平成12、13年度 課題研究
『 デジタル動画ネットワークの現状と問題点 』
DISC’95(Digital Interchange Standard for Cardiology '95)
心臓分野におけるディジタルデータ交換用標準規格、X線心血管画像のディジタル変換用DICOM規格。ディジタル画像を記録する媒体としてCD-Rが選択されたが、リアルタイムの表示や確認などのフィルムの全機能の装備を目的としたものではない。個々の画像は512×512画素のマトリクス(配列)、グレースケール解像度は8ビット。262,144Bytes。可逆データ圧縮を用いて、ディスクの実効記憶容量と画像検索速度の増強を計る。方式は,JPEG 可逆圧縮(~1/2) 120kB/f。CD-Rへ記録する画像にとって好ましい状態は、画素値が画像検出器のX線照射量と比例すること。画像処理と定量分析の可能性が最大になる。
(財)心臓血管研究所付属病院 荒居 広明
国立循環器病センター 横山 博典
新東京病院 佐藤 公一
松江赤十字病院 野津 泰一
シーメンス旭メディテック(株) 木原 徹也
フィリップスメディカルシステムズ(株) 小松 秀行
GE横河メディカルシステム(株) 岡部 光行
ELKコーポレーション(株) 鍵谷 昭典
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『 デジタル動画ネットワークの現状と問題点 』 PDFファイル
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