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こだまの世界

2004年10月下旬号

「スクルーティニー一派がなんでそんなとこまで舞いあがったかというと 親玉のリーヴィスが、なぜ文学を読むのかという問いに対して、 これ以上はないという説得力のある理由を主張したからなの。 つまり早く言や、文学を読むといい人間になれるってやつですよ。 これ、おかしいんだよね。おれの体験じゃ、 文学とまったく関係ない人の方がみんな善良ですよ。…… でもね、文学を宗教とか、 いかに生きるかといった人生の教科書みたいに思ってるひと、 今でもずいぶん多いんですよ。 神聖視するのは勝手だけど、宗教とごっちゃにしちゃいけない」

---唯野仁、『文学部唯野教授』


主な話題


21/Oct/2004 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中 (午前)

『唯野教授』が読みたくなったので、ダンボール箱をひっくり返していたら、 芥川の小説がでてきたので、それを少し読んだり、 『17歳のカルテ』の特別映像を見たり、早送りで見直したり。 逃避している。

本郷は高台のこともあって、台風があってもいたって静かである。 眠れない夜を過ごしている人には気の毒だが、 無事に夜が明けることを祈っている。

『墨東綺譚』を読み始める。

iTunes、大学と自宅のコンピュータでどうやって 同期させたらいいのかわからない。

ん、ひさしぶりにブンガクを読んだせいか、何かを書きたくなってきた。 この表現欲求を翻訳作業に使用すべきか、あるいは何か駄文を書くべきか。 いや、本当はD論に費すべきなのか。そういえば昨晩…、いや、 貴重な欲求を日記に費してはいけない。

真夜中2 (午前)

もう夜が明けるな。翻訳を少し。紅茶(English Breakfast)をミルク抜きで 飲んだら強くて気分が悪くなってきた。梅酒でも飲んでもう寝よう。

お昼すぎ

寝てた。ネムイネムイ病だ。調子が悪かったことにしておこう。

夕方

某海鮮丼屋で丼を買ってから大学へ。 科研費の書類がチェックされて戻ってきていたので、 さっさと手直しをして再度提出した。

そういえば、今日は産経新聞が届いていなかった。台風のせいか、 あるいはここ4ヶ月ほどお金を払っていないせいか。

真夜中

某授業。司会だけ担当する。もうちょっとうまく司会をしないといけない。 今日も「四原則が医療の現場の意思決定にどう役に立つのか」 というような質問がされていた。「一つの答えが出ないんなら、 結局は多数決によって決めるのか」とか。 また、「倫理理論は直観を後付け的に『合理化』するだけではないのか」 とも。授業をちゃんと聞いて真剣に考えていれば出ない質問だと思うが、 こういう質問が出ないような、 あるいは出てもきちんと答えられる授業をしなければならない。

そのあと、同僚と飲みに行く。いろいろ笑い話など。 財布を大学に置いてきたので、 いったん大学に戻ってから帰宅。眠い。

今日やること


22/Oct/2004 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中 (午前)

眠い。

お昼すぎ

夜明けごろに寝て、やっと起きる。

昼下がり

自宅で昼食。う〜ん、仕事をしないと…。

来年ぐらいから本気で環境問題を勉強しないといけない。 やはり、事実を正確に認識するところから始めないと。

夕方に大学に行き、某セミナーに出る。 あんまり議論が盛り上がらず、残念。 やはり、分野というか、 生きている世界の違う人と 対話するのは難しい。いや、そうやってあきらめていてはだめなのだが。 目指せ、異文化コミュニケーションの達人。

そのあと、大学で勉強。

医学系の某新聞の記事で、 いつかの「安楽死」事件に関して某氏と書いた記事が批判されている。 相当の曲解なので腹立つのだが、どうすべきか。

いやまあ、誤読されるということはこちらが悪いと考え、 以後わかりやすく書けばいいということなのか。 しかし、一定水準以下の誤読に関しては批判すべき気もする。 問題は、今回の誤読が一定水準以下かどうかだよな。

今日やること


23/Oct/2004 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中 (午前)

研究室の椅子を並べて寝てしまう。

あれ、昨日は結局何もしなかったな。

夜明け前

某テキスト書き。ようやく調子が出てきた。 しかし、(Almost) nothing is being done.

