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こだまの世界

2003年12月中旬号

Asked whether he would trade his $7 billion fortune to unseat [George] Bush, [George] Soros opened his mouth. Then he closed it. He wrinkled his brow. The proposal hung in the air: Would he become poor to beat Bush?
"If someone guaranteed it," he said.

`George Soros pits deep pockets against Bush', in The Guardian Weekly, November 20-26 2003, p. 37.

Wilkinson is different, which is why he is Wilkinson. He expects so much of himself, and so much of his existence is invested in rugby, that when success arrives he finds it hard to celebrate with the uninhibited ease that comes naturally to others.... If you celebrate as though there is no tomorrow, maybe there won't be.

`Winner with an icy streak', in The Guardian Weekly, November 27-December 3 2003, p. 36.


主な話題


11/Dec/2003 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中 (午前)

駅前の某東急ストアで買物をしたあと、日付が変わったころに帰宅。

最近ちょっと疲れがたまっている一因は栄養不足のような気がするので、 野菜ジュースやミックスナッツなどいろいろ買ってみたが、 肉食ではないのであまり精のつきそうなものはない。 ニンニクでも大量に食べてみんなに嫌われるか…。

遅寝早起き。今日もあまり寝れなかった気がする。 最近、哲学関係の本を読んでから寝るせいか、 あるいは先日ひさしぶりに論文を書いて頭を使ったせいか、 どうも何か考えごとをしながら寝ているようだ。困った。

「(自衛隊員の)彼をイラクに行かせないで」たった一人の署名活動 (asahi.com)。 その目的自体の是非はともかく、一人で運動をやってるところはすごい。 こんな彼女を持って、彼氏は幸せだ。

が、ここにもちょっと書いてあるように、 イラクへの自衛隊の派遣を道徳的見地から否定するのではなく、 彼氏にイラクに行ってほしくないというのであれば、 彼氏に自衛隊を辞めてもらうように説得した方が話は簡単なんじゃないかと思う。 自衛隊のイラク派遣に反対するとなれば、政府相手の運動になってしまうが、 彼がイラクに行くのに反対するのであれば、彼氏と相談すればいいだけだからだ。

しかし、おそらく話はそんなに簡単ではないのだろう。 きっと彼氏がイラクに行くのも反対だし、 彼氏が辞めたら彼氏の代わりに他の隊員がイラクに行くのも忍びないのだろう。 だから「わたしの恋人がイラクに行くので派遣反対です」と言うのではなく、 「自分の恋人がイラクに行くことになったらどうしますか」 という道徳的主張をしているのだろう。 それにもし戦争反対という大義を掲げれば、 これをきっかけに反戦運動が野火のように広がるかもしれない。 そういうことを考えているのかもしれない。

お昼前

お昼前に大学へ。

日本聖書協会の『アートバイブル』について

「日本聖書協会の『アートバイブル』をこないだ買ったんですが、 この本は聖書の物語を題材にした有名な画家たちの絵を、 聖書の該当箇所の引用とともに掲載しており、 しかも旧約、新約ともに流れに沿って配置されてあるので、 聖書のダイジェスト版としても非常によく出来ていると思います」

「わしもそう思うよ。これで3000円を切るというのは安い。 全国有名書店で販売中」

「そうですね。日本聖書協会に感謝しないといけません。 しかし、それよりも興味深いのは、 ここに掲載されている絵画をパラパラと眺めていて気付いたんですが、 女性のヌードはほとんど旧約だけに限られているということです。 イブから始まり、デリラ、バト・シェバ、エステルなど、みんな脱いでます」

「どれどれ。おお。なんと。これまた。う〜ん、たしかに。 これは『週刊古代』とでも銘打って袋とじにしたら売れるかもしれんな」

「だめですよ、聖書なんですから。 それはともかく、それに対してですね、 新約の方だと肌をあらわにしている女性が、 この本が検閲されている可能性もありますが、 非常に少ないんです。 もちろんマリアは脱ぎませんし、 マグダラのマリアもここに載ってるかぎりでは脱いでません」

