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開催日時:1991年10月26日(土) 15:00〜17:00
会 場:東京大学医学図書館 3階会議室(333号教室)
テーマ :今日の科学情報流通の展望
1)海外の学術出版社は、日本をどのように見ているのか
窪田輝蔵(ジャパン インフォーメション マーケティング社)
2)外国誌への論文発表からみた日本の生命科学分野の研究活動
山崎茂明(東京慈恵会医科大学医学情報センター)
3)学術出版活動に果たしたエルゼビア社の歴史と展望
深田良治(エルゼビア サイエンス パプリッシャーズ)
案内要旨:今日、科学技術情報の国際流通において日本の果たす役割が問われて
いる。海外の学術出版社はどのように日本の科学技術情報を見ている
のか。海外の大手学術出版社は、学術情報の国際流通上、今日までど
のような役割を果たしてきたのか。また、日本の科学技術研究が国際
社会においてどのような位置を占めているのか等。今回は、三名の
講師を迎え、下記のプログラムのように「科学技術情報の流通」を
テーマにお話ししていただくよう企画いたしました。
参加者:55名
開催日時:1992年4月4日(土) 15:00〜17:00
会 場:東京大学医学図書館 3階会議室(333号教室)
テーマ :医療情報ネットワークの現状
1)MEDLINE CD-ROMのLAN環境での運用
北川正路(東京慈恵会医科大学医学情報センター)
2)ニューメディアの進歩と医療情報
桜井恒太郎(東京大学医学部附属病院中央医療情報部)
3)キャンパス情報ネットワークの動向
谷澤滋生(東京大学医学図書館)
案内要旨:今日、図書館は個々に自己充足できる時代ではなくなり、互いにネット
ワークを組み相互に協力しあい、利用者の要求を満たす時代になってき
ています。今回は、学内ネットワークを中心にMEDLINE CD-ROMのLAN
環境での運用事例、ニューメディアの進歩と医療情報、図書館とキャン
パス情報ネットワークについて、それぞれ3名の講演者を迎え、この
プログラムのように「医療情報ネットワークの現状」をテーマにお話し
していただくよう企画いたしました。当日はビデオによるプレゼンテー
ションも行われます。
参加者:52名
開催日時:1992年10月31日(土) 15:00〜17:00
会 場:順天堂大学9号館2階3番教室
1)MCLS(川崎病)報告論文を事例とした引用による知識伝達
牛沢典子(東邦大学医学部図書館)
2)OPACのその後
加藤信哉(東京大学総合図書館)
3)医学の象徴:スネーク・シンボルについて
岩本 博(大阪国際大学図書館)
4)dBASEからHyperTalkへ:
1.「和雑誌特集記事管理システム」のHyperCard化の実験
2.Mac MeSH Worldの構築計画
堀江幸司(東京女子医科大学図書館)
5)Philadelphia Journal of Medical and Physical
Science(1820-1824)に掲載された海外文献紹介記事の分析
山崎茂明(東京慈恵会医科大学医学情報センター)
案内要旨:今回は研究報告を中心に企画したところ、下記のようなバラエティーに
富んだプログラムとなりました。さわやかな秋の午後、アカデミックな
雰囲気に浸ってみませんか。
参加者 :60名
開催日時:1993年12月 4日(土) 15:00〜17:00
会 場:東京大学医学図書館3階大集室
1)医学中央雑誌CD-ROM版における医学用語シソーラスの有効性
児玉 閲(杏林大学医学部図書館)
2)書庫移動におけるパソコンの活用
近藤恵美、阿部信一、小林美津子(東京慈恵会医科大学医学情報
センター)
3招待発表)A Bibliometrics Study on Articles on Medical
Librarianship:Comparison of Three Periodicals in Medical
Information Service, Journal of the Japan Medical Library
Association, and Bulletin of the Medical Library Association.
張 海斉(中国薬品生物製品検定所図書館)
案内要旨:今回は中国からの留学生による招待発表や事例報告を中心に企画しま
した。
参加者 :45名
開催日時:1994年11月26日(土) 14:30〜17:00
会 場:東京大学医学図書館3階大集室
テーマ :「鏡としての文献情報;Bibliometrics再訪」
1)鏡としての文献情報;Bibliometricsの役割
山崎茂明(東京慈恵会医科大学医学情報センター)
2)中国の環境科学領域を対象にした計量文献学的分析
曹 錦丹(白求恩医科大学)
3)方法としてのBibliometrics;教育展望
緑川信之(図書館情報大学)
4)科学史と文献情報
島尾永康(元同志社大学)
案内要旨:今回は「鏡としての文献情報;Bibliometrics再訪」というテーマで
4名の方々にお話ししていただくことになりました。特に、Priceの
代表的著作である「リトルサイエンス・ビッグサイエンス:科学の科学・
科学情報」(創元社、1970)を本邦に翻訳紹介された島尾永康先生に
ご講演をいただけることになりました。イェール大学でのPriceとの
実際の出会いに触発された翻訳であり、その後の巨大研究開発と情報
爆発を見通した重要な著作になりました。今回は、文献情報の果たす
役割に着目しご専門の科学史について、Priceの思い出を語っていただ
きながらお話ししていただく予定です。また、実際の事例研究や方法論
を中心とした解説展望も企画されております。
参加者 :39名
報 告:医学図書館 1998;45(2):246-8.(参考程度)
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