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桜美林大学 小関俊祐研究室は子どもを対象とした認知行動療法を専門とする臨床心理学の研究室です。

TEL. 042-797-8934

〒194-0294 東京都町田市常盤町3758

研究Research

研究テーマ

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「児童生徒を対象とした認知行動療法に基づく抑うつ低減介入」

児童生徒を対象に,社会的スキル訓練(SST)や,認知的再体制化,問題解決訓練などの手続きを用いて,主に学級集団を対象として,抑うつに代表される心理的ストレス反応低減のためのプログラムを作成し,その効果の検討を行っています。

Key words: 児童,生徒,学級集団,社会的スキル訓練,認知的再体制化

関連する主な研究
小学生に対する抑うつ低減プログラムの開発


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「発達障がいをもつ子どもとその保護者,支援者に対する介入」

認知行動療法および応用行動分析の観点から,発達障がいをもつ子どもやその保護者,学校の先生を中心とした支援者に対する心理的介入を実施しております。

Key words: 発達障がい,ペアレント・トレーニング,ティーチャーズ・トレーニング,機能的アセスメント

関連する主な研究
発達障害をもつ子どもの保護者を対象とした問題解決訓練を取り入れたペアレント・トレーニングの効果


「大規模災害被災児童生徒を対象とした短期認知行動療法の効果の検討」

東日本大震災等に代表される大規模災害に被災した児童生徒,および教員を対象として,短期的な認知行動療法に基づく心理的支援を提供し,その有効性を検討しています。主に,うつ病予防,PTSD予防を目的として実施しています。

Key words:東日本大震災,うつ病,PTSD,予防,心理教育

関連する主な研究
東日本大震災被災高校生に対する集団認知行動的介入がPTSD症状や抑うつ症状に及ぼす効果(ストレスマネジメント研究)


「精神疾患と脳機能の関連に関する検討」

認知行動療法の有効性の検討の一助として,精神疾患と脳機能の関連に関する検討を行っています。この研究の成果に基づくことで,認知行動療法の有効性について,脳機能の観点から明らかにすることが可能になると,期待しております。

Key words:NIRS,うつ病,認知行動療法,認知機能

関連する主な研究
The relationship between positive and negative automatic thought and activity in the prefrontal and temporal cortices: A multi-channel near-infrared spectroscopy (NIRS) study.


外部獲得資金

研究代表者

【科学研究費】
若手研究(B)2015年4月〜2018年3月 3,770千円
児童生徒の抑うつの早期対応に向けたチェックリストの開発と介入プログラムへの展開

若手研究(B2012年4月〜2015年3月 3,120千円
アスペルガー障害をもつ児童生徒を対象とした抑うつ予防プログラムの効果の検討

研究成果公開促進費 2010年4月〜2011年3月 800千円
小学生に対する抑うつ低減プログラムの開発

特別研究員奨励費 2008年4月〜2010年3月 1,000千円
認知行動的アプローチによる児童の抑うつ予防

【財団等からの助成金】
桜美林大学 学内学術研究振興費 2019年7月〜2020年2月 620千円円
小学校から高校までの一貫した通級指導プログラムの構築と有効性の検討

公益社団法人日本心理学会「大阪北部地震・西日本豪雨災害からの復興のための実践活動及び研究」助成
2018年9月〜2019年3月 210千円
西日本豪雨被災生徒の組織的レジリエンス向上を目指したコミュニティアプローチの効果


公益財団法人明治安田こころの健康財団 第54回研究助成 2018年7月〜2019年6月 500千円
福祉型障がい児入所施設における包括的心理支援プログラムの開発
ー入所施設という特徴を生かした日常に根差した支援方略の構築ー


メンタルヘルス岡本記念財団研究助成 2017年4月〜2018年3月 300千円
東日本大震災被災地域の高校生を対象とした森田療法とマインドフルネスを用いた

集団ストレスマネジメントプログラムの効果の検討


メンタルヘルス岡本記念財団研究助成 2015年4月〜2016年3月 400千円
いじめ発生の未然防止に焦点をあてた森田療法に基づく集団心理的介入の効果


日本認知・行動療法学会 第5回アジア認知行動療法会議(南京)助成 50千円


日本心理臨床学会 平成26年度国際交流助成金 70千円


博報財団第8回児童教育実践についての研究助成≪継続助成≫ 2014年8月〜2016年3月 2,000千円
家庭と学校のブリッジングによるADHD傾向のある児童の適応支援