「ほんとだな」

「唯一女性で脱いでるのはモローのサロメ(でしたっけ?)ぐらいで、 あとはイエスのヌードばかりです。 しかもイエスのヌードはセクシーなものが多くて、 なんともホモセクシュアルな雰囲気を漂わせていますよね」

「そうか。どれどれ。う〜ん。たしかに。ひょっとすると、旧約聖書はヘテロ、 新約聖書はホモ、という画家の住み分けがあったのかもしれんな」

「いささか不謹慎ですが、そういう邪推もしてみたくなりますよね」

お昼すぎ

お昼は某弁当屋の弁当。

眠い。

昼下がり

今日のミーティング用の準備。

コアーズとシェリル・クロウが一緒に作ったシングル曲はキャッチーだが 今いちだ。 うまく言えないが、 シェリル・クロウのよくないところが前面に出ているような感じ。

雨。書籍部にクリスマスカードを買いに行くと、(当然?)売ってなかった。 二階の生協の事務所で引越し情報誌をいただく。

地下の文房具とコンピュータの売っている購買部に行くと、 クリスマスカードがたくさん売っていたので購入。

その足で総合図書館に行き、パトナムの本を借りようとすると、 開架図書は教官も学生も5冊までと言われ、すでに5冊借りていたので 泣く泣く帰ってくる。法学部の継資(継続資料室)にも行く予定だったが、 すっかり意気を阻喪してしまったので行かずに戻ってくる。

そもそも図書館めぐりって疲れるので昔から好きじゃないんだよな。 とはいえ、総合図書館の4階には哲学倫理関係の洋書もいくらか あることがわかったのでときどき行くようにしよう。

本はなるべく自分の研究室に置いておきたいと思うが、 やはりなるべく総合図書館のようなところに本が集まるようにしておいた方が、 みんなにとって便利なんだろうと思う。 と思いつつ、やはり自分用に本を買い集めるのだった…。

木曜定例の某ミーティング。つかれた。 今日はなるべく早く帰ろう。

夜2

さて、雑用も片付いたし、帰るか。

夜2

帰宅。『白い巨塔』。財前助教授、教授に。

真夜中

某長電話。明日の予習をしないといけないのだが…。


12/Dec/2003 (Friday/vendredi/Freitag)

夜中

今日はお昼まで寝ていたが、おかげで元気になった。 どうも最近の不調は、寝不足が大きな原因だったようだ。

昼下がりにファースト・キッチンで食事をしてから、 夕方から神田で勉強。ブラックバーンの続き。

それから電車に乗って戻ってきて、 駅前でゆっくり食事、先ほど帰宅。

夜中2

そういえば、今日ひさしぶりに東急渋谷駅を使ったが、 広告がすべて(また)井川遥になっていた。 あそこの広告は全部一緒なので圧倒される。 きっとお金がかかるんだろうなあ。

今日、電車に乗っているときに聞いた会話。

「新聞読んだ? 中国の東北部で有袋類の化石が見つかったんだって」

「ふ〜ん、有袋類って、あのコアラとかカンガルーとかの」

「そうそう、今ではオーストラリアにしかいないんだよね、有袋類は。 なんで滅んだんだろうね、中国では」

「全部食べちゃったんじゃない、きっと」


13/Dec/2003 (Saturday/samedi/Sonnabend)

夜中

今日は遅刻して有楽町の某国際フォーラムに行き、 センや緒方貞子の講演を聞いてきた(センの講演は聞き損ねたが)。

それから『ファインディング・ニモ』を見ようと思ったが、 有楽町では夜まで満員になっていたので、 渋谷へ。渋谷ではなんとか座席が取れたので、 しばらくうろついたあと、夜になってようやく観る。

長いあいだ期待していたとおり、 とてもおもしろい映画で、 途中と最後では少し涙線が緩んでしまった。 ストーリーがよく出きていたのであっというまに終わってしまったが、 アニメのせいか今一つ迫力に欠けたようだ。B。

電車で戻ってきたあと、某イタめし屋で食事して帰宅。眠い。

渋谷はクリスマス一色だった。マライア・キャリーの`All I Want for X'mas...' がしょっちゅうかかっており、クイーンの`Don't Stop Me Now'が聞きたくなる。


