ひたすら見ることを願う人たちには、光は十分にあり、 それと反対の気持の者には、たっぷりと暗さがある。
---パスカル、『パンセ』
昨夜は『永遠のマリア・カラス』を見てから 映画を返しに行き、ついでに買物をして帰宅。早朝から昏々と寝る。 電車に乗っていてカバンから財布をすられる夢を見る。 急いでカード会社に電話しても電話がうまく通じず、 困るというような話だった。
昨日のこと。
日付が変わったころから予防接種法の勉強をぼちぼち始める。
起きる。昼夜大逆転。
イチロー、記録を更新したそうだ。すんごい。 イチローに負けないようにがんばろう :)
夕方から大学。ジムに行き、ワークアウトしたあと、 某氏とバドミントン。汗だくになる。
そのあと、中国人が湯島駅までの道を尋ねてきたので、 途中まで一緒に付いていき、研究室へ。某氏らと夕食。眠い。
昨日から泊まり込みで予防接種について勉強。伝染病の歴史とか、 読むと勉強になる。
メモ。小グループディスカッションでは、四原則とか功利主義や義務論とか、 そういったものを用いて思考する訓練をしてもらうよう注意すること。 そうでなければディスカッションの意義が半減する。
なんか日記の更新が滞ってきたな。
今日は朝から某ベンタム勉強会。自分が主催者なのに開始時刻を間違えて 寝坊してしまった。今日も勉強になった。感謝。
夜、いろいろ仕事をしていたら、バドミントンに参加できず、残念な思いをする。 某氏に夕食をごちそうになってから勉強を始めると、まもなく日付けが変わる。
昨日に引き続き、今日も一日中雨。すっかり寒くなった。
そういえば、昨晩は某ラクーアで食事をした。 服もついでに少し購入。傘も新調した。
今日は朝まで発表の準備をし、いったん帰宅して着替えたあと、 朝の某勉強会に参加。英国の某キール大学から来た某先生に 「予防接種政策の倫理的問題」について話してもらい、 オレは「日本の予防接種政策」というタイトルで発表。 ひさしぶりに英語で発表したので、とても疲れた。 そのあと、某先生(ベジタリアン)らと某カレー屋で昼食を食べながら歓談 (つかれていたので会話にあまり参加できなかったが)。
そのあと、昼下がりから某ミーティング。 某神の委員会。幸いなことに一時間ほどで終了したので、 某リファレンスルームで少し寝る。It's been a hard day's night...
さて、次の仕事をしなければ…。
昨夜はイタメシを食べてから、某氏の編集作業のお手伝いを始める。 すると、いつまで経っても終わらず、夜明け前になってしまう。 某氏もたいへんだ。
昨日のこと。
昨晩は『ムーラン・ルージュ』を途中まで (DVDにキズが入っていて最後まで見れなかった)と、 『エビータ』(あまり印象に残らない映画。C+) を観てから寝る。
昼下がりに起きてから大学へ。特論の授業説明とか、雑用。
リレー講義におけるindividualismとcommunitarianismについて考えることあり。 一致協力して良い(tight-knitな)講義を作ろうとする人々と、 オレはオレ、アナタはアナタで独立独歩でやろうとする人々。
夜、某校正を適当に終えてからジムに行く。時間がなかったので 2キロちょっと走ってから筋トレを少しだけ。
そのあと、某氏らと某飲み屋でおでん。お腹いっぱいになり、眠くなる。
ちょっと寝てから論文書き。例によって進まない。
調査研究におけるバイアスについて調べる。 この話を読むといつもベーコンのイドラを思い出すが、 ベーコンのイドラは四つ(種族、市場、劇場、洞窟)だから覚えられるが、 バイアスにはいくつもあって(しかも名前もたくさんあって)覚えきれない。
[ただし、研究の段階に従って(1)(サンプル)選択におけるバイアス、 (2)観察(データ収集)におけるバイアス、(3)データ解析におけるバイアス、 (4)出版におけるバイアスのように分けて大雑把に分類すれば一応は覚えられる。]
あ、そういえば、誤謬論なんかも読んでいて楽しいので、 オレには何かこういう「誤りに対する警告」 に対する崇拝心のようなものがあるようだ。
もう一つメモ。Miranda warningという言葉を覚えた。 容疑者には取り調べの前に黙秘権を説明しておく必要があることで、 1966年の連邦最高裁判決(Miranda vs Arizona)で確認された。 (詳しくはたとえばここを見よ)。 ある論文に、`genetic Miranda warning'という表現が出てきたので調べた。
朝、いったん帰宅。DVDも返しに行く(一枚無料で貸してもらった)。 洗濯や部屋の掃除などをしていたら昼下がりになったので大学へ行き、 某氏に連れられて動物慰霊祭を拝見に行く。 サルの大きな写真がかざってある小さな会議室で、 某学部長などのスピーチ(「医学研究のために尊い命を犠牲にして 貢献してくれた動物たちに感謝しましょう」とかなんとか)を聞いたあと、 献花をして退散する。参考になった。
ちょっと寝たあと、雨なのでタクシーでお茶の水にある某中央大学記念講堂へ。 応用倫理学についての悪口を聞く。別に応用倫理学の肩を持ちたいわけではないが、 現実に「現場」と呼ばれるところで毎日悩みながらも倫理的な決定を 下している人がいて、それについて倫理学がだんまりを決めこむとすれば、 倫理学者は社会に無用であり、科研費なんか配分する必要はない。
某氏とラーメンを食べてから、雨の中歩いて研究室へ。
台風にもかかわらず、朝から某中央大学へ。中央線で豊田に行き、 そこからバスで大学へ。かなり地の果てに近かったので、ずいぶん遅刻したが、 なんとか某氏の発表を聞くことができた。
たくさん知り合いが来ており、 旧交を温めることができた。 学会というのは、同窓会のようなものだな。
懇親会が終わるころには台風が千葉の方に過ぎていたので、 帰りはモノレール→高幡不動から京王線で帰宅。 四ツ谷-お茶の水間の中央線が土砂崩れで使えなくなっていたので、 丸の内線で遠回りして帰宅。 帰って論文を書くはずが、えんえんと寝てしまう。
夕方まで昏々と寝てしまう。
買物に出かけたら、駐車場で三毛猫につかまってしまう。 甘えてくるのでなでていたら、蚊に二箇所刺されてしまった。 ひょっとして、三毛猫は蚊と結託しているのでは…。 しかし、三毛猫には見返りがないか。 いやいや、supererogationを果たす三毛猫なのかもしれない。
ロンドン時代の懐しい友人からメールが来ていたので、 返事を書く。