驢馬のための注1: `Nothing is being done.'というのは、Jeff BeckのGuitar Shop の何曲目かの曲で繰り返されるフレーズ。

驢馬のための注2: 「驢馬のための注」というのは、ニーチェが好んで使う言葉。 どこに出てくるのか忘れた。空覚えばかりだな。

早朝

目がつかれたので帰宅し、DVDを返却してくる。ちょっと寝たいのだが、 寝たら学会に行けなさそうだな。どうするか。

昼下がりに目覚め、大いに遅刻して、 旗の台の某大学で開かれている某学会に参加。 人間の尊厳がテーマだったが、聴講したかぎりでは、 あまり議論は深まっていないようだ。

途中、地震が何度かあった。余震が続いたので、 どこかで大きな地震が起きたのかと思ったら、 新潟の方で震度6強の地震があったようだ。 台風やら地震やらで大変だな。というか、 他人事ではないので、 災害には日頃から備えておく必要がある。 新潟では今のところ被害は比較的少なくて済んでいるようだが、 余震が続かないことを願う。 (追記: その後の報道では、被害は徐々に大きくなっているようだ。 これ以上の死者が出ず、負傷者が早く回復することを切に望む)

ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針(三省指針)の見直しが進んでいるが、 パブコメの募集が始まったようだ。 たまには意見を書いてみるか。

今日やること


24/Oct/2004 (Sunday/dimanche/Sonntag)

夜中

昨晩はDVDで『ダウン・ウィズ・ラブ(恋は邪魔者)』 を見てから寝る。ユアン・マクレガーもレネ・ゼルウィガーも二人とも才能が ある俳優だから、こういうくだらない映画を作っていないで、 もっと良い映画に出てほしい。とかなんとか。まあそれなりに面白かったが。 とくに最後のゼルウィガーの独白がよかった。B-。

案の定朝起きられず。昼下がりに起きて急いで某大学へ。

[at a university's main gate]

[仲間外れはどれ?]

カテゴリー分けに問題がある気がするのはわたしだけでしょか。

シンポジウムだけ拝聴する。このシンポジウムも不発気味。 個々の発表者は良いのに、一緒に集まった意味がないと感じるのはなぜだろうか。 司会の能力に問題があるんだろうか。あるいは、 会場からの質問がつまらないんだろうか。

ちょっと懇親会に付き合ってから、 本郷に戻ってくる。少し時間が早かったので、 ついでに某娯楽施設に行き、靴と服を買う。 アウトドアの靴を一足、ジム用のスポーツシューズを一足と、 ジャケット、シャツ、チノパン、ベルト、その他もろもろを買う。 服屋では、イチロー似のハンサムな店員がいろいろ勧めてくれたので助かった。 主体性がないので、「おまかせ」が楽で良い:-)

その後、帰宅して自炊。

う、いかん、けっこう買物をした後なのに、 アマゾンでもCDをけっこう頼んでしまった。カード恐るべし。 しばらく使わないように押し入れにでも封印しておこう。

今日やること


25/Oct/2004 (Monday/lundi/Montag)

真夜中 (午前)

ちょっと寝て、起きる。週末は勉強しなかったので、これから勉強。

そういえば、昨日、`Bob's your uncle'というフレーズを覚えた。 語源は必ずしも明らかではないようだが、「大丈夫」ほどの意味だそうだ。 似たようなフレーズに、 `Mum's the word'というのがあるが、 こちらは「このことは秘密(mum)ね」ほどの意味。

夜明け

また地震。大きい。日本沈没か。

と言いつつも、テキスト執筆中。

早朝

眠い。集中力が続かないのは年のせいか。

いや、年のせいにしてはいけない。集中力を持続させる努力をせよ。 5分おきにメールをチェックしてはならない。 1時間おきに日記を更新してはならない。

翻訳をしながら洗濯。あ、BBC7でBrave New Worldの朗読が 始まっていた。第一回を録音しそこねた。う〜ん。

昼下がり

なんとかお昼前に起きて大学へ。昼は某氏らと蕎麦。

内閣府による平成16年 度の臓器移植に関する世論調査が出た。 今回初めて「本人の意思表示がない場合」という項目を新設したところ、 「家族の判断に委ねるべきだ」が45.5%、 「認めるべきではない」が35.4%、 「(本人が)拒否していないので認めてよい」が9.7%という結果になったそうだ (日経新聞の記事より)。 死体臓器のレシピエントの指定に関しては、 「自由に指定してよい」が23.2%、 「近親者に限って指定してよい」が28.1%、 「指定できるようにすべきではない」が31.1%と分かれた。 15才未満の者の臓器提供については、 「どちらかといえば臓器提供できるようにすべきだ」と 「臓器提供できるようにすべきだ」を合わせて6割ほどになったが、 臓器提供の意思については、本人の意思尊重(26%)、 家族などにより代理決定(36.3%)、本人の決定も家族などの決定も不適切 (23.9%)と分かれた。