14/Dec/2003 (Sunday/dimanche/Sonntag)

比較的早起き。寒いが天気もよい。 今日は散髪に行ってから大学に行こう。たぶん。

昼下がり

というわけで散髪をしてから大学へ。

散歩がてら湯島神社に行ってみる。 本堂の前に合格祈願の絵馬があふれるほどぶらさげられており、 野心というか邪気というかある種のオーラに圧倒される。 そのせいか、帰りは道を迷ってしまい、 ついラーメン屋に入ってしまう。 注文ついでにラーメン屋の主人に「つかぬことをお訊きしますが、 某大ってどこにありましたっけ?」と尋ね、 食べたあと無事戻ってきた。

夜2

勉強中。ロールズ、ミル。 もう今年は翻訳一本終わらせて店じまいのつもりだったが、 今週もいろいろやるべきことがあるな。がんばろう。

真夜中

夜、散歩がてら神保町まで歩いてから帰宅。 買物を済ませてから家に戻ってくる。

長いあいだ隠れんぼしていたサダム・フセインがついに見つかったそうだ。 写真を見るとマルクスのようになっている。 さて、これから日本と世界の政治はどう動くか。


15/Dec/2003 (Monday/lundi/Montag)

早寝早起き。洗濯、朝食。そろそろ行かねば。

『ニモ』に出てくるカモメがなんと言っているかは、 英語圏でも議論になっているようで、 一部の人は`Mine. Mine. Mine.'と言っていると主張し、 他の人々は`Mate. Mate. Mate.' (オーストラリア英語では「マイト」と聞こえる)と 言っていると主張している。 双方にもっともらしい理由付けがあるので、どちらが正しいのかわからないが、 オフィシャルなDVDでチェックするのがよさそうだ。 う、これもディズニーの商売戦略か。

お昼すぎ

なんとか午前中に大学。某書店から数冊本が届いていたので、 それに目を通していたらお昼すぎになってしまった。

昼下がり

お昼は某弁当屋のノリ弁当。

眠い。シエスタが必要だ。

昼下がり2

ちょっと不動産屋へ。 医学部のすぐそばにある部屋を勧めてもらったが、 相場がわからなくて困る。もう少し比較調査を行なわねば。 なるべく合理的に行動しよう。

大学のそばの郵便局に行くついでに、もう一軒不動産屋に行ってみようと思ったが、 すでに閉まっていた。ついでなので定食屋で食事してから戻ってくる。ひさしぶりに 『モーニング』をちょっとだけ読む。

戻ってきて少し居眠り。今夜はもう少し勉強せねば。

夜2

不動産について呻吟したり、生命倫理学の勉強したり。

夜中

ひー。必死で勉強したが、今日のノルマはこなせず。 金曜日の発表がやばくなってきた。 帰宅してから布団に入って勉強しよう。


16/Dec/2003 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中 (午前)

帰ってきてから焼きそばを作り、そのあと少し勉強する。 もう寝た方がよさそうだ。

なんとか起きる。たいへん。

昼下がり

お昼前から医療倫理の勉強会。 英国法の制度の説明と、医師-患者関係のモデルとか。 勉強になる。

集会室でお昼を一緒に食べる。 某先生も訪ねてこられる。

午前中だけで体力を消耗したが、これからさらにミーティング。がんばろう。

夕方にミーティングが終わったあと、急いで某不動産屋へ。 部屋を二つ紹介してもらうが、片方は北向き、もう片方は西向きの部屋。 しかも西向きの部屋には洗濯物を干すベランダもない…。 面倒だが、もう少し不動産を回らないといけないようだ。 今は一番物件が少ない時期なんだそうだ。