メンタルヘルス岡本記念財団研究助成 2014年4月〜2015年3月 400千円
東日本大震災被災高校生と沖縄県在住高校生のPTSD症状に対する森田療法の効果


博報財団第8回児童教育実践についての研究助成 
2013年4月〜2014年3月 2,000千円
通常学級に在籍するADHD傾向のある児童の授業参加支援

メンタルヘルス岡本記念財団研究助成 2013年4月〜2014年3月 400千円
東日本大震災被災高校生への森田療法と認知行動療法を用いた集団介入の効果

平成24年度日本教育大学協会研究助成 2012年4月〜2013年3月 700千円
東日本大震災被災児童生徒を対象とした集団心理的支援の提供とスタッフ養成プログラムの展開

メンタルヘルス岡本記念財団研究助成 2012年4月〜2013年3月 400千円
森田療法に基づくペアレント・トレーニングの有効性の検討   

メンタルヘルス岡本記念財団研究助成 2011年4月〜2012年3月 400千円
児童生徒の抑うつおよび不安に対する森田療法と認知行動療法の有効性の検討

発達科学研究教育センター学術研究助成 2011年4月〜2012年3月 450千円
特別支援が必要な児童の対人相互作用に着目した集団心理的介入の有効性

愛知教育大学大学教育研究重点配分経費 
2010年4月〜2011年3月 500千円
認知行動療法に基づく子育て支援およびスタッフ養成プログラムの展開

健康ひょうご21 研究活動助成 2007年4月〜2008年3月 480千円
児童生徒の心理的ストレスに影響を及ぼす要因についての調査

研究分担者

【科学研究費】
基盤研究(B) 2016年4月〜2020年3月 13,260千円
認知行動療法の質保証に向けたコア・コンピテンスの解明と教育研修プログラムの精緻化(研究代表:鈴木伸一)

挑戦的萌芽研究 2016年4月〜2019年3月 3,250千円
新たなトラウマ定義に基づく震災被災地域の要支援者への心理・教育・就労の統合的支援(研究代表:鈴木伸一)
【トラウマ対処・ストレスマネジメントのための学校・学級集団で使える認知行動療法実践集】

厚生労働科学研究費 2016年4月〜2017年3月 4,000千円
メンタルヘルス問題を予防する教育・普及プログラムの開発および評価(研究代表:竹中晃二)

基盤研究(C) 2013年4月〜2016年3月 3,700千円
アスペルガー障害を持つ児童への神経心理学観点からの検討(研究代表:佐々木和義)

【財団等からの助成金】
桜美林大学 学内学術研究振興費 2019年7月〜2020年2月 405,714円
大規模災害被災地域における地域住民に対するコミュニティアプローチの有効性(研究代表:久保義郎)

JR西日本あんしん社会財団 2019年4月〜2020年3月 2,000千円
外傷後成長の2つの側面に着眼した新たな被災心理支援プログラムの開発(研究代表:伊藤大輔)

JR西日本あんしん社会財団 2018年4月〜2019年3月 1,500千円
被災学校構成員の相互間年とワークの活性化に基づく心理プログラムの開発ー組織的レジリエンスの向上を目的としてー(研究代表:伊藤大輔)

博報財団第10回児童教育実践についての研究助成 2015年4月〜2016年3月 2,000千円
運動・認知機能トレーニング「C8 Kids Program」日本語版プログラムの開発および有効性の検討(研究代表:野田隆政)

公益財団法人マツダ財団青少年健全育成関係 2015年4月〜2016年3月 800千円
子ども理解のための包括的な評価プログラムの開発(研究代表:瀬戸山志緒里)

公益財団法人精神・神経科学振興財団 平成27年度調査研究助成金 2015年4月〜2016年3月 800千円
児童に対する「精神疾患の一次予防」,及び,「発達障害の二次予防」を目的とした認知機能トレーニングの開発(研究代表:池澤聰)

本心理学会「震災からの復興のための実践活動及び研究」への助成 2015年7月〜2016 800千円
被災地域学校の生徒および教諭の相互ネットワーク活性化を通じた心理社会的支援(研究代表:伊藤大輔)

本心理学会「震災からの復興のための実践活動及び研究」への助成 2011年6月〜201211 1,100千円
被災児童生徒を受け入れるための小中学校の学級づくりに関する研究(研究代表:高橋史)

研究室関連で獲得した研究費

【財団等からの助成金】
2015年度日本心理学会国際会議等参加旅費補助金 2015年7月 50千円
The effect of attainable goal-setting on self-appraisal in individual with social anxiety.
The 5th Asian Cognitive Behavior Therapy Conference @ Nanjing, China(筆頭発表者:立花美紀)

平成23年度健康づくり実践活動研究助成金 愛知県健康づくり振興事業団 2011年4月〜2012年3月 90千円
ストレスに強い子どもを育てる教育実践活動の効果(研究代表:小島育子)


バナースペース

桜美林大学 小関俊祐研究室

〒194-0294
東京都町田市常盤町3758 桜美林大学崇貞館B528

TEL 042-797-8934
Mail skoseki●obirin.ac.jp
(●を@に)