑥卒 2. 『素問』王冰注──望文生義の問題点 ... 8 ①央 ②里 ③谷 ④保 ⑤徇蒙招尤 ⑥宗 ⑦復 3. 『素問』新校正注の反省──通仮の認識 ... 13 直接的指摘 ①央 ... 16 校勘的指摘 ②募 ③徳 ④仆 ⑤疑 ... 16 第2節 古医籍における通仮 ... 18 1. 同音通仮 ... 22 ①皆─偕 ②湊─腠 ③薄─迫 2. 近音通仮 ... 25 [1] 双声通仮 ... 25 ①在─察 ②報─赴(疾) ③臨─隆 ④中─当 ⑤無─亡 ⑥比─皀(粒) [2] 畳韻通仮 ... 28 ①渾─滾 ②虫─疼 ③耆─嗜 ④堅─腎 [3] 非双声・非畳韻の類音通仮 ... 30 ①州・周─竅 ②隋─脽 付、「古今字」および「約定俗成」について 1)古今字のこと ... 33 寫─瀉 欲─慾 張─脹 連─輦 2)約定俗成のこと ... 35 第3節 古医籍における韻例 1. 韻位 ... 37 [1] 韻脚 ... 37 [2] 虚字脚 ... 38 2. 韻式 ... 39 [1] 隔句韻例 ... 40 [2] 隔第三韻例 ... 42 [3] 連句韻例 ... 44 AA式 AAA式 AAAA式 [4] 交錯韻例 ... 45 ABAB式(両韻互協例) ABBA式(両韻隔協例) 付、句中韻例および句首韻例について ... 48 第4節 古医籍における音韻と校勘 1. 古韻による校書の方法 ... 49 2. 古医籍における失韻例 ... 51 [1] 字誤例 ... 51 [2] 字倒例 ... 54 [3] 字衍例 ... 57 [4] 字脱例 ... 58 [5] 句読誤例 ... 60