「不謹慎な話だが、クリントン元大統領が投票日直前に倒れると、 ケリーが勝つんじゃないかな。 というか、バイパス手術自体が布石だったとしたら…」

「そんなこと言ってると、ヒラリー知事に殴られますよ」

夕方から某キムリッカ政治哲学勉強会。 分析的マルクス主義。搾取、必要、疎外。おもしろい。

そのあと、一週間ぶりにジム。筋トレは10日ぶりぐらい。 全速力で2キロ走ると死にそうになる。フラフラになって出てくる。

某海鮮丼屋で丼を買って研究室へ。

そういえば、育英会(日本学生支援機構)から学部時代の奨学金も 特別猶予が承認された旨の通知があった。 今後まじめに10数年務めを果たせば、 借金がなくなることになる。

学問領域と「〜的」の不思議な関係

なぜ倫理学をやっていると倫理的とみなされるのか。 「倫理」という言葉が、ある学問領域を指すと同時に、 「倫理的」という言葉が、 その領域にコミットしている(うまい表現が思い付かない)ことを指すからだと思う。 同じように、哲学をやっている人は哲学的とみなされ、 文学をやっている人は文学的とみなされる。 宗教学をやっている人は、宗教的とみなされ、 政治学をやっている人は、政治的とみなされる。 美学をやっている人は、どちらかと言えば美的とみなされるだろう。 教育学をやっている人が教育的とみなされるというのも、 どちらかと言えばあるかもしれない。 もっとも、数学をやっている人が数学的とみなされるのは、 このコミットメントという観点からはうまく説明できないように思われる。 いや、しかし、論理学をやっている人は論理的とみなされることを考えると、 やはりある種のコミットメントをしているとみなすべきか (コミットメントという言葉の意味によるか)。

一方、経済学をやっている人が経済的とみなされることはあまりなく、 法学をやっている人が法的とみなされることもほとんどない (というか、「あの人は法的だ」というのはあまり意味をなさない。 また、`legal mind'というのは合法的な思考ではなく、 法的推論にかなった思考を意味する)。 医学をやっている人が医的とみなされることはない(そんな言葉はない)。 しかし、看護学をやっている人は看護的(という言葉があればだが) とみなされるかもしれない。 社会学をやっている人が社会的とみなされることはまったくないのではないか。 こういうのはなぜなのだろうか。自然科学と人文科学の違いか?

つまらないが、物理学をやっている人が物理的とみなされることはなく、 生理学をやっている人が生理的とか、 病理学をやっている人が病理的というのはない。 また天文学をやっている人が天文学的とみなされることもない (残念ながら天文的という言葉はない)。 「彼は工学的だ」「彼は幾何学的だ」というのはあるんだろうか。

今日やること


26/Oct/2004 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中 (午前)

眠いが、テキスト書き。すべり坂論法とか。わかっているようで、 いざ書くとなると書けなくて困る。 書けないということは、わかっていないということだ。頭を使え。

真夜中2 (午前)

「う〜ん、某テキストの担当章をしこしこ書いてるんですが、 いつまで経っても終わりませんなあ」

「打ちこめど打ちこめどなお字数一向に増えざりぢっと手を見る」

「また下らないパロディを。しかし、 これが終わってもまだ二章残ってるんですよね。 う、なんだか気分が悪くなってきました」

「これがまあついに終わるかあと二章」

「やめなさいって」

早朝

夜中、椅子を並べてしばらく寝た。 部屋も寒くなってきたので風邪を引かないように注意しなければ。 起きてからまたテキスト書き。腹減った。

早朝2

インスタントのスープを飲んで温まる。 ときどきディスプレイの電源を切って外を見るようにしないと、 早晩失明してしまいそうだ。 モニタの大きさと視力の悪化についての調査研究ってあるのかな。 一般にモニタが大きい方が視力の悪化は防げると思うのだが。

第一章をなんとか一通り書き終えた。帰ってちょっと寝よう。

昼下がりに起きて大学へ。 某ミーティング。 今朝までかかって書いたテキストの草稿を批判してもらう。 書き直し、書き直し。

そういえば、アマゾンからCDが届いた。

夜中

雑務を終えて、某氏とおでんを食べてから帰宅。 寒いのになぜか部屋に蚊がいる。

つかれて何もする気が出ない。映画でも見るか。

今日やること


27/Oct/2004 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中 (午前)

どうも、Windows XP SP2に更新してから、 片方のスピーカーから音が出ていなかったようなので、 いろいろ試したあと、 オーディオドライバを更新したらうまく音が出るようになった。 1時間かかった。 こうやってコンピュータ(というかマイクロソフト) はオレの残り短い人生を邪魔するわけだ。 うそです。いつもお世話になってます。

真夜中2 (午前)

DVDで『トゥーム・レイダー2』を観る。 スコットランド人の元カレとの人間関係というのが今ひとつよくわからんが (こういう微妙なところがハリソン・フォードの インディ・ジョーンズとは違うところだ)、 迫力があってそれなりにおもしろい。C+。

