平成7、8年度 課題研究
『 循環器装置のQCについて 』
PL法が制定され、国内、外では品質管理の基準となるISO9000シリーズの認証を受ける企業が増加している。この流れは医療においても例外ではなく、日常使用されている装置性能の維持・管理について、関心が高まってきている。
しかしながら、ユーザの品質管理に対する認識もまだまだ不十分であり、メーカに対して、装置管理に対するユーザの意見も通りにくいのが現状である。
そこで、当班では、装置の設置時の検査、始業・終業時の点検、週間点検、定期点検についての、必要と思われる項目や方法を示すことにより、ユーザの装置管理に対する指標としたいと考え検討を行った。なお、記載した全ての項目を行えない場合には、各施設でユーザとメーカが十分検討を行い、実施可能な項目を選択し、点検を行うことが望まれる。
九州大学医学部附属病院病院 小川 和久
新開 英秀
梅津 芳幸
小林 幸次
横浜市立大学医学部附属病院 天内 廣
産業医科大学病院 小田 敍弘
福岡市立市民病院病院 山谷 康
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『 循環器装置のQCについて 』 PDFファイル
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