購買部で間食用のお菓子などを買ってから研究室に戻ってくる。 メールを二三書き終えると、つかれて動けなくなる。ちょっと寝よう。

夜2

と思ったが、某氏と定食屋へ。正門の側に老舗の定食屋を見つける。 某氏も近く引越しをするそうだ。今回は16件ほど下見に行ってから決めたとか。 引越しの達人だ。

散歩がてら、昨日紹介された部屋をもう一度見に行ってみる。 大通りから少し離れているので自動車の音は問題なさそうかなと思うが、 ちょっと行くと某消防署があるので、ひょっとすると毎晩サイレンの音に うなされる可能性もあるかも、と考えたり。まあ、最悪の場合でも耳栓を すればいいのだが。

子曰、學而時習之、不亦説乎。

夜3

一個仕事が終わった(適当だけど)。あとは金曜日の準備をせねば。

夜中

金曜日の分にも手をつけようかと思ったが、つかれたので帰ろう。 しかし、あと二日しかない…。

真夜中

帰宅。

もう寝なければ…。


17/Dec/2003 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

なんとか起きる。悪夢を見ていた気がする。

お昼

今回は遅刻せずに朝の勉強会に出席。

今日は忙しい。金曜日の準備がまだぜんぜんできていない。

お昼すぎ

台湾でSARSが発生したそうだ。インフルエンザの予防接種を受けておくべきか。

昼下がり

お昼すぎに不動産屋に行くと、人がいないので法学部の図書室へ。 ここの司書(女性3人)は性質が悪くて、 閲覧室に人がいないのをさいわいにペラペラしゃべっていて、 また、複写機がトナー交換の時期に来ていてオレが3枚コピーするたびに トナー交換の表示が出て使えなくなるのに、 そのたびに「まだ使えますから」と言って電源を落としてだましだまし使おうとする。 そしてまたペチャクチャしゃべり出す。 イライラが頂点に達したので「おまえら全員クビだっ」と叫びたくなったが、 こらえてさっさと退出する。 オレをストレスで早死させようとする陰謀かもしれない。

世の中で嫌いなもの

不動産屋に行く時間がなくなったので弁当を買って戻ってくる。

いかん、アタラクシア、アタラクシア。

昼下がり2

今日は忙しいので某研究会はスキップさせてもらったところ、 一応連絡はしてあるはずだが人が集まらなかったようで、 発表者の某氏にもうしわけないことをしたようだ。すいません。

お、温泉に行きたい。

夕方

事務作業中。

「権力は腐敗する。絶対権力は絶対的に腐敗する」と言ったアクトン卿は、 「秘密のものはすべて堕落する」とも言っているようだ。 彼の手にかかるとなんでもかんでも腐敗・堕落するんだな。

とんでもなく眠い。

予算の話。勉強になる。

夜2

ようやく改装工事も終わったようで、 来週には他の部屋に机などの備品が入り、 オレ用のコンピュータも来るようだ(今はリブレットを使っている)。 ということは、年末はコンピュータのセッティングと 懸案の翻訳作業ということになりそうだな。

つかれたが金曜の準備をしないとやばい。 まずカップラーメンを食べよう。

夜3

キムチラーメンを食べて汗だくになる。恐るべき食べ物だ。

真夜中

なんとか帰宅。眠い。

Katie MeluaのCall Off The Searchが届いていた。 `The Closest Thing to Crazy'というヒット曲が入ったアルバム。 アマゾンの宣伝では新たなノラ・ジョーンズらしく、 たしかにイイ。ノラ・ジョーンズの声をずっと甘くして、 もう少しブルーズ色を強めた感じ。これはおすすめ。


18/Dec/2003 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

今日もなんとか。いざ大学へ。

お昼前

やっと大学へ。明日の準備をしなければ。

昼下がり

昼食は某弁当屋の弁当。

新幹線の切符を買わねば。

昼下がり2

生協で新幹線の切符を購入。 それから郵便局で某所にクリスマスカードを発送。

そのあと、昨日行き損ねた不動産屋に行き、 部屋を二つ見せてもらう。一つは比較的新しいが、 キッチンが狭いし洗濯物を干すところもないのでダメ。 もう一つは、築30年ほどで、北向きかつ部屋は畳だが、 キッチンと押し入れが大きいのと、 三階建ての三階で屋上も使えるのがよい。 割と安くて気に入ったのだが、ただ、 畳だと今使っている机を置くところがなくなるのでちょっと困る。

