特別支援学校教職員向けに「てんかん食」の講義を行いました

 平成29年2月7日(火)、神戸市立青陽須磨支援学校において、特別支援学校教職員向けに「てんかん食」の講義を行いました。
 この学校では、以前、平成26年11月18日(火)、特別支援学校教職員10名程度に対して、「ケトン食」を理解して頂くために講義を行いました。
 平成28年4月から、「ケトン食」が難治性てんかん患者を対象に、糖質量の制限及び脂質量の増加が厳格に行われる「てんかん食」という治療食として実施される場合に保険適用されることとなったことから、特別支援学校において「てんかん食」を実施する生徒を受け入れる可能性が高くなったことから、再度講師として呼んで頂くこととなりました。
 当日は、特別支援学校に勤務する先生のみならず、栄養士の先生を含めて30名程度の教職員の方々に参加して頂くこととなり、「てんかんの食事療法としてのケトン食について学ぶ」という内容で、約90分の講義を行いました。
 冒頭で、「てんかん食」が、平成28年12月11日(日)の日本経済新聞朝刊で掲載されたことを紹介するとともに、

について、経験談を交えながら説明しました。講義中に、先生からの質問もあり、先生方の「てんかん食」への関心の高さを知ることができました。

 特別支援学校の先生方の中で、「てんかん食」について興味がある方がおられましたら、こちらからご連絡ください。