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SRSに関する考え方

人間の性別は、外観上の違い(性器・乳房など)で決定されるため、本来の性別と は異なった戸籍の性を与えられる事があります。

この事に気がついたとき、自分を絶対に偽ったりしてはいけません。 現代においては精神的・肉体的に救済措置が的確に行われる体制が整っています。 専門医の門を叩く事で、本来の性を取り戻すことができるのです。

ただしGIDと言う言葉が良く知られるようになったのは、つい本当に最近の事です。 その為に、間違って使われたり勘違いする方も多いように思われます。

異性の衣服を着用したくなったり、外観的に異性を真似てみたりして、異性装に よる倒錯の世界を漂う人や同性を愛する人達です。 これはGIDではなく一時的な精神の病であったり、性的趣向と思われます。

今の自分の性に疑問を抱きそのままの姿で生きる事に大きな苦痛を抱く人達を GID(性同一性障害)と呼びその治療の一環としてSRS(性別適合手術)が行われます。 性についての先進国では、SRSは健康保健が適応されその権利は認められています。