あー、引越すのってほんとにめんどくさいなあ。

夕方

ちょっと寝る。

夕方、少し生協で買物をしたあと、某ミーティング。 時間がなかったのであまり話が煮詰まらず。発表者の人には悪いことをした。

某先生の講演会には時間がないので出席できず。

さて、食事をしたら勉強しよう。

夜2

勉強中。

この人、すごいな (「冬の海6キロ泳ぎ抜く 遭難の船長、自力で帰宅 山口」asahi.com)。 トライアスロンかなにかに出たら優勝できるんじゃないか。

夜中

う〜ん、はかどらない…。

帰るか。


19/Dec/2003 (Friday/vendredi/Freitag)

早朝

なんとか早起きする。発表の準備をしないと。

エアコンのリモコンによると、室温は9度。

やばい、遅刻だ。

朝は案の定遅刻したがなんとか南大沢に行き、発表。 エンゲルマンという人のベンタム解釈についてなのだが、 これがまた意味不明の内容で、それを解説するのはつらかった。

昼下がりはウトウトしながらその続きを聞く。 夕方、神田に移動。ブラックバーンの勉強。 某氏らとラーメンを食べてから帰宅。

帰ったときにちょうど新聞の集金の人が来ていたので、 払っておく。家賃もネットで払った。

ひさしぶりに時間に余裕があるので、眠いがDVDでも見るか。

うおー、見るぞー。

夜2

といいつつ、新聞。

小学校に刃物を持った男が乱入するというのは、 なんとも『漂流教室』的だよな。 あ、また読みたくなってきた。

夜中

ラバーソウルやリボルバーのころの(動く)ポールはかっこいいなあ。 どうも向かって右から撮るのが良いようだ。 向かって左から撮ると現在のおじいさん顔になる。

真夜中

`The Beatles are bigger than Jesus.'

`The Beatles are bigger than Jesus.'という発言は、 倫理学的に見ておもしろい。 ジョン・レノンは、この発言に関して、 「ビートルズは事実として、 英国の子どもたちにイエスよりも大きな影響を与えている」 と釈明していたが、 KKKの人や他の人々は`The Beatles are better than Jesus.' と理解して怒っていた。つまり事実判断ではなく、 価値判断と理解したわけである。 biggerは文脈次第でそのどちらにでもとれる言葉だというのがポイントだろう。


20/Dec/2003 (Saturday/samedi/Sonnabend)

夜明け

今日も早起き。夜明け前の三日月がきれいだ。

まだ新幹線。

予定通り新横浜からのぞみに乗ったのだが、 名古屋あたりから雪が積もっていたらしく、 徐行運転で1時間弱到着が遅れることになってしまった。 某氏らの日記の記述で雪が降っていることは知っていたので、 こういうことも予想しておくべきだった。プロメテウス、失敗。

お昼すぎ

朝、遅刻して某女子大学へ。 某臨時政治哲学勉強会。 某氏の論文の書評と、 グッディンの本の一部のまとめ。 時間がなかったので蕎麦屋で注文を待っているあいだに勉強をしたりする。

それから某研究会に出席(中)。

昼下がり

一つ目。テロリズムの定義と正当化についての発表。 テロリズムは価値語として確立されてしまっているので、 中立的な定義は難しいと思う。 ベンタムなら新しい中立的な語を作ったらと言うだろう。

ホテル着。 今回は打ち上げがJR京都駅で、ホテルも京都駅の近くなので助かった。

昼下がりの発表の続き。 二つ目の発表は死刑制度について。 三つ目の発表は法による利他的行動の支援について。 なぜか三つ目はいきなり司会をやらされることになって困った。

そのあと、 JR京都駅ビル内の某イタリア料理屋で打ち上げ。 ワインを飲み過ぎて足がフラつく。 調子に乗って飲むのはやめること。 歓談、密談など。

シンガーの『現実的な左翼に進化する』を読み始める。


何か一言

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KODAMA Satoshi <kodama@ethics.bun.kyoto-u.ac.jp>
Last modified: Wed Dec 14 01:17:27 JST 2005