平成9、10年度　課題研究
　

『 DA、DSA画像の品質管理プログラムの検討 』


　血管撮影用QC（Quality Control）ファントム（以下、QCファントム）は、1996年九州循環器撮影研究会の班研究によって作製され、X線透視、X線シネ撮影、DSAに使用することができる。
　このQCファントムをX線撮影し、画像のコントラスト、鮮鋭性、粒状性などの総合的な画質評価を行い、血管撮影装置、現像処理系および観察系の変動状態を簡便に把握することができる。
　今回、QCファントムを用いたX線シネ画像の品質管理を九州循環器撮影研究会の6施設と全国の各シネ撮影技術研究会の10施設で実施したので、その使用経験について報告する。
　
産業医科大学病院　　小田 　敍弘
　村上　 誠一
　藤本　 啓司
小倉記念病院　　梅田　 和広
九州大学医学部附属病院　　小川 　和久
長崎大学医学部附属病院　　平形　 次男
福岡大学病院　　松本 　邦博
国立循環器病センター　　横山　 博典
東芝メディカル九州サービス（株）　　黒木 　政人
シーメンス旭メディテック（株）　　桐原　 聖純
フィリップスメディサ（株）　　真野 　治政
島津製作所（株）　　澤田　  　弘
島津メディカルサービス西日本（株）　　小田　 能啓




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