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トランスグルタミナーゼ研究会

本会についてpolicy

研究会について

 トランスグルタミナーゼ(タンパク質架橋化酵素)は、翻訳後修飾のひとつとして重要な役割をもつ酵素です。この酵素は生命科学の基礎領域はもちろんのこと、医薬学から食品製造学、化学工学まで多彩な研究領域に登場します。 そのためヒトから微生物までを幅広い研究対象にしながら、応用性の高い酵素として昔から注目されてきました。この酵素を研究する色々な分野の研究者が相互に情報を交換して、それぞれの研究に役立つようにとの目的から、 今から約25年前に山形大学医学部・一瀬白帝教授によりこの研究会は設立されました。


世話人や参加者の構成

 トランスグルタミナーゼに関心のお持ちの方ならどなたでもご参加(入会)できます。
一瀬先生のご尽力で発展し、これまでに25年以上にわたり、23回の会合をもってきました。海外の研究者を招いての講演会を始め、学会に合わせて多くの大学院生や若手研究者の発表の機会を持つとともに、支援や授賞を行ってきました。今のところ主な参加研究機関・大学は以下のとおりです。また企業からもこれまでに多数参加されています。

構成員の所属機関:
山形大学、理化学研究所、上智大学、名古屋大学、藤田医科大学、松本歯科大学、金沢大学、
大阪府立大学、兵庫医科大学、広島大学、九州大学 など


世話人(敬称略、順不同)

人見 清隆(世話人代表・名古屋大学大学院創薬科学研究科)
一瀬 白帝(山形大学医学部・米沢栄養大学)
川畑 俊一郎(九州大学理学研究院)
横崎 恭之(広島大学医学部)
神谷 典穂(九州大学工学研究院)
長谷川 博雅(松本歯科大学大学院歯学独立研究科)
杉谷 加代(金沢大学医薬保健学域保健学類)
安増 茂樹(上智大学理工学部)
惣宇利 正善(山形大学医学部)


主な活動内容

 年に一度の研究会(集会)を行います。また、トランスグルタミナーゼ研究や学会に関する情報を流します。研究集会は、トランスグルタミナーゼ研究に関心のある方ならどなたでもご参加自由です。

 研究集会では、講演会を開催すると同時に関係する研究室から大学院生を始め、できれば口頭発表をお願いしています。また学会用のポスターを持ち寄っての発表会の時もあります。今後は発表者の方には講演要旨をお願いし、発表形式で行います。


規約

準備中です


information

トランスグルタミナーゼ研究会事務局

〒464-8601
愛知県名古屋市千種区不老町
名古屋大学 大学院創薬科学研究科 細胞生化学分野