Jamie Cullumはかなりかっこいいな。

早朝

テキストの手直しなど。翻訳をすべきなのだが。

眠い。寝るか。

寝ているとけっこう大きな地震があったが、 新潟の人々にもうしわけないと思いつつ、二度寝してしまう。

昼下がりに大学へ。某卒論指導。

うう、やることがたまっている。

夜2

某ローソンで買物をしようと思ったら、 家に財布を忘れてきたことがわかり、 レジのお姉さんに謝って出てくる。恥ずかしい。

いったん帰宅してからジムへ。 筋トレをしたあとに全速力で2キロ走る。 こないだ買った軽いジョギングシューズで走ったら、 時速16キロぐらいでもまだ余裕があった。 靴ってそんなに違うものなのかと驚く。 What a difference shoes make!

某海鮮丼屋で食事をしてから帰宅。

真夜中

某テキスト草稿を少し加筆修正。 ちょっと寝てから翻訳をやるか。

今日やること


28/Oct/2004 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

お昼すぎ

ほとんど目を覚ますことなく半日寝てしまい、自分でもあきれる。

昼下がり

ようやく大学へ。USBメモリを自宅に置いてきてしまった。 面倒だがあとで取りに行かねば。

今日の英語: dodgy

どこか怪しげな、危うい、信用のおけない、などの意味。イギリス英語のようだ。 MI6によるイラクの大量破壊兵器の報告がdodgy reportと呼ばれたり、 Love Actuallyでナタリーの住んでいるあたりがdodgy end (of the street)と呼ばれたりする。 心臓が弱いとかいうのもdodgyと表現する(My heart is a bit dodgy)。

夜中

夕方、USBメモリを取りにいったん帰宅。 しかし、家に戻ってから気付いたが、実はポケットに入っていたのだった。 Typical of me. 家賃を払って大学に戻ってくる。

それから某授業に参加。ビデオ撮影をしたり、 グループ・ディスカッションに参加したり。

今日やること


29/Oct/2004 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中 (午前)

某氏らとおでんを食べてから帰宅。

今気付いたが、法律と倫理はもとは同じ(ような)ところから出発しているのに、 現在では法律については「学部」があるのに対し、 倫理は大学によって講座があったりなかったり…。 この落差はなんだ? なぜ倫理に関しては法のようにethical school構想は出てこないんだ?

いや、答は自明かもしれませんが…。

最近とにかく首が凝ってつらい。まくらを代えるべきなのか。

真夜中2 (午前)

職業病なのか、翻訳を読んでいると誤訳じゃないかと怪しんでつい 原書に当たってしまい、なかなか読み進めない。

ちょっと気になっているのだが、「間違い」の語源は何だろうか。 「違い」と「間違い」は似た語源なんだろうが、なぜ「ま」が付くと differenceがmistake etc.になるんだろうか。

真夜中3 (午前)

明日(ではなく、今日のお昼すぎ)の勉強会の準備。間に合わんが、 ちょっと寝たい…。しかし、昨日は半日寝てたんだよな。

今日やること


30/Oct/2004 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中 (午前)

昨日はお昼前に起きてお昼すぎまで勉強会の準備をし、 昼下がりまでその勉強会。 雑務をしてから某神田の大学にひさしぶりに行き、 チマチマとスキャンロンを原語で読む授業に参加する。 (注: 「チマチマ」は肯定的評価を表している)

そのあとの飲み会にも付き合ったあと、 お茶の水の喫茶店で新聞を読んでから帰宅。 DVDを返しに行くのを忘れていたので、 それを返却するついでに某スーパーで買物を済ませて戻ってくる。 今日はつかれた。

真夜中

今日は一日中雨だったせいもあり、 自宅で待機(ie うだうだしていた)。 散髪だけ行った。

今日やること


31/Oct/2004 (Sunday/dimanche/Sonntag)

お昼すぎ

お昼前に起き、洗濯を済ませて大学へ。

夕方

メールを書いていたら夕方に。 そんなことをしている場合じゃない。 しかし、腹が減り、眠くなってきた…。

`internalise'っていうのは重要な言葉だな。 自分のアクティブな語彙に入れるようにしよう。

お腹が減ったので、某海鮮丼屋で食事。買物をしてから戻ってくる。

逃避的に日記の整理。Procrastination kills. もっとマメにやれ。

夜中

某氏に手伝ってもらって新聞の整理。しかし、一ヶ月以上ためていたので、 二時間やっても終わらず、またやる必要がある。Procrastination kills.

今日やること


KODAMA Satoshi <kodama@ethics.bun.kyoto-u.ac.jp>
Last modified: Wed May 25 15:33:26 JST 2016