<共催:JSRT防護分科会・計測分科会>
会 場: NTT東日本 関東病院 4F会議室
http://www.ntt-east.co.jp/kmc/
最 寄 駅: 五反田駅 (JR山手線、都営浅草線、東急池上線)
受 講 料: 3000円(参加費+テキスト代)
最 寄 駅: 五反田駅 (JR山手線、都営浅草線、東急池上線)
募集:30名 応募者:30名 参加者:29名 アンケート回答:21名(回収率72%)
9:40- 9:50 開会式
9:50-10:10 被ばく線量低減推進施設認定について
昭和大学藤が丘病院 加藤 京一
10:10-10:35 講義1 放射線の人体への影響
千葉県がんセンター 今関 雅晴
10:35-11:05 講義2 X線装置による被ばく低減
昭和大学病院 大沢 三和
11:05-11:10 休憩
11:10-11:40 講義3 X線防護用具
NTT東日本関東病院 福地 達夫
11:40-12:10 講義4 品質管理
横浜市立大学附属市民総合医療センター 石川 栄二
12:10-12:40 講義5 線量測定法
横浜市立大学附属市民総合医療センター 坂野 智一
12:40-13:20 昼休み(昼食は各自でお願いします)
13:20-14:00 講義6 FPD関連
昭和大学横浜市北部病院 佐藤 久弥
14:00-15:00 講演 −放射線被ばくの臨床と病理−
東京大学医学部附属病院
准教授・緩和ケア診療部 部長 中川 恵一 先生
15:00-15:30 講義7 面積線量計の簡便な使用方法(実習説明)
山梨大学病院 坂本 肇
15:30-16:30 測定実習(面積線量計の簡便な校正方法)
NTT東日本関東病院 塚本 篤子
埼玉県立循環器・呼吸器病センター 田島 修
山梨大学附属病院 坂本 肇
16:30〜 終了式 修了証書授与
今回の循環器被ばく低減技術セミナーでは色々な場所や地域から多くの参加者がいらっしゃって、被ばく低減はいろいろな施設でも注目されている事柄であることが分かりました。また、様々な施設の方が被ばく低減についての講義をされることにより、その講義の内容の事柄だけでなく、講師の方々の施設においての被ばく低減のために行っている手段などが分かったりし、被ばく低減の技術の向上にとても役立っていると感じました。
実習形式の患者さんの皮膚への入射線量の簡便な測定法の講義では、実際に目の前で面積線量計の測定を見て、一個一個手順を追って説明を受け、線量の計算を順々に行ったことで、より分かりやすく、一層の理解が得られました。
また、東京大学病院の中川恵一先生のお話を聴いて、日本が被爆国であるが故に多くの患者さんが抱く放射線を用いた医療に対する抵抗感を払拭するため診療放射線技師の努力が必要不可欠であることや、これからの放射線を用いた医療のさらなる発展や促進の面から考えて、診療放射線技師の必要性はこれまで以上に上がってきていて、とても重要なポストだと改めて感じることができました。
今回、循環器被ばく低減技術セミナーに参加して、これは自分の能力や知識を高めることだけではなく、他施設の方との交流などの役割も担っていると感じました。また、このような機会があればぜひ参加したいと思います。
- とても自分自身に勉強となった。
- 今回のセミナーを念頭に置き、被ばく低減により一層の努力をしていきたい。
- 「装置による被ばく低減」の講義は、明日からでもできる内容で良かった
- 次回もFPDの講義をお願いします。
- セミナーの内容・中川先生の講演は非常に興味が持て、知識をもち帰ることができた。
- 中川先生の話は参考になりました。
- 中川先生のJCO患者の話は勉強になり、貴重な資料を見ることができた。
- 中川先生の話は循環器領域とは関連しないが普段聞くことができない内容で、小休止の意味で良いと思った。
- 各施設の患者さんに対する被ばくの説明について詳しく知りたかった。
- 講義の内容が全般的にかなり駆け足状態の講義であった。
- 広島から来た甲斐がありました。来週早々に線量測定を行ってみます。
- 実習は大変有意義であった。
- 線量測定の実習は人数が多く見にくく、もっとゆっくり実習・計算を行いたかった。
- 測定実習が「密」になると良いと思う。
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