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会長挨拶


浅野 功治
諏訪中央病院 病理診断科


ご挨拶

長野県臨床細胞学会会長の浅野です。令和4年度が始まりました。今年度もよろしくお願い申し上げます。
 期待に反して世界および日本でコロナ禍が3年目となり、今も現在進行形でその渦中にあります。この1月初めからのいわゆるコロナ第6波は、ついに長野県にもまん延防止等重点措置が適用されるほどの大きな波となり、私たちの本務も生活も多大な影響を受けました。4月初めの時点では、第6派が収束しきっていない状態で当県でも再び新規患者が増加に転じており、このまま第7波に入るのか、と相変わらず先が見えてきません。第6派の原因となったコロナウィルスオミクロン株の、そのまた亜種の感染力と毒性に対する、ワクチン3回目接種と経口治療薬の投入のせめぎ合いに見えますが、そろそろ医学的知見を考慮したうえでの政治判断がなされるかと、想像しております。
 このような状況下で当会会員も引き続き医療従事者として、自分と周囲を感染から守りながらの日常が続きます。先の3月の総会で承認された方針に沿って、本年度もコロナ禍の下可能な範囲で活動をすることになるでしょう。当会もZOOM利用のリモート会議システムにだんだんと慣れてきて、昨年度はサタデースライドカンファレンスも総会・学術集会も、この形式で開催いたしました。そして極めつけはご存じのとおり、対面集会のつもりで当会が2年半かけて準備した、第35回関東臨床細胞学会学術集会をライブの完全リモート集会に変更し、令和3年9月25日に開催したことです。準備の最終段階が運悪くコロナ禍第5波まっさかりに当たったための急な方針変更でしたが、それでも予定日に開催できたのは、そこまでの準備のたまものであり、決して方針変更後だけでどうにかできたわけではありません。コロナ禍における関東臨床細胞学会の学術事業の継続に、当会として一定の寄与ができたことは確かです。
 さて、本年度からいよいよ実質的に、当会独自の学術集会は夏のサタスラと春の総会・学術集会の年2回になります。秋の当会独自の集会はなくなりましたが、上記の関東臨床細胞学会学術集会は昔からあり、本年度は第36回を数え、神奈川県が当番で令和4年10月16日にパシフィコ横浜で開催される予定です。
 ぜひこの機会に、関東臨床細胞学会学術集会への積極的な参加をご考慮いただきたく思います。私のこの数年の経験では、他都県が当番した関東臨床細胞学会学術集会への当県からの参加は、コロナ禍前でも多くて数人というちょっと寂しい状況です。関東臨床細胞学会は首都圏を含むため、会員4500人の地方ブロックとしては大所帯ですが、その学術集会は決して全国学会のミニチュア版ではありません。それぞれ当番都県ならではの工夫があり、個人的なコミュニケーションもずっと気楽にできます。私自身も、診療科である病理では中部ブロック所属のため、関東の病理医とはほとんど面識がなかったものが、関東の集会に顔を出すようになりちょっと人脈が広がりました。コロナ禍継続のため対面集会が可能になるかは流動的ですが、たとえリモートであっても当番の工夫は伝わってきます。ぜひふるってご参加ください。ちなみに来年の37回は群馬県の高崎で開催予定です。
なお、本年度は事務局・会計を含む当会の幹事が2年任期の2年目に入ります。コロナ禍の難しい時期が続きますが、役員の方々には重ねてよろしくお願い申し上げます。その他の会員の方にも、役員の方々の支援を含めて可能な範囲の積極的な参画を、引き続きお願いする次第です。
令和4年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和4年4月
長野県臨床細胞学会会長 浅野 功治 (諏訪中央病院 病理診